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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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中央大学多摩キャンパスの学生研究棟「炎の塔」に「法と正義の資料館」と「大学史資料館」が同時オープン

2024年4月1日、中央大学多摩キャンパス(東京都八王子市)の学生研究棟「炎の塔」に、「法と正義の資料館」と「大学史資料館」が同時オープンしました。 法と正義の資料館は、基本的人権の擁護や正義の実現のために歴史上枢要な役割を果たした法曹その他の偉人の業績を広く顕彰し、教育にも資することを目的とした資料館です。 大学史資料館は、英吉利法律学校に始まる中央大学の歴史や同学関係者の事蹟を通じて同学のアイデンティティを明らかにするための資料館とあります。 誰でも無...

宇城市内の4施設に漫画の無料閲覧スペース「ミニマンガ図書館」がオープン

2024年4月26日、宇城市(熊本県)内の4施設に「ミニマンガ図書館」がオープンしました。 ミニマンガ図書館は、漫画の魅力を広く発信し、また地域の活性化に向けて、豊野図書館を始めとする市内4施設に設置された漫画の無料閲覧スペースです。宇城市と同市も加入している「くまもとマンガ協議会」との共創事業で、多くの漫画家・漫画評論家・漫画好きを生んだ熊本の地域性を生かし、熊本を「日本のマンガの集積地」にするという取組の一環として行うものとあります。 ミニマンガ図書館では、...

科学技術振興機構(JST)、J-STAGE登載の科学技術刊行物数が4,000誌に達したと発表:運用開始から25周年

2024年5月8日、科学技術振興機構(JST)が、J-STAGEに登載されている科学技術刊行物数が5月1日付けで4,000誌に達したと発表しました。 J-STAGEは日本の学協会などが発行する電子ジャーナルの出版プラットフォームとして1999年に運用が開始され、今年で25周年を迎えます。発表では、25年間の歩みを振り返るとともに、「我が国のジャーナルの振興に向けたJ-STAGE中長期戦略」の改定を含め、今後の展開について述べられています。 J-STAGE運用開始...

佐賀市、「佐賀市立図書館大規模改修基本構想・基本計画(案)」のパブリックコメントを募集中

2024年4月23日から5月31日まで、佐賀市が「佐賀市立図書館大規模改修基本構想・基本計画(案)」のパブリックコメントを募集しています。 佐賀市立図書館の建物が竣工してから約27年が経過したことを踏まえ、佐賀市では、同館の大規模改修を目的とした基本構想・基本計画を策定しようとしています。 佐賀市立図書館大規模改修基本構想・基本計画(案)について(佐賀市, 2024/4/23) 佐賀市立図書館基本構想・基本計画(案) 参考:佐賀市立図書館、大規模改...

ポーラ文化研究所、ウェブサイト「デジタルミュージアム」を公開:研究所の移転を機に「化粧文化ギャラリー」も開設

2024年4月17日、化粧文化に関する研究活動を行うポーラ文化研究所(東京都)は、ウェブサイト上で「デジタルミュージアム」を公開しました。 デジタルミュージアムでは、設立以来40年以上にわたって企画開催してきた展覧会を再構築し、2024年は10企画展、約1,000点のコレクションが公開されています。江戸時代後期の化粧道具を始め、世界の櫛、化粧の情景を描いた浮世絵やファッションプレートなど多彩な世界を一望できるとあります。 また、同研究所の南青山(東京都港区)への...

久喜市立図書館、図書館流通センター・京セラコミュニケーションシステムと共同で、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始

2024年5月8日、久喜市立図書館(埼玉県)が、株式会社図書館流通センター(TRC)、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)と共同で、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始すると発表しました。 発表によると、この実証実験では、同館の図書館システム“ELCIELO”と連携させ、生成AI蔵書検索システムを図書館利用者や職員に提供します。提供される機能は、記憶違いなどにより目的の書籍が見つけられないときに類似の書籍タイトルを提案したり、適切な書籍の探し方や関...

欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)ら欧州の図書館関係団体、2024年の欧州議会選挙に向けた共同マニフェスト「持続可能な未来のための図書館」を発表

2024年4月24日、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)ら欧州の図書館関係団体が、2024年の欧州議会選挙に向けた共同マニフェスト「持続可能な未来のための図書館」(“Libraries for a sustainable future”)を発表しました。 EBLIDA、欧州研究図書館協会(LIBER)、国際図書館連盟(IFLA)、非営利団体Public Libraries 2030(PL2030)、国際的なNGO組織National Aut...

立山図書館、図書利用カードがひも付けされたマイナンバーカードに対応した「予約本貸出ロッカー」を導入

立山町(富山県)の広報誌『広報立山』2024年4月号の中で、立山図書館において図書利用カードがひも付けされたマイナンバーカードに対応した「予約本貸出ロッカー」が導入されたことが発表されています。 予約本貸出ロッカーは同館入口に設置されており、利用時間内であれば、同館のウェブサイトから貸出予約をした本を閉館時でも受け取ることができるとあります。同館の図書利用カード又は図書利用カードをひも付けしたマイナンバーカードを持っている人が利用できます。 広報立山 2024年...

オランダ大学図書館・王立図書館コンソーシアム(UKB)、ハゲタカ出版社・ジャーナルを避けるための実践ガイドを公開

2024年4月3日、オランダ大学図書館・王立図書館コンソーシアム(UKB)が、いわゆるハゲタカジャーナルと呼ばれる粗悪学術誌への論文投稿を避けるための実践ガイド“Predatory and Questionable Publishing Practices: How to Recognise and Avoid Them”を公開しました。 ガイドでは、ハゲタカジャーナルに論文を投稿するリスク、出版社の見分け方について解説されています。また、実際にそうした出版社に論文を...

【イベント】講演会「公共図書館の生き残り戦略―図書館に新しい看板を掲げよう―」(5/23・那覇)

2024年5月23日、沖縄県立図書館(那覇市)が、講演会「公共図書館の生き残り戦略―図書館に新しい看板を掲げよう―」を開催します。 講師は山崎博樹氏(元秋田県立図書副館長、知的資源イニシアティブ代表理事)です。 参加費は無料で、事前の申込みが必要です。後日、オンデマンド配信があります。 5.23 図書館セミナー(沖縄県立図書館, 2024/4/24) 参考:沖縄県立図書館、図書館システムをリニューアル:座席予約システムやAI蔵書探索を導入 沖...