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ニュースを突く
SOMPOの改革、空振りの恐れ 社外取締役の顔ぶれに疑問
解体的な出直しを余儀なくされたSOMPOグループの業務改善策がひと通り出そろった。しかし、その実効性には懸念も見えてきた。
2024.04.25
大塚商会 ぶれない二代目
大塚商会社長「予算の100%達成には徹底的にこだわる」
大塚商会の2代目、大塚裕司社長が「二代目経営」を語るコラム。大塚社長は予算の100%達成と99%の未達成ではまったく違うと考えている。あいまいさをなくすためシステム化し、達成か未達かの「見える化」にもこだわっている。
2024.04.26
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
インダストリー羅針盤
新型ロケット「H3」でも解決できない 日本と世界のコストの溝
2月の打ち上げ成功が記憶に新しい日本の新型基幹ロケット「H3」。足元では次の機体の準備も着々と進む。だが前回の打ち上げ失敗からの1年足らずで世界の競争環境は大きく変わった。日本の宇宙産業をけん引する存在として、H3の進化…
2024.04.24
ガバナンスの今・未来
ベネッセ、2000億円MBOで上場廃止へ 創業家が示した変革への覚悟
2000億円規模のMBO(経営陣が参加する買収)を実施し、上場廃止の道を選んだベネッセホールディングス(HD)。通信教育「進研ゼミ」の利用者は激減し、構造改革は急務だった。ベネッセHDは2023年5月に、変革事業計画を発…
2023.11.17
インタビュー
阪神・岡田監督「スカウトが何年間も見極めて取った選手で勝ちたい」
2023年に38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガースの岡田彰布監督と富士フイルムホールディングス・助野健児会長がリーダーシップやマネジメントをテーマに語った異色対談。後編は「負け」をどう消化するか、生え抜きへのこだわりな…
2024.04.23
河合薫 上司と部下の力学
脈々と引き継がれる「老害」 時流に乗り遅れたシニアの悔悟
またもや「老害」が話題だ。昨年は「#老害意見」なるものがXでトレンド入りしたが、今年は「ソフト老害」という、ちっとも“ソフト感”のないシビアな言葉を見かけることが増えた。
2024.04.24
生成AIエフェクト
OpenAI、日本特化型の製品開発へ 迎え撃つイライザ「むしろ安心した」
米OpenAI(オープンAI)が日本に上陸し、大規模言語モデル(LLM)を日本語に特化させると発表した。これを国産AI企業はどう受け止めるのか。東京大学発・生成AIスタートアップで、3月にKDDIグループ入りして話題を集…
2024.04.25
リーダーシップの誤解
岸見一郎「部下に信頼され愛されるリーダーの条件」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く。今回は、部下に信頼され愛されるリーダーの条件がテーマ。部下に関心を持ち、部下を守るリーダーが信頼を勝ち取るという。
2024.04.24
新しい働き方のカタチ
伊藤忠・NTTなど1100社超 企業向け恋愛マッチングアプリ広がる
社員の恋愛・出会いの場を企業が支援する福利厚生の導入が進んでいる。「Aill goen(エールゴエン)」は信頼できると判断された企業の社員だけが利用できるマッチングアプリ。導入企業数は1100社以上。人材確保のため、独身…
2024.04.19
東南アジアの現場を歩く
ASEANはイノベーションの地に 日本の新興が国家プロジェクト担う
日本と歴史、経済での関わりの深いASEAN。その関係は長く、対等なものとは言えなかった。だが、両者の力関係は大きく変化している。意識を変えなければ、日本は成長するASEANから大きく遅れをとることになる。
2024.04.26
パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役
年収1500万円世帯の実態 堅実にメリハリ消費 残った生活費は投資
野村総研、スマートバンクの協力を得てパワーファミリーの消費者像を分析。子育て世帯が多く教育費がかさむため、高収入でも節約するところは節約する。手元に残ったお金は資産運用に回すなど、将来を見据えた堅実さが身上だ。
2024.04.26
通信のミライ
スターリンクに追いつくのは中国かアマゾンか 衛星通信の新勢力図
世界最大の衛星通信網となったイーロン・マスク氏率いる米スペースXの「スターリンク」。その一方でスターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも浮かぶ。スターリンクに追いつき、追い越す陣営は誰か。
2024.04.26
東南アジアの現場を歩く
ASEAN消費を動かす「新興富裕層」 ブランドより耐久性を重視
成長著しいASEANで、「新興富裕層」と呼ばれる人たちが消費を引っ張っている。中間層から一歩踏みだし、より良い生活を求めて努力し続ける存在は、国民の目標となる。人々の求めるものとは。
2024.04.25
パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役
あなたの街にもパワーファミリー 小田原駅前のタワマン完売 子育て環境求め、続々移住
4月上旬の週末、難攻不落で知られた小田原城は桜の時期を迎えた。「ここに住んで本当によかったね」。お堀沿いの桜並木をゆっくりと散策しながら、小木曽一馬さん(33歳)は1歳半の愛娘を抱く妻なつめさん(35歳)に語りかけた。
2024.04.26
賢人の警鐘
長谷川眞理子氏「若者たちはおとなしくなりすぎた。日本が立ち直れない理由の一つだ」
日本の若者は諸外国と比べておとなしくなりすぎた。内向き志向が強く世の中を変えようと動く若者が少ない。日本が失われた30年から立ち直れない理由の一つだ。私が小学・中学生だった高度経済成長期、世の中は荒々しかった。鉄道がスト…
2024.04.26
東南アジアの現場を歩く
豊田章男会長肝煎り、タイにピックアップトラック投入 中国EVに対抗
トヨタ自動車を始めとする日本の自動車各社が一大拠点を築き上げてきたタイで、昨年から中国勢が主導する電気自動車(EV)シフトが本格化している。そんな中、トヨタが市場投入したのはピックアップトラックの新型車。豊田章男会長の肝…
2024.04.25
日経トップリーダー
キーエンス流経営 「性弱説」に基づいてこそ社員を成長させられる
日本を代表する高収益企業キーエンス。その経営の根底に流れるのは性善説でも性悪説でもない、「性弱説」に基づく考え方だ。大企業・中小企業を問わず、多くの企業を指導してきたキーエンス出身のコンサルタントである高杉康成氏が、キー…
2024.04.23
森永輔の世界の今日本の将来
企業が生む「重要経済安保情報」の守り方 新制度のあるべき姿は
企業が生み出す重要な経済安保情報を保護するために新しい制度を考える。政府資金による研究開発に限って政府が秘密指定権を持つ仕組みが考えられる。それには知的財産権の帰属先や政府と企業の協議、秘密指定の範囲についての議論が必要…
2024.04.26
パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役
「投資に月5万円以上」が7割 未来の富裕層争奪戦 食い込むネット証券
金融業界では、資産運用に熱心なパワーファミリーの囲い込みが熱を帯びる。中でもネット証券が安い手数料で支持を拡大。対面の投資相談も強化する。パワーファミリーの資産拡大に伴い、投資先の裾野が広がる期待も出ている。
2024.04.26
新しい働き方のカタチ
伊藤忠・NTTなど1100社超 企業向け恋愛マッチングアプリ広がる
社員の恋愛・出会いの場を企業が支援する福利厚生の導入が進んでいる。「Aill goen(エールゴエン)」は信頼できると判断された企業の社員だけが利用できるマッチングアプリ。導入企業数は1100社以上。人材確保のため、独身…
2024.04.19
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
日経トップリーダー
キーエンス流経営 「性弱説」に基づいてこそ社員を成長させられる
日本を代表する高収益企業キーエンス。その経営の根底に流れるのは性善説でも性悪説でもない、「性弱説」に基づく考え方だ。大企業・中小企業を問わず、多くの企業を指導してきたキーエンス出身のコンサルタントである高杉康成氏が、キー…
2024.04.23
インダストリー羅針盤
新型ロケット「H3」でも解決できない 日本と世界のコストの溝
2月の打ち上げ成功が記憶に新しい日本の新型基幹ロケット「H3」。足元では次の機体の準備も着々と進む。だが前回の打ち上げ失敗からの1年足らずで世界の競争環境は大きく変わった。日本の宇宙産業をけん引する存在として、H3の進化…
2024.04.24
クルマ大転換 変革の世紀
日産もギガキャスト EV「アリア」、コスト3割減の現実味
日産自動車は16日、次世代の電気自動車(EV)に向けた技術説明会を開催した。「モジュラー生産」「全固体電池」「電動駆動装置」を3つの柱とし、EVの製造コスト抑制を急ぐ。効率的な生産を実現するため、米テスラがEV生産で活用…
2024.04.22
日経トップリーダー
ユニクロ柳井社長「僕がほかの経営者と違ったところ」
「ユニクロ」を世界ブランドに押し上げ、2兆円企業をつくった起業家の目に、今の日本経済はどう見えるのか。「成長と分配」を機能させる方法。中小企業の経営者に求める役割。衰退する炭鉱の町の商店街の一角から世界に飛躍できた理由と…
2022.03.04
会計・財務のサイエンス
ローランドDG巡る対立 米ファンド「ブラザーは金持ちのいじめっ子」
ローランドDGが進めるMBO(経営陣が参加する買収)を巡り、ブラザー工業と対立する米ファンドが取材に応じた。「ブラザーは企業価値を伸ばす案に欠く」と指摘。その背景には、ブラザー工業の過去の失敗がある。
2024.04.19
東南アジアの現場を歩く
味の素、GDP3500ドル超えで台頭するフィリピン中間層に冷凍食品
人口の多数を占める低所得層にアプローチする「ベース・オブ・ピラミッド(BOP)」と呼ばれる途上国向けのマーケティング手法で東南アジアに根を下ろしてきた味の素。うま味調味料では圧倒的な支持を得ている。一方、足元では中間層が…
2024.04.23
東南アジアの現場を歩く
GDPで26年にも日本を逆転へ データで見るASEANの潜在力
ASEANのGDPは26年にも日本を上回る。個人消費も大きく伸び、各国がしのぎを削る地域だ。だが、データを見ると各国の事情は異なる。各市場の特徴を見極めることが成功のカギだ。
2024.04.23
グローバルインテリジェンス
行動経済学の光と影 先駆者カーネマン教授を裏切った後進たちの罪
3月に亡くなったノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カーネマン米プリンストン大学名誉教授。心理学を取り込んだ行動経済学の先駆者として大きな足跡を残した。だが、後進たちの暴挙が行動経済学に対する信頼を揺るがす事態に発展した。
2024.04.18
菅野泰夫のズームイン・ズームアウト
「もしトラ」でドル離れリスク ロシア資産没収の波紋
トランプ氏が米大統領に再選された場合、欧州にあるロシア凍結資産を一方的に没収し、ウクライナ支援費用に充当するよう求める可能性がある。実際に没収・充当される際には、欧米通貨の信認も大きく損なわれるなどの対ロ制裁の副作用が顕…
2024.04.19
リーダーシップの誤解
岸見一郎「部下に信頼され愛されるリーダーの条件」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く。今回は、部下に信頼され愛されるリーダーの条件がテーマ。部下に関心を持ち、部下を守るリーダーが信頼を勝ち取るという。
2024.04.24
佐伯真也が見る中国経済の今
中国へビザなし渡航かなわぬ日本 習政権、相互主義盾に再開拒む
日本人が中国を訪れる際に15日以内であれば認められていたビザ免除措置が停止されて4年が経過した。中国は日本に相互免除を求めつつ、東南アジアや欧州の各国を対象に一方的なビザ免除措置を拡大している。中国側の外交カードと化して…
2024.04.16
ニュースを突く
SOMPOの改革、空振りの恐れ 社外取締役の顔ぶれに疑問
解体的な出直しを余儀なくされたSOMPOグループの業務改善策がひと通り出そろった。しかし、その実効性には懸念も見えてきた。
2024.04.25
河合薫 上司と部下の力学
脈々と引き継がれる「老害」 時流に乗り遅れたシニアの悔悟
またもや「老害」が話題だ。昨年は「#老害意見」なるものがXでトレンド入りしたが、今年は「ソフト老害」という、ちっとも“ソフト感”のないシビアな言葉を見かけることが増えた。
2024.04.24
第2特集
批判先行の大阪万博、あと1年で重い宿題 建設遅れ費用膨張
来年4月13日開幕の2025年国際博覧会(大阪・関西万博)まで1年を切った。建設の遅れや費用膨張への批判は強く、能登半島地震を機に中止を求める声も。万博の意義や魅力発信など機運醸成が宿題となるが、残された時間は限られてい…
2024.04.19
星野リゾートの方程式
星野リゾートの都市型スキーリゾート 「ゲレンデまで車」でも人気
星野リゾートが再生施設の運営で成果を上げているのは、それまでの集客方法にとらわれずに施設の立地をはじめとしたさまざまな条件を見つめ直し、新たな市場開拓を進めるためだ。冬場の集客に苦戦していた北海道旭川市の「OMO(おも)…
2024.04.17
稲盛講演録
稲盛講演録「すべてのリーダーは恥を知れ、倫理観を信念に高めよ」
「今日『21世紀の日本が取り戻すべき社会的規範』について、私の意見を述べてみたいと思います。リーダーがどういう哲学を持つべきか、つまり我々経営者自身もそうでありますが、あらゆる組織のリーダーが持つべき規範についてお話しし…
2024.04.17
CULTURE
『言語の本質』~2人の研究者が言語の成り立ちと進化に迫る
読書中、不思議な感覚を味わった。空っぽのコンピューターとなった私が徐々に言語を覚えさせられていく、そんな感覚だ。子どもが言語を習得していく過程が、人工知能(AI)のそれに似ていると感じたからだろう。現在はAIブーム。そう…
