いよいよ春…それから、だいぶ過ぎたけれども、恒例崎陽軒春季限定”春のかながわ味わい弁当”の登場だ。
ほぼ同じではありつつ、毎年微妙に異なるラインナップは以下のとおり。
三崎産マグロの生姜煮
神奈川県産キャベツと三浦産芽ひじきの炒め煮
小田原蒲鉾
小田原産梅干し
シウマイ弁当に入ってる、カリカリ?コリコリ?な小梅も好物なんだけど、この小さくてもしっかり酸っぱい、丹精込められた梅干しがなかなかうまいぞ。
明治安田J1リーグ第8節、マリノスのホームゲームは、快晴の日産スタジアムで開催された。
最近、マリノスの試合は雨にたたられていたから、この日差しが眩しい。
気持ちよくビールも飲める。
湘南ベルマーレを相手にするこの一戦、マリノスは先発メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ。
GKポープウィリアム、
DF松原、上島、渡辺泰基、加藤蓮、
MF榊原、ナムテヒ、植中、
FW水沼、塩貝、小池裕太
心配より、なにをやってくれるのか、期待の方が大きい。
14時キックオフ。
左ウイングに入った小池裕太が大きく開いて、しばしばチャンスを作る。
先制ゴールは塩貝が期待に応え、水沼からの折り返しに合わせて決めてくれた。
その後も、マリノスのペースでチャンスも生まれるが、前半終了間際、マリノスゴール前で敵味方入り混じったところから放たれたシュートが入ってしまった。
1対1で前半終了。
後半早々、早々にナムテヒのゴールで再びマリノスがリードする。
途中交代で入ったアンデルソンロペスが、相手選手の退場を誘い、数的優位に立つが、ワンチャンスを決められて再び同点とされてしまった。
同点ゴールを決めた福田選手は、昨シーズン途中にYSCCから湘南に移籍した選手だ。
優位に試合を進めながら、2度追いつかれ、引き分けに終わってしまった。
次はACL、厳しい戦いが続く。
4月10日、マリノスは、日程変更となっていた明治安田J1リーグ第3節を、ホーム日産スタジアムで開催した。
スタジアムの周囲には、桜の花が満開だ。
今日の相手G大阪は、ここのところ勝ち星に恵まれていないが、決して調子は悪くないようだと聞いた。
なにしろ、ゴールに立ちはだかるのは、あの一森選手。
マリノス攻撃陣をもってしても、そうそうゴールは奪えないだろう。
ここのところ恒例となっているトリコロールギャラクシーのあと、キックオフ。
マリノスの先発メンバーは、
GKポープウィリアム、
DF加藤蓮、畠中、エドゥアルド、永戸、
MF喜田、山根、天野、
FWヤンマテウス、アンデルソンロペス、村上。
控えには、ついに復帰してきた小池龍太、さらに強化指定の塩貝が入っている。
マリノスも果敢に攻めるが、試合を支配して攻勢に出たのはG大阪。
だが、放たれるシュートは、ポープが防ぎ切る。
山根の惜しいシュートもあったが、ペースを握れないまま、前半は0対0で終了した。
さて後半、ピッチのこちら側G大阪のゴールに一森選手がやってきた。
一森選手は、ゴール裏スタンドに軽く拍手して一礼して守備位置に入った。
見慣れた背中が、違う背番号をつけて、マリノスと対峙している光景、試合終了まで慣れることはなかった。
後半も苦しい展開になったが、ここを決めてくれるのがアンデルソンロペス。
山根が持ち込んでゴール前に出したパスをしっかりゴールにつなげた。
先制ゴールは後も押され気味だったマリノスは選手交代、塩貝がヤンマテウスに代わって右サイドに入った。
いきなりエキサイティングなプレーですたんどを沸かせた塩貝、その後も積極的にマリノスの攻撃を活性化させた。
ポープら守備陣の奮闘で、7分のアディショナルタイムも凌ぎ、最後の最後終了間際に植中が待望のゴールで追加点、勝利を決定づけた。
厳しい試合日程の中でもゴールを決め続けてくれる、マリノスのエースはアンデルソンロペス。
一森選手、こちらに挨拶に来てくれた。
またいつか、一緒にやろう。
