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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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パンデミック時の大学図書館におけるヨガと瞑想プログラムの実施状況(文献紹介)

2024年4月、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)刊行のオープンアクセス誌“College & Research Libraries”(C&RL)の85巻3号に、米国の大学図書館におけるヨガと瞑想プログラムの実施状況を調査した論文“Coping During Covid: Yoga and Meditation Accessibility in Academic Libraries During the Pandemic”が掲載されました。 調査は...

【イベント】DH国際ワークショップ「デジタル漢文研究―デジタル手法の最前線―」(5/11・東京)

2024年5月11日、DH国際ワークショップ「デジタル漢文研究―デジタル手法の最前線―」が慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区)で開催されます。檀国大学校附設漢文教育研究所、一般財団法人人文情報学研究所、慶應義塾大学文学部図書館・情報学専攻、東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター人文情報学部門の共催です。 参加費は無料で、事前申込みが必要です。当日は日韓逐次通訳があります。 主なプログラムは以下のとおりです。 ●デジタル技術を活用した漢文...

電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館(2024年04月01日)」を公表

2024年4月22日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館(2024年04月01日)」を公表しました。 前回2023年1月1日時点と比べ、実施自治体は13増加し550自治体、電子図書館(電子書籍サービス)は8増加し437館となっています。 お知らせ(電流協)※2024年4月22日欄に「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館(2024年04月01日)公表の件」とあります。 電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館...

ユネスコ、2024年4月時点におけるガザ地区の文化財の被害状況を公表:43の文化財に被害

ユネスコが、2024年4月8日時点におけるガザ地区の文化財の被害状況について、ウェブサイト上で公表しています。 国連訓練調査研究所(UNITAR)の衛星センター(UNOSAT)が提供する衛星画像と解析を基に調査を行ったとあります。宗教施設10か所、歴史的・芸術的価値のある建物24か所、可動文化財の保管施設(depositories of movable cultural property)2か所、モニュメント3か所、博物館1か所、遺跡3か所の計43か所について被害が確...

広島市、「浅野文庫等施設(仮称)整備基本計画」を策定

2024年4月、広島市が「浅野文庫等施設(仮称)整備基本計画」を策定しました。 広島市立中央図書館所蔵の浅野文庫を始めとした古文書等と広島文学資料について、その活用の基本的な方向性やあるべき姿、保存環境の確保や事業活動の内容、調査研究・展示による資料の活用などの方向性を整理するとともに、これらを実施できる機能を持った新たな施設の整備内容等を示したものです。 計画では、浅野文庫や広島文学資料、郷土に関する専門的な資料を収集・提供する専門図書館として新図書館を現在市...

大阪市立図書館、セレッソ大阪と協働で「2024読書推進プロジェクト」を実施

2024年4月19日、大阪市立図書館は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のセレッソ大阪と協働で、「2024読書推進プロジェクト―本を読んで、人生を豊かに―」を実施すると発表しました。 読書推進プロジェクトは、2019年度から毎年度行われているものです。 2024年5月中旬以降、大阪市立小学校等の全児童に対してオリジナルの「読書手帳」を配布し、読んだ冊数によって、セレッソ大阪関連プレゼントの引換交換(先着順・数量限定)が行われます。また、大阪市立図書館やセレッソ...

国立国会図書館(NDL)、「全国書誌のあゆみ」の英語版ページを新設

2024年4月23日、国立国会図書館(NDL)は、「全国書誌のあゆみ」の英語版ページ“Brief history of the Japanese National Bibliography”を新設しました。 NDLが提供する「全国書誌」について、1948年10月の「納本月報」刊行開始から現在までの流れが、年表形式でまとめられています。日本の全国書誌の変遷を英語で概観することができます。 書誌データに関するお知らせ(NDL)※2024年4月23日付けで、「「全国書...

奈良文化財研究所、研究報告『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用6』を公開

2024年3月28日、奈良文化財研究所が、研究報告『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用6』を、論文や調査報告書の本文テキストを登録・公開するためのプラットフォーム「文化財オンラインライブラリー」上で公開しました。 奈良文化財研究所研究報告第41冊『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用6』(なぶんけんブログ, 2024/3/28) デジタル技術による文化財情報の記録と利活用(全国遺跡報告総覧オンラインライブラリー) 参考:奈良文化財研究所、全国...

原宿の商業施設に雑誌の図書館「COVER」がオープン

2024年4月17日、雑誌の図書館「COVER(カバー)」が、東京都原宿の新商業施設である東急プラザ原宿「ハラカド」内にオープンしました。 同館は、日本出版販売株式会社(日販)の子会社である株式会社ひらくがプロデュースしており、出版社からの提供及び一般からの寄贈による約3,000冊以上の雑誌を収蔵しています。入場無料で誰でも利用可能です。 来館者のクリエイティビティを刺激する街の雑誌図書館として、原宿の新しい“たまり場”を目指すとしています。 ひらくがプロ...

東京都江戸東京博物館、スマートフォンアプリ「ハイパー江戸博 日本橋繁昌記 江戸のお金編」をリリース

2024年4月22日、東京都江戸東京博物館(墨田区)は、スマートフォンアプリ「ハイパー江戸博 日本橋繁昌記 江戸のお金編」をリリースしました。 「ハイパー江戸博」は、同館がゲーム制作会社と共同開発した体験型スマートフォンアプリで、「日本橋繁昌記 江戸のお金編」はその第3弾です。 同館は、大規模改修工事のため2022年4月から長期休館中であり、アプリ「ハイパー江戸博」を通じて、継続的に江戸・東京の暮らしや文化、歴史を学べるコンテンツを提供しています。2022年に第...