2024.04.19
ダイキン 野性の経営
ダイキン、100億円買収も事後報告 「カオスな組織」で社員自律
社員を縛るルールは少なく、買収や協業の判断も現場に任されている。「カオス」とも言える柔軟な組織が、社員に自律的な活動を促す。カリスマ経営者である井上礼之会長が最先端の人的資本経営を根付かせた。
2024.03.21
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
敗軍の将、兵を語る
挫折の三菱ジェット、開発会社解散 元社長「素人集団のままだった」
国産ジェット旅客機の開発から撤退し、2024年3月に解散した三菱航空機の社長を2年余り務めた。総額1兆円以上をつぎ込んだとされる「日の丸ジェット」だが、技術者は素人集団だったと振り返る。再挑戦の動きが早くも出ているが、過…
2024.04.12
新しい働き方のカタチ
伊藤忠・NTTなど1100社超 企業向け恋愛マッチングアプリ広がる
社員の恋愛・出会いの場を企業が支援する福利厚生の導入が進んでいる。「Aill goen(エールゴエン)」は信頼できると判断された企業の社員だけが利用できるマッチングアプリ。導入企業数は1100社以上。人材確保のため、独身…
2024.04.19
採用イノベーション
[新連載]アイシンは入社祝い金100万円 バブル期並み採用難で企業奔走
新型コロナウイルス禍明けの日本を待ち受けていたのは人手不足だった。「2024年問題」などで非製造業の人手不足の深刻度はバブル期に並ぶ。成長に欠かせない人材をどう獲得するか、企業に大きな課題を突きつけている。採用難を何とか…
2024.04.01
脱炭素レボリューション
世界最大手オーステッドも敬遠 日本の洋上風力市場、世界3位の現実味
国が主導する大規模洋上風力事業の第2弾で4海域の事業者が決まった。海外に遅れながらも、ようやく本格化し始めた日本の洋上風力。国は当初、2040年に欧州連合(EU)、中国に次ぐ規模の洋上風力を整備する計画を掲げていたが、課…
2024.04.04
佐伯真也が見る中国経済の今
中国発の激安EC「Temu」が米国で利用者5倍 「非中国」装う
中国発の電子商取引(EC)サイト「Temu(ティームー)」が米国で人気だ。米中対立が続く中、「非中国」を装う戦略が功を奏し、この1年で月間利用者は5倍以上に拡大した。中国発のサービスでは衣料品ネット通販サイト「SHEIN…
2024.04.09
アクセンチュア膨張
伊藤忠、ボストン・コンサルティングと新会社 アクセンチュア対抗
総合商社の伊藤忠商事と、米コンサルティング大手のボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が共同出資会社を設立する。新会社はデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を支援するビジネスを展開する。この領域では、米…
2024.03.28
採用イノベーション
日立はもう「ガクチカ」問わず 新卒ミスマッチ防止へ常識破り続々
企業の採用活動の主戦場だった新卒採用にも変化の波が押し寄せている。日立製作所は「ガクチカ」を問うのをやめた。自社のカルチャーや仕事にフィットする学生を探し当てようと企業は知恵を絞る。これまでの常識を破ることが出発点だ。
2024.04.02
破綻の真相
低収益のまま業容拡大した京都の運送会社、コロナ禍で悪化し自己破産
京都府を中心に運送業を手掛けていたシンワ・コーポレーション。収益性が低いまま借り入れで拡大を続け、コロナ禍で業績が急速に悪化。最後はトラックの所有権を手放してまで資金繰りを続けたが力尽きた。
2024.03.29
佐伯真也が見る中国経済の今
中国へビザなし渡航かなわぬ日本 習政権、相互主義盾に再開拒む
日本人が中国を訪れる際に15日以内であれば認められていたビザ免除措置が停止されて4年が経過した。中国は日本に相互免除を求めつつ、東南アジアや欧州の各国を対象に一方的なビザ免除措置を拡大している。中国側の外交カードと化して…
2024.04.16
上阪欣史のものづくり再発見
脱・中国で世界が注目 プロテリアル、モーター市場で光る日本の磁石
中国依存脱却が日本と欧米モーターメーカーにとって焦眉の急だが、そこに答えを出したのが磁石を手掛けるプロテリアル(旧日立金属)だ。
2024.04.15
新しい働き方のカタチ
パナソニックコネクト、社員が休めないと役員報酬減 現場丸投げは御法度
パナソニックホールディングス傘下のパナソニックコネクト(東京・中央)は、社員が連休を取れなければ役員の年次賞与を5%削る。他の大手企業でも、役員報酬を業績と連動させるだけでなく、従業員の健康やモチベーションなどと関連づけ…
2024.04.01
採用イノベーション 経営の意志が人を呼ぶ
日立はもう「ガクチカ」を聞かず 新卒ミスマッチ防止へ採用の常識がらり
企業の採用活動の主戦場だった新卒採用にも変化の波が押し寄せている。自社のカルチャーや仕事にフィットとする学生を探り当てようと企業は知恵を絞る。労働市場の流動化を受けて第二新卒をターゲットとする取り組みも広がる。
2024.03.29
激変 運輸の未来図
JAL、「固定費5000億円」脱却 収益性重視で攻めの財務へ
日本航空(JAL)が固定費の総額を抑制する財務戦略を転換した。実質的な固定費を5000億円に抑えるとの目標を掲げるのをやめ、新たな経営指標として「座席キロ当たり利益」を重視すると表明。賃上げに加えて、路線網拡大や脱炭素に…
2024.03.27
仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
ディスコで年収4500万円の社員が誕生する秘密
企業の賃上げ力を高めるには、生産性向上に資する人事評価が重要だ。社員のやる気を上げ、透明性や納得感を高める評価制度をどうつくるか。試行錯誤の過程で、解を見いだそうとしている企業の動きを連載では3回に分けて取り上げる。3回…
2024.01.10
グローバルインテリジェンス
「ブランド国家」日本とドイツの決定的な違いは「移民」と「男女平等」
日独両国に住んだ視点から見ると、日本とドイツには特筆すべき大きな違いがある。その筆頭は、ドイツのマクロ経済の活力が移民と男女平等の恩恵を受けている点だ。
2024.04.04
脱・中国の虚実 習近平「1強」が招く混乱
外資の止まらぬ中国離れ、直接投資8割減 4つの逆風が原因に
撤退や拠点の閉鎖、生産縮小。外資企業の中国離れが鮮明になり始めた。異変を分析すると、経済低迷や米中対立など4つの要因が浮かび上がってきた。このまま外資企業がいなくなり、中国は孤立の道を歩んでいくのか。
2024.04.05
ビジネスに効く法務
小林製薬の紅麹問題、企業が負う5つの法的責任 弁護士に聞く
小林製薬が製造した「紅麹(こうじ)」原料を含む機能性表示食品による健康被害が広がっている。製品の欠陥で消費者の生命や身体への被害が発生した場合、メーカーは消費者や株主に対する様々な責任を問われる。小林製薬の紅麹問題も今後…
2024.04.08
日経トップリーダー
キーエンス流経営 「性弱説」に基づいてこそ社員を成長させられる
日本を代表する高収益企業キーエンス。その経営の根底に流れるのは性善説でも性悪説でもない、「性弱説」に基づく考え方だ。大企業・中小企業を問わず、多くの企業を指導してきたキーエンス出身のコンサルタントである高杉康成氏が、キー…
2024.04.23
上阪欣史のものづくり再発見
米EV大手がほれた金型の雄 黒田精工、技術ブラックボックス化で独走
黒田精工はEV駆動用モーターコアの金型で世界シェア3割を握る首位グループに名を連ねる。日米欧中の名うての自動車大手から受注を次々ともぎ取っており、足元では30を超す金型プロジェクトが走っている。24年3月期の受注額は3期…
2024.04.12
インタビュー
アスキー創業者、西和彦氏が破産 「ビル・ゲイツには言えなかった」
新大学「日本先端工科大学(仮称)」の創設を目指している西和彦アスキー創業者、3月13日に破産手続き開始が決定された。なぜ破産に至ったのか、新しい大学の創設はどうなるのか、現在の心境について直撃した。
2023.05.01
歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質
若すぎる死を迎えた遠江の最年少徳川四天王、井伊直政
今回は若き“徳川四天王”の一人、井伊直政(なおまさ)です。井伊氏は、遠江(とおとうみ)の井伊谷(いいのや)を本拠とする土豪(どごう)でしたが、今川氏からの圧迫の中、苦労して育ちます。徳川家に仕えてからは、勇猛で外交もでき…
2023.06.30
中山玲子のパナソニックウオッチ
「えげつない」ヤマダが変身、パナソニックの家電戦略をのんだワケ
パナソニックホールディングス傘下の家電事業会社、パナソニックが進める指定価格の仕組みは価格決定権が小売りからメーカー側に移る。反発する小売りもある中で、全面的に賛同するのが家電量販最大手のヤマダホールディングス(HD)。…
2023.02.06
激変 運輸の未来図
ヤマトの宅急便、史上最大の外科手術 「小倉さんの時代とは違う」
利用者が気づくことはほとんどないが、ヤマトホールディングス(HD)傘下のヤマト運輸が手掛ける宅急便の現場で、「史上最大の外科手術」が進んでいる。宅急便のビジネスモデルをつくり上げた元社長の故・小倉昌男氏が掲げた「全員経営…
2023.07.05
クルマ大転換 CASE時代の新秩序
トヨタも認めた新技術ギガキャストの衝撃 JFE社長「大きな問題」
自動車の車体部品をアルミニウム合金で一体成型する新技術「ギガキャスト」を導入する動きが日本の自動車産業にも波及してきた。トヨタ自動車はこのほど、2026年に売り出す電気自動車(EV)にギガキャストを採用すると表明した。自…
2023.08.08
歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質
徳川家康の長男を切腹に追い込んだ四天王筆頭・酒井忠次
今回は、徳川四天王・十六神将筆頭として知られる酒井忠次(ただつぐ)を取り上げます。酒井家のルーツは松平家と同一とされており、忠次は、徳川家康にとって、義理の叔父に当たります。家康にとっては、なくてはならない重臣でしたが、…
2023.06.02
やれるか日産 反攻へ再始動
旧カルソニックも破綻 日産サプライヤー1万1000社の生きる道
生まれ変わる好機か、衰退への入り口か――。電気自動車(EV)シフトのうねりは、日産自動車のサプライヤーも揺さぶっている。その数は約1万1000社。親方日産に頼るばかりでは未来は開けない。連載「やれるか日産 反攻へ再始動」…
2023.07.07
後藤文俊のシン・店舗 in USA
スシローの「迷惑動画」事件 米国では起こり得ない理由
大手回転ずしチェーン「スシロー」の店舗を訪れた高校生と思しき少年が、自らの迷惑行為を撮影した動画をSNS(交流サイト)に投稿、拡散した件が話題になっていましたね。テーブルに設置してある共用のしょうゆボトルに直接口をつけた…
2023.02.10
歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質
覚悟の男、石川数正の出奔は主君・家康への裏切りにあらず
今回は石川数正(かずまさ)です。「本能寺の変」で織田信長が倒れ、徳川家康が豊臣秀吉に次ぐナンバー2の地位にあったとき、数正は、長年仕えてきた家康のもとを離れ、秀吉のもとへ出奔します。「戦国最大の謎」ともいわれる数正の出奔…
2023.09.01
インタビュー
「即断・即決・即実行せよ」 ファーストリテイリング柳井正会長兼社長
世界ナンバーワンアパレルブランドになるべく、海外戦略を一段と加速させる。不確実性が高まる世界で、希代の経営者はどんなかじ取りを考えているのか。柳井氏の考えるリーダーのあるべき姿とは。
2022.12.28
検証:出口戦略なき日本のコロナ対策
ワクチン後遺症かも 極度のけん怠感や歩行困難、広がる専門外来
医療機関や自治体の間で新型コロナウイルスワクチンの後遺症が疑われる患者に対応する動きが広がっている。接種後極度のけん怠感や発疹、歩行困難になる人がおり、専門外来による診察や公費補助などが患者のよりどころとなっている。国の…
2023.02.01
窮地のEV電池 中国独走、日本の活路
中国勢が圧倒 主要4部材で沈む日本、背水の陣で挑む戦い
電気自動車(EV)技術の中核を担う電池部材で、日本勢が正念場を迎えている。かつては日本の「お家芸」だったが、今や主要4部材すべてで中国勢が圧倒。日本勢は生き残りに向けて、厳しい戦いを強いられる。
2023.09.08
世界展望~プロの目
ロシアが日本に報復 歴史持ち出し「日本帝国は世界征服を企んだ」
ロシアが日本を攻める武器として歴史教科書を使い始めた。今年9月から導入した新たな教科書は、「日本は戦争犯罪を認めようとしない米国の傀儡(かいらい)政権」との印象を学生たちに与えるものだ。ウクライナ侵攻を非難し、対ロ制裁を…
2023.10.13
日の丸電機サバイバル
富士通、「虎の子」子会社売れず1年 問われる改革実行力
採算性の高いIT(情報技術)サービスを軸に構造改革を進めている富士通。同社は26日、2024年3月期の業績見通しを下方修正した。下振れの要因となったのは、富士通傘下で半導体パッケージを手掛ける新光電気工業(以下、新光電工…
2023.10.31
中山玲子のパナソニックウオッチ
さらば家電の安売り パナソニック、マイナーチェンジ地獄脱す
パナソニックホールディングスが成長なき40年からの脱却を目指す中で、家電を扱う大黒柱の新パナソニックは安売りとの決別へと動いている。開発陣の「マイナーチェンジ地獄」につながっていることを反省し、業界の慣習を自ら壊す。
2023.01.23
1分解説
楽天携帯の救世主「プラチナバンド」、急展開「プランB」の現実味
楽天モバイルが熱望するつながりやすい電波帯域「プラチナバンド」。紛糾する当初案の代案としてNTTドコモが提示した、わずかな未利用帯域を活用する「プランB」の議論が異例のスピードで進んでいる。プランBは楽天携帯の救世主にな…
2023.04.13
総合商社「冬の時代」に挑む
三菱商事が株式分割 購入額50万円超え、総合商社株の持続力
