昔はカレーサイトだったんです。
【重要】日記お引越し
・以前よりお伝えしていた通り、この日記ブログは「カガミ・ドット・ネット」へと統合されます。

・以降は上記サイトをごらんください。日記に対するコメントは上記サイトの当該日記記事のコメント欄にして下さってOKです。
| 日記 | 18:53 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
【4/27】実家に帰ったかのような安心感
朝:春菊とタマネギ炒め、中華スープ
夜:ローストビーフ丼、味噌汁、ミニマンゴーパルフェ(@デニーズ)

・昨日の夕食とほぼ同じものを作ったけど、昨日ほどの感動はなかったので、やはり昨日はお腹が空いていた。

・今日も今日とてウィザード倶楽部の打ち合わせ。単行本の表紙作業とか単行本の修正の打ち合わせとかで終電までやったけど全然時間が足りないぜ……。でも今はスカイプとかあるから、そこは良いですね。不足分はそちらで埋め合わせができる(いつまでも仕事をしなければならないとも言う)。

・「こころ(仮)」の正式タイトルが発表されました。冒頭6ページも公開。

「こころ オブ・ザ・デッド 〜スーパー漱石大戦〜」

 大体諸君の想像通りだと思う。どうだ。実家に帰ったかのような安心感を感じただろう。

・クレジットは驚きの「原作レイプ」。

原作:夏目漱石
原作レイプ:架神恭介
漫画:目黒三吉

 なんだこれ……。

・目黒先生の「おれのせいじゃないんです」オーラが凄い。

・ツイッターの反応もこんな感じ。













 なんかもう「こういうことをする人」と完全に認識されている……。い、いや、そういうキャラクターとして認識されているのは非常にありがたいことではあるんですが。…………こ、これ、担当の発案なんですよ(こっしょり)


 *

・こちらの日記ですが、先だっての告知通り、お引越しを致します。以降は「カガミ・ドット・ネット」を見てね。
| 日記 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
【4/26】「パルス」見た
朝:ベーコンとしめじのペペロンチーノ
昼:3種キノコのカレー
夜:春菊とタマネギの炒め、中華スープ

・重篤ソルティストのいないおうち、二日目。

・重篤ソルティストがいないことで一番困った問題は際限なく仕事をしてしまうことかもしれない……。今日もなんのかんので夜1時までやってしまった。といって別にたくさん仕事をしているわけでもなくて、昼のうちにだらけてるんだよな……。

・今日はお引っ越し用のブログの整備などをしていました。大体できてるのでとりあえず公開。

カガミ・ドット・ネット

 分かる人には分かると思うけど、実はカガミ・ドット・ネットは大昔から存在していて、それのリニューアルといった形になります。男爵で書いてるようなことと、ここの日記で書いてるようなことを統合してやっていきます。ここの日記はこのまま放置して、男爵の方はトップページがこれに置き換わる感じになります(URLそのまま)。なので、男爵のリーダーはまあそのまま。日記のリーダーはお引越しお願い致します(ぺこり)。この日記と同じ内容を既に向こうにもアップしていくので、もういきなりお引越ししてもOK。

・男爵の掲示板は残り続けるし、一方で、記事ごとにコメントできるようにもするので、日記に関するコメントは当該記事のコメント欄にてお願いします。

・で、夜に芸術新潮の校閲(誤字脱字や内容の正確性のチェック)が戻ってきたので、それを見てたんだけど、なんか……うん、なんだこれ……こええ。チェックするにも聖書に関するかなり込み入った知識が必要とされるので、まあ人物名が合ってるかどうか程度をチェックしてもらえれば御の字だろう、と思ってたんだけど、なんか、あの……内容にまでしっかりチェックが入ってるんですが……なんだこれ、こええ。どうやってやったのか想像がつかねえよ。

・全くの素人ならそもそも私が聖書のどこを題材に書いてるかすら分からないはずだし、ましてや、そこに書かれた要素が聖書の他のテキストのどこと関連してるかなんて絶対分からないはずなのに……。あんな短期間でこれをやるなんて並のクリスチャンでも無理な仕事だぞ。芸術新潮にはキリスト教専門の校閲とか存在してるんだろうか。

・それとも校閲も極めれば、全く知らない分野のことでも短期間の勉強でこのくらいできたりするんだろうか……こえええ。

・ところで昨日は「重篤ソルティストがいないからごはん作るの面倒くさいよー」モードだったのですが、今日は一転して、「重篤ソルティストがいないから普段作れないごはん作ろう」モードに入っておりまして、つまり唐辛子をガッツリ入れることができる。

・そんな感じで夜に作った「春菊とタマネギの炒め」がめちゃくちゃ美味しかった。

1、春菊とタマネギを適当に切ります。
2、ごま油にスライスしたにんにくをたっぷり、花椒少々、唐辛子輪切りを加えて炒めます。
3、タマネギを投入して炒めます。
4、春菊を投入して塩を振り、多少炒めて完成。

・すごくシンプル。難しいことは何もやってないし肉も入ってないのに超うまかった。「おれ、ごはんたべてる!」「ごはんたべるの超しあわせ!」という謎の多幸感に満ちていた。

