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Mary J. Blige "My Life II"(2)
(2)Feel Inside featuring Nas かっこいい!ヒップホップソウル丸出しのこの一曲をここに持ってきたあたりさすがです。思い切ってシングルにせえへんかったあたり腰抜け!と言ってやりたい気分です。 何と言っても出だしが最高。出たがりDiddy氏のいつもならなかなかうざいLet's get itのかけ声もこの際正しいと言える。そこに間髪入れず"Turn the track up a little bit, we need to rock in here"とMary。たたみかけるようにIntroで使われていたコンッ♪ココッ♪からWu-Tang Clan"Triumph"!何回かのスクラッチ音の後にようやくMaryの歌声。 I wanna make you happy. あなたを幸せにしたい そしてNas。 I'm not at all happy, or related. This category ain't my favorite. 俺は全然幸せじゃないし感情移入もできないな。得意な分野じゃないんだ と、昔楽しかった恋人との日々を懐かしんで 今は空っぽの家でジョーダンを脱いでる とつぶやいてVerse1は終わり。もしかしてお茄子、Kelisとのこと言うてる!? とうがった見方をしたくなるような内容です(あ、ちなみにNasはナスじゃなくてナズです。 言うことナスです)。やっぱりNasのラップはかっこいい。好き。最近のを聴いてると、もはや こうやって歌わないMCが稀少に思えてくるなあ。歌ってる人たちも嫌いじゃないけど、 というか好きな人多いんやけど、彼らはトラックに頼りすぎる感じがある。こういう単調な トラックで聴かせるラップをしてくれるMC求む(全然自ら探そうとしてないけどさ)。 ちなみにMaryとの過去の共演は3rdでのLove Is All We Need、4thのボートラでDMXと 客演したSinerity、そしてNasのStillmaticの初回版にだけ収録されたBraveheart Party ぐらいやったかな。K-Ciの後に付き合ってたとかいう噂もあるけど否定してますね。 何となく無さそうやと勝手に思っております。 そしてMaryが満を持して歌います。曲の雰囲気としてはやっぱりMethod Manとの I'll Be There For You/You're All I Needが思い起こされるしその頃の雰囲気が ものすごくあるのはあるんやけど、何より違うのはMaryの声。あの頃みたいな陰のある、 かすれた、絞り出すような歌い方をするMaryはもういません。このぐいぐい感すごい。 アルバムの冒頭でこれ聴かされたら!大好きな一曲です。 ちなみにプロデュースはJerry Wonda。といえばWyclefの従兄弟でThe FugeesのThe Scoreにも関わった人。90年代を代表する一枚やもんなー。とっても真っ当な人選で大当たり。 たぶんLove Is All We Needの頃のおふたり。何とも言えんな。 (3)Midnight Drive Rico Loveプロデュース。クレジットはfeaturing Brook Lynnとなっていますが敢えてスルーしたいと思います!なぜならBrook Lynnとは言わずと知れたMaryさんのアルターエゴ(第二の人格)、悪い言葉も言うしワイルドなラッパーよってな話でして。最初に彼女が登場したのはThe Breakthrough収録のEnough Cryin。あとBusta RhymesのTouch It Remixとかかな。今更突然ラップやって言われても、ライヴではラップのある曲もラッパーを連れて来ることなく勝手に声をかぶせたりしてたしそんなに新鮮な感じはありません。よって何かもはやラップが下手とか上手いとか客観的に判断できません!でもそんな違和感無いからまあまあなんかな。 内容としては、呼ばれたら夜中でも車を飛ばしてあなたのとこ行っちゃうわ、とかいう不埒なものでして、昨今の啓蒙的な、アッコ的な立場としてはいささか歌いづらいものとなっております。そのあたりを今後はBrook Lynnさんになすりつけるつもりの様です。歌う声がいつものMaryより相当低めで、何となく歌い方もねっとり違う感じ。このあたりも新鮮な聞き所となるかもしれません。 曲調はそこまで好きな感じではないけど、意外とふと頭をよぎったり口ずさみたくなるのことが多い曲かもしれません。Gotta get to my baby♪とかね。そこらへんはやっぱりキャッチー命のヒットメイカーの手腕なのかもしれません。 3:50のスキャットはまぎれもなくMy Life1収録Mary Jane(All Night Long)の2:56~のそれですね。初めて聴いた時点でここはピンときた。 自分モデルのグラサンの広告に登場のMaryさん(右)。何となくBrook Lynnはこういうイメージやと思う。 はい、今日はここまで。このペースで一体何日かかるんやろ!とは言え、するーっと流れる曲もあるから大丈夫なはず…。 #
