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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC)、電子リソースのライセンス契約における人工知能(AI)関係条項について声明を発表

2024年3月22日、国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC)が、電子リソースのライセンス契約における人工知能(AI)関係条項(AI clauses)について声明を発表しました。 発表によると、声明は、2022年のChatGPT公開以来、電子リソースのベンダーから図書館に対して、AIに関する権利や制限について規定したライセンス契約が提示されるようになりつつある状況に対応するものです。 声明では、研究のデジタルトランスフォーメーション(DX)、情報への公正なアク...

琉球大学附属図書館、令和5年度「おでかけ貴重書、〇〇へ行く!」事業報告会を開催

2024年3月15日、琉球大学附属図書館が、令和5年度「おでかけ貴重書、〇〇へ行く!」事業報告会を開催しました。 同事業は、琉球大学が所蔵する貴重書、古写真などの文化資源を、ミニ展示会と市民講座を通じて、地域の人に直接届けることを目的として実施されました。令和5年度は、南城市、県民カレッジ(沖縄県生涯学習推進センター)、久米島、知名町、和泊町の計5か所でイベントを開催しています。 報告会では、同大学全体での地域連携の現状、附属図書館が行っている地域連携事業につい...

慶應義塾大学メディアセンター、国立台湾図書館と学術交流協定を締結

2024年3月7日、慶應義塾大学メディアセンターが、国立台湾図書館と学術交流協定を締結しました。 発表によると、同協定は、両図書館の国際的な活動を促進し、相互の出版物や学術資料の交換、職員の交流などを行うものです。同センターとアジアの図書館との緊密な交流は初めてのことであるとあります。 国立台湾図書館と学術交流協定を締結しました(慶應義塾大学メディアセンター, 2024/3/27) 《新聞稿》日本慶應義塾大學與國立臺灣圖書館 簽署學術交流協議書 深化國際夥...

ジャパンサーチのウェブサイトで「ジャパンサーチラボ」が公開:利便性向上のための機能改善も実施

2024年3月26日、ジャパンサーチのウェブサイトで「ジャパンサーチラボ」が公開されました。 ジャパンサーチラボは、ジャパンサーチの実験的な活用例を提供する場です。今回は、実験アプリケーションとして、可視化マップ(Japan Search Item Visualization Map)と自動生成ギャラリー(Japan Search Auto Generated Gallery)がリリースされました。 可視化マップは、ジャパンサーチに登録されたほぼ全てのサムネイル...

長与町(長崎県)、新しい図書館と健康センターの複合施設の愛称を募集中

2024年3月25日から4月24日まで、長与町(長崎県)が、新しい図書館と健康センターの複合施設の愛称を募集しています。 同町では、長与町図書館と長与町健康センターの老朽化に伴い、両施設の機能を備えた新たな複合施設の整備が計画されてきました。2027年4月に、図書館と健康センターを中心機能とする長与町新図書館等施設が開館予定です。 同施設が「学び・育み・ふれあいの拠点」として、子どもから高齢者まで幅広い世代に利用され、親しまれる施設となるよう、「愛称」が募集され...

【イベント】第1回ひろしまブックフェス(3/29-4/7・広島)

2024年3月29日から4月7日まで、ひろしまゲートパーク(広島市)において第1回ひろしまブックフェスが開催されます。株式会社本分社が主催し、ひろしまブックフェス実行委員会が運営を担当します。 新刊書店、古書店、出版社、取次会社など、普段はそれぞれ違う場所で本と関わる人たちが、一年に一度集まり、本との出合いを求める人々と楽しい時間を共有したいという思いからスタートしたイベントとあります。人と人とがつながる場所であり、来場者と創り出す新しい形の本の祭典であると述べられて...

【イベント】国際子ども図書館講演会「生成AI「チャットGPT」と学校教育・図書館の未来を考える」(5/5・東京)

2024年5月5日、国立国会図書館(NDL)国際子ども図書館(東京都台東区)において、講演会「生成AI「チャットGPT」と学校教育・図書館の未来を考える」を開催します。 こどもの日を中心に上野公園で開催される「上野の森親子ブックフェスタ」の運営委員会との共催イベントです。佐藤学氏(東京大学名誉教授)を講師に迎え、生成AIと子どもたちの読書、そしてこれからの図書館の役割について考えます。 参加費は無料で、定員は約100人(先着順、要事前申込み)です。 講演会...

【イベント】専門図書館協議会教育プログラム第1弾「初任者向け 専門図書館で働くとは?」(4/19・オンライン)

2024年4月19日、専門図書館協議会(専図協)の教育プログラム第1弾「初任者向け 専門図書館で働くとは?」がオンラインで開催されます。 図書館・情報部門の新任者を対象とするイベントです。講師に、新屋朝貴氏(公益財団法人三康文化研究所附属三康図書館)と原祥太氏(一般財団法人交通経済研究所資料室)を講師に迎え、館種ごとの特徴や、専門図書館で働く上でのアドバイスや工夫について話を聞くとしています。 参加費は、会員・非会員とも無料です。定員は60人(先着順、要事前申込...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、初となる全米博物館調査を2025年初頭に開始する計画を発表

2024年1月23日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、初となる全米博物館調査(National Museum Survey)を2025年初頭に開始する計画を発表しました。 事前のパイロット調査が成果を収めたことを受けて、初となる全米博物館調査の実施が確実になったとしています。 IMLSが実施する全米博物館調査では、博物館や関連機関に関する信頼性の高い全米レベルの統計データを無料で一般公開するデータベースが構築される予定です。これにより、博物館等への...

国立国会図書館(NDL)、電子展示会「錦絵と写真でめぐる日本の名所」を公開

2024年3月26日、国立国会図書館(NDL)は、電子展示会「錦絵と写真でめぐる日本の名所」を公開しました。 NDLが所蔵する資料から、日本全国の名所を描いた江戸時代の錦絵や、出版物に掲載された明治・大正時代の写真などを紹介する電子展示会です。 電子展示会「錦絵と写真でめぐる日本の名所」を公開しました(付・プレスリリース)(NDL, 2024/3/26)※二つ目のURLはプレスリリースです。 錦絵と写真でめぐる日本の名所 参考:国立国会図書館(NDL...