ウテナ合唱曲の元ネタ
- 作者: ウィリアムシェイクスピア,William Shakespeare,福田恒存
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1967/09/27
- メディア: 文庫
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青き病葉 - 書物という虚構
泉和良『spica』読んだよ
- 作者: 泉和良
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: 単行本
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『spica』には少し期待しておく
- 作者: 泉和良
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: 単行本
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内容紹介
『エレGY』に続く最強のラブストーリー! 「恋愛は甘くて音楽のように心地の良いものだと思ってるやつがいたら死ね」。元恋人・遥香に振り回され、引き裂かれ続ける中で、水井が最後に望んだことは……。内容(「BOOK」データベースより)
髪はピンク。眉や睫毛までもがピンク。そして虚言癖のある元・彼女―遙香。でも、彼女との“別れ”なんかより、遙かに苦しくて、辛くて、最低最悪なことがある…それは、「続く」。恋愛は甘くて音楽のように心地の良いものだと思っているやつがいたら死ね。ファッキンラブ!デビュー作『エレGY』にてあの乙一、滝本竜彦をうならせた疾走感が“恋愛小説”を新たな次元に押し上げる!かつて恋愛した人、今恋愛してる人、そしてこれから恋愛する人に泉和良が贈る、とびきりのラブストーリー。
先だっての『エレGY』のレビューでは結構ボロクソに言っちゃったけど、どうやらあの甘々なご都合主義的展開は読者を釣るためのエサだったみたいですな。私が批判していたポイントがそのまま次回作で取り上げられてるのを知って、苦笑した。なるほど、ちゃんと分かってやってたんですね。山田玲司が『絶望に効くクスリ』の中で、売らんがために『Bバージン』を描き、人気が出た所で、自分が本当に描きたかった主題を『ストリッパー』でようやく描けたと述懐してるのと相似している。
『エレGY』自分の理想の女の子とイチャイチャしてるだけじゃん
- 作者: 泉和良
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/02
- メディア: 単行本
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いや、いるよ。実際にこういう子。つーか。
俺、そういう子が彼女だったし。
昔、さるさる日記で「俺死ね俺死ね」ってばかりの内容の自虐日記書いてた時に、女子高生からメール来て、告白したもん、俺。そしたらOK貰った。
好きな子から殺意を向けられるような事態にまで行っちゃうのが、メンヘルっ子との恋愛ですよ。まさに命がけ!だからメンヘルっ子との恋愛にありがちなドロドロした部分を書かずに、上澄みだけを抽出したこの物語に反発を覚えるのかもね。
- 作者: 本田透
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2005/09/18
- メディア: 単行本
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竹熊「あと不思議ちゃんとか。今だとゴスロリとかいるじゃん。『下妻物語』とか見るとよく分かるけど、腹の中はドロドロでさ。けっこうキツイものがあるよ。ただね、俺、そういうの嫌いじゃないんだよ。オノ・ヨーコとか好きだったから。」
p.42
さすが竹熊師匠ッ!良く分かってらっしゃる!エレGYに足りないのは、このドロドロさ。
- 作者: 滝本竜彦,安倍吉俊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/05/22
- メディア: 文庫
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