fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★



 横浜駅東口に聳える百貨店といえば、そごう横浜店だ。

 

 そのそごうは、マリノスとベイスターズを応援してくれていて、地下の正面入口に堂々たる、選手の懸垂幕が展示されている。

 

 

 今シーズンに向けてリニューアルされることになり、どの選手が登場するのか注目されていた。

 

 

 ベイスターズから牧が選ばれるのは、なんとなく予想できたが、マリノスから選出されたのはアンデルソンロペスだった。

 

 

 ブラジル人のアンデルソンロペスの姿が、この場所、横浜の一等地にあるなんて嬉しいじゃないか。

 

 

 そごうが、ジャイアンツやフリューゲルスを応援してたなんて、昔の話だからな。

 

 

 ジャパンラグビーリーグワンは、交流戦に入っている。

 

 横浜キヤノンイーグルスは、秩父宮ラグビー場で、東京サントリーサンゴリアスとのアウェイゲームに臨む。

 

 

 サンゴリアスは、チームカラーのイエローを着用して来場するよう呼び掛けている。

 

 ウェア系のグッズも充実しているようで、場内はイエローに染まる。

 

 

 と思いきや、イーグルスレッドもなかなか負けていないようだ。

 

 

 今日は雨の天気予報、試合前はまだ青空も広がっていたが、ぽちぽちと雨粒が落ちてきた。

 

 

 場内で販売のビールは、サントリーのプレミアムモルツで850円。

 

 2杯めは角ハイボール、シングルは600円、ダブルは650円、それなら当然ダブルでしょう。

 

 

 前節逆転負けを喫しているイーグルス、ファフ・デクラークとジェシー・クリエルを欠いているが、このあたりで踏ん張っておきたい。

 

 

 キックオフは14時30分、ペナルティゴールでまず得点したのち、最初のトライはイーグルスが決めた。

 

 

 しかし、相手はサンゴリアス、早々に反撃を食らった。

 

 

 あれよあれよという間にトライを決められていく。

 

 前半の最終盤には、サンゴリアス陳内深く攻め込みながら、そこからボールを奪われて逆にトライを決められてしまった。

 

 

 前半は、10対35で終了した。

 

 おいおい、後半はもう少し頑張ってくれと思ったら、イーグルス本当に頑張った。

 

 

 中村駿太のトライで反撃の狼煙を上げると、イノケ・ブルアが投入され早速トライを決める。

 

 田村のキックが正確にゴールを捉えて、徐々に点差は縮まる。

 

 シンビンで数的優位にもなり、サンゴリアスに1点も与えないまま、気が付けば34対35と1点差にまで迫り、残りは8分。

 

 

 そしてラストプレー、相手の反則を誘ったイーグルスは、田村がキックを選択した。

 

 決して簡単な場所ではなかったが、今日の田村は危なげがない。

 

 これを決めて試合は終わった。

 

 

 イーグルス、あまりに見事な逆転勝利、これでプレーオフ進出も見えてきた。

 

 

 素晴らしいラグビー見せてもらった。

 明治安田J3リーグ第4節、YSCCのホームゲームが、ニッパツ三ツ沢球技場で開催された。

 

 

 YSCCは、先日のルヴァンカップで、J2水戸に勝利したものの、リーグ戦では未だ勝ち星がない。と、スタジアムDJから指摘されている。

 

 今日は、よく晴れて、日陰でも暖かいほどだ。

 

 

 

 相手の今治は、開幕から3連勝中だ。

 

 控えには、マリノスで活躍した三門選手が入っている。

 

 

 岡田さんが来ていて、スタンド裏で写真撮影に応じていたとの情報もあり。

 

 

 今治にちなんでか、愛媛名物を扱うキッチンカー”みきゃんずキッチン”が登場してくれたので、今治焼豚玉子飯をいただいた。

 

 このキッチンカー、マリノスの試合はもちろん、ハマスタにも来てくれて、蛇口から出るみかんジュースがお薦めだ。

 

 

 

 そんなことやっているうちに、キックオフの14時を迎えた。

 

 

 先制ゴールは15分、今治横山選手のシュートが決まった。

 

 ちょうど、後方から見る角度で、これは仕方ないという見事な一発だった。

 

 

 YSCCは3-3-2-2、今治は4-4-2、両チームとも繋ぐ意識が強く、ロングボールはほどんど使わない。

 

 

 狭い局面で1対1の激しいボールの取り合いが見られた。

 

 とはいえ、ファールで試合が止まることもなく、緊張感ある時間が流れた。

 

 

 前半は1対0、今治リードで終了。

 

 

 

 後半も、前半同様のボールの奪い合いが続き、なかなかオープンな展開とはならない。

 

 今治は、いよいよ背番号50三門選手が登場、キャプテンマークを付けてボランチの位置に入った。

 

 

 なんとか同点に追いつきたいYSCC、GK児玉選手が好守で踏ん張り続けるも、アディショナルタイムにPKを献上、これをマルクスヴィニシウス選手に決めれられて万事休す。