by catchafire1980
| 2012-01-23 01:03
| ALBUMS
Mary J. Blige "My Life II"(1)
そのタイトルの通り、1994年11月29日に発売されMaryのキャリア最高傑作とされてきた、そして自身では「あの頃のことは思い出したくない」と言わしめるほどの暗い時代の始まり(My Lifeリリースの翌年Faith Evansがデビュー、自分は捨てられたと絶望、どん底の一途を辿る)にもなったアルバムMy Life。その続編、My Life IIが発売されました!実に17年ぶりの続編です。正直言って、そのアナウンス聴いたときは胸騒ぎしかしませんでした。ちょっとださいこととか見切り発車とかしちゃうのがMaryさんなので。しかし!そこはMaryさんです。セールスこそふるってないようですが、そんなときほどはまってしまうのがこの私です。私が気に入ると流行らないセオリーがMaryでも発揮されて申し訳無いかぎりです。一応まともなことを補足しておくと、Maryは元々「そろそろ初期のWhat's the 411みたいな音にもどりたいわネー」と思っていたらしいのです。それが制作過程でMy Lifeの続編という形になっていった模様。なので実際のコンセプトは1stと2ndをあわせた初期のMaryの続編と考えたらいいのかも。Ne-Yoに「Maryは全ての答えを持っている」と言わせる までになったMaryさんの通算10枚目のオリジナルアルバム。前作は実を言うと全貌をつかむ前に飽きてしまったのですが(曲単位では良かったんやけどな)、今回は素直に入って来ました。ずっと聴いてます。てなわけで感想! (1)Intro イントロにしてこのアルバムの全容を表しているようです。My Life1(便宜上1としますね)のイントロでは不穏な音と共にDiddy氏がMaryに電話→留守電の応答メッセージ→「電話に出ろ!」とDiddy氏→渋々出るMary→「何してんだニガ!皆がもう次は無いとか言ってんぜメ~ン!」「10時スタジオ来いよ!時間通りにな!」とうざいほどのハイテンションで口汚く誘い出されるというものでした。そこにMaryの存在感はありません。自他共に認めるコントロールフリークDiddyが形成される過程ですから当然のことかもしれません。 そして、今作。コンッココ♪コンッココ♪と当時を思わせるようなトラックをバックに電話をかけるのは今度はMary。会話の相手はもちろんDiddyことSean Puffy Combs氏。 M: Yo what's up Puff, how are you? P: Hey what's up baby girl, how're you doin? ニガとか言うてたのにベイビーガールて。というかMaryさんにベイビーガールて M: Good, good. Life is good, I can't complain. P: So what's up? M: Well, I mean I'm calling to holla at you about this My life II album... I mean it woud never be complete without you and I just wanna know... you know how you're feeling about me even doing sequel. I mean cuz we did so much together, did the first My Life album and we changed the lotta lives with the message...Just didn't feel like it would be complete if I left you out. (うーん、このMy LifeIIのアルバムのことであんたに一声かけようと思ったの。ていうかあんたなしでは完成はありえないし、とにかく知りたいのは…あたしが続編をやろうとしてること自体どう思ってるのかなってこと。だって前のMy Lifeでは何でも一緒にやったし、あのアルバムに込めたメッセージで色んな人たちの人生を変えたわけでしょ。あなたをのけ者にしてこれが完結するとは思えなかったの) P: Well I appreciate that. I think it's time to be honest. You know, life is... life is a marathon. It has many parts to it but you also know that My Life I is a classic. So if you want to do it, you know you gotta come with it, girl. (あーそれはありがたいな。