三菱商事は11月2日、2024年1月1日付で1株を3株に分ける「株式分割」を実施すると発表した。東京証券取引所は、個人投資家が買いやすいように1単元(100株)の購入価格を50万円未満に引き下げるように求めており、要請に…
2023.11.09
日の丸電機サバイバル
富士通、ようやく売れた「虎の子」子会社 総額約7000億円
富士通は12月12日、半導体パッケージを手掛ける子会社の新光電気工業(以下、新光電工)を、政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)に売却すると発表した。富士通は22年10月、新光電工をはじめ「虎の子」である子会社を切り…
2023.12.15
小売りの未来
そごう・西武の売却に待った 「回復できない損害」と従業員ら訴え
セブン&アイ・ホールディングス(HD)の百貨店子会社そごう・西武を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却する計画に「待った」の声がかかった。そごう・西武の従業員と元従業員の2人が2月27日、株式売…
2023.03.08
歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質
織田信長、豊臣秀吉が羨んだ 天下無双の家臣、本多忠勝
代々徳川家に仕える本多家に生まれた忠勝(ただかつ)は数々の武功を挙げ、家康の天下統一に「なくてはならない存在」となりましたが、関ヶ原の合戦以降、家康の側近、本多正信(まさのぶ)と対立していきます。忠勝は遺言で自らの一生を…
2023.08.04
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金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
ガバナンスの今・未来
女性社長就任ラッシュ前夜 ヘッドハンターに聞く人材の多様化
日本の大手企業で女性がトップに就任するケースが目立ってきた。その背景について世界5大エグゼクティブサーチ会社の1つ、米ハイドリック・アンド・ストラグルズの日本法人(東京・港)の渡辺紀子パートナーに聞いた。
2024.04.26
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
3時間集中して映画館で見るべき映画「オッペンハイマー」
原爆開発というシチュエーション以前に、映画として傑作だと思った。上映時間3時間で、一つもダレる場面がない。弛緩(しかん)するカットもない。大変な緊張感で一気に見せられる。なるほど、これは途中休憩を入れられないのも道理だ。
2024.04.26
Books
発達障害児を苦しめる「心の教育」 寛容な社会ほど権利意識は強い
心を重視するのが日本の教育の問題点であり、発達障害の子たちを苦しめている――そう指摘するのは、千代田区立麹町中学校で「宿題廃止」などの改革を推進した工藤勇一氏だ。『発達障害大全』の著者によるインタビュー。
2024.04.26
ニュースを突く
SOMPOの改革、空振りの恐れ 社外取締役の顔ぶれに疑問
解体的な出直しを余儀なくされたSOMPOグループの業務改善策がひと通り出そろった。しかし、その実効性には懸念も見えてきた。
2024.04.25
通信のミライ
NTTドコモ社長にリクルート出身の前田氏 「令和に珍しい熱い男」
NTTドコモが、リクルート出身の前田義晃副社長を社長に昇格する人事を固めたことが分かった。ドコモ発足以来、NTTグループのプロパー(生え抜き)社員以外がドコモ社長に就くのは初めてとなる。ドコモは2022年、NTTコミュニ…
2024.04.26
クルマ大転換 変革の世紀
ダイハツの井上新社長「我々のものづくりはトヨタとは違う」
認証試験不正問題を受け、トヨタが開発や新車の認証取得に責任を持つ体制に変更し“トヨタ化”して再起を図るダイハツ。日経ビジネスなどのインタビューに応じた井上雅宏新社長は「ダイハツのものづくりはトヨタとは違う」と小型車開発に…
2024.04.25
大塚商会 ぶれない二代目
大塚商会社長「予算の100%達成には徹底的にこだわる」
大塚商会の2代目、大塚裕司社長が「二代目経営」を語るコラム。大塚社長は予算の100%達成と99%の未達成ではまったく違うと考えている。あいまいさをなくすためシステム化し、達成か未達かの「見える化」にもこだわっている。
2024.04.26
通信のミライ
業界も驚くスターリンクの技術力 携帯会社2社分のデータ伝送
日本の携帯電話事業者2社分のデータを伝送――。世界最大の衛星通信網となった米スペースXの「スターリンク」が、技術面でも競合を大きく引き離している実態が見えてきた。今後の競争を左右する重要技術である衛星間光通信の分野におい…
2024.04.25
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
インダストリー羅針盤
新型ロケット「H3」でも解決できない 日本と世界のコストの溝
2月の打ち上げ成功が記憶に新しい日本の新型基幹ロケット「H3」。足元では次の機体の準備も着々と進む。だが前回の打ち上げ失敗からの1年足らずで世界の競争環境は大きく変わった。日本の宇宙産業をけん引する存在として、H3の進化…
2024.04.24
ガバナンスの今・未来
ベネッセ、2000億円MBOで上場廃止へ 創業家が示した変革への覚悟
2000億円規模のMBO(経営陣が参加する買収)を実施し、上場廃止の道を選んだベネッセホールディングス(HD)。通信教育「進研ゼミ」の利用者は激減し、構造改革は急務だった。ベネッセHDは2023年5月に、変革事業計画を発…
2023.11.17
Books
満期でも元本割れする「かんぽの学資保険」 NISAで代替できるのに
元本割れすることの多い「かんぽ生命の学資保険」。きちんと計算すれば、とても「お得」とは言えないが、人気は高い。そもそも進学資金の準備に保険を使うべきか? ソニー生命の学資保険についても検討し、考える。
2024.04.26
書店再興
本と書店の未来のために必要なのは議論より「行動」です
僕は明確に「本の価格が安すぎる論者」です。ですから、このことについては積極的に発言したいと思っています。本の価格を上げることで、沈みつつある出版界そのものの底上げができると、僕は考えています。
2024.04.25
木村岳史の極言暴論!
コンサルを毛嫌いするSIer、顧客のIT部門と共に滅ぶべし
SIerには、コンサルタントを徹底的に嫌う技術者や経営幹部が大勢いるというから驚いてしまう。ご用聞き故のコンプレックスか、仕事や客を取られることへの恐怖か、はたまたコンサルに下請け扱いされることへの屈辱か知らんが、愚かと…
2024.04.25
インタビュー
阪神・岡田監督「スカウトが何年間も見極めて取った選手で勝ちたい」
2023年に38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガースの岡田彰布監督と富士フイルムホールディングス・助野健児会長がリーダーシップやマネジメントをテーマに語った異色対談。後編は「負け」をどう消化するか、生え抜きへのこだわりな…
2024.04.23
佐伯真也が見る中国経済の今
[新連載]「60円朝食」が示す中国景気の失速感 逃げ出す外資
中国・習近平(シー・ジンピン)政権が異例の3期目に突入してから3月で丸1年。世界が中国から距離を置く姿勢が鮮明になってきた。中国で外資企業による撤退や拠点の閉鎖、生産縮小などが相次いでいる。異変を分析すると、経済低迷や米…
2024.04.08
大槻祐依の「Zの肖像」
「炎上」恐れるZ世代の葛藤 人前でほめられるのも苦手
Z世代は、「多様性」「自分らしさ」という価値観を重視する世代です。実はSNSでの発信を見ると、それとは相反する「調和」を重視し、型にはまりたいという傾向も見えます。「自分らしさ」を追求する一方で「調和」も意識するのはなぜ…
2024.04.24
河合薫 上司と部下の力学
脈々と引き継がれる「老害」 時流に乗り遅れたシニアの悔悟
またもや「老害」が話題だ。昨年は「#老害意見」なるものがXでトレンド入りしたが、今年は「ソフト老害」という、ちっとも“ソフト感”のないシビアな言葉を見かけることが増えた。
2024.04.24
生成AIエフェクト
OpenAI、日本特化型の製品開発へ 迎え撃つイライザ「むしろ安心した」
米OpenAI(オープンAI)が日本に上陸し、大規模言語モデル(LLM)を日本語に特化させると発表した。これを国産AI企業はどう受け止めるのか。東京大学発・生成AIスタートアップで、3月にKDDIグループ入りして話題を集…
2024.04.25
検証:東芝
東芝の人員削減計画、5000人以下に検討後退 反発相次ぎ収拾図る
東芝は5月に発表予定の大型リストラ案について、規模を縮小する検討に入った。社内で大きな波紋が広がり、コスト削減と成長力維持のバランスを議論。優秀な人材が流出すれば経営再建に打撃となるため、つなぎとめにも奔走している。
2024.04.19
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
新しい働き方のカタチ
伊藤忠・NTTなど1100社超 企業向け恋愛マッチングアプリ広がる
社員の恋愛・出会いの場を企業が支援する福利厚生の導入が進んでいる。「Aill goen(エールゴエン)」は信頼できると判断された企業の社員だけが利用できるマッチングアプリ。導入企業数は1100社以上。人材確保のため、独身…
2024.04.19
試練の大阪・関西万博
大阪・関西万博、建設作業員の悲痛な声「食堂まで徒歩30分」
大阪・関西万博の会場建設の中でも、特に遅れているのが海外パビリオン建設だ。各国のパビリオン担当者は、前のドバイ万博の開催期間の後ろ倒しと、日本の建設業界の「特殊事情」に直面した。万博会場建設の現状について、関係者がそれぞ…
2024.04.18
会社を襲うメンタルクライシス
ウエルシア社長も辞任 女性問題起こす経営者のメンタル
経営者の5割近くが孤独感を抱えておりその解消が必要だ。ただ富と権力を得た経営者は女性に積極的になりがち。不倫やセクハラで失脚する経営者が後を絶たないのはそのためだ。経営者は自らの本能に気づき、自制が求められる。
2024.04.19
上田準二の“元気”のレシピ
すぐに「合宿しよう」と言い出す上司、理解できません
今回は「すぐに『合宿しよう』と言い出す上司」に悩む26歳女性からの相談です。上田さんはどのようなアドバイスを送るのでしょうか。
2024.04.22
金融マルチアングル
SBI・三井住友、新NISAのクレカ積立「改悪」 かすむ顧客本位
新NISAで人気を集めている投資信託のクレカ積立で、混乱が起きている。SBI証券と三井住友カードが利用者に対するポイント付与条件の「改悪」を発表。新NISA特需の囲い込み競争で、肝心の顧客が置き去りにされている。「資産運…
2024.04.17
中国・白黒まだら模様
ジブリ最新作の約5倍、中国1兆円映画市場の隠れた金脈は日本発リメーク
スタジオジブリのアニメーション映画『君たちはどう生きるか』が中国でヒットしている。ただ、中国の映画業界では日本作品としてアニメ以上に注目を集めるのが実写作品のリメークだ。中国公開に向けたさまざまなリスクを回避しつつヒット…
2024.04.22
ナショナル ジオグラフィック
チョコレートの「カカオ分」表示には要注意
心臓の健康状態や脳の機能を改善する可能性があることは確かだが、残念ながらチョコレートをたくさん食べれば健康にいいという科学的根拠はない。
2024.04.05
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
河合薫 上司と部下の力学
相次ぐ50代の「退職挨拶メール」 事実上の強制・女性差別背景に
またもや「退職の挨拶メール」が届いた。今年に入って3通目。いずれも“やむにやまれぬ事情”で、希望退職制度を利用したという。やむにやまれぬ事情といえば聞こえはいいかもしれないが、正確には「強制された選択」である。
2024.04.17
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
「4席押さえて3席キャンセル」というチート脳思考
「社会システムのバグを突いて利益を得る行為」は、チートという名前を得て一般の人々の知るところとなった。ネットを通じてチートの概念は拡散し、ごく普通の人が「やってみたいかも」と思う願望になりつつある。
2024.03.13
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
これは紅麹や小林製薬というより「機能性表示食品制度」の問題だ
指定の書式に従った書類を届け出るだけで「機能性表示食品」と名乗ることができる。書類の信頼性をチェックする仕組みがない。極端な話、虚偽内容であっても届け出ればそれだけで「機能性表示食品です」として売ることが可能だ。
2024.04.19
1分解説
新生Vポイントが出足つまずく発進 2日連続で障害発生
日本の共通ポイントの草分けで約20年の歴史を持つカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の「Tポイント」と、三井住友フィナンシャルグループ(FG)の「Vポイント」が統合し、4月22日に新生「Vポイント」として再スター…
2024.04.23
CULTURE
今週の1冊『57歳で婚活したらすごかった』~洞察に富んだ書
還暦を目の前にして(ということは評者と同世代)、結婚したいという願望を自覚した著者がマッチングアプリや結婚相談所、婚活パーティーに集中して取り組んだ記録。確かにすごいことになっている。
2021.09.03
河合薫 上司と部下の力学
脈々と引き継がれる「老害」 時流に乗り遅れたシニアの悔悟
またもや「老害」が話題だ。昨年は「#老害意見」なるものがXでトレンド入りしたが、今年は「ソフト老害」という、ちっとも“ソフト感”のないシビアな言葉を見かけることが増えた。
2024.04.24
日経トップリーダー
キーエンス流経営 「性弱説」に基づいてこそ社員を成長させられる
日本を代表する高収益企業キーエンス。その経営の根底に流れるのは性善説でも性悪説でもない、「性弱説」に基づく考え方だ。大企業・中小企業を問わず、多くの企業を指導してきたキーエンス出身のコンサルタントである高杉康成氏が、キー…