 

 

 なかなか勝てないYSCCだが、最後まで戦う選手たちには温かい拍手が贈られ、おれ自身はハマピィとハイタッチして会場を後にした。

 ACL準々決勝、山東泰山とのアウェイゲームを2対1で勝利したマリノスは、ホーム横浜国際総合競技場で、第2戦を戦った。

 

 

 平日開催とはいえ、マリノスの後押しをするため、多くのファンが集まった。

 

 山東のファンも、スタンドの一角を、オレンジ色に染めている。

 

 

 マリノスの先発メンバー、

 GKポープ、DF松原、上島、エドゥアルド、永戸、

 MF喜田、渡辺、植中、

 FWヤンマテウス、アンデルソンロペス、エウベル。

 

 いよいよ、永戸が先発に復帰だ。

 

 

 ピッチサイドでは、マリノスケとマリンちゃんがはしゃぎ、ゴール裏には、マリノス君が仁王立ち。

 

 スタジアムの演出は、リーグ戦同様ホームの雰囲気だが、国際試合独特の緊張感がある。

 

 

 19時キックオフ。

 

 マリノスは、この試合、引き分け以上で準決勝進出が実現する。

 

 3トップを中心に、いい攻撃を見せるマリノス、山東の攻撃は、ポープを中心にDF陣が押し返した。

 

 

 後半開始早々、永戸が2回目の警告を受け退場、10人となったマリノスは、逆転を狙う山東の攻撃を受けることになった。

 

 この危機を頼もしくも踏ん張るマリノス、アンデルソンロペスが前線で追い、渡辺皓太が中盤で気迫のプレーを見せれば、ポープは好守を連発する。

 

 10人なのであまり無理をすることもなく、ポープはロングボールを多用、裏を狙ったパスでチャンスを窺う。

 

 右サイドで粘った宮市からのボールを山根が逆サイドへ、そこへ駆け込んだアンデルソンロペスが遂にゴールを奪った。

 

 頼れるエースが、ここぞの場面で真価を発揮してくれた。

 

 終盤には山東も退場者を出し、マリノスは1対0勝利、ACL準決勝へ進むことになった。

 

 

 少しだけ、アジアの頂点が見えてきた。

 快晴の横浜スタジアム、今日はベイスターズと西武のオープン戦が開催される。

 

 まだ、外野席のチケットが残っていたので、ひさしぶりのオープン戦観戦を実施することにした。

 

 

 今季の初観戦、初ライトスタンドだ。

 

 早速ビールもいただこう。

 

 

 スターマン、今季もよろしく。

 

 

 ベイスターズの先発メンバー。

 

 1〔右〕度会

 2〔中〕関根

 3〔一〕佐野

 4〔二〕石上

 5〔三〕宮﨑

 6〔左〕梶原

 7〔指〕大田

 8〔捕〕山本

 9〔遊〕林

 

 先発投手は平良。

 

 

 期待の新戦力が顔をそろえた打線。

 

 

 今日は、まだ応援歌のない若手、度会には金城さん、石上には鈴木尚さん、林には石井琢さんのそれぞれ応援歌が使われた。

 

 いずれ劣らぬ名曲をまた歌えるのは楽しかった。

 

 今回だけの措置らしい。

 

 

 日向は暖かい3月、ちょっと曇ると途端に寒くなる。

 

 スタジアム上空に鳶が舞っていて、シウマイ弁当のシウマイを狙っているようだ。

 

 

 2回裏、梶原の一発でベイスターズ先制。

 

 平良は、なんとか西武打線を抑えていたが、4回に2点を奪われて逆転された。

 

 打線は追加点を奪うことができず、その後、濱口、伊勢とリレー、結局1対3で敗れた。

 

 

 オープン戦なので、勝ち負けはどうでもいい。

 

 

 残念なのは、大田と柴田が試合中に負傷したことだ。

 

 早い回復と復帰を願っている。

 

 

 ビールは、サッポロサッポロアサヒサッポロと4杯。

 

 昼間からのビールなんで、やや控えめにしておいた。

 

 

 さて、今日はこれで終わらない。

 

 

 試合後の決起集会だ。

 

 

 ずっと昔、黒羽根選手の応援歌できましたーとか、その頃に参加した記憶がある。

 

 その時は、応援団中心の数十人で、アットホームにやっていたが、今回は大勢の参加者がグラウンドに降りてきた。

 

 応援団による軽妙な進行で、新応援歌が発表され、その山本と林もサプライズ参加するなど大いに盛り上がった。

 

 

 さあ、今シーズンこそ優勝めざしてがんばろう。

 リーグ開始早々のタイミングで、ACLのトーナメントが開催されている。

 

 

 この大会の重み、難しさを理解してくれているのは、過去に出場したクラブとその関係者、ファンだけじゃないだろうか。

 

 しかし、マリノスは、アウェイで勝利してくれた。

 

