ルーツミュージックというのは、民俗音楽のことらしいです。
アメリカではカントリーがそれにあたり、ジャマイカなどではレゲエ、ブルースやフォークもそれに値するようですが、日本では各地の民謡になるのでしょうか？あまり聞かないですね。
しかし、民謡の歌詞をよく思い出してみて欲しいと思います。その地域気候や、地域の方々の気持ちや様子がよく表されていると思いませんか？
民謡なんてと思っている世代の方、民謡に関心の無い方に是非お勧めしたいものです。
若い頃「民謡」を聴かなかった方でも歳を重ねるにつれ、また故郷を離れたときに民謡の歌詞を考えることが多いように思います。
辛かった境遇、寒さや暑さに耐え忍んだ事、楽しいときは皆で、頑張らねば、支えとなってくれたもの、母や父に伝えたい想いなどが歌いつづられているものが多いだけに、故郷に思いをはせ、そうなってくるのではないでしょうか？
考えてみてください。ゴスペルも教会音楽です。
レゲエなどはボロや、口げんかなどという意味なのだそうですが、それらの歌い手、演奏者はその意味にふさわしいスタイルで音楽で表現していると思います。
そのようなことを考えると、私たちが知らない大昔から「音楽」が存在していたのだと思わずにはいられませんね。
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