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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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【イベント】国立映画アーカイブ常設展ギャラリートーク「ウェブサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」を作りながら、考えたこと」(6/1・東京)

2024年6月1日、国立映画アーカイブ(東京都中央区)において、常設展ギャラリートークの特別イベントとして「ウェブサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」を作りながら、考えたこと」が開催されます。 常設展「NFAJコレクションでみる日本映画の歴史」の関連イベントで、講師はとちぎあきら氏(元・国立映画アーカイブ客員研究員)です。関東大震災の歴史的な記録映像をインターネット上でどのように伝えようとしたのか、ウェブサイト制作の担当者として振り返るとしています。 入場...

米・シアトル公共図書館、人員不足のため分館の休館等を予定

2024年4月11日、米・シアトル公共図書館が、人員不足のため分館の休館等を予定していることを発表しました。 発表では、休暇取得の増加、職員採用凍結等の要因が人員体制に影響していると述べられています。図書館を開館するのに必要な職員が確保できない場合、別の館から職員を派遣する必要があることから人員配置に影響が生じており、各館で予定外の休館につながっているとしています。 予定外の休館を減らし、より確実なスケジュールを利用者に提示するため、6月4日までの臨時休館や開館...

全国学校図書館協議会、第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書の出版社とともに同コンクールの課題図書を災害被災地の学校に寄贈すると発表

2024年4月17日、全国学校図書館協議会(全国SLA)が、第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書の出版社とともに同コンクールの課題図書を災害被災地の学校に寄贈すると発表しました。 災害被災地の学校への支援事業の一環として実施されるもので、令和6年能登半島地震の被災地域(石川県・新潟県・富山県・福井県)と東日本大震災の被災地域(岩手県・宮城県・福島県)の小・中・高等学校、中等教育学校、義務教育学校、特別支援学校が対象です。寄贈されるのは小学校向け・中学校向け・...

第21回中国国民読書調査の結果が発表される

2024年4月23日、中国・国家新聞出版署が、同日に発表された第21回中国国民読書調査の結果をウェブサイト上で公開しました。 中国国民読書調査は、同署が監督する中国新聞出版研究院により1999年から実施されています。調査方式はオンライン調査と電話調査の併用で、2023年10月から2024年2月にかけて、173の都市を対象としたサンプル調査が行われました。 調査結果は2023年における読書状況を報告するものとなっています。主な結果は以下のとおりです。 ・ 総...

紀伊國屋書店、電子図書館サービスKinoDenで大学図書館向けに講談社の電子書籍をサブスクリプションモデルで販売

2024年4月19日、株式会社紀伊國屋書店が、電子図書館サービスKinoDenにおいて、講談社の電子書籍を大学図書館向けにサブスクリプションモデルで販売すると発表しました。 発表によると、KinoDenでは初めてとなる同時アクセス無制限のライセンス許諾での提供となります。大学図書館は、講談社が図書館向けに提供する約8,800点(2024年4月時点)の中から自由にタイトルを選書してパッケージを作成することが可能です。 発表では、提供開始のきっかけとして、早稲田大学...

【イベント】法政大学、シンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」(5/25・東京)

2024年5月25日、法政大学資格課程の主催により、シンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」が法政大学市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)で開催されます。 近年、多くの博物館で収蔵庫が許容量を超えて満杯状態に陥っていることが問題となる中、シンポジウムでは、その実情を明らかにするとともに、国際的な動向も踏まえた多角的な視点から、博物館関係者との議論により、今後のコレクション管理の在り方を考えるとあります。 参加費は無料ですが、事前の申込み(先着2...

パンデミック時の大学図書館におけるヨガと瞑想プログラムの実施状況(文献紹介)

2024年4月、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)刊行のオープンアクセス誌“College & Research Libraries”(C&RL)の85巻3号に、米国の大学図書館におけるヨガと瞑想プログラムの実施状況を調査した論文“Coping During Covid: Yoga and Meditation Accessibility in Academic Libraries During the Pandemic”が掲載されました。 調査は...

【イベント】DH国際ワークショップ「デジタル漢文研究―デジタル手法の最前線―」(5/11・東京)

2024年5月11日、DH国際ワークショップ「デジタル漢文研究―デジタル手法の最前線―」が慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区)で開催されます。檀国大学校附設漢文教育研究所、一般財団法人人文情報学研究所、慶應義塾大学文学部図書館・情報学専攻、東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター人文情報学部門の共催です。 参加費は無料で、事前申込みが必要です。当日は日韓逐次通訳があります。 主なプログラムは以下のとおりです。 ●デジタル技術を活用した漢文...

電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館(2024年04月01日)」を公表

2024年4月22日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館(2024年04月01日)」を公表しました。 前回2023年1月1日時点と比べ、実施自治体は13増加し550自治体、電子図書館(電子書籍サービス)は8増加し437館となっています。 お知らせ(電流協)※2024年4月22日欄に「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館(2024年04月01日)公表の件」とあります。 電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館...

ユネスコ、2024年4月時点におけるガザ地区の文化財の被害状況を公表:43の文化財に被害

ユネスコが、2024年4月8日時点におけるガザ地区の文化財の被害状況について、ウェブサイト上で公表しています。 国連訓練調査研究所(UNITAR)の衛星センター(UNOSAT)が提供する衛星画像と解析を基に調査を行ったとあります。宗教施設10か所、歴史的・芸術的価値のある建物24か所、可動文化財の保管施設(depositories of movable cultural property)2か所、モニュメント3か所、博物館1か所、遺跡3か所の計43か所について被害が確...