 次はおれたちの後押しを受ける番だ。

 

 

 行くぞアジアの頂点へ。

 快晴のニッパツ三ツ沢球技場、今日は明治安田J3リーグ、YSCC対大阪FCの一戦が行われる。

 

 

 今季から、名称が”明治安田生命”から”明治安田”に、変わったんだっけ。

 

 快晴とは言えど、風が強くてすたんどにじっとしていると、十分寒い。

 

 

 同じ、水色をカラーとする両チーム、昨シーズンは2戦して2引き分けだった。

 

 

 今日のキックオフは、J3には珍しく14時。

 

 

 FC大阪は4-4-2、YSCCは3-3-2-2、両チームともにチャンスを作るが、なかなかゴールは決まらない。

 

 

 FC大阪のロングスローにも、YSCCはしっかり対処していたが、先制ゴールはFC大阪、前半は1対0で終了となる。

 

 

 後半、反撃したいYSCC、しかし次のゴールはFC大阪、リードを2点に広げた。

 

 

 YSCCは、なかなか思うように敵陣内に攻め込むことができない。

 

 残り時間が少なくなってきた終盤、猛攻に出るもゴールを上げることはできず、0対2でタイムアップを迎えた。

 

 

 YSCCの次戦はルヴァンカップ、ホームで水戸ホーリーホックを相手に戦う。

 

 J2相手にどこまでできるか、楽しみにしてるぞ。

 

 

 

 

 

 2024明治安田生命J1リーグ第2節、開幕で東京Vを相手に劇的な逆転勝利をあげたマリノスは、福岡とのホーム開幕戦を迎えた。

 

 

 3月1日の金曜日、いわゆる金J。

 

 Jリーグ的には自画自賛しているようだが、観戦に訪れるファンや集客に苦慮するクラブ側からしたら、迷惑以外のなにものでもない。

 

 特に、マリノスはACL出場のため、3月4月に平日開催を余儀なくされる可能性があったわけで、そのホーム開幕戦を金曜日に設定するとは理解に苦しむ。

 

 

 

 

 20時キックオフのACLには行くことができなかったので、今季今年初の日産スタジアムとなる。

 

 

 会場に到着すると、既に応援が始まっていたが、とりあえずはスタジアム売店ウィズの面々に挨拶を済ませ、生ビールと炒飯をもらった。

 

 

 試合前、トリコロールギャラクシーなどやっていたら、おや雨か?

 

 午前中の雨はやみ、この後は降らない天気予報だったはずだが。

 

 おれ自身の席は、1階席21列目で屋根の下にはあるが、まあまあ振り込んでくる場所だったが、前方のみなさんのご苦労には及ばない。

 

 

 マリノスの先発メンバーは、

 GKウィリアム・ホープ、DF松原、上島、エドゥアルド、加藤蓮、

 MF喜田、ナムテヒ、山根、

 FWヤンマテウス、ロペス、エウベル。

 

 

 雨の降り続けるうち、19時キックオフ。

 

 今日は、前半マリノスがこちら側に攻めてくる。

 

 トップに3人、2列目にも2人いる陣容がなかなか分厚く見える。

 

 

 エウベル、ヤンマテウスの個人技からチャンスを作るマリノス、だが枠を捉えられないシュートが多く、ほしかった先制ゴールを奪えない。

 

 前半は、ペースを掴みながらもスコアレスで終了した。

 

 

 こちらに陣取るマリノスに若干の違和感を覚えつつ、後半が始まった。

 

 

 マリノスがボールを支配はしているが、前半の推進力は感じられず、ゴールの予感もないうち、ボールロストから失点してしまう。

 

 あれだけ攻めていたのに悔しいが、こうなれば取り返すしかない。

 

 

 マリノスは、中盤のナムテヒ、山根を、渡辺皓太と天野に代えて反撃に出る。

 

 さらに、喜田に代え宮市、加藤に代え村上と、攻撃力のある選手を投入した。

 

 

 以前は、3トップの両サイドを後半途中で代えるのが通例だったが、今日はブラジル人3トップに90分プレーさせた。

 

 

 だが、福岡にダイナミックにボールを回されてピンチを招くなど、試合のペースを変えることはできない。

 

 終盤には、福岡のブロックの外側でボールを回すだけで、強引に中に放り込んでも防がれ続けた。

 

 

 このまま0対1で試合終了。

 

 

 不満の残る敗戦だった。

 

 これだけのメンバーを並べて、まったくゴールが奪えない。

 

 新たなアタッキングフットボールの成熟には、まだ時間が必要なのか。

 明治安田生命J1リーグ2024、マリノスのリーグ開幕戦は、久々J1に昇格した東京ヴェルディとの対戦となった。

 

 

 東京ヴェルディのホームゲームで迎えたこの試合、東京国立競技場で逆転勝利したのはマリノス。

 

 1993年のJ開幕戦と同じスコア、展開になった。

 

 

 何年経っても、勝つのはマリノスだ。