今日もいろいろな話題😁
1.ホワイトハウスこの100年を見ても、犬を飼っていない大統領はトランプ氏が初めて。
(Trump is the first President without a dog in the White House in over a century.)
そんな所からバイデン氏は切り込んできた。30秒の技あり愛ありの選挙キャンペーン動画が話題になっている。アメリカの歴代大統領と愛犬の画像が流れる。 みなさんいいお顔してる。こちら
The perfect ad doesn’t ex— pic.twitter.com/zngLM0JEgV
— The Lincoln Project (@ProjectLincoln) 2020年10月2日
しかしお気の毒にトランプ氏もついに陽性。ほうら、マスクをしなかったからだ。側近や支持者にもさせなかった。この代償は大きいだろう。
このタイミングでトランプ政権のコロナ対策に関するドキュメンタリが配信とのこと。こちらJunkTokyoさんのツイートで予告編を見てね。
オスカー監督アレックス・ギブニーが5か月間の極秘取材でトランプ政権のコロナ対策の内幕に迫ったドキュメンタリーが米国で配信へ。題名"Totally Under Control"が、五輪招致時の安倍ちゃんの台詞と同じで味わい深い。配給は「パラサイト」を手掛けたNEON。日本でもやってpic.twitter.com/dJ0EfNRcSe
— junkTokyo (@junktokyo) 2020年10月2日
2. 日本学術会議 六人除外の人事
前回に続き、しつこくこの問題を。←怒っている😤
菅首相は人事は「法に基づいて適切に対応した結果だ」と述べ、「要望に応じて見直せば、政治判断が間違っていたと認めることになってしまう」と政府関係者が言っている。覆ることはないのか。
相変わらず理由はいっさい説明しない。
昨日(3日)は首相官邸前で研究者や一般市民300人もの人が抗議集会を開いた。拒否された6人のうちのおひとり、早稲田大学の岡田正則氏もいらしたそうだ。#日本学術会議への人事介入に抗議する
twitterが回ってきたが私は昨日は外出の予定があったから参加できず残念!そして東京駅の緊急フラワーデモ(杉田氏の謝罪と辞職を求める)にも行けなかった。こちらは200人くらい集まったらしい。次回は参加したいと思っている。
日本学術会議人事の件はニーメラーの警句を思い出させる。
学者が攻撃されている。自分には関係ない話だ、自分は学者ではないから。
だけど次は?次は何が来るだろう。
ニーメラーはご存知と思うが一応貼り付けておこう。ドイツ人牧師マルティン・ニーメラーのことば(発言)に由来する詩で、ここの「私」とはニーメラー自身、すなわちキリスト教会の人間である。
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
京都新聞10月3日の「土曜評論」に藤原辰史氏が「学問と思想への弾圧に」 という文を寄せている。その中で氏は若い学者たちを心配する。
引用
そして無視できないのは、今回の暴挙が、若手研究者の自由の侵犯にほかならない、ということである。既存の学説や学風に抱いた若手研究者の違和感こそが、学問の生命であり、発展の起爆剤であり、未来の学問の推進力となる。現実に対する批判精神を持たない人文・社会科学は、ただ現状追随するだけの情報整理に終わってしまう。その程度であれば、人工知能(AI)で十分に対応できるだろう。
批判とは、現実とのたゆまぬ緊張関係の中に生ずる創造的行為である。政府に批判的な人文・社会科学などを切り捨てる意思を示すことは、ただでさえ研究者のポストが削られ学問の未来が不透明な中、人文・社会科学に携わる若手の意欲を深刻にくじくのだ。・・・
次々と情報が出てきて当分収まりそうにない。
3.超アナログなデジタル庁発足。
🆕 #今日の出来事 更新🌟
— 文部科学省 MEXT (@mextjapan) 2020年9月29日
【第1回文部科学省デジタル化推進本部開催】
教育・科学技術・スポーツ・文化分野のデジタル化を迅速かつ強力に推進していきます。https://t.co/Vjfsh1TAAJ
📷取材:櫻木大臣報道官 pic.twitter.com/PxbubMUYJI
何かの冗談だと思ったの私だけ?
完璧な「昭和」だった。黒い服のおじさんばかりだし、パソコンとか タブレットとか持っていないの?もらえないの?使い方がわからない?(それにディスタンシングはどうした!)