そろそろ正直になんなきゃいけないとは思うよ。人生ってマラソンみたいなもんで、色んな局面があるんだよな。それと、My Lifeは名作だからやるなら最高のもんにしなきゃいけないぜ) M: Well it's not a competitor, it's a sequel, an extension of how far we've come, you know? We're hurt so bad on My Life album, and you told me to speak about the pain. That's what was going on. Not saying the pain doesn't exist no more in our lives but now we understand how to navigate. (これは競争じゃないの。これは続編で、私たちがあれからどこまで来たかっていう延長線上にあるものなのよ。My Lifeの頃私たちは傷ついていて、あんたはその痛みを伝えろって言ったでしょ。それがあのときのテーマだった。今はもう痛みが無いって言ってるんじゃなくて、どうやってコントロールすればいいのかが分かったのよね) P: Alright then. So what you waiting for? My life II. (じゃあそれでいいんじゃないの。じゃあ何躊躇してんだよ?My Life II) もうねえ!私はねえ!このイントロ聴いただけで鼻がツンときましたよ!このしつこいまでに仁義を通したい夜露死苦系魂!あんなに渋々けだるそうに電話に出ていたMaryは17年後、天下のDiddy(Maryは今でもPuffyって呼んでますね)にぐいぐいいってます。業界のお兄ちゃん的存在やといつかのインタヴューでも言ってたけどほんとにそのぐらいの気持ちがあるようです。二人が出会った時DiddyはUptown Recordsのインターン、MaryはまだYonkersでやさぐれてたんやもんね。 むふー、むふー(鼻息)。というわけで、本編に入る前にまさかの休憩をしてみます。Maryさんまだ一回も歌ってないけど。いや、↑のイントロの全容を読んで別に興味わかへんわって人は聴かんでいいとか誰も読んでないことを見越して強気に言ってみたい2012年なんです。ノリノリやから全何回になるかは別として次回も早めに書ける気がしてる!何なら今夜中! #
by catchafire1980
| 2012-01-22 21:49
| ALBUMS
■おしさしぶりです。 2012年はこのブログを復活させようと思っている次第です。尻つぼみの可能性も否めませんが いま現在そう思っていることだけは確かです。2010年11月以来、実に1年と2ヶ月ぶり。 ■変わらず音楽は聴いています。新譜に関してはNatalie Stewart(Floacist)と Marsha Ambrosius、去年初夏の頃はLes Nubians、それから(色んな意味で) まさかのKelly Rowlandそして11月からはもうずっとNdegeocelloさんとMaryさんを 聴いています。とにかくこの二枚ばっかりやったんですが、ようやく少し落ち着いてきたので、 すでに買ってあったBetty Wright×The Rootsもその仲間に入ってくる予感。 来日もあるしね!あ、来日といえばすっかり大御所風情のLedisiもですねー。 まーとにもかくにもこれ観ておくんなまし。Ndege先生のネットラジオ発のスタジオライヴです。 Meshell Ndegeocello on KCRWはコチラ <セットリスト>※WATCHで映像、LISTENで音だけ。 (1)Dirty World (2)Crazy and Wild (3)Rapid Fire ~16分あたりでインタヴュー~ (4)Weather (5)Oyster (6)Dead End ~36分あたりでインタヴュー~ (7)Feeling For The Wall 全て新譜から!Ndege先生饒舌!とってもナイスなことになっておりますのでぜひ。 Ndegeocelloって誰でも言いにくいんやな、ってことも分かって安心したくなるぐらい 素敵ボイスのDJが「ン・デ・ゲ・オチェロ」とたどたどしく紹介しています。 そんなわけで今日はそそくさおいとま。 ツイッターで紹介しようと思ったけど曲目とか知りたくない人もいるかもしれんと思い当たり まして。好き勝手できるこっちでやろうと思いまして。気づいたらブログもめっきり減っちゃった もんねー。と言いつつもはや体裁とか色々やり方忘れてて驚いてるけど。 #
by catchafire1980
| 2012-01-15 19:55
| 音楽
GOBUSATA!
