新緑2024年04月26日

 

 新緑の季節です。東京都文京区小石川植物園でも新緑。

ツツジ2024年04月25日

 
 ツツジ(躑躅)の季節です。ツツジはサツキとも言うけれど、特に違いはないようです。5月ごろ咲くのをサツキというとの説もあるけれど、実際はそうでもない。
 東京都文京区小石川植物園のツツジ園や日本庭園ではツツジが見ごろです。写真は日本庭園のもの。

トキワマンサク2024年04月24日

 
 東京都文京区小石川植物園では、いろいろな花が咲いています。
 大きなトキワマンサクの木に花がびっしり咲いていました。そばにあるタラヨウはまだ咲いていない。

放射線サクラ2024年04月23日

 
 東京都文京区小石川植物園では、いろいろな花が咲いています。
 サクラは終わったものが多いけれど、仁科蔵王が見ごろです。このサクラは、理化学研究所で放射線照射して突然変異を起こさせたものです。気持ち悪い感じもするけれど、食べるわけでもないので、気にする必要もないのかな。
 米の「あきたこまちR」は放射線照射によって作られた品種をもとに交配して作った品種です。有毒性が立証されているわけではないけれど、私は食べたくない。

本の紹介ー宗教右派とフェミニズム2024年04月13日

 
ポリタスTV /編、山口智美・他/著『宗教右派とフェミニズム』 青弓社 (2023/8)
 
 女性の社会進出に伴い、ジェンダーフリーの考えが進むと、1985年には男女機会均等法が成立した。1999年には、男女共同参画社会基本法が施行され、各自治体でも、男女共同参画の機運が高まった。このような動きに対抗して、1990年代後半になると、右翼勢力による、反動が起こってきた。このような反動を「バックスラッシュ」という。バックスラッシュは、日本会議、在特会、統一協会などの在野団体のほか、自民党安倍派を中心とした国会議員らによる運動があげられる。このうち、在特会はヘイトスピーチが禁止される中で勢力をなくし、統一協会は安倍殺害以降、急速に批判の対象となった。自民党安倍派を中心とした国会議員は裏金問題で国民の大きな批判を浴び、安倍派は解散に至っている。
 本書は、1990年代後半より起こった「バックスラッシュ」の実態を記すものであるが、安倍政権下での事態が多い。色々と、詳しい内容が書かれていて、この問題を考えるうえで参考になるのだけれど、なんだか記述が散漫な感じがして、多少読みにくく感じた。
 本書では、自民党・山谷えり子や杉田水脈のバックスラッシュについて触れられている。山谷は道徳の重要性を他人に押し付けていたにもかかわらず、多額の裏金が発覚した。杉田は人種差別発言で何度も批判をされたが、山谷同様、多額の裏金が発覚した。ここ数年の動きを見ると、統一協会・在特会・自民党安倍派など、「バックスラッシュ」の面々には、ロクでもなのが多ことが露呈された。

ノウルシ2024年04月11日

 
埼玉県さいたま市田島のサクラソウ公園では、サクラソウが見ごろです。
サクラソウよりもノウルシが繁殖している。ノウルシもなかなか美しいのだけれど、ここでは、サクラソウが見えにくくなるので、あまり歓迎されてないかもしれない。

カントウタンポポ・シロバナタンポポ2024年04月10日

 
埼玉県さいたま市田島のサクラソウ公園では、カントウタンポポ・シロバナタンポポが咲いています。
20年前、シロバナタンポポは珍しかったのだけれど、近年はありふれています。温暖化の影響だろうか。

ヒキノカサ2024年04月09日

 
埼玉県さいたま市田島のサクラソウ公園では、ヒキノカサが咲いています。キンポウゲ科の植物で、花はウマノアシガタそっくりです。

サクラソウ2024年04月08日

 
埼玉県さいたま市田島のサクラソウ公園では、サクラソウが見ごろです。14日がサクラソウ祭り。
以前は、白花のサクラソウもあったのだけど、近年は見当たらない。

本の紹介-ブッダが説いたこと2024年03月27日

 
ワールポラ・ラーフラ/著, 今枝由郎/訳『ブッダが説いたこと 』(岩波文庫) 2016/2
 
元の本は、1950年代に、スリランカの上座部仏教学者がヨーロッパ向けに、釈迦の仏教を説明する目的で、英語で出版されたもの。2016年に、岩波文庫から日本語訳が出版された。
 
 本書の内容は、釈迦の仏教の概要を説明するもので、具体的には、四諦の説明が全体の半分ほど。他に、釈迦の仏教でいうところの無我、および、心の修養の説明がある。四諦とは苦集滅道の4つの教えのことで、本書では『苦』と訳さずに、原語のまま『ドゥッカ』としている。釈迦の仏教の説明書はいくつもあり、多くは四諦に触れられているが、本書は、四諦の説明が詳しく分かりやすい。
 本書は、キリスト教圏の人向けに、仏教とはどのようなものであるかを説明している。日本人は、大乗仏教になじんでいるので、本書を読んだだけでは説明に違和感を覚える人もいるだろう。これは、本書に、仏教史の説明がないためである。本書で解く仏教は、釈迦の仏教に近いものであるが、日本で信仰されている大乗仏教は、後代になって著しく変質を受けたものなので、両者は大きく異なる。

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