期待はしていなかったけれどここまで酷いとは。やってますよ、集まりましたよという形だけは作ったわけだ。次回も紙と筆記具持参なのか、注目しよう。
私なら若い人に任せる。とにかく老人は引っ込んでチームは全員40以下か40代、男女半々にするけどな。そしてトップは、さすがにオードリーさん級の人を見つけるのは難しいが、でも一人いるじゃないか。こちらkaseinojiさまのご意見を参照し、バイキンマン氏を抜擢したい😆
kaseinojiさまはこう書いている。
引用
彼の才能とスキルをよく見てほしい。バイキンマンはメカをたったひとりで自作して、次々と新しいガジェットを発明している。その作品の数々は、「バイキンメカ」というユニバースを形成する巨大なエコシステムだ。
私がアマプラで見た映画では、彼はドキンちゃんの「サーカスをやりたい」という気まぐれな要望に答えて、サーカスを行うメカのプロトタイプをたった一晩で作り上げる。そして、メカに対して不満の声が出れば、すぐに機能改善を行って次のバージョンをリリースする。
ユーザーのニーズを把握して、プロダクトをデザインして、サービスをローンチする。たった1日で。なんというスピード感であろうか。そして、多少の不具合は気にせず、カスタマーからのフィードバックを迅速にキャッチして、品質改善のサイクルを繰り返す。
・・・
おもしろい記事です。全文をぜひどうぞ💛
メカで思い出したが、先日よんばばさんがあの可愛いロボットの話ラボットが神出鬼没 - あとは野となれ山となれを書いていた。忘れないうちにこれを貼っておこう。
2020年9月30日付け、最新の記事である。
一万人当たりのロボット労働者
AI: Which countries use robots the most in their workforce? | World Economic Forum
一目瞭然のグラフ。韓国が抜きんでているのがわかる。1万人当たり、2017年は710体のロボットが働いていた。2019年は855。コロナ禍の今年はさらに大活躍だろう。
今後は恐らく中国がぐんぐん伸びていくだろうと思う。
追記:
元記事:
Machines to 'do half of all work tasks by 2025' - BBC News
4.食べ物の話😋
ベテラン麺点師のいるお店で、美味しい肉まんや餃子を食べてきた。
下の記事を読めばもう誰でも行きたくなる。私もこれがtwitterで流れてきて出かけたのだ。まるで中国北方の小吃店!瀋陽出身の麺点師が作る餃子・肉まん・中国小麦粉料理の店「麺香厨(めんこうぼう)」in王子 | 80C
瀋陽といえば、昔教えた学生たちのことを思い出す。各クラスに数人いて朝鮮族だった。羨ましかった。なぜって朝鮮族の人は、中国語とのバイリンガルの上に英語も日本語も上手だったから。常に多言語環境に身を置いているので頭の回転が速く、上手に相手に合わせる。実際有名ホテル(アメリカや中国資本)に就職した女子学生も二人知っている。
こちらのお店は家族経営の早午餐店(朝ごはんと昼ごはんの店)である。店主のお母さんがプロの料理人。「瀋陽の老辺餃子館に40年勤めたベテラン麺点師」ということだ。注文を受けてから生地を伸ばして早業で作る。
写真:豚肉まん(上)エビとニラ入りまん(下)。すごく不思議な「そぼろ餅」というものが右。聞いたことも見たこともなかったが、食べる前から香ばしい匂いが食欲をそそる。「味付けした挽き肉と葱を生地に練り込んで煎り焼き」したものだそう。生地をぐるりと巻いて焼き、四つに切り分けてお皿に乗せてくれる。(2枚目のコラージュ右下)
これはランチメニューのひとつで「水餃定食」(730円)
左上は冷菜盛り合わせ、その下は鶏の手羽を煮たもの。水餃子は幸せな気分になれるよ。スープに浮いているのは中国の海藻だって。
メニューはたくさんあって目移りしまくりだった。食べるものを決めてから行ったほうがいい。
JR王子駅から徒歩15分~20分。駅近じゃないけど道はわかりやすい。王子警察署がある通りで、法務局や郵便局の向かいにある。
麺香厨(めんこうぼう):東京都北区豊島1-38-10 誉ビル
では今日はこの辺で。
🌸追記:頂いたコメントに思わず膝を叩きました。「器」でしたか。
isourounomituさま >器の小さい能力のない者は、人事に力を入れるようだ。意に反する者を遠ざけ仲良しグループを作り、そこでは論議は嫌われる。
🌸
「学問の自由掘り崩すのか」 学術会議問題、抗議広がる:朝日新聞デジタル
参加者、続々と官邸前に。#排除する政治~学術会議問題を考える#日本学術会議への人事介入に抗議する#1006官邸前緊急行動 pic.twitter.com/5AHqdwrrOT
— 毎日新聞統合デジタル取材センター (@mainichi_dmnd) 2020年10月6日
首相記者会見?の様子がシュールすぎます😦 首相のいない部屋で首相の声が響き渡っています🗣ここはどんな世界なのでしょうか?#日本学術会議への人事介入に抗議する https://t.co/HRugfmrx3D pic.twitter.com/qXhABNdeZ7
— 笛美 (@fuemiad) 2020年10月6日
追記 2021年3月