2024.04.23
東南アジアの現場を歩く
[新連載]二輪王者ホンダ、電動化でも先頭走る インドネシアで挑むニーズ創出
世界3位の巨大市場インドネシアで、政府主導による二輪車の電動シフトが始動している。東南アジア二輪市場の王者であるホンダは、電動車を市場投入するだけにとどまらず、充電インフラ整備や中古市場の育成にまで目配りして大きなエコシ…
2024.04.22
クルマ大転換 変革の世紀
ダイハツの井上新社長「我々のものづくりはトヨタとは違う」
認証試験不正問題を受け、トヨタが開発や新車の認証取得に責任を持つ体制に変更し“トヨタ化”して再起を図るダイハツ。日経ビジネスなどのインタビューに応じた井上雅宏新社長は「ダイハツのものづくりはトヨタとは違う」と小型車開発に…
2024.04.25
真のリーダーになるための課長塾
管理職になりたくないなら会社を辞めるべき
「マーケティング」と「人材育成」の両軸に専門性を持つ日経ビジネス「課長塾」講師、井坂智博氏と横田伊佐男氏による対談の最終回。日本企業が強さを取り戻すためには「イノベーション」スキルが欠かせないとする両氏。そのスキルを磨く…
2024.04.12
上田準二の“元気”のレシピ
昔は薄給に耐えたのに、年を取ったら若手厚遇……納得がいきません
今回は「若手を厚遇する会社に納得がいかない」と悩む59歳男性からの相談です。上田さんはどのようなアドバイスを送るのでしょうか。
2024.04.08
日経バイオテク
小林製薬の紅麹問題、絞り込まれてきた「成分X」の正体
小林製薬が製造する独自の紅麹原料を含む機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が健康被害を訴え、死亡例や入院例が出ている問題。紅麹原料の一部のロットで検出された不明の「成分X」の正体が徐々に絞り込まれてきた。
2024.04.02
真のリーダーになるための課長塾
管理職になりたくないなら会社を辞めるべき
「マーケティング」と「人材育成」の両軸に専門性を持つ日経ビジネス「課長塾」講師、井坂智博氏と横田伊佐男氏による対談の最終回。日本企業が強さを取り戻すためには「イノベーション」スキルが欠かせないとする両氏。そのスキルを磨く…
2024.04.12
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
金融マルチアングル
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新NISAで人気を集めている投資信託のクレカ積立で、混乱が起きている。SBI証券と三井住友カードが利用者に対するポイント付与条件の「改悪」を発表。新NISA特需の囲い込み競争で、肝心の顧客が置き去りにされている。「資産運…
2024.04.17
検証:東芝
東芝の人員削減計画、5000人以下に検討後退 反発相次ぎ収拾図る
東芝は5月に発表予定の大型リストラ案について、規模を縮小する検討に入った。社内で大きな波紋が広がり、コスト削減と成長力維持のバランスを議論。優秀な人材が流出すれば経営再建に打撃となるため、つなぎとめにも奔走している。
2024.04.19
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
河合薫 上司と部下の力学
相次ぐ50代の「退職挨拶メール」 事実上の強制・女性差別背景に
またもや「退職の挨拶メール」が届いた。今年に入って3通目。いずれも“やむにやまれぬ事情”で、希望退職制度を利用したという。やむにやまれぬ事情といえば聞こえはいいかもしれないが、正確には「強制された選択」である。
2024.04.17
試練の大阪・関西万博
大阪・関西万博、建設作業員の悲痛な声「食堂まで徒歩30分」
大阪・関西万博の会場建設の中でも、特に遅れているのが海外パビリオン建設だ。各国のパビリオン担当者は、前のドバイ万博の開催期間の後ろ倒しと、日本の建設業界の「特殊事情」に直面した。万博会場建設の現状について、関係者がそれぞ…
2024.04.18
敗軍の将、兵を語る
挫折の三菱ジェット、開発会社解散 元社長「素人集団のままだった」
国産ジェット旅客機の開発から撤退し、2024年3月に解散した三菱航空機の社長を2年余り務めた。総額1兆円以上をつぎ込んだとされる「日の丸ジェット」だが、技術者は素人集団だったと振り返る。再挑戦の動きが早くも出ているが、過…
2024.04.12
採用イノベーション
[新連載]アイシンは入社祝い金100万円 バブル期並み採用難で企業奔走
新型コロナウイルス禍明けの日本を待ち受けていたのは人手不足だった。「2024年問題」などで非製造業の人手不足の深刻度はバブル期に並ぶ。成長に欠かせない人材をどう獲得するか、企業に大きな課題を突きつけている。採用難を何とか…
2024.04.01
新しい働き方のカタチ
伊藤忠・NTTなど1100社超 企業向け恋愛マッチングアプリ広がる
社員の恋愛・出会いの場を企業が支援する福利厚生の導入が進んでいる。「Aill goen(エールゴエン)」は信頼できると判断された企業の社員だけが利用できるマッチングアプリ。導入企業数は1100社以上。人材確保のため、独身…
2024.04.19
ナショナル ジオグラフィック
チョコレートの「カカオ分」表示には要注意
心臓の健康状態や脳の機能を改善する可能性があることは確かだが、残念ながらチョコレートをたくさん食べれば健康にいいという科学的根拠はない。
2024.04.05
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
旅客機を造れない日本がロケットは造れるわけ
経済産業省が2035年以降に次世代国産旅客機の事業化を官民連携で目指すとした。こういうニュースが流れると、私のところに質問が飛んでくることがある。「なんで日本は旅客機を造れないんですか。ロケットは飛ばせるのに何が違うんで…
2024.04.12
会社を襲うメンタルクライシス
ウエルシア社長も辞任 女性問題起こす経営者のメンタル
経営者の5割近くが孤独感を抱えておりその解消が必要だ。ただ富と権力を得た経営者は女性に積極的になりがち。不倫やセクハラで失脚する経営者が後を絶たないのはそのためだ。経営者は自らの本能に気づき、自制が求められる。
2024.04.19
数字で縛ればやる気が逃げる
「お前、もう帰れ!」東大卒の開発者が料亭で叱られた
当時の商品開発の技術担当者には、東大の農芸化学を出て博士号も持っている人もいました。みんなが「あの人はすごい、任せておけば大丈夫」って言うんだけれど、「うまい・まずい」と、その人の科学的分析の知識がどうもかみ合っていない…
2024.03.29
佐伯真也が見る中国経済の今
[新連載]「60円朝食」が示す中国景気の失速感 逃げ出す外資
中国・習近平(シー・ジンピン)政権が異例の3期目に突入してから3月で丸1年。世界が中国から距離を置く姿勢が鮮明になってきた。中国で外資企業による撤退や拠点の閉鎖、生産縮小などが相次いでいる。異変を分析すると、経済低迷や米…
2024.04.08
小売りの未来
「ほぼ土下座のお願い」そごう徳島店の撤退で三セク社長が見た地獄
セブン&アイ・ホールディングスの百貨店子会社「そごう・西武」の売却が決まり、注目されるのが地方店舗の存続だ。徳島県は2020年夏にそごうが撤退し「百貨店ゼロ県」となった。施設を管理してきた徳島市の第三セクター「徳島都市開…
2022.12.02
脱炭素レボリューション
世界最大手オーステッドも敬遠 日本の洋上風力市場、世界3位の現実味
国が主導する大規模洋上風力事業の第2弾で4海域の事業者が決まった。海外に遅れながらも、ようやく本格化し始めた日本の洋上風力。国は当初、2040年に欧州連合(EU)、中国に次ぐ規模の洋上風力を整備する計画を掲げていたが、課…
2024.04.04
グローバルインテリジェンス
日本、国家ブランド指数で初の世界トップ その希望と課題
2023年11月、フランスの調査会社イプソスは23年アンホルト・イプソス国家ブランド指数(NBI)を発表。非西洋諸国である日本がこのランキングで、60カ国中トップに立った。
2024.01.18
インタビュー
アスキー創業者、西和彦氏が破産 「ビル・ゲイツには言えなかった」
新大学「日本先端工科大学(仮称)」の創設を目指している西和彦アスキー創業者、3月13日に破産手続き開始が決定された。なぜ破産に至ったのか、新しい大学の創設はどうなるのか、現在の心境について直撃した。
2023.05.01
歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質
若すぎる死を迎えた遠江の最年少徳川四天王、井伊直政
今回は若き“徳川四天王”の一人、井伊直政(なおまさ)です。井伊氏は、遠江(とおとうみ)の井伊谷(いいのや)を本拠とする土豪(どごう)でしたが、今川氏からの圧迫の中、苦労して育ちます。徳川家に仕えてからは、勇猛で外交もでき…
2023.06.30
仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
定年後再雇用、安易な「基本給4割減」にメス 最高裁初判断の波紋
定年後に再雇用された際に、同じ仕事なのに基本給が大幅に減額されたのは不当だとして、名古屋自動車学校(名古屋市)に勤めていた男性2人が学校側に差額の支払いなどを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁は「不合理かの判断には、基本給…
2023.07.25
中山玲子のパナソニックウオッチ
「えげつない」ヤマダが変身、パナソニックの家電戦略をのんだワケ
パナソニックホールディングス傘下の家電事業会社、パナソニックが進める指定価格の仕組みは価格決定権が小売りからメーカー側に移る。反発する小売りもある中で、全面的に賛同するのが家電量販最大手のヤマダホールディングス(HD)。…
2023.02.06
キーパーソンに聞く
宝くじで1億円以上当たった人の末路
2015年暮れも盛り上がった年末ジャンボ宝くじ。だが「宝くじで1億円以上当ててしまうとろくなことにならない」と公言する専門家がいる。一体どういうことなのか。話を聞いてきた。
2016.01.07
激変 運輸の未来図
ヤマトの宅急便、史上最大の外科手術 「小倉さんの時代とは違う」
利用者が気づくことはほとんどないが、ヤマトホールディングス(HD)傘下のヤマト運輸が手掛ける宅急便の現場で、「史上最大の外科手術」が進んでいる。宅急便のビジネスモデルをつくり上げた元社長の故・小倉昌男氏が掲げた「全員経営…
2023.07.05
後藤文俊のシン・店舗 in USA
韓国ガールズグループ襲った「すしランド騒動」 米国では理解不能
韓国の5人組ガールズグループ「NewJeans」のメンバーが2023年8月23日、SNS(交流サイト)で「Our short trip to sushi land(すしランドへの小旅行)」と題して日本滞在中に撮影した画像…
2023.09.14
大槻祐依の「Zの肖像」
Z世代に広がる「蛙化現象」をポジティブに捉え直す
Z世代をはじめとする若者の間で2023年に一気に流行した言葉の1つに、「蛙化現象」が挙げられます。なぜZ世代で蛙化現象が加速しているのでしょうか?
2023.11.29
Xの肖像
マイクロチップ埋め込んだ21歳 生体認証に新風
スタートアップのQuwak(東京・渋谷)は、マイクロチップを手に埋め込むことで、スマートフォンなどの機器を手のひらにかざすと個人認証ができるサービスを2023年度中に始める。マイナンバーを活用した公的な個人認証として使え…
2023.10.11
生と、死と
「毎日がつまらない」人はスマートフォンを断ちなさい
今回は「生きる」、とりわけどうすれば「楽しく生きる」ことができるのかを考えてみましょう。何不自由ない生活ができているはずなのに、なんだか毎日物足りない。何か面白いことはないかと刺激を探してしまう。生きる喜びを感じない。近…
2023.02.28
クルマ大転換 CASE時代の新秩序
トヨタも認めた新技術ギガキャストの衝撃 JFE社長「大きな問題」
自動車の車体部品をアルミニウム合金で一体成型する新技術「ギガキャスト」を導入する動きが日本の自動車産業にも波及してきた。トヨタ自動車はこのほど、2026年に売り出す電気自動車(EV)にギガキャストを採用すると表明した。自…
2023.08.08
加来耕三の「歴史の英雄に学ぶ成功と失敗の本質」
坂本龍馬の伝説はウソだらけ 「幕末に大活躍」は間違いだった
今回は幕末の志士の一人、坂本龍馬を取り上げます。小説やドラマにより、幕末維新の時期に大活躍したというイメージが広まっており、人気が高い人物です。しかし実際には、「その知名度ほどには日本史に影響を与えていなかった」と筆者の…
2022.04.04
負けない外食
TikTokでメガ盛りが話題 若い3代目の力で起死回生した松戸の老舗町中華
千葉県松戸市にある町中華「中華東東(トントン)」は、新型コロナウイルス禍や先代店主の死、メニュー価格の値上げなどで一時は閑古鳥が鳴いていたという。そんな中、TikTok(ティックトック)でメガ盛りメニューを発信するなどS…
2023.02.10
もう一度読みたい
地球は2030年からミニ氷河期に入るのか?
英国の研究者が驚くべき発表をした。「今後15年ほどで太陽の活動が60%も減衰する」というのだ。メディアは「ミニ氷河期に突入」というタイトルで記事を打った。果たして、ミニ氷河期は本当に起こるのか。
2019.06.26
管理職 罰ゲーム
[新連載]「罰ゲーム」と言われ始めた管理職 逃げ出す新課長も
企業の中核を担う管理職に異変が起きている。「管理職になることが『罰ゲーム』化している」。最近、関係者からこんな声をよく聞くようになった。企業を取り巻く環境が激変する中、管理職はあらゆる課題がその双肩にのしかかり、心身共に…
2023.10.06
日経Gooday
酒は「毒」か「薬」か? 医師が最終的に出した答えとは…
酒は「毒」なのか、「薬」なのか…。がんや生活習慣病、うつ病などのリスクを高めることが広く知られている一方で、昔から「百薬の長」ともいわれている。果たしてどちらなのか。そして、どうすれば健康的に飲めるのか。『酒好き医師が教…
2023.02.17
もっと教えて!「発達障害のリアル」
発達障害と知的障害 「IQ70以上」が生きづらいのはなぜか?