・単にお腹が減っていた可能性はある。

 *

・映画見ました。「パルス」。

パルス-回路- アンレイテッド・バージョン [DVD]
ジェネオン エンタテインメント (2008-04-23)売り上げランキング: 135,098


 今やってる仕事の参考になるかと思ったのだけど、内容的にはイマイチ。なんすかね、何がイマイチなのか上手く言えないんだけど、幽霊的存在が被害者から生気を吸い取る描写が興ざめというか。あんまり怖くないというか、「ううん?」となる。

・あと、幽霊的存在が神出鬼没すぎて、そこもイマイチ乗れない。いやーホラーって難しいよな。あんまり規則通りに行動するとオバケの不条理感が薄れて怖くなくなるし、かといって、不規則すぎても不条理すぎて「そんなの何でもありじゃん」感が出てしまう。「死霊のはらわた」も結構、後者が出てる映画ではある。

・なので、最初は不条理感バリバリで、だんだん謎が解明されていくに連れてルールが見えてくるのが良いのだけど(ホラーってミステリー要素もあるんだよね)、で、一応この映画もそういう作りにはなってるんだけど、不条理感の見せ方があんまり良くないのかなあ。

・けど、オバケコンピューターウイルスの蔓延により、都市がどんどん廃墟化していく終盤の流れは良かったです。「友達が酷い目に遭った」的なミニマムな怪奇現象がどんどん拡大されていって、怪奇現象が衆目の目に晒されてなお猛威を振るうような、そういう作りは大好きです。

ジーパーズ・クリーパーズ デラックス版 [DVD]
ジェネオン エンタテインメント (2002-07-05)売り上げランキング: 13,486


 ジーパーズ・クリーパーズもすごく良かったですね。最初は洞窟の中で姉弟が怖い目に遭うだけなんだけど、逃げ出して駆け込んだ先の警察署にまで怪物が追ってきて銃撃戦になるあのかんじ!

・でも↑のアマゾンレビュー見ると、ジーパーズの後半展開、苦手な人、結構いるのな……。やっぱこの辺の「面白い/面白くない」のセンスは千差万別すぎる。
| 日記 | 09:49 | comments(6) | trackbacks(0) | このページのトップへ
【4/25】REC4見た&お仕事まとめ
朝:はちみつヨーグルト
昼:油そば(@燿)

・重篤ソルティストが旅に出てしまった(引率)ので、ごはんを作る必要も早起きする必要もなくなり、途端に生活がだらけるなど。

・それでも9時には起きれたぞう。毎日7時台に起きているのが効いてるぜ。

・少し作業的には楽な時期になったので、今日は午前中に事務的なアレコレをやって(経費を記帳したり、家計簿をつけたり、放課後ウィザード倶楽部の原稿を通し読みして修正箇所をリストアップしたり。

・油そばを食べた後はGEOまで行って、DVDを借りて、午後からはインプットの時間に当てた。実は読まねばならない資料、見なければならない映像資料なんかが結構溜まってるのだ……。

・そのうちの一つ、「笹森建美 小野派一刀流剣術」を見た。

笹森建美 小野派一刀流剣術 [DVD]
クエスト (2016-02-20)
売り上げランキング: 55,188


 参考になったような、ならなかったような……。でもまあ知った上でつくウソと、知らずにつくウソはやっぱ違うからな……。

・ところで、これ2時間のDVDなんですけど、1時間半を過ぎた辺りで寝ちゃったんですね。最近、映画とか見ていても、大抵クライマックスの一歩前辺りで寝ちゃうんだけど、別に映画に限らず、この手の映像作品でも同じことになるんだな、と興味深い気持ちになったり。

・あと借りて帰った「REC4」も見てみた。

REC/レック4 ワールドエンド スペシャル・プライス [DVD]
Happinet(SB)(D) (2016-04-02)
売り上げランキング: 1,783


 まあまあ面白い。ゾンビ映画としては十分に及第点以上の出来。ただ、一作目がPOVを巧みに使った良質ホラーで、三作目がゾンビ映画好きのポイントを押さえた傑作だったことを考えると、どうにも小粒な感は否めない。決して悪いわけじゃないんだけど、RECは1と3が素晴らしすぎたのでシリーズの中では埋もれてしまう。

・あと、主役の女性がすっかり老けてしまっていた……。1の時から数えて作中時間ではせいぜい一週間だけど、現実時間では10年経ってるもんなあ。致し方なし。たまに挟まれる1の映像を見ると、「わっ! こんなにキレイな人だったんだ!!」とびっくりしてしまう。

 *

・さて、しばらく前まで私がヒーヒー言いながらやってた仕事が色々と発表されまして。まずはこちら。

夏目漱石没後百年記念企画漫画「こころ(仮)」

原作:夏目漱石
翻案:架神恭介 漫画:目黒三吉


 上記リンクはティザーサイトで、正式タイトルとか序盤6ページとかは4/27に公開されます。ティザーには「じらす」という意味があるらしいので、みんなじりじりしながら何が始まるのか予測してみてね。「きっとこれや!」と思うのがあったらコメントに書いたりしてもいい。……まあ、なんかアレだ。大体諸君の想像通りのものだ。

・そしてお次はこちら。

芸術新潮「仁義なき聖書ものがたり」

 こちらは連載ではなく単発モノ。でもなんだかんだで合計3万字くらい書いた。5/25発売。

・で、以前にもお伝えしたとおり、ダンゲロスの文庫版が5/10に発売!