こないだRoxのライヴ行って来ました。この間もいくつかライヴ観てるんですがそれは置いといてー。イギリス出身、ソングライターということでやっぱLaura Izibor、Corinne Rae Baileyあたりを連想するんやけど、ポップさとかサウンドの手触り確かにその流れの中にいるような気はしました(そういえばなんで最近のイギリス人のアーバン系?歌手はみんな鼻にかかってんのやろ?Amy Winehouseが開祖?みんなマネしてるとは思えへんけど)。ときにNorah JonesっぽかったりLaura Iziborっぽかったり。音作り(特にギターやピアノのリフ)はColdplayやKate Bushっぽい感じもあっておもしろかった。っぽい、っぽい言っても決して二番煎じではなく、あくまで良い音楽を自然に、自分の声で歌ってるだけのことやと思います。そういえばI Don't Believeのイントロでもっすご叙情的なオブラディオブラダを歌ってておもしろかったです。"Life Goes On"という一節が妙に感動的で。おなじみのフレーズを歌声だけで感動的なものにするって歌手の力やなーと思いました。SealのCrazyはアルバム内でもカバーしてるんやけど、この人のカバーのピックアップは人生はそれでも続く、みたいなテーマがあんのかな。 あ、あったあった。 Rox "Obladi Oblada - I Don't Believe(Live)" Rox "Crazy(Live)" ライヴではアルバムをなぞる感じですごくきれいに歌ってたけど、突然、何で今まで出し惜しみしてたん!というぐらい熱く歌い出す場面とかあって、パフォーマンス面でまだまだ伸びしろがあるなーと思いました。ライヴがつまんなかったという意味ではなくて、まだまだやってくれそう、と。ファルセットの美しさや安定感はすごいもんがあると思った。で、高音とファルセットの差があんまり無いような、美声タイプの普通っぽい歌声やのに不思議ととらえどころのない歌声なんよね。 実は、自分としてはものすごく珍しくアルバムを聴かずしてライヴを観たんですが、アルバム一枚でこんなにも耳に留まる曲がたくさんあるなんてすごい!と驚きながら観てました。ただのさらりとした心地よいアルバムではなく緩急あってライヴ以来ずっと聴いてます。ほんと良い曲が何曲もある!ちなみに好きな曲はHeart Ran Dry、Page Unfolds、Do As I Say、Sad Eyes。しょっぱ~いラインナップになってはいますが、まあ秋の夜長にはぴったりなんちゃうかなと思います。中でもHeart Ran Dryにわたしはたまらんばい!となっております。If I had tried hard enough~のとこが最高。しみじみ良いです。執拗にリピート中。でもシングルでもなければライヴでもセットに入れてもらってないようで残念ながらYoutubeにも映像は無し。曲だけでいいなら聴けますが(コチラ)。なんかいい音楽無いかなーという人に(はあんまりここ読んでない気もするけど)このアルバムMemoirsは自信を持っておすすめしたいなー!もっとCD買えばいいのにね。あ、今ふと思い出したけどコンビニがHMVを買収みたいな(てきとう)ニュースをヘッドラインだけ読んだけど、あれってコンビニでCD買えるようになるってこと?まあわたしが欲しいアルバムが全国津々浦々の店頭に並ぶという夢はコンビニが今の倍以上の敷地にならなかなわんことやと思うからどうでもいいっちゃいいんやけどー。 てなわけでライヴでもやってくれて感動したこの曲をば。 Rox"Page Unfolds(Live)" んねっ!良くなくなくなくなくなくなくなーい?実は冒頭みたいな演劇がかったファルセット(何ていうたらいいのか?)は好きじゃなくて、地声でばりばり歌うのが好みなんですが、後半どんどんやってくれるのでおーけー。演劇といえば、このRoxちゃん、10歳のときからミュージカルの劇団で活動してたんやって。堂々たるステージでの風格はそういうとこからきてたんかな(あ、ちなみにライヴの感想としてはあまりに中途半端なのでカテゴリーはLIVEに入れんときました)。カバーといえばRoxちゃんの本名がRoxanneと知ってから、いつかPoliceのRoxanneやってくれへんかなーと期待する気持ちが消えません!す、好きすぎる、Police(あ、話それたまままとまらん)!かっこよすぎる、Sting(実はアンディサマーズが好き)! Sting "Roxanne(Live at LIVE AID)"(ひそかにfeaturing若きブランフォードマルサリス!) 「秋の夜長に」って言葉好きやんなーと思いあたって、当ブログで使いすぎてへんか調べたら2005年の秋に二度使ってるだけでなんとなく安心しつつ、5年前もこんなことしてたんかと思ったらちょっと情けないやらおもしろいやら。気付いたら半年以上(4月以来)書いてなかったけど、この間Roxを超える感動が無かったから更新してへんかったんか、と言われたら全然そんなこともないんやけど(ゆえにちょっとバランスの悪さも感じつつ)、せっかく気力とタイミングが合ったのでさりげなくひっそり更新してみます。ちまたでは何が流行ってるのかさっぱりわからなくなってきてます! #