「発達障害に知的障害が伴うかどうかで、対応策は変わる」と指摘するのは、『ケーキの切れない非行少年たち』などの著作で知られる宮口幸治氏。「気づかれない境界知能と軽度知的障害」について問題提起する。
2022.06.10
10 Questions
普通郵便の土曜配達休止 知っておきたい10のこと
10月、普通郵便が土曜日に届かなくなる。郵便物の減少傾向などを背景に日本郵便がサービス内容の変更を実施するためだ。関連して知っておきたい10項目をまとめた。
2021.09.01
日経クロステック
「改悪」と呼ばれたPayPayのサービス変更、お得さを失ったQRコード決済の今後は
2023年5月1日、スマートフォン決済の「PayPay」がクレジットカードの新規登録および利用を停止すると発表し波紋を呼んでいる。お得さを武器に利用者を増やしてきたQRコードベースのスマートフォン決済が曲がり角に差しかか…
2023.06.05
歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質
徳川家康の長男を切腹に追い込んだ四天王筆頭・酒井忠次
今回は、徳川四天王・十六神将筆頭として知られる酒井忠次(ただつぐ)を取り上げます。酒井家のルーツは松平家と同一とされており、忠次は、徳川家康にとって、義理の叔父に当たります。家康にとっては、なくてはならない重臣でしたが、…
2023.06.02
ブックマーク数ランキング
Books
発達障害児を苦しめる「心の教育」 寛容な社会ほど権利意識は強い
心を重視するのが日本の教育の問題点であり、発達障害の子たちを苦しめている――そう指摘するのは、千代田区立麹町中学校で「宿題廃止」などの改革を推進した工藤勇一氏だ。『発達障害大全』の著者によるインタビュー。
2024.04.26
CEOカウンシル
救済型M&Aに挑む相模屋・鳥越社長「再生の鍵は買収先の社員の笑顔」
売上高400億円で業界トップの規模を誇る豆腐メーカー、相模屋食料。「救済型M&A(合併・吸収)」と称し、経営危機に陥った各地の豆腐メーカーを次々に再建している。なぜ再建が可能なのか。その理由について、鳥越淳司社長…
2024.04.26
CEOカウンシル
ドムドム藤﨑社長 愛と対話で「絶滅危惧」から4期連続黒字へ転換
経営危機に陥った日本最古のハンバーガー店チェーン「ドムドムハンバーガー」を再建した藤﨑忍社長。赤字が続いていた会社の問題点をどのように把握して解決し、4期連続黒字に導いたのか。企業再生の秘訣を語った。
2024.04.25
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
3時間集中して映画館で見るべき映画「オッペンハイマー」
原爆開発というシチュエーション以前に、映画として傑作だと思った。上映時間3時間で、一つもダレる場面がない。弛緩(しかん)するカットもない。大変な緊張感で一気に見せられる。なるほど、これは途中休憩を入れられないのも道理だ。
2024.04.26
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
ガバナンスの今・未来
女性社長就任ラッシュ前夜 ヘッドハンターに聞く人材の多様化
日本の大手企業で女性がトップに就任するケースが目立ってきた。その背景について世界5大エグゼクティブサーチ会社の1つ、米ハイドリック・アンド・ストラグルズの日本法人(東京・港)の渡辺紀子パートナーに聞いた。
2024.04.26
ニュースを突く
SOMPOの改革、空振りの恐れ 社外取締役の顔ぶれに疑問
解体的な出直しを余儀なくされたSOMPOグループの業務改善策がひと通り出そろった。しかし、その実効性には懸念も見えてきた。
2024.04.25
大塚商会 ぶれない二代目
大塚商会社長「予算の100%達成には徹底的にこだわる」
大塚商会の2代目、大塚裕司社長が「二代目経営」を語るコラム。大塚社長は予算の100%達成と99%の未達成ではまったく違うと考えている。あいまいさをなくすためシステム化し、達成か未達かの「見える化」にもこだわっている。
2024.04.26
通信のミライ
業界も驚くスターリンクの技術力 携帯会社2社分のデータ伝送
日本の携帯電話事業者2社分のデータを伝送――。世界最大の衛星通信網となった米スペースXの「スターリンク」が、技術面でも競合を大きく引き離している実態が見えてきた。今後の競争を左右する重要技術である衛星間光通信の分野におい…
2024.04.25
パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役
年収1500万円世帯の実態 堅実にメリハリ消費 残った生活費は投資
野村総研、スマートバンクの協力を得てパワーファミリーの消費者像を分析。子育て世帯が多く教育費がかさむため、高収入でも節約するところは節約する。手元に残ったお金は資産運用に回すなど、将来を見据えた堅実さが身上だ。
2024.04.26
通信のミライ
NTTドコモ社長にリクルート出身の前田氏 「令和に珍しい熱い男」
NTTドコモが、リクルート出身の前田義晃副社長を社長に昇格する人事を固めたことが分かった。ドコモ発足以来、NTTグループのプロパー(生え抜き)社員以外がドコモ社長に就くのは初めてとなる。ドコモは2022年、NTTコミュニ…
2024.04.26
日経ビジネス電子版「来月予告」
【5月予告】新連載「東芝の教訓」「闘うCFO」「国産スマホ絶滅危機」
日経ビジネス電子版は毎月約400本の記事を公開しています。2024年5月公開予定の新連載をお伝えいたします(※記事の公開時期や内容は予告なく変更する場合があります)。
2024.04.26
生成AIエフェクト
OpenAI、日本特化型の製品開発へ 迎え撃つイライザ「むしろ安心した」
米OpenAI(オープンAI)が日本に上陸し、大規模言語モデル(LLM)を日本語に特化させると発表した。これを国産AI企業はどう受け止めるのか。東京大学発・生成AIスタートアップで、3月にKDDIグループ入りして話題を集…
2024.04.25
インタビュー
阪神・岡田監督「スカウトが何年間も見極めて取った選手で勝ちたい」
2023年に38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガースの岡田彰布監督と富士フイルムホールディングス・助野健児会長がリーダーシップやマネジメントをテーマに語った異色対談。後編は「負け」をどう消化するか、生え抜きへのこだわりな…
2024.04.23
パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役
デフレからインフレへの転換点を迎え、安売りではなく付加価値で商売する時代がやってきた。だが物価高が続く中でも消費意欲が衰えず、経済の成長エンジンとなる顧客なんているのか。有望なのが、共働きで世帯年収1500万円以上を誇る…
2024.04.26
大槻祐依の「Zの肖像」
「炎上」恐れるZ世代の葛藤 人前でほめられるのも苦手
Z世代は、「多様性」「自分らしさ」という価値観を重視する世代です。実はSNSでの発信を見ると、それとは相反する「調和」を重視し、型にはまりたいという傾向も見えます。「自分らしさ」を追求する一方で「調和」も意識するのはなぜ…
2024.04.24
企業価値向上に生かすPBR
東証が上場企業のIR支援部署を設置 期待や見通しを株価につなげる
PBR(株価純資産倍率)を向上させるには、PER(株価収益率)を高める意識も必要だ。ここにESGとIR(投資家向け広報)の出番がある。
2024.04.25
CEOカウンシル
ジャパネット、ユニ・チャーム社長登壇 5/16開催 CEOカウンシル「中堅企業の覚醒」
日経ビジネスCEOカウンシルは、第2回のイベントを5月16日(木)に開催いたします。テーマは「『Mid9000』の覚醒 中堅企業がニッポンの産業地図を塗り替える」。
2024.04.05
東南アジアの現場を歩く
ASEANはイノベーションの地に 日本の新興が国家プロジェクト担う
日本と歴史、経済での関わりの深いASEAN。その関係は長く、対等なものとは言えなかった。だが、両者の力関係は大きく変化している。意識を変えなければ、日本は成長するASEANから大きく遅れをとることになる。
2024.04.26
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
日経トップリーダー
キーエンス流経営 「性弱説」に基づいてこそ社員を成長させられる
日本を代表する高収益企業キーエンス。その経営の根底に流れるのは性善説でも性悪説でもない、「性弱説」に基づく考え方だ。大企業・中小企業を問わず、多くの企業を指導してきたキーエンス出身のコンサルタントである高杉康成氏が、キー…
2024.04.23
CEOカウンシル
レオス藤野社長「中堅企業の多くは競争力が着実に増している」
日本の経済成長を支えてきた従業員数が300人超で2000人以下の「中堅企業」。投資家の目から見ると、中堅企業の強みと課題はそれぞれどのような点にあるのか。ファンドの運営に携わるレオス・キャピタルワークスの藤野英人社長CI…
2024.04.23
CEOカウンシル
ドムドム藤﨑社長 愛と対話で「絶滅危惧」から4期連続黒字へ転換
経営危機に陥った日本最古のハンバーガー店チェーン「ドムドムハンバーガー」を再建した藤﨑忍社長。赤字が続いていた会社の問題点をどのように把握して解決し、4期連続黒字に導いたのか。企業再生の秘訣を語った。
2024.04.25
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
CEOカウンシル
ジャパネット、ユニ・チャーム社長登壇 5/16開催 CEOカウンシル「中堅企業の覚醒」
日経ビジネスCEOカウンシルは、第2回のイベントを5月16日(木)に開催いたします。テーマは「『Mid9000』の覚醒 中堅企業がニッポンの産業地図を塗り替える」。
2024.04.05
会社を襲うメンタルクライシス
ウエルシア社長も辞任 女性問題起こす経営者のメンタル
経営者の5割近くが孤独感を抱えておりその解消が必要だ。ただ富と権力を得た経営者は女性に積極的になりがち。不倫やセクハラで失脚する経営者が後を絶たないのはそのためだ。経営者は自らの本能に気づき、自制が求められる。
2024.04.19
新しい働き方のカタチ
伊藤忠・NTTなど1100社超 企業向け恋愛マッチングアプリ広がる
社員の恋愛・出会いの場を企業が支援する福利厚生の導入が進んでいる。「Aill goen(エールゴエン)」は信頼できると判断された企業の社員だけが利用できるマッチングアプリ。導入企業数は1100社以上。人材確保のため、独身…
2024.04.19
検証:東芝
東芝の人員削減計画、5000人以下に検討後退 反発相次ぎ収拾図る
東芝は5月に発表予定の大型リストラ案について、規模を縮小する検討に入った。社内で大きな波紋が広がり、コスト削減と成長力維持のバランスを議論。優秀な人材が流出すれば経営再建に打撃となるため、つなぎとめにも奔走している。
2024.04.19
試練の大阪・関西万博
大阪・関西万博、建設作業員の悲痛な声「食堂まで徒歩30分」
大阪・関西万博の会場建設の中でも、特に遅れているのが海外パビリオン建設だ。各国のパビリオン担当者は、前のドバイ万博の開催期間の後ろ倒しと、日本の建設業界の「特殊事情」に直面した。万博会場建設の現状について、関係者がそれぞ…
2024.04.18
その英語学習法は間違い
英語初心者がTOEICを独学・最短でスコアアップする必須テクニック
新年度を機に、英語学習に力を入れ、TOEICのスコアを上げたいという質問者。独学でかつ最短でスコアアップするには、どのようなポイントを押さえ、教材を選べばいいのでしょうか。
2024.04.23
東南アジアの現場を歩く
[新連載]二輪王者ホンダ、電動化でも先頭走る インドネシアで挑むニーズ創出
世界3位の巨大市場インドネシアで、政府主導による二輪車の電動シフトが始動している。東南アジア二輪市場の王者であるホンダは、電動車を市場投入するだけにとどまらず、充電インフラ整備や中古市場の育成にまで目配りして大きなエコシ…
2024.04.22
生と、死と
捨ててよいものいけないもの それを突き詰めて出家したお釈迦さま
抱えている仕事の違いはありますが、みな常に何かに追われ、日々の慌ただしさから「時間がない」と感じている人は多いのではないでしょうか。そんな忙しい毎日を、私たちは一体どう過ごしたらいいか。福厳寺住職の大愚和尚に聞きました。
2024.04.19
河合薫 上司と部下の力学
脈々と引き継がれる「老害」 時流に乗り遅れたシニアの悔悟
またもや「老害」が話題だ。昨年は「#老害意見」なるものがXでトレンド入りしたが、今年は「ソフト老害」という、ちっとも“ソフト感”のないシビアな言葉を見かけることが増えた。
2024.04.24
人的資本経営のキホン
「リスキリング」の課題 効果が出ない3つの罠
自社の人的資本を強化しようと「リスキリング」に取り組む企業が増えている。学習機会を提供するのは大切だが、それだけでは期待した効果を上げられない。
2024.04.19
ビジネスTopics
集中ピークは午前11時と午後3時 幸せになる1日の過ごし方
集中力の源となる認知リソースを最大化し、幸せな人生をかなえる1日のスケジュールの立て方とはどのようなものだろうか。『ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学』から紹介。
2024.04.23
金融マルチアングル
SBI・三井住友、新NISAのクレカ積立「改悪」 かすむ顧客本位
新NISAで人気を集めている投資信託のクレカ積立で、混乱が起きている。SBI証券と三井住友カードが利用者に対するポイント付与条件の「改悪」を発表。新NISA特需の囲い込み競争で、肝心の顧客が置き去りにされている。「資産運…
2024.04.17
中国・白黒まだら模様
ジブリ最新作の約5倍、中国1兆円映画市場の隠れた金脈は日本発リメーク
スタジオジブリのアニメーション映画『君たちはどう生きるか』が中国でヒットしている。ただ、中国の映画業界では日本作品としてアニメ以上に注目を集めるのが実写作品のリメークだ。中国公開に向けたさまざまなリスクを回避しつつヒット…
2024.04.22
ASEAN牙城再建 トヨタ・ホンダ・味の素の覚悟
タイ市場に中国勢が攻勢 トヨタ、原点回帰へ会長肝煎りモデル
トヨタ自動車など日本の自動車大手が長年、市場を席巻してきたタイ。その牙城で電気自動車(EV)シフトを追い風に中国勢が攻勢をかけている。トヨタは現地ニーズに根差した原点回帰で、新ライバルを迎え撃つ。
2024.04.19
ASEAN牙城再建 トヨタ・ホンダ・味の素の覚悟
日本企業が一大拠点を築いてきた東南アジア地域が変化の波に洗われている。日本が強い自動車でも、中国勢が電気自動車(EV)でゲームチェンジを仕掛ける。経済成長により、都市部のオフィスワーカーを中心とした新興富裕層も勃興。こう…
2024.04.19
インタビュー
阪神・岡田監督「僕はあえて選手としゃべらない」 こだわりのリーダー論
2023年に38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース。12球団最年長の監督として若手中心のチームを率いた岡田彰布氏をゲストに、本誌はプロ野球開幕直前の3月26日に特別対談を実施した。対するは財界のタイガース後援会で世話役…
2024.04.22
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
新型スイフト 日常使いの「ゲタ」を極める
15年続いた日経ビジネス電子版での当連載は今回で最終回を迎える。最後を飾るのは「Bセグの王者」新型スイフトの開発者インタビューだ。デザインを変え、間口を広げて顧客に寄り添う。その姿勢がスイフトを王者たらしめる。
2024.03.28
政策道場
セミナー開催 「水素社会推進法案」による未来 経産省キーマンが解説
2024.03.13
CEOカウンシル
ジャパネット、ユニ・チャーム社長登壇 5/16開催 CEOカウンシル「中堅企業の覚醒」
日経ビジネスCEOカウンシルは、第2回のイベントを5月16日(木)に開催いたします。テーマは「『Mid9000』の覚醒 中堅企業がニッポンの産業地図を塗り替える」。
