コメンテータ
ランキング
HELP

★日替わりコメント投票紹介 ★

ぽんしゅうさんのお気に入り投票

とりあえず元に戻ったということは、まあ「復活」。やっぱり心と時間にゆとりがあるとき以外、シネスケにアクセスしてはいけない
e-mailponsyuza@yahoo.co.jp
URLhttp://blog.goo.ne.jp/ponsyuza/
[参加掲示板]
[気に入ったコメント(8087件)]
票数コメンテータ自己紹介
618けにろん2023年度ベストは『愛にイナズマ』と『ジョン・ウ...
四月の魚 Poisson d'avril(1986/日)★1 初期設定は『ねえ!キスしてよ』と同じで多分ワイルダーを意識してたんだろうが料理やファッションで誤魔化そうとする精神がさもしい。シチュエーション・コメディを手掛けるには100年早過ぎたマスかき連中の鼻紙。[投票(1)]
極楽特急(1932/米)★2 世界映画史に於いては共通認識とされるものが欠落しているなら埋めていく作業は必要だと思う。が、だからと言ってルビッチを過度に評価する気にもなれない。最後の2作は名作とは思うが、こいつは緩い。観たプリントも悪かったんだけど…。[投票(1)]
絵の中のぼくの村(1996/日)★4 小学校低学年に於ける子供の親との或いは友人との距離感や自然に包まれた日々の至福感が驚くほどあざとくない。ドキュメンタリーで培った東陽一の資質に合った題材で、前衛性も又程良い塩梅。母役の原田美枝子はベストワークのうちの1本と思う。[投票(1)]
狂った野獣(1976/日)★3スピード』を遡ること20年、我が日本にも『狂った野獣』があった…と言いたかったのに…。和製キャラハンを気取った室田の無念のポーズには涙を禁じ得なかったが…。[投票(1)]
悪人(2010/日)★4 排他的に個人主義な満島岡田の世代と対峙する旧世代柄本樹木。そして、両者から排除される妻夫木深津がいるわけだが、やはりこれは『パレード』のように並立配置されるべき。力作だが閉じた世界の逃避行劇では惜しい題材。[投票(1)]
503ゑぎ私の名前はゑぎ。私の採点は、...
ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英)★4 登場人物の関係性の描写、その毅然とした優しさが堪らない。それはファンズワースを中心とした兄弟、父娘の描写もあるが、取り上げられたという我が子を思うスペイセクの幻想(?)がグッと来る。それでいて車で鹿を轢いてしまう女を登場させる等リンチらしい常軌を逸したシーンも違和感なく挿入されており嬉しくなる。[投票(1)]
ミラノの奇蹟(1951/伊)★4 映画が始まってすぐに鍵穴すり抜け移動のカットがあり、この時点でかなり技巧的な映画であることが伺い知れる。確かに特殊効果がバンバン使われる映画で特に後半はぶっ飛んだファンタジーになる。ただ私にはこの映画、前半部だけで良いように思える。デ・シーカとザヴァッティーニは後半羽目を外しすぎたと云えるかも知れない。 [review][投票(1)]
ソナチネ(1993/日)★5 正真正銘の傑作。やっぱり北野演出の現時点での最高作はこれだろう。静と動をこれだけ際だたせて描いた映画は世界映画史上でも希ではないか。 [review][投票(1)]
白馬城の花嫁(1961/日)★3 これは随分と奇異なミュージカル・コメディだ。こゝでの美空ひばりは白馬の里で育った純情な田舎娘を演じていて実に役に成り切っており、そういう意味では見事かも知れないが、ヒロインとしての魅力という点では首をかしげてしまうぐらい野暮ったい。 [review][投票(1)]
僕らはみんな生きている(1993/日)★3 なかなか良くやっている。悪くはないと思う。「映画らしさ」を感じることのできる部分だって無くはない。でもこれはビデオを見ればいいと思ってしまった。映画館で映写機の光で映画を見ながら「これはビデオで見ればいい」と思ってしまうのは寂しいことだ。[投票(1)]
350寒山拾得2022上半期鑑賞ベスト『スープとイデオロギー』『...