by catchafire1980
| 2010-11-05 22:24
| 音楽
Monica - One In A Lifetime
Ebiちゃんと一緒に買った新譜が良いんですが、とにもかくにもここ数日現在この曲にどっぷりです。どんな曲か簡単に言ってしまえば、Key子さん(祝結婚・出産!)で言うところのHeaven Sentです。似てます。あの曲も当時こんだけ好きって言ってるもんね。わたしこういうのが好きみたいです。曲調、リズムもさることながら、リンク先の主旨を抜粋すると「わりとシンプルながらもドラマティックな展開と美しいメロディ!それだけじゃない。何がそんなにわたし好みかというとポイントがもういっこあります。それは…「悲しい曲じゃないのに悲痛な歌」。またこのパターンです。Heaven Sentよりは少し悲しめの設定のようやけど、悲恋ものではないと思います。歌詞を要約すると、「一旦手放したあなただけど、どうか戻って来て。だって愛は一生のうちに一つしか手に入らないもんなのよ。その一つっていうのがあなたなわけー」てなことのよう。テーマ自体もどこかHeaven Sentに似ている・・・。Key子さんの切迫歌唱(?)に対してモニやんは前作に引き続きおかん的力強さ、のっしのっし感を増しつつも、デビュー当時からのはらはら舞うような儚さも失っていません。この曲って歌詞の雰囲気からかまったりした印象があるわりに、テンポがわりと速く言葉も詰め込んであってあれよあれよという間に4分半経ってる(そして延々とリピート)。 気持ちが高まってついつい、次のシングルはこの曲に!と思ったらEverything To Me(こっちもかなり好き。PVはコチラ)につづいて次はHere I Amに決定の模様・・・うん、いいねん、いいんやけどさ。Everything~はわかるとして、Here I Amより絶対こっちじゃない!?しんみり系じゃだめならIf You Were My Manも意外と好きやけど?ミシ蔵どん続きになるから?むー、シングルのこと、おらわかんね。 そうそ、制作陣に関してですが、Carlos McKinney=Los DaMystroって誰・・・と思ったら今や売れっ子のソングライター(wikiによるとJazz Pianistでもあるらしい)で、J.Holiday - Bedで知られる人のようです。確かにベーッ、ベーッ、がワフン、ワフン、になったと考えれば・・・。他にもTrey SongzやThe- Dreamなどなどにたくさん曲を提供している模様。売れてるし一応は知ってるけどスルーにスルーを重ねてきた面子勢揃いでした。ニンニン。 発音発声マニアック部としては、この曲の泣きそうなワフン!ワフン!ラッ♪ワニナライターイ♪の泣きそうなワフン(できれば小さいフにしたい。息やから)もその後すぐに来る短いラッ♪も非常に良いです。その後の and i cant believe that i almost missed the signs right in front of my eyes and now i know the love is real its hard to say why (サインを見逃すところだったなんて信じられない 自分の目の前にあったのに今やっとこの愛が本物だってわかった、理由を言うのは難しいけど) の太字部分、韻を踏んでる部分のせつな成分たっぷりの声色もとってもいいです!波瀾万丈なモニやんの半生を勝手に想うと、If you love somebody gotta let em know / Tomorrow's never promised you gotta let it show (愛する人がいるなら知らせなきゃ/約束された明日なんて無いんだから、ちゃんと伝えなきゃだめなのよ)というフレーズも何だかちょっと重いです。でも重くなりすぎへんところがいいです(めんどくさいぐらい重いMaryが好きなわたしですけども)。ちゃんとブリッジもあるし、それ越えた後もじわじわとアドリブを重ねてくるのが良いです。どうもぱっとしてなさそうやけどこの曲以外にも良いのあるし、アルバムごと売れてほしいなあ。BETのリアリティショウ(Betどっと混むから観られます。わたしは一応観ましたが各エピソードの後に挿入されてるライヴ映像が気になってます。あれまとめて観たいけどYoutubeにも無い)がなかなかの視聴率やったらしいけどそれでアルバム売れへんかったら悲しすぎる!けっぱれモニやん! #
by catchafire1980
| 2010-04-14 02:10
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