2024.04.05
上田準二の“元気”のレシピ
昔は薄給に耐えたのに、年を取ったら若手厚遇……納得がいきません
今回は「若手を厚遇する会社に納得がいかない」と悩む59歳男性からの相談です。上田さんはどのようなアドバイスを送るのでしょうか。
2024.04.08
日経ビジネスAUDIOモーニング
日本製鉄、買収で踏む薄氷/三井住友FG社長が語る/「お前、もう帰れ!」(2024年3月29日版)
日本製鉄、USスチール買収で踏む政争の薄氷/「10年で国内ナンバーワンに」 三井住友FGの中島社長が語る変革の勝算/「お前、もう帰れ!」東大卒の開発者が料亭で叱られた、他
2024.03.29
真のリーダーになるための課長塾
管理職になりたくないなら会社を辞めるべき
「マーケティング」と「人材育成」の両軸に専門性を持つ日経ビジネス「課長塾」講師、井坂智博氏と横田伊佐男氏による対談の最終回。日本企業が強さを取り戻すためには「イノベーション」スキルが欠かせないとする両氏。そのスキルを磨く…
2024.04.12
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
新型スイフト 「これじゃないよね」からの脱却
スイフトと言えば、筋肉質で「ネコ科の肉食獣」を連想させるスポーティーなデザインが魅力の一つだった。だが「肉食系」から「草食系」に、今回のモデルチェンジで印象は大きく変わった。「全体的にキレがなくなった」と不満げな筆者に開…
2024.03.25
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
ビジネスTopics
財務分析7つの切り口 ビジネス数字思考を鍛える
企業分析はコンサルティングの基本。「規模」「成長性」「収益性」「セグメント情報」「安全性」「キャッシュフロー」「時価総額」の7項目の数字に慣れておくことで、競合企業との比較分析ができるようになります。
2024.04.15
日経トップリーダー
キーエンス流経営 「性弱説」に基づいてこそ社員を成長させられる
日本を代表する高収益企業キーエンス。その経営の根底に流れるのは性善説でも性悪説でもない、「性弱説」に基づく考え方だ。大企業・中小企業を問わず、多くの企業を指導してきたキーエンス出身のコンサルタントである高杉康成氏が、キー…
2024.04.23
採用イノベーション
[新連載]アイシンは入社祝い金100万円 バブル期並み採用難で企業奔走
新型コロナウイルス禍明けの日本を待ち受けていたのは人手不足だった。「2024年問題」などで非製造業の人手不足の深刻度はバブル期に並ぶ。成長に欠かせない人材をどう獲得するか、企業に大きな課題を突きつけている。採用難を何とか…
2024.04.01
人的資本経営のキホン
管理職のマネジメント力を強化する4つの成長ステップ
人的資本経営では、現状を開示するだけでなく、目指す姿に向けて改善していくことが大切だ。社員のモチベーションを高め、組織の成果を上げる管理職のマネジメント力強化が欠かせない。
2024.03.27
CEOカウンシル
レオス藤野社長「中堅企業の多くは競争力が着実に増している」
日本の経済成長を支えてきた従業員数が300人超で2000人以下の「中堅企業」。投資家の目から見ると、中堅企業の強みと課題はそれぞれどのような点にあるのか。ファンドの運営に携わるレオス・キャピタルワークスの藤野英人社長CI…
2024.04.23
CEOカウンシル
ドムドム藤﨑社長 愛と対話で「絶滅危惧」から4期連続黒字へ転換
経営危機に陥った日本最古のハンバーガー店チェーン「ドムドムハンバーガー」を再建した藤﨑忍社長。赤字が続いていた会社の問題点をどのように把握して解決し、4期連続黒字に導いたのか。企業再生の秘訣を語った。
2024.04.25
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
日経バイオテク
小林製薬の紅麹問題、絞り込まれてきた「成分X」の正体
小林製薬が製造する独自の紅麹原料を含む機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が健康被害を訴え、死亡例や入院例が出ている問題。紅麹原料の一部のロットで検出された不明の「成分X」の正体が徐々に絞り込まれてきた。
2024.04.02
敗軍の将、兵を語る
挫折の三菱ジェット、開発会社解散 元社長「素人集団のままだった」
国産ジェット旅客機の開発から撤退し、2024年3月に解散した三菱航空機の社長を2年余り務めた。総額1兆円以上をつぎ込んだとされる「日の丸ジェット」だが、技術者は素人集団だったと振り返る。再挑戦の動きが早くも出ているが、過…
2024.04.12
脱炭素レボリューション
世界最大手オーステッドも敬遠 日本の洋上風力市場、世界3位の現実味
国が主導する大規模洋上風力事業の第2弾で4海域の事業者が決まった。海外に遅れながらも、ようやく本格化し始めた日本の洋上風力。国は当初、2040年に欧州連合(EU)、中国に次ぐ規模の洋上風力を整備する計画を掲げていたが、課…
2024.04.04
特集 若手にどう接したらいいか分からない
令和の若手社員に「困ったら何でも言って」はNG 答えは先に教える
「指示待ち」「貪欲さがない」「打たれ弱い」──。若手社員の課題を修正するには、面倒がらず丁寧に説明して、教えることが重要だ。『部下に「困ったら何でも言ってね」はNGです』の著者で、若手社員育成専門コンサルタントの伊藤誠一…
2024.04.05
金融マルチアングル
SBI・三井住友、新NISAのクレカ積立「改悪」 かすむ顧客本位
新NISAで人気を集めている投資信託のクレカ積立で、混乱が起きている。SBI証券と三井住友カードが利用者に対するポイント付与条件の「改悪」を発表。新NISA特需の囲い込み競争で、肝心の顧客が置き去りにされている。「資産運…
2024.04.17
森岡毅 必勝の法則 最強マーケター集団、刀の素顔
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の再建で知られる森岡毅。日本屈指のマーケター率いる刀(大阪市)が、旋風を巻き起こしている。得意のマーケティングを生かした事業再生や新事業の数々。陰の主役が、森岡のビジョンに共鳴し…
2023.12.01
インタビュー
「即断・即決・即実行せよ」 ファーストリテイリング柳井正会長兼社長
世界ナンバーワンアパレルブランドになるべく、海外戦略を一段と加速させる。不確実性が高まる世界で、希代の経営者はどんなかじ取りを考えているのか。柳井氏の考えるリーダーのあるべき姿とは。
2022.12.28
ChatGPT 破壊と創造
様々な質問に流ちょうに回答を返す、米オープンAIの「ChatGPT」。常識を覆す完成度の対話型AIの衝撃はすさまじく、米グーグルは非常事態を宣言。米マイクロソフトはオープンAIに1兆円規模の投資を決め、検索エンジンに組み…
2023.03.17
殻を破れ!Panasonic 成長なき40年からの脱却
電機業界の雄、パナソニックホールディングス。営業利益は1984年度の5757億円を超えないまま、40年近くがたつ。成長できずにあえいできたが、今変化を起こそうとしている。けん引するのは2021年6月に社長に就いた楠見雄規…
2023.01.20
管理職罰ゲーム 強いミドルをもう一度
企業の中核を担う管理職に異変が起きている。グローバル競争に勝つための新事業創出、働き方改革、コンプライアンス(法令順守)の強化──。あらゆる課題がその双肩に重くのしかかる。そう。心身共にすり減っているのだ。疲弊した管理職…
2023.10.06
窮地のEV電池 中国独走、日本の活路
経済安全保障の観点から、世界では重要物資を囲い込む動きが加速する。その大きな火種の一つが、電気自動車(EV)の最重要部品である「電池」だ。中国が席巻するリチウムイオン電池市場の現状に危機感を募らせる米国。2022年に成立…
2023.09.08
10 Questions
2024年に大幅刷新、「NISA」について知っておきたい10のこと
2月13日は「NISA(ニーサ)の日」。2014年に国民の資産形成支援、市場への成長資金供給を目的にスタートしたNISA(小額投資非課税制度)は、岸田政権肝煎りの「資産所得倍増プラン」の実現に向け、24年に大幅刷新する。…
2023.02.13
仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
定年後再雇用、安易な「基本給4割減」にメス 最高裁初判断の波紋
定年後に再雇用された際に、同じ仕事なのに基本給が大幅に減額されたのは不当だとして、名古屋自動車学校(名古屋市)に勤めていた男性2人が学校側に差額の支払いなどを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁は「不合理かの判断には、基本給…
2023.07.25
管理職 罰ゲーム
[新連載]「罰ゲーム」と言われ始めた管理職 逃げ出す新課長も
企業の中核を担う管理職に異変が起きている。「管理職になることが『罰ゲーム』化している」。最近、関係者からこんな声をよく聞くようになった。企業を取り巻く環境が激変する中、管理職はあらゆる課題がその双肩にのしかかり、心身共に…
2023.10.06
家が買えない 令和版バブルの舞台裏
「家の値段が高すぎる」。一本調子の住宅価格上昇に、取り残された消費者たち。都心のマンション価格はバブル期を超え、郊外にも価格上昇が波及。地方都市でも、億ションはもはや珍しいものではなくなった。「令和版バブル」は、異次元の…
2023.04.28
沈まぬ日本製鉄 橋本改革、V字回復の真相
新日本製鉄と住友金属工業が合併し、日本製鉄が誕生して10月で10年がたった。鉄鋼業界は供給過剰にあえぎ、中国勢の台頭もあって苦境に立たされてきた。だが、ここにきて日鉄が鋼の収益体質を手に入れ生まれ変わった。国内では生産合…
2022.11.18
天才読書 マスク、ベゾス、ゲイツはどんな本を読んでいるのか?
天才ビル・ゲイツに学ぶ 読書を“血肉”にするための5つのルール
1年間に50冊以上の本を読み、推薦する書籍が次々にヒットする“読書の鬼”として知られるマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ。今回の記事ではゲイツの読書術を紹介します。
2023.01.04
2040年の仕事図鑑 AI時代、稼ぐのは誰
「もう何でもAIがやってくれるから、働かなくてもいいんじゃない?」子どもにそう問われたとき、あなたはどのように答えるだろうか。将来の夢を少しずつ考え始めた小学生や中高生にとって、2040年は社会人としてバリバリと働いてい…
2023.06.23
大槻祐依の「Zの肖像」
Z世代に広がる「蛙化現象」をポジティブに捉え直す
Z世代をはじめとする若者の間で2023年に一気に流行した言葉の1つに、「蛙化現象」が挙げられます。なぜZ世代で蛙化現象が加速しているのでしょうか?
2023.11.29
真のリーダーになるための課長塾
プレゼンは「結論から語る」と負ける。勝ちたければ「WHY」から
「聞き手を魅了するプレゼンテーションが苦手」「内容は悪くないはずなのに、プレゼンで競合に負けることが多い」――。こうした悩みを抱えるリーダーは少なくない。しかし、経営者や上級管理職といったエグゼクティブ向けに、プレゼンの…
2023.07.24
徹底予測2024 人手不足が日本を潰す
新型コロナウイルス禍のトンネルを抜け出た2023年、国際情勢は混迷を極め、日本を人手不足や物価高が襲った。経済は回復力をそがれ、7~9月期はマイナス成長に。逆風の中で迎える新しい年、我々を待つのはどんな未来か。日経ビジネ…
2023.12.15
半導体 雪辱戦 10兆円 列島改造の勝算
スマートフォンから電気自動車(EV)まで、あらゆる産業で欠かせない半導体。経済安全保障上の戦略物資となったが、日本の地位は低下し続けている。しかしここにきて、逆襲に向けた動きが激しくなってきた。台湾積体電路製造(TSMC…
2023.10.13
河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
期待されない50代と瀬戸際の40代 崩壊する「会社員」の暗き未来図
やっと、本当にやっと、「シニア社員の再生」に投資する企業が拡大している。これまではもっぱら「全員野球でないと会社が回らない」と、必要に迫られた中小が中心だったが、この1、2年で増えたのが大企業だ。
2023.08.02
ChatGPTの衝撃
[新連載]史上最速で利用者1億人突破のChatGPT、焦るグーグル「破壊」の危機
AIチャットボット「ChatGPT」の利用者がわずか2カ月で1億人を突破した。史上最速で広がるこのサービスを米Googleは「非常事態」を宣言して警戒モード。早速、新サービス「Bard」を発表して巻き返しを狙う。目まぐる…
2023.02.07
クルマ大転換 CASE時代の新秩序
トヨタも認めた新技術ギガキャストの衝撃 JFE社長「大きな問題」
自動車の車体部品をアルミニウム合金で一体成型する新技術「ギガキャスト」を導入する動きが日本の自動車産業にも波及してきた。トヨタ自動車はこのほど、2026年に売り出す電気自動車(EV)にギガキャストを採用すると表明した。自…
2023.08.08
経営層が読んだランキング
ガバナンスの今・未来
女性社長就任ラッシュ前夜 ヘッドハンターに聞く人材の多様化
日本の大手企業で女性がトップに就任するケースが目立ってきた。その背景について世界5大エグゼクティブサーチ会社の1つ、米ハイドリック・アンド・ストラグルズの日本法人(東京・港)の渡辺紀子パートナーに聞いた。
2024.04.26
Books
発達障害児を苦しめる「心の教育」 寛容な社会ほど権利意識は強い
心を重視するのが日本の教育の問題点であり、発達障害の子たちを苦しめている――そう指摘するのは、千代田区立麹町中学校で「宿題廃止」などの改革を推進した工藤勇一氏だ。『発達障害大全』の著者によるインタビュー。
2024.04.26
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
3時間集中して映画館で見るべき映画「オッペンハイマー」
原爆開発というシチュエーション以前に、映画として傑作だと思った。上映時間3時間で、一つもダレる場面がない。弛緩(しかん)するカットもない。大変な緊張感で一気に見せられる。なるほど、これは途中休憩を入れられないのも道理だ。
2024.04.26
通信のミライ
NTTドコモ社長にリクルート出身の前田氏 「令和に珍しい熱い男」
NTTドコモが、リクルート出身の前田義晃副社長を社長に昇格する人事を固めたことが分かった。ドコモ発足以来、NTTグループのプロパー(生え抜き)社員以外がドコモ社長に就くのは初めてとなる。ドコモは2022年、NTTコミュニ…
2024.04.26
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
通信のミライ
業界も驚くスターリンクの技術力 携帯会社2社分のデータ伝送
日本の携帯電話事業者2社分のデータを伝送――。世界最大の衛星通信網となった米スペースXの「スターリンク」が、技術面でも競合を大きく引き離している実態が見えてきた。今後の競争を左右する重要技術である衛星間光通信の分野におい…
2024.04.25
大塚商会 ぶれない二代目
大塚商会社長「予算の100%達成には徹底的にこだわる」
大塚商会の2代目、大塚裕司社長が「二代目経営」を語るコラム。大塚社長は予算の100%達成と99%の未達成ではまったく違うと考えている。あいまいさをなくすためシステム化し、達成か未達かの「見える化」にもこだわっている。
2024.04.26
ニュースを突く
SOMPOの改革、空振りの恐れ 社外取締役の顔ぶれに疑問
解体的な出直しを余儀なくされたSOMPOグループの業務改善策がひと通り出そろった。しかし、その実効性には懸念も見えてきた。
2024.04.25
Books
満期でも元本割れする「かんぽの学資保険」 NISAで代替できるのに
元本割れすることの多い「かんぽ生命の学資保険」。きちんと計算すれば、とても「お得」とは言えないが、人気は高い。そもそも進学資金の準備に保険を使うべきか? ソニー生命の学資保険についても検討し、考える。
2024.04.26
木村岳史の極言暴論!