極私的エロス・恋歌1974(1974/日)★4 何でもしてやろう精神の天晴な武田美由紀の癇性や饒舌から原一男の代表作二作が連想される訳で、この私映画をその後方法論的に昇華させたのが伝わってくる、これも天晴だ。 [review][投票(1)]
恋人たちは濡れた(1973/日)★5 「二三発、やるか」と股間からギターを突き出す大江徹の清々しさよ。このムルソーはママンすら覚えていない。終盤の方向感覚を失った奔放なキャメラに恍惚とさせられる。[投票(1)]
陸軍(1944/日)★5 「君死にたまふことなかれ」 [review][投票(1)]
夢売るふたり(2012/日)★2 コメディとシリアスの中間地帯を目指すのはいいのだが、何も出てこず鴎と共に空中分解したのは登場人物への悪意が欠落しているからだ。燃やす札束や鼠などの盛り上げ方が昔の名画っぽく、勉強して撮った感が漂い白ける。[投票(1)]
3243819695二〇二三年に劇場公開された映画の三傑は『枯れ葉』『...
演劇1(2012/日=米)★4 シーンが充実している。面白がれるポイントが常に多重的に仕込まれている。というのはまずこれが劇世界の創造現場=現実が多重化する地点を扱っているためで、それが同時に零細企業経営の物語としても語られるのだから、なるほど優れた企画である。ラストシーンが無性に感動的。志賀廣太郎は千両役者だ。[投票(1)]
演劇2(2012/日=米=仏)★4 演出に観念的な言葉を一語も交えない平田オリザのロボ芝居挑戦が、上出来の喜劇が持つ必然の展開のように撮られている。無限労働に従事する平田自身のロボ感もMAX値に至ったところ、想田和弘はある音の差し込みで映画を閉じる。演出の作為性と作品のソリディティが作を重ねるごとに比例増加している。[投票(1)]
吸血鬼ノスフェラトゥ(1922/独)★4 これはロード・ムーヴィである。と云うには少々無理があるが、これが「移動」の映画であり、実に多彩な「場所」のカットを持った映画であることに異論はないはずだ。一般住宅・城・癲狂院・街路・森・山岳・川・草原・船・海・砂浜。美術の恐るべき達成度。ただのひとつのカットもおろそかに撮られていない。 [review][投票(1)]
241緑雨本物であること、一方で素敵な虚構であること。...
八十日間世界一周(1956/米)★3 良くも悪くも「ダイジェスト」。 [review][投票(1)]
暴力脱獄(1967/米)★3 素晴らしいのはオープニングシーンだ。あまりに無意味な行動でブチ込まれる。わずか数分のシーンで刹那に生きる主人公のパーソナリティを見事に表現している。 [review][投票(1)]
メトロポリス(1927/独)★4 情報技術による生産性向上など想像すらされていなかった当時に考えられた「労働集約的」未来。アナログな大きな時計盤を回すことで疲弊する労働者。でもそれが今になってみると逆に異様な迫力を醸し出す。 [review][投票(1)]
241ペペロンチーノ他の映画サイトを書いたり覗いたりしてるけど、...
非・バランス(2001/日)★4 その神々しさは、小日向文世をマレーネ・デイトリッヒにさえ見せる(<言い過ぎ) [review][投票(1)]
プラトーン(1986/米=英)★2 わかりやすく「戦争反対」って言わないと頭の悪いアメリカ人には分からないんでしょうね。[投票(1)]
222セント映画を見るのはいいけれど、...