・週刊+月刊(まだ始まってないけど)+雑誌単発+文庫化作業で3月後半〜4月前半のキャパシティは完全に限界であった……。フィギュアも塗れない程であった。後ろの二つが終わったので今はちょっとだけ余裕が生まれたぞう。
| 日記 | 14:18 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
【4/24】完全なる木片
朝:パンケーキ、ソーセージ
昼:塩ラーメン
夜:お好み焼き、焼きそば(@匠)

・今日はオフなんですよ!

・というわけで一人でゲームをしたり、重篤ソルティストと一緒に「ヒラメキパズル」をやったりしてた。入力した単語がアイテムとなってポンと現れるので、それを駆使してステージにあるスターを取るパズルゲームね。

ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート
コナミデジタルエンタテインメント (2011-01-27)
売り上げランキング: 3,832


・ヒラメキパズルはまだ序盤なのでサクサククリアしていたのだけど、3−2が異様に難しくてかなり詰まってしまった。洞窟状の道の出口付近にセンサー的なものがあって、それを主人公が踏み超えると、その先で紐に吊るされている氷漬けのスターが下の溶岩に落ちる(一体どういう状況なんだ)。それを落とさないようにスターを取るのが目的なのだが、なんだかうまくいかない。

・答えと思しきものに辿り着くまでも大変だったのだが、辿り着いてからも今度は仕様上の問題なのか操作性の問題なのか、とにかくうまくいかない。一応案出した答えは、洞窟の出口付近に「いわ(岩)」を置いて、それと氷漬けスターを「くさり(鎖)」で接続するというものなのだけど、そもそも鎖で接続するのがうまくいかない。あと、鎖で一応溶岩への落下は防げても、引き上げることができなかったり。「車」に鎖を繋いで引っ張ってみてもダメ。どうもこのゲーム、アイテムごとの重量とか馬力とかが設定されてないっぽいな。

・最終的には、操作ミスして、鎖で辛うじて落下を免れてるだけの氷漬けスターの上に主人公が乗っかってしまった。で、程なくして氷漬けスターが落下して、氷が溶岩で溶けてスターが溶岩に落ちる……のだけど、主人公も溶岩に落ちたために、死ぬ寸前にスターをゲットしてクリアーという、腑に落ちないことこの上ない形でクリアーした。

・他に試した案としては、でかいクジラを召喚して、溶岩の上を蓋しようとしたり。なのにクジラのやろう、氷漬けスターが落ちてきたら、なんか微妙に移動しやがって。氷漬けスターを溶岩に落としやがる。

・後は「む(無)」を召喚して、溶岩を吸い込もうとしたがこれは無理だった。

・「む(無)」があるんなら、「ブラックホール」と「ホワイトホール」もあるんじゃないか。ホワイトホールを召喚しておいて、スターの近くにブラックホールを召喚して、スターを手元に引き寄せれば良いのでは?と思ったが、ホワイトホールはアイテムとして存在していなかった……。

・後はずっと止まったままだった「風よ。龍に届いているか」を読み進めたり。

風よ。龍に届いているか―小説ウィザードリィ〈2〉
ベニー・松山 高橋 政輝
JICC出版局
売り上げランキング: 515,218


 断崖絶壁を登り始めてから手が止まっていたのだけど、登り終えるとやっぱり面白いですね。ダンジョンを正攻法ではなく登攀で攻める、となると、このくらいの苦難描写は必要だと思うし、登攀描写も力入ってるし、ウィザードリィの魔法を使いながら登攀するアイデアも面白いとは思うのだけど…………あまりに力が入りすぎていてクライミング小説になってしまってたからな。

・夜は田中さんに誘われて、重篤ソルティストと一緒に私のお誕生日会(お誕生日は先月ですけどね!)へ。荻窪の「匠」というお好み焼き屋さんでお好み焼き食べ放題をしてた。

・ところですげえビックリしたんですけど、これ見て下さいよ。



 私の手元に配られた割箸なのだが、割(れない)箸だったのだ。完全に合体しており、何らの隙間も空いていない。早い話が不良品なのだが、こんなの見たの初めてだよ、びっくりした。

・プレート2つに分かれて食べてたのだけど、田中さんは凄まじい大食らいなので田中さん側の鉄板には所狭しとお好み焼きと焼きそばが並べられ、それでも場所が足りなくなったのか、こちらが一通り食べ終わった後は、私たちは「田中さんのためにお好み焼きを焼く班」と化していた。田中さんのために3枚はお好み焼きを焼いた記憶がある。

・お誕生日プレゼントにバスソルトをもらいました。わあい。なぜか重篤ソルティストもアナスイの口紅を貰ってました。ありがとうございます!
| 日記 | 08:39 | comments(1) | trackbacks(0) | このページのトップへ