コンサルを毛嫌いするSIer、顧客のIT部門と共に滅ぶべし
SIerには、コンサルタントを徹底的に嫌う技術者や経営幹部が大勢いるというから驚いてしまう。ご用聞き故のコンプレックスか、仕事や客を取られることへの恐怖か、はたまたコンサルに下請け扱いされることへの屈辱か知らんが、愚かと…
2024.04.25
佐伯真也が見る中国経済の今
[新連載]「60円朝食」が示す中国景気の失速感 逃げ出す外資
中国・習近平(シー・ジンピン)政権が異例の3期目に突入してから3月で丸1年。世界が中国から距離を置く姿勢が鮮明になってきた。中国で外資企業による撤退や拠点の閉鎖、生産縮小などが相次いでいる。異変を分析すると、経済低迷や米…
2024.04.08
CEOカウンシル
救済型M&Aに挑む相模屋・鳥越社長「再生の鍵は買収先の社員の笑顔」
売上高400億円で業界トップの規模を誇る豆腐メーカー、相模屋食料。「救済型M&A(合併・吸収)」と称し、経営危機に陥った各地の豆腐メーカーを次々に再建している。なぜ再建が可能なのか。その理由について、鳥越淳司社長…
2024.04.26
書店再興
本と書店の未来のために必要なのは議論より「行動」です
僕は明確に「本の価格が安すぎる論者」です。ですから、このことについては積極的に発言したいと思っています。本の価格を上げることで、沈みつつある出版界そのものの底上げができると、僕は考えています。
2024.04.25
ナショナル ジオグラフィック
「アブラカダブラ」 全世界に広まった呪文の起源に迫る
「アブラカダブラ」という言葉が登場するのは2世紀のことだ。ただし、その語源は専門家の間でも意見が分かれている。なぜこんなに広まったのか、歴史を探ってみよう。
2024.04.26
東南アジアの現場を歩く
ASEANはイノベーションの地に 日本の新興が国家プロジェクト担う
日本と歴史、経済での関わりの深いASEAN。その関係は長く、対等なものとは言えなかった。だが、両者の力関係は大きく変化している。意識を変えなければ、日本は成長するASEANから大きく遅れをとることになる。
2024.04.26
クルマ大転換 変革の世紀
ダイハツの井上新社長「我々のものづくりはトヨタとは違う」
認証試験不正問題を受け、トヨタが開発や新車の認証取得に責任を持つ体制に変更し“トヨタ化”して再起を図るダイハツ。日経ビジネスなどのインタビューに応じた井上雅宏新社長は「ダイハツのものづくりはトヨタとは違う」と小型車開発に…
2024.04.25
通信のミライ
スターリンクに追いつくのは中国かアマゾンか 衛星通信の新勢力図
世界最大の衛星通信網となったイーロン・マスク氏率いる米スペースXの「スターリンク」。その一方でスターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも浮かぶ。スターリンクに追いつき、追い越す陣営は誰か。
2024.04.26
パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役
年収1500万円世帯の実態 堅実にメリハリ消費 残った生活費は投資
野村総研、スマートバンクの協力を得てパワーファミリーの消費者像を分析。子育て世帯が多く教育費がかさむため、高収入でも節約するところは節約する。手元に残ったお金は資産運用に回すなど、将来を見据えた堅実さが身上だ。
2024.04.26
ガバナンスの今・未来
ベネッセ、2000億円MBOで上場廃止へ 創業家が示した変革への覚悟
2000億円規模のMBO(経営陣が参加する買収)を実施し、上場廃止の道を選んだベネッセホールディングス(HD)。通信教育「進研ゼミ」の利用者は激減し、構造改革は急務だった。ベネッセHDは2023年5月に、変革事業計画を発…
2023.11.17
生成AIエフェクト
OpenAI、日本特化型の製品開発へ 迎え撃つイライザ「むしろ安心した」
米OpenAI(オープンAI)が日本に上陸し、大規模言語モデル(LLM)を日本語に特化させると発表した。これを国産AI企業はどう受け止めるのか。東京大学発・生成AIスタートアップで、3月にKDDIグループ入りして話題を集…
2024.04.25
会社を襲うメンタルクライシス
ウエルシア社長も辞任 女性問題起こす経営者のメンタル
経営者の5割近くが孤独感を抱えておりその解消が必要だ。ただ富と権力を得た経営者は女性に積極的になりがち。不倫やセクハラで失脚する経営者が後を絶たないのはそのためだ。経営者は自らの本能に気づき、自制が求められる。
2024.04.19
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
検証:東芝
東芝の人員削減計画、5000人以下に検討後退 反発相次ぎ収拾図る
東芝は5月に発表予定の大型リストラ案について、規模を縮小する検討に入った。社内で大きな波紋が広がり、コスト削減と成長力維持のバランスを議論。優秀な人材が流出すれば経営再建に打撃となるため、つなぎとめにも奔走している。
2024.04.19
上田準二の“元気”のレシピ
すぐに「合宿しよう」と言い出す上司、理解できません
今回は「すぐに『合宿しよう』と言い出す上司」に悩む26歳女性からの相談です。上田さんはどのようなアドバイスを送るのでしょうか。
2024.04.22
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
「4席押さえて3席キャンセル」というチート脳思考
「社会システムのバグを突いて利益を得る行為」は、チートという名前を得て一般の人々の知るところとなった。ネットを通じてチートの概念は拡散し、ごく普通の人が「やってみたいかも」と思う願望になりつつある。
2024.03.13
東南アジアの現場を歩く
[新連載]二輪王者ホンダ、電動化でも先頭走る インドネシアで挑むニーズ創出
世界3位の巨大市場インドネシアで、政府主導による二輪車の電動シフトが始動している。東南アジア二輪市場の王者であるホンダは、電動車を市場投入するだけにとどまらず、充電インフラ整備や中古市場の育成にまで目配りして大きなエコシ…
2024.04.22
1分解説
新生Vポイントが出足つまずく発進 2日連続で障害発生
日本の共通ポイントの草分けで約20年の歴史を持つカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の「Tポイント」と、三井住友フィナンシャルグループ(FG)の「Vポイント」が統合し、4月22日に新生「Vポイント」として再スター…
2024.04.23
河合薫 上司と部下の力学
脈々と引き継がれる「老害」 時流に乗り遅れたシニアの悔悟
またもや「老害」が話題だ。昨年は「#老害意見」なるものがXでトレンド入りしたが、今年は「ソフト老害」という、ちっとも“ソフト感”のないシビアな言葉を見かけることが増えた。
2024.04.24
金融マルチアングル
SBI・三井住友、新NISAのクレカ積立「改悪」 かすむ顧客本位
新NISAで人気を集めている投資信託のクレカ積立で、混乱が起きている。SBI証券と三井住友カードが利用者に対するポイント付与条件の「改悪」を発表。新NISA特需の囲い込み競争で、肝心の顧客が置き去りにされている。「資産運…
2024.04.17
通信のミライ
「宇宙の巨大インフラを独占する」 スターリンク、マスク流コスト革命
イーロン・マスク氏率いる米スペースXの衛星通信サービス「スターリンク」が1強になりつつある。人工衛星の打ち上げ数で群を抜き、技術面でも競合を圧倒。能登半島地震でも存在感を発揮した。一方、スターリンク依存が強まるにつれ、有…
2024.04.24
試練の大阪・関西万博
大阪・関西万博、建設作業員の悲痛な声「食堂まで徒歩30分」
大阪・関西万博の会場建設の中でも、特に遅れているのが海外パビリオン建設だ。各国のパビリオン担当者は、前のドバイ万博の開催期間の後ろ倒しと、日本の建設業界の「特殊事情」に直面した。万博会場建設の現状について、関係者がそれぞ…
2024.04.18
新しい働き方のカタチ
伊藤忠・NTTなど1100社超 企業向け恋愛マッチングアプリ広がる
社員の恋愛・出会いの場を企業が支援する福利厚生の導入が進んでいる。「Aill goen(エールゴエン)」は信頼できると判断された企業の社員だけが利用できるマッチングアプリ。導入企業数は1100社以上。人材確保のため、独身…
2024.04.19
クルマ大転換 変革の世紀
日産もギガキャスト EV「アリア」、コスト3割減の現実味
日産自動車は16日、次世代の電気自動車(EV)に向けた技術説明会を開催した。「モジュラー生産」「全固体電池」「電動駆動装置」を3つの柱とし、EVの製造コスト抑制を急ぐ。効率的な生産を実現するため、米テスラがEV生産で活用…
2024.04.22
日経トップリーダー
キーエンス流経営 「性弱説」に基づいてこそ社員を成長させられる
日本を代表する高収益企業キーエンス。その経営の根底に流れるのは性善説でも性悪説でもない、「性弱説」に基づく考え方だ。大企業・中小企業を問わず、多くの企業を指導してきたキーエンス出身のコンサルタントである高杉康成氏が、キー…
2024.04.23
生成AIエフェクト
OpenAI、日本特化型の製品開発へ 迎え撃つイライザ「むしろ安心した」
米OpenAI(オープンAI)が日本に上陸し、大規模言語モデル(LLM)を日本語に特化させると発表した。これを国産AI企業はどう受け止めるのか。東京大学発・生成AIスタートアップで、3月にKDDIグループ入りして話題を集…
2024.04.25
クルマ大転換 変革の世紀
ダイハツの井上新社長「我々のものづくりはトヨタとは違う」
認証試験不正問題を受け、トヨタが開発や新車の認証取得に責任を持つ体制に変更し“トヨタ化”して再起を図るダイハツ。日経ビジネスなどのインタビューに応じた井上雅宏新社長は「ダイハツのものづくりはトヨタとは違う」と小型車開発に…
2024.04.25
田原総一朗 日本の行方
90歳の田原総一朗氏「今の若者は空気を読み過ぎる」
ジャーナリストとして60年以上活動してきた田原総一朗氏は、今の若者を「空気を読み過ぎ、傷つきやすい」と見ている。戦争を知る世代として「自分の経験などを伝えたい」と主張する
2024.04.24
河合薫 上司と部下の力学
相次ぐ50代の「退職挨拶メール」 事実上の強制・女性差別背景に
またもや「退職の挨拶メール」が届いた。今年に入って3通目。いずれも“やむにやまれぬ事情”で、希望退職制度を利用したという。やむにやまれぬ事情といえば聞こえはいいかもしれないが、正確には「強制された選択」である。
2024.04.17
中国・白黒まだら模様
ジブリ最新作の約5倍、中国1兆円映画市場の隠れた金脈は日本発リメーク
スタジオジブリのアニメーション映画『君たちはどう生きるか』が中国でヒットしている。ただ、中国の映画業界では日本作品としてアニメ以上に注目を集めるのが実写作品のリメークだ。中国公開に向けたさまざまなリスクを回避しつつヒット…
2024.04.22
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
これは紅麹や小林製薬というより「機能性表示食品制度」の問題だ
指定の書式に従った書類を届け出るだけで「機能性表示食品」と名乗ることができる。書類の信頼性をチェックする仕組みがない。極端な話、虚偽内容であっても届け出ればそれだけで「機能性表示食品です」として売ることが可能だ。
2024.04.19
会社を襲うメンタルクライシス
ウエルシア社長も辞任 女性問題起こす経営者のメンタル
経営者の5割近くが孤独感を抱えておりその解消が必要だ。ただ富と権力を得た経営者は女性に積極的になりがち。不倫やセクハラで失脚する経営者が後を絶たないのはそのためだ。経営者は自らの本能に気づき、自制が求められる。
2024.04.19
日経バイオテク
小林製薬の紅麹問題、絞り込まれてきた「成分X」の正体
小林製薬が製造する独自の紅麹原料を含む機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が健康被害を訴え、死亡例や入院例が出ている問題。紅麹原料の一部のロットで検出された不明の「成分X」の正体が徐々に絞り込まれてきた。
2024.04.02
上田準二の“元気”のレシピ
昔は薄給に耐えたのに、年を取ったら若手厚遇……納得がいきません
今回は「若手を厚遇する会社に納得がいかない」と悩む59歳男性からの相談です。上田さんはどのようなアドバイスを送るのでしょうか。
2024.04.08
金融マルチアングル
三菱UFJ、老舗の粉飾20年も見逃す 金融庁が全銀行の融資点検へ
融資に対する銀行の審査規律が緩んでいる疑念を抱いた金融庁が、実態の点検作業に乗り出した。厳格なチェック体制を築いてきたはずのメガバンクですら、不正な融資申請を見落とすケースが散見され始めたからだ。問題を見抜けないなら、金…
2024.04.24
数字で縛ればやる気が逃げる
「お前、もう帰れ!」東大卒の開発者が料亭で叱られた
当時の商品開発の技術担当者には、東大の農芸化学を出て博士号も持っている人もいました。みんなが「あの人はすごい、任せておけば大丈夫」って言うんだけれど、「うまい・まずい」と、その人の科学的分析の知識がどうもかみ合っていない…
2024.03.29
敗軍の将、兵を語る
挫折の三菱ジェット、開発会社解散 元社長「素人集団のままだった」