明治安田J1リーグ第6節、マリノスは、日産スタジアムで川崎を迎え撃つ。
この、集客も見込めるビッグマッチを、慌ただしい年度初め4月早々の平日に開催しなければならない、あまりに残念だ。
マリノスは、ACLこそ勝ち進んではいるが、リーグ戦では調子に乗れていない。
とはいえ、圧倒的な強さを発揮するチームがいない今季、まだまだこれからだ。
マリノスの先発メンバーは、
GKポープウィリアム
DF松原、上島、畠中、永戸、
MF喜田、渡辺皓太、植中、
FWエウベル、アンデルソンロペス、宮市。
いよいよ畠中が先発に復帰だ。
雨脚が強まる中、キックオフは19時。
メンバーも変わり、一時期の強さはもうないとはいえ、川崎はやっぱり川崎。
攻撃的なスタイルは、対戦相手から見ても魅力的だ。
まあ、こんなこと言えるのは、マリノスも対等以上に戦えるようになったからで、以前はほんとうに憎たらしかった。
安定の畠中に加え、身長を活かしハイボールをことごとく跳ね返す上島、センターバックが実に心強かった。
スコアレスのままゲームは進んでいくが、川崎はイエローカードを重ね、ついには退場者を出した。
ここで攻撃に出たいマリノス、しかし11分のアディショナルタイムにも得点できず、神奈川ダービーは引き分けとなった。
何年前のように、面白いようにパスが回り、全員で相手ゴールに迫っていくような動きは見られず、エウベル、アンデルソンロペスの個人技と連携に頼った攻撃になっているのは否めない。
しかし、アタッキングフットボールもまた進化しなければならない。
新監督のやりかたを熟成させ、さらに強いマリノスを見せてほしい。
3月30日に開催された、シーサイドラインフェスタ2024に行ってきた。
会場は、並木中央にある車両基地。
5年ぶりの復活になるそうだ。
鉄道会社や地元のブース、展示が出て、さらに地元芸人の横浜ヨコハマが、軽妙なトークでステージを盛り上げていた。
キッチンカーも来ていたので、ゆっくり楽しめた。
目玉は、今日に限って公開される車両基地の内部。
普段あまり注目しないシーサイドラインの車両をじっくり見ることができた。
車両の洗浄体験なんていうのも、子供たちには面白そうだ。
こちらに展示されていたのは、構内に保存されている、創業の1989年当時に走っていた車両だ。
お、これは。
ご存じ、ウルトラセブンに登場したウルトラ警備隊のポインター号だ。
マニアの方が、改造したものだが、実は今回の隠れた目玉。
改めて成田亨さんのデザインが素晴らしい。
ジャパンラグビーリーグワンは、交流戦に入っている。
横浜キヤノンイーグルスは、秩父宮ラグビー場で、東京サントリーサンゴリアスとのアウェイゲームに臨む。
サンゴリアスは、チームカラーのイエローを着用して来場するよう呼び掛けている。
ウェア系のグッズも充実しているようで、場内はイエローに染まる。
と思いきや、イーグルスレッドもなかなか負けていないようだ。
今日は雨の天気予報、試合前はまだ青空も広がっていたが、ぽちぽちと雨粒が落ちてきた。
場内で販売のビールは、サントリーのプレミアムモルツで850円。
2杯めは角ハイボール、シングルは600円、ダブルは650円、それなら当然ダブルでしょう。
前節逆転負けを喫しているイーグルス、ファフ・デクラークとジェシー・クリエルを欠いているが、このあたりで踏ん張っておきたい。
キックオフは14時30分、ペナルティゴールでまず得点したのち、最初のトライはイーグルスが決めた。
しかし、相手はサンゴリアス、早々に反撃を食らった。
あれよあれよという間にトライを決められていく。
前半の最終盤には、サンゴリアス陳内深く攻め込みながら、そこからボールを奪われて逆にトライを決められてしまった。
前半は、10対35で終了した。
おいおい、後半はもう少し頑張ってくれと思ったら、イーグルス本当に頑張った。
中村駿太のトライで反撃の狼煙を上げると、イノケ・ブルアが投入され早速トライを決める。
田村のキックが正確にゴールを捉えて、徐々に点差は縮まる。
