票数 | コメンテータ | 自己紹介 |
618 | けにろん | 2023年度ベストは『愛にイナズマ』と『ジョン・ウ... |
|
503 | ゑぎ | 私の名前はゑぎ。私の採点は、... |
ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英) | ★4 登場人物の関係性の描写、その毅然とした優しさが堪らない。それはファンズワースを中心とした兄弟、父娘の描写もあるが、取り上げられたという我が子を思うスペイセクの幻想(?)がグッと来る。それでいて車で鹿を轢いてしまう女を登場させる等リンチらしい常軌を逸したシーンも違和感なく挿入されており嬉しくなる。 | [投票(1)] |
ミラノの奇蹟(1951/伊) | ★4 映画が始まってすぐに鍵穴すり抜け移動のカットがあり、この時点でかなり技巧的な映画であることが伺い知れる。確かに特殊効果がバンバン使われる映画で特に後半はぶっ飛んだファンタジーになる。ただ私にはこの映画、前半部だけで良いように思える。デ・シーカとザヴァッティーニは後半羽目を外しすぎたと云えるかも知れない。 [review] | [投票(1)] |
ソナチネ(1993/日) | ★5 正真正銘の傑作。やっぱり北野演出の現時点での最高作はこれだろう。静と動をこれだけ際だたせて描いた映画は世界映画史上でも希ではないか。
[review] | [投票(1)] |
白馬城の花嫁(1961/日) | ★3 これは随分と奇異なミュージカル・コメディだ。こゝでの美空ひばりは白馬の里で育った純情な田舎娘を演じていて実に役に成り切っており、そういう意味では見事かも知れないが、ヒロインとしての魅力という点では首をかしげてしまうぐらい野暮ったい。 [review] | [投票(1)] |
僕らはみんな生きている(1993/日) | ★3 なかなか良くやっている。悪くはないと思う。「映画らしさ」を感じることのできる部分だって無くはない。でもこれはビデオを見ればいいと思ってしまった。映画館で映写機の光で映画を見ながら「これはビデオで見ればいい」と思ってしまうのは寂しいことだ。 | [投票(1)] |
|
350 | 寒山拾得 | 2022上半期鑑賞ベスト『スープとイデオロギー』『... |
|
324 | 3819695 | 二〇二三年に劇場公開された映画の三傑は『枯れ葉』『... |
演劇1(2012/日=米) | ★4 シーンが充実している。面白がれるポイントが常に多重的に仕込まれている。というのはまずこれが劇世界の創造現場=現実が多重化する地点を扱っているためで、それが同時に零細企業経営の物語としても語られるのだから、なるほど優れた企画である。ラストシーンが無性に感動的。志賀廣太郎は千両役者だ。 | [投票(1)] |
演劇2(2012/日=米=仏) | ★4 演出に観念的な言葉を一語も交えない平田オリザのロボ芝居挑戦が、上出来の喜劇が持つ必然の展開のように撮られている。無限労働に従事する平田自身のロボ感もMAX値に至ったところ、想田和弘はある音の差し込みで映画を閉じる。演出の作為性と作品のソリディティが作を重ねるごとに比例増加している。 | [投票(1)] |
吸血鬼ノスフェラトゥ(1922/独) | ★4 これはロード・ムーヴィである。と云うには少々無理があるが、これが「移動」の映画であり、実に多彩な「場所」のカットを持った映画であることに異論はないはずだ。一般住宅・城・癲狂院・街路・森・山岳・川・草原・船・海・砂浜。美術の恐るべき達成度。ただのひとつのカットもおろそかに撮られていない。 [review] | [投票(1)] |
|
241 | 緑雨 | 本物であること、一方で素敵な虚構であること。... |
|
241 | ペペロンチーノ | 他の映画サイトを書いたり覗いたりしてるけど、... |
|
222 | セント | 映画を見るのはいいけれど、... |
|
187 | 町田 | |
妹(1974/日) | ★5 南こうせつの主題歌で印象が悪くなりがちですが木田高介氏の手掛けた背景音楽は早稲田をグリニッジヴィレッジにトリップさせる程エレガントなカフェ音楽で出ているならサントラ欲しいくらいです。雰囲気いいし秋吉久美子は可愛いし大好き。 | [投票(1)] |
ヒポクラテスたち(1980/日) | ★4 映画青年がその知識と経験を結集した「越えられない処女作」の典型であり、その事を身に沁みて判っていた青年は、ヒポクラテスからヒポクリトへと華麗なる転進を遂げたかに見えたが、バブル崩壊を待つまでも無く哀れ撃沈した。切実でいい話である。仏映画のポスターを背に”モア”なんか喫ちゃってるアゴ割れ女に、初めは反感を抱いたが、予想外に可愛い女で驚き感動した。 | [投票(1)] |
|
185 | おーい粗茶 | 平均採点数が3.6のかなり甘めな映画ファン。 |
|
155 | disjunctive | 会社員 |
|
151 | ジェリー | 日本の1960年代のシリーズ物に目を向けると、... |
|
141 | DSCH | 先生!某サブスクに、今度は『ブリキの太鼓』が・・・... |
サタンタンゴ(1994/ハンガリー=独=スイス) | ★2 鐘の音、汚いアコーディオンのメロディがこびりつく。体臭や口臭、饐えた臭いに満ちている。ノアの洪水のように雨がいくら降っても何も洗い流せず、その感傷も含めて何もかも無価値だ。カットの長さの意図も分かる。ニヒリズムの極北を語る不退転の覚悟は無二のものがあるが、まあ、有り体に言って、大嫌いな映画だ。何か嫌いなものに立ち会えば、逆説的に、自分が何が好きかわかる。そのことは大変有意義なことだと思った。 [review] | [投票(1)] |
|
128 | 水那岐 | 某さんへ。まだ良くも悪くも俺に依存した文章しか書け... |
|
125 | 煽尼采 | ■2007/01/04登録。読みは「アヲニサイ」。... |
|
103 | 死ぬまでシネマ | ドンパチはスクリーンの中だけでいい。... |
|
101 | G31 | 最近ささやかな愉しみで見つけたこと:生成AIは言い... |
|
94 | ペンクロフ | クラウドファンディングなどに出資した作品の採点・コ... |
|
90 | KEI | My favourite 12 movies ・・... |
|
87 | づん | ◆じゃにおた。◆ツンデレ【松本潤】のしもべです。... |
|
83 | くたー | |
|