中国・上海でブームの多肉植物風カップケーキや、韓国・ソウルで話題の植木鉢風プリン、そしてベトナム・ホーチミンではスコップで食べる植物風アイスクリームが人気だ。「植物風」スイーツが人気となった背景にはSNSの存在があった。

日本では披露宴を開かない人が増えるなど、結婚ビジネス市場の縮小傾向に歯止めがかからない。けれどもアジアではユニークな結婚式が続々と誕生している。例えばインドの富裕層に人気のドローン婚」だ。果たして、どんな結婚式なのか。

上海では今、年端もいかない幼い子どもを「顧客」に据えたレストランが話題を集めている。一方、ベトナムで人気が出ているのは、暗闇の中で料理を味わう闇鍋風レストラン。アジアで増える変わり種レストラン。そこから読み取れる社会的トレンドとは。

マレーシアではベジタリアンレストランが盛況で、タイでは野菜をなるべく素材に近い状態で摂取する「クリーンフード」が席巻しています。中国では自宅で栽培できる「もやし栽培器」がヒット。健康ブームが撒き起こるアジア各国の事情を探った。

アジア各地でユニークなエコ活動が広がっている。パンダの古着回収ボックスを町中に設置した中国の上海市や、スーパーでのビニール袋を使用禁止にしたフィリピンのマカティ市など、自治体が主導するものも多い。どんなエコ活動があるのか、探った。

アジアの中でも化粧品のブームをけん引する韓国。最近でもその勢いは衰えず、次々に新しいコンセプトの商品を生み出している。「爆弾パック」や「冷蔵コスメ」などユニークなブームが生まれる背景には何があるのか、探った。

フィリピンやインドネシア、タイ…。東南アジアのブームをひも解くと、消費の原動力となっている要素の1つに「家族愛」がある。トンカツ、ブッフェレストラン、ミニバン、LINEのチャットルームなどを通して家族の絆を深めていた。

東南アジア各国をスイーツブームが席巻している。マレーシアでは流行に敏感な若い男性を中心に、「ハイブリッドスイーツ」がブレイク。シンガポールやインドネシアでは、鯛焼きとパフェを組み合わせた「鯛パフェ」に行列ができている。なぜか。

日本で長らく続く猫ブーム。これが最近、東南アジアにも広がっている。シンガポールでは猫博物館や猫カフェなどの融合施設が誕生。親日国のタイでは若者たちが日本で人気のスマホアプリ「ねこあつめ」に興じる。なぜ猫ブームが起こるのか。

アジアで、バイク配車アプリが驚きの進化を遂げている。当初はバイクの後部座席で「人」を運んでいたのだが、最近ではサービスの幅を拡充。出前や買い物代行、さらには家政婦やエステ施術者などまで「運ぶ」ようになってきた。

被災した熊本の復興を強く祈っているある国がある。それがタイだ。震災後、タイ国内では俳優やアーティストが交流サイトを通じて、「PRAY FOR KUMAMOTO」というメッセージを発信。チャリティコンサートも開かれた。

アジア各国で急速に拡大するライドシェアサービス。米「Uber」のほか、現地発の同じようなサービスも続々。最近では富裕層が自分の持つ運転手付き自家用車を、空き時間にライドシェアサービスに有効活用するケースまで登場している。

タイでは「自撮り」した写真をSNS（交流サイト）に掲載するため、ウエアラブルカメラまで大ヒットする一方、インドネシアの若者の間では「SNS疲れ」が深刻化し、新しいサービスが拡大している。アジア各国を巡るSNS事情を探った。