シンビンで数的優位にもなり、サンゴリアスに1点も与えないまま、気が付けば34対35と1点差にまで迫り、残りは8分。
そしてラストプレー、相手の反則を誘ったイーグルスは、田村がキックを選択した。
決して簡単な場所ではなかったが、今日の田村は危なげがない。
これを決めて試合は終わった。
イーグルス、あまりに見事な逆転勝利、これでプレーオフ進出も見えてきた。
素晴らしいラグビー見せてもらった。
明治安田J3リーグ第4節、YSCCのホームゲームが、ニッパツ三ツ沢球技場で開催された。
YSCCは、先日のルヴァンカップで、J2水戸に勝利したものの、リーグ戦では未だ勝ち星がない。と、スタジアムDJから指摘されている。
今日は、よく晴れて、日陰でも暖かいほどだ。
相手の今治は、開幕から3連勝中だ。
控えには、マリノスで活躍した三門選手が入っている。
岡田さんが来ていて、スタンド裏で写真撮影に応じていたとの情報もあり。
今治にちなんでか、愛媛名物を扱うキッチンカー”みきゃんずキッチン”が登場してくれたので、今治焼豚玉子飯をいただいた。
このキッチンカー、マリノスの試合はもちろん、ハマスタにも来てくれて、蛇口から出るみかんジュースがお薦めだ。
そんなことやっているうちに、キックオフの14時を迎えた。
先制ゴールは15分、今治横山選手のシュートが決まった。
ちょうど、後方から見る角度で、これは仕方ないという見事な一発だった。
YSCCは3-3-2-2、今治は4-4-2、両チームとも繋ぐ意識が強く、ロングボールはほどんど使わない。
狭い局面で1対1の激しいボールの取り合いが見られた。
とはいえ、ファールで試合が止まることもなく、緊張感ある時間が流れた。
前半は1対0、今治リードで終了。
後半も、前半同様のボールの奪い合いが続き、なかなかオープンな展開とはならない。
今治は、いよいよ背番号50三門選手が登場、キャプテンマークを付けてボランチの位置に入った。
なんとか同点に追いつきたいYSCC、GK児玉選手が好守で踏ん張り続けるも、アディショナルタイムにPKを献上、これをマルクスヴィニシウス選手に決めれられて万事休す。
なかなか勝てないYSCCだが、最後まで戦う選手たちには温かい拍手が贈られ、おれ自身はハマピィとハイタッチして会場を後にした。
ACL準々決勝、山東泰山とのアウェイゲームを2対1で勝利したマリノスは、ホーム横浜国際総合競技場で、第2戦を戦った。
平日開催とはいえ、マリノスの後押しをするため、多くのファンが集まった。
山東のファンも、スタンドの一角を、オレンジ色に染めている。
マリノスの先発メンバー、
GKポープ、DF松原、上島、エドゥアルド、永戸、
MF喜田、渡辺、植中、
FWヤンマテウス、アンデルソンロペス、エウベル。
いよいよ、永戸が先発に復帰だ。
ピッチサイドでは、マリノスケとマリンちゃんがはしゃぎ、ゴール裏には、マリノス君が仁王立ち。
スタジアムの演出は、リーグ戦同様ホームの雰囲気だが、国際試合独特の緊張感がある。
19時キックオフ。
マリノスは、この試合、引き分け以上で準決勝進出が実現する。
3トップを中心に、いい攻撃を見せるマリノス、山東の攻撃は、ポープを中心にDF陣が押し返した。
後半開始早々、永戸が2回目の警告を受け退場、10人となったマリノスは、逆転を狙う山東の攻撃を受けることになった。
この危機を頼もしくも踏ん張るマリノス、アンデルソンロペスが前線で追い、渡辺皓太が中盤で気迫のプレーを見せれば、ポープは好守を連発する。
10人なのであまり無理をすることもなく、ポープはロングボールを多用、裏を狙ったパスでチャンスを窺う。
右サイドで粘った宮市からのボールを山根が逆サイドへ、そこへ駆け込んだアンデルソンロペスが遂にゴールを奪った。
頼れるエースが、ここぞの場面で真価を発揮してくれた。
終盤には山東も退場者を出し、マリノスは1対0勝利、ACL準決勝へ進むことになった。
少しだけ、アジアの頂点が見えてきた。