国産ジェット旅客機の開発から撤退し、2024年3月に解散した三菱航空機の社長を2年余り務めた。総額1兆円以上をつぎ込んだとされる「日の丸ジェット」だが、技術者は素人集団だったと振り返る。再挑戦の動きが早くも出ているが、過…
2024.04.12
佐伯真也が見る中国経済の今
[新連載]「60円朝食」が示す中国景気の失速感 逃げ出す外資
中国・習近平(シー・ジンピン)政権が異例の3期目に突入してから3月で丸1年。世界が中国から距離を置く姿勢が鮮明になってきた。中国で外資企業による撤退や拠点の閉鎖、生産縮小などが相次いでいる。異変を分析すると、経済低迷や米…
2024.04.08
金融マルチアングル
SBI・三井住友、新NISAのクレカ積立「改悪」 かすむ顧客本位
新NISAで人気を集めている投資信託のクレカ積立で、混乱が起きている。SBI証券と三井住友カードが利用者に対するポイント付与条件の「改悪」を発表。新NISA特需の囲い込み競争で、肝心の顧客が置き去りにされている。「資産運…
2024.04.17
河合薫 上司と部下の力学
相次ぐ50代の「退職挨拶メール」 事実上の強制・女性差別背景に
またもや「退職の挨拶メール」が届いた。今年に入って3通目。いずれも“やむにやまれぬ事情”で、希望退職制度を利用したという。やむにやまれぬ事情といえば聞こえはいいかもしれないが、正確には「強制された選択」である。
2024.04.17
脱炭素レボリューション
世界最大手オーステッドも敬遠 日本の洋上風力市場、世界3位の現実味
国が主導する大規模洋上風力事業の第2弾で4海域の事業者が決まった。海外に遅れながらも、ようやく本格化し始めた日本の洋上風力。国は当初、2040年に欧州連合(EU)、中国に次ぐ規模の洋上風力を整備する計画を掲げていたが、課…
2024.04.04
佐伯真也が見る中国経済の今
変調・中国EV市場、シャオミが加速する破壊 24時間で約9万台予約
スマートフォン大手の中国・小米(シャオミ)が初の電気自動車(EV)を発売した。価格は21万5900元(約450万円)からという「コスパ」の高さを武器に1日で9万台の予約が入った。最後発だけにコスト度外視で戦略的な値付けを…
2024.04.10
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
検証:東芝
東芝の人員削減計画、5000人以下に検討後退 反発相次ぎ収拾図る
東芝は5月に発表予定の大型リストラ案について、規模を縮小する検討に入った。社内で大きな波紋が広がり、コスト削減と成長力維持のバランスを議論。優秀な人材が流出すれば経営再建に打撃となるため、つなぎとめにも奔走している。
2024.04.19
小売りの未来
ファストリ柳井氏「異次元の成長をしたい」 紡績の取引工場は半減へ
ユニクロを展開するファーストリテイリングが4月11日に発表した2023年9月~24年2月期の純利益は過去最高を更新した。ベーシックな衣料品に特化した生産体制と供給網管理を強みに、海外での成長が加速している。それでも柳井正…
2024.04.16
真のリーダーになるための課長塾
管理職になりたくないなら会社を辞めるべき
「マーケティング」と「人材育成」の両軸に専門性を持つ日経ビジネス「課長塾」講師、井坂智博氏と横田伊佐男氏による対談の最終回。日本企業が強さを取り戻すためには「イノベーション」スキルが欠かせないとする両氏。そのスキルを磨く…
2024.04.12
採用イノベーション
[新連載]アイシンは入社祝い金100万円 バブル期並み採用難で企業奔走
新型コロナウイルス禍明けの日本を待ち受けていたのは人手不足だった。「2024年問題」などで非製造業の人手不足の深刻度はバブル期に並ぶ。成長に欠かせない人材をどう獲得するか、企業に大きな課題を突きつけている。採用難を何とか…
2024.04.01
河合薫 上司と部下の力学
「100歳まで生きたい」がわずか3割 大企業正社員シニアの末路
2024年も“また”、賃上げのニュースが続いている。23年はユニクロを運営するファーストリテイリングが、新入社員の初任給を月額25万5000円から30万円に引き上げ、24年はイオングループがパートなどの非正規社員の待遇を…
2024.03.27
試練の大阪・関西万博
大阪・関西万博、建設作業員の悲痛な声「食堂まで徒歩30分」
大阪・関西万博の会場建設の中でも、特に遅れているのが海外パビリオン建設だ。各国のパビリオン担当者は、前のドバイ万博の開催期間の後ろ倒しと、日本の建設業界の「特殊事情」に直面した。万博会場建設の現状について、関係者がそれぞ…
2024.04.18
採用イノベーション
三菱重工、出戻り大歓迎で応募殺到 退職者は「悪者」じゃない
新たなカタチの縁故採用として広がる「ネオ縁故」。一度退社した社員を再雇用する「アルムナイ(卒業生)採用」も、縁をたどる企業にとっての新たな採用チャネルに育ってきた。業務内容や企業カルチャーを知るOB・OGに採用の門戸を開…
2024.04.02
佐藤浩実の北米取材ノート
米国で孤独まん延、たばこ1日15本分の危険 人員削減・SNSが影響
孤独や孤立に悩む人の支援を目的とした孤独・孤立対策推進法が4月に施行された。人付き合いの希薄化が引き起こす心身の疾患はいまや世界を襲う社会問題となり、米国だけで年に数十兆円の経済損失をもたらしているとの推計もある。背景と…
2024.04.17
アクセンチュア膨張
柳井正氏「僕はコンサルを信用しない」 アクセンチュア社長と対談
「社員数が4倍。日本だけで? すごいじゃん」「なぜ当社を選んだのですか」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とアクセンチュアの江川昌史社長が対談で語ったこととは。その話題は、DXからコンサルのあり方に至るまで多岐に…
2024.02.14
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
「ブラタモリ」終了とあの番組の復活に思う
「ブラタモリ」は、「知性と観察の人タモリ」の集大成だったのではなかろうか。面白さは、自分の内側にある手持ちの材料をこねくり回して作るものではなく、自分が理解できないものを理解しようとして観察するところから生まれる。
2024.02.28
Books
一倉定でもサジを投げる、会社を滅ぼす社長の3タイプ
「中小企業の救世主」と称された伝説の経営コンサルタント、故・一倉定(いちくら・さだむ)氏。ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏、アイリスオーヤマの大山健太郎会長ら、一倉氏に思想を学んできた経営者は多い。今回は自他共…
2020.10.23
グローバルインテリジェンス
日本、国家ブランド指数で初の世界トップ その希望と課題
2023年11月、フランスの調査会社イプソスは23年アンホルト・イプソス国家ブランド指数(NBI)を発表。非西洋諸国である日本がこのランキングで、60カ国中トップに立った。
2024.01.18
ビジネスTopics
河合薫 なぜ日本の「ジジイの壁」はこれほど強固なのか
コンプライアンスの徹底により、労働環境が大きく変化した日本。しかし、信じがたい企業不祥事がニュースをにぎわせることも……。不祥事の一因には、意思決定層と現場の間に立ちはだかる「ジジイの壁」が関係しているかもしれません。
2024.02.20
上阪欣史のものづくりキングダム
「全員が勘違いしていた」 日本製鉄・橋本社長が覚えた違和感
日本製鉄の変革の5年間を追うシリーズの第2弾。2016年、赴任先のブラジルから3年ぶりに帰国した橋本英二氏は、社内に漂う雰囲気に違和感を覚えた。外部環境に依存した好調にもかかわらず、社内は先行きを楽観視するムードにあふれ…
2024.01.22
上阪欣史のものづくりキングダム
「名古屋は赤字です」 現実の直視から始まった日本製鉄の変革
2019年、社長に就任したばかりの橋本英二氏は全国の拠点を回って社員たちに危機感を訴えた。自動車用鋼板を手掛ける中核拠点の名古屋製鉄所でも、「自分たちの力で稼げていない」と厳しい現実を指摘し、奮起を促した。日本製鉄の変革…
2024.01.17
日経Gooday
令和の禁酒法か 厚労省が公開した「飲酒ガイドライン」の気になる中身
厚生労働省が公表した「飲酒に関するガイドライン」の内容に驚いた酒ジャーナリストの葉石かおりさん。特に、生活習慣病のリスクを高める飲酒量として明記された「1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上」に着…
2024.03.05
インダストリー羅針盤
三菱ケミカルのチームギルソン解体 執行役の過半退任招いた摩擦
三菱ケミカルグループの現執行役13人のうち8人が3月末で退任する。すでに退任が発表されていたジョンマーク・ギルソン社長も含まれる。ギルソン氏の社長就任(2021年4月)からちょうど3年と短命で「チームギルソン」は名実とも…
2024.02.22
ネット企業盛衰記
LINEヤフー、業績回復の裏で目立つ劣悪広告 ユーザーの不満噴出
LINEヤフーの業績が回復したが、ユーザーから不満が続出している。その裏に、成人向け漫画や医療法違反疑いの劣悪広告がLINEに掲載されている問題がある。個人情報管理だけでなく広告事業にもガバナンスの課題がある。
2024.02.26
佐伯真也が見る中国経済のリアル
EV王国の中国、PHV急伸の異変 波に乗るBYDと理想汽車
中国自動車大手・比亜迪(BYD)の2023年の販売台数が、300万台の大台を突破した。コストパフォーマンスに優れた電気自動車(EV)のラインアップ拡充で人気を集めた格好だが、プラグインハイブリッド車(PHV)の好調も見逃…
2024.01.10
仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
冨山和彦氏「会議と社内調整だけのホワイトカラーが賃金下げている」
社員が企業に報酬増を求める春闘が2024年も始まる。23年を超える賃上げ率を達成できるかが焦点だが、企業は苦しいと言う。なぜ日本企業は賃金を上げられないのか。経営共創基盤の冨山和彦氏は「中途半端なホワイトカラーの働き方が…
2024.01.05
激変 運輸の未来図
JAL新社長、異例のCA畑で“巻き込み型” ANAと異なる選任の決め手
日本航空(JAL)史上初の女性社長が誕生する。1月17日、客室乗務員(CA)出身の鳥取三津子・代表取締役専務執行役員が4月1日付で社長に昇格すると発表した。記者会見で強調したのは、周囲の仲間の能力を引き出す「巻き込み型」…
2024.01.18
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
『セクシー田中さん』を大人買いして茫然自失
なにが衝撃的って、私はこのことが話題になった時点で、「これはものすごく面白いマンガなのではないか」と直感して、原作のマンガ7巻をまとめて大人買いしたのである。さあこれから読むかというところで、作者の訃報が飛び込んできて、…
2024.02.07
日の丸電機サバイバル
グーグル攻勢、背水の国産スマホ 守るソニーと賭けに出るシャープ
国産スマホが窮地に立たされている。2023年には富士通の携帯電話事業を母体とするFCNT(神奈川県大和市)が経営破綻。調査会社のMM総研(東京・港)によれば、23年度上期(4~9月)の出荷台数はソニーが前年同期比で約5割…
2024.01.11
河合薫 上司と部下の力学
豊田自動織機が堕ちた「加速のわな」 増殖する何もしない社員たち
このところ雑誌や新聞の取材、ラジオや音声メディア「Voicy」への出演やら何やらで、メディアに関わる人たちと会う機会が続いた。彼ら、彼女らは共通して、政治家の裏金や企業の不正への問題意識が高い一方で、「うちの会社~」問題…
2024.02.21
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
大成功そして爆笑 SLIMの月着陸は「おそ松くん」のごとし
画像には確かに月面で逆立ち状態のSLIMが写っていた。SLIM計画のプロジェクトマネージャを務める坂井真一郎・宇宙科学研究所教授は「写真を見た瞬間、腰が抜けそうになった」とコメントした。
2024.01.31
松浦 晋也の「チガサキから世間を眺めて」
「4席押さえて3席キャンセル」というチート脳思考
「社会システムのバグを突いて利益を得る行為」は、チートという名前を得て一般の人々の知るところとなった。ネットを通じてチートの概念は拡散し、ごく普通の人が「やってみたいかも」と思う願望になりつつある。
2024.03.13
総合商社「冬の時代」に挑む
三菱商事、KDDIのローソンTOBで際立つ会計巧者ぶりと「幻の提携相手」
三菱商事とKDDIは2月6日、コンビニ大手のローソンの株式を非上場化すると発表した。KDDIが4900億円超を投じてローソン株50%を取得。現在の親会社である三菱商事とKDDIの出資比率は対等となり、共同経営体制に移行す…
2024.02.07
ガバナンスの今・未来
トヨタグループの統治不全認めた豊田会長 「いいクルマ」なおざり
トヨタ自動車の豊田章男会長が30日、グループで相次いで発覚した不正について謝罪した。ガバナンス(統治)不全があったことを事実上認め、自らが責任者となって変革を主導する考えを表明した。豊田氏が社長時代に掲げた「いいクルマづ…
2024.01.31
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