悲夢(2008/韓国=日)★4 またまた実験作のような夢を通した男と女の世界。全く他人の二人が精神を共有するかのように不可思議な出来事が続く。愛とは、一体全体何なんだろう、、。 [review][投票(1)]
サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2001/日)★3 心をあざとくおもちゃみたいに描くのはやめてくれ。(人の思考が分かる)「七瀬(分かりますか?)」のように逆だったら、自分の心の葛藤として人間そのものを掘り下げる事はできるが。[投票(1)]
187町田
妹(1974/日)★5 南こうせつの主題歌で印象が悪くなりがちですが木田高介氏の手掛けた背景音楽は早稲田をグリニッジヴィレッジにトリップさせる程エレガントなカフェ音楽で出ているならサントラ欲しいくらいです。雰囲気いいし秋吉久美子は可愛いし大好き。[投票(1)]
ヒポクラテスたち(1980/日)★4 映画青年がその知識と経験を結集した「越えられない処女作」の典型であり、その事を身に沁みて判っていた青年は、ヒポクラテスからヒポクリトへと華麗なる転進を遂げたかに見えたが、バブル崩壊を待つまでも無く哀れ撃沈した。切実でいい話である。仏映画のポスターを背に”モア”なんか喫ちゃってるアゴ割れ女に、初めは反感を抱いたが、予想外に可愛い女で驚き感動した。[投票(1)]
185おーい粗茶平均採点数が3.6のかなり甘めな映画ファン。
BROTHER(2000/日=英)★3 5人の弟たちの物語と銃撃のバランスがまずい。 [review][投票(1)]
バルジ大作戦(1965/米)★3 雪の中を進む戦車軍が壮観な「ワールド・ウォーズ−帝国の逆襲−」または「アナキンのエピソード2」。 [review][投票(1)]
155disjunctive会社員
監督・ばんざい!(2007/日)★2 プロットの配列を細かに乗り継ぐ奇妙に世俗的なバランス感覚が訴えるのは、壊れたことの自棄と愉悦よりも、何をやっても壊れない自負と哀しみ。 [review][投票(1)]
昭和残侠伝 血染の唐獅子(1967/日)★3 加藤嘉の、子犬のような潤んだ眼がまた堪らず、その咽ぶような声を聞いただけで、これから彼に降りかかるであろう不幸に暗澹としたのだが、意外と苦しまずに逝ったのでよかった……いや、全然良くないのだが。 [review][投票(1)]
151ジェリー日本の1960年代のシリーズ物に目を向けると、...
瀬戸内少年野球団(1984/日)★3 佐倉しおり郷ひろみもおぼろになり、今や夏の日に輝く夏目雅子の面影だけが18年経った今も残っている。出演作品こそ少ないけれど最後の大女優でした。[投票(1)]
141DSCH先生!某サブスクに、今度は『ブリキの太鼓』が・・・...
サタンタンゴ(1994/ハンガリー=独=スイス)★2 鐘の音、汚いアコーディオンのメロディがこびりつく。体臭や口臭、饐えた臭いに満ちている。ノアの洪水のように雨がいくら降っても何も洗い流せず、その感傷も含めて何もかも無価値だ。カットの長さの意図も分かる。ニヒリズムの極北を語る不退転の覚悟は無二のものがあるが、まあ、有り体に言って、大嫌いな映画だ。何か嫌いなものに立ち会えば、逆説的に、自分が何が好きかわかる。そのことは大変有意義なことだと思った。 [review][投票(1)]
128水那岐某さんへ。まだ良くも悪くも俺に依存した文章しか書け...
魔界転生(2003/日)★3 そこそこは観られる生真面目な作りの作品なのだ。佳品を造り続ける平山監督だけのことはある。だが、そこに下品と言われようとハッタリを持ち込む芸人魂がないのが惜しまれるところ。 [review][投票(1)]
125煽尼采■2007/01/04登録。読みは「アヲニサイ」。...
人間の約束(1986/日)★5 人間が約束し得る事と、人間に約束されたもの。人間の尊厳と、人間の宿命。 [review][投票(1)]
103死ぬまでシネマドンパチはスクリーンの中だけでいい。...
PARTY7(2000/日)★3 ハチャメチャ混乱劇は或る以上の水準にするのは実は大変な筈だが,結構頑張っている。3.7点。 [review][投票(1)]
101G31最近ささやかな愉しみで見つけたこと:生成AIは言い...
花とアリス(2004/日)★3 一種の青春映画で、これが共時性を有すのもなんとなくわかる。が、どうも超マニアックな世界を広げて見せてくれた感じ。 [review][投票(1)]
94ペンクロフクラウドファンディングなどに出資した作品の採点・コ...
がんばれ!ベアーズ(1976/米)★4 勝つことを至上の目的にせず、勝つことよりも尊いものを発見する『がんばれ!ベアーズ』は奇しくもあの『ロッキー』と同年の作品。こういう映画を時代が求めていたのだろう、結果ロッキー同様、実に長く人々の記憶に残り、愛される映画となった。 [review][投票(1)]
90KEIMy favourite 12 movies ・・...
儀式(1971/日)★4 「儀式」という空虚なものについて。 [review][投票(1)]
87づん◆じゃにおた。◆ツンデレ【松本潤】のしもべです。...
雨月物語(1953/日)★4 男って本当アホばっか。でもそんな男を見放せない女も結局はバカなのかなって。でもなんといとおしい生き物なんだろう、人間て。 [review][投票(1)]
83くたー
グッドモーニング・ベトナム(1987/米)★2 ある意味 [review][投票(1)]