2022年買ってよかったもの(片付けられない人向け)

 

こんにちは。1年に1度しか書かないブログです。

というかアドベントカレンダー用の記事です。

テーマは2022年買ってよかったもの

 

ずばりテプラです。誰でもご存じ、ネームプリンターです。

背景としてはとにかく整理整頓が壊滅的にできない。

整理整頓とはつまり、モノを収納する場所を決めそこに必ず収めるということにつきる。しかしたとえば引き出しに服を入れるということが決まっていたとしても服の範囲は広すぎるのだ。靴下も服ならセーターも服だ。そしてわたしの洋服ダンスはカオスになり入りきらない衣服が家じゅうに散乱することになった。

 

ーThe END -

 

いや終わっては困るので、解決策を考えた。

もっと細かくジャンル分けをした箱を作りそこにラベルをつけてしまうことにした。

PCのフォルダと同じしくみにしたのだ。

 

じゃん

タグをつけた洋服箱

 

実はこれを作ったのはもうだいぶ前になるので容量オーバーになってしまっている。なんとかせねば。

 

で、このラベルをつけるソリューションがなかなかよいことに気づき、テプラを買ったのだ。ちなみに洋服箱のときは姪っ子に借りたテプラを使っていた。

あらたに買ったテプラがこちら

 

www.kingjim.co.jp

 

小さな箱型のテプラです。画面もない。操作はスイッチのオンとオフ、あとカッターがついてるだけ。

操作はBluetoothスマホと連携し、アプリで行います。

これがなかなかやりやすい。テプラの操作ってやりづらいですよね。それが直感的に可能でいらいらがない。

アプリのトップ画面。

テンプレートが豊富

 

イラストとかフォントもそこそこある

 

作ったラベルの保存もしておける

 

ラベル作成画面はこんな感じ。

好きな画像も読み込めます。ただし2値化されるので写真とかはなかなか芸術的な感じになってしまう。ロゴとかはいいですね。

テキストボックスの配置でレイアウトできるので、何段組みとかも簡単にできます。

 

ラベル作成画面

 

本体側はこんなかんじです。

不安になるくらいなにもない。

本体

スイッチをオンにします。ほんのり点灯したのがおわかりだろうか。

電源を入れた本体

レイアウトができたらアプリ側で「プリント」をタップする

 

印刷中

うぃじうぃぐ!

でてきた~

印刷が終わったら上のボタンを指で押すと切れます。余白に余裕をかなり持ってるのでちょっとテープがもったいない。

上のボタンを押すとカットされる

 

おちた

できあがり

というわけでいろいろなものにラベルを付けている。

自作の保存食や、買ってきた食材を容器に移した際に日付を入れておくとわすれなくてよいです。日付が特に有効です。(真ん中のは入れ忘れて後悔している)

冷蔵庫の中

 

スマホをコントローラーに使う家電は今後増えるのかな。ものによっては本体にむりやり操作盤とかつけるよりやりやすそうですよね。でもスマホかえるたびにアプリ入れるのはめんどうだし古くなってアプリ提供しなくなっちゃったら使えなくなっちゃうな~という心配もありますね。

ともかく整理できない人にはなかなかおすすめのソリューションではないかと思います。思いついたらぱっとラベル作れるので手書きよりもへたすりゃ早くできます。

だいたい手書きだと漢字は思い出せないしラベルシールとか買っておいてもみつからないし(整理できないからね!)スペース内に文字は収まらないしとすごいハードル高いのでテプラさえあればすぐにラべルができるのはすごい楽でした。

 

テプラの箱にもテプラと書いたラベルを貼りました


※追記

テープカートリッジはテプラLite専用になります(普通のテプラのカートリッジは使えません)。一般のテプラよりも紙に近いマットな質感です。テプラのように、つるつるてかてかしていません。

手に入れやすさでは普通のテプラに軍配が上がるかもしれません。

カートリッジ商売でちょっと高めかも。

でもまあ、普通に使ってるだけどそんなに大量には消費しないのでその点は気になっていません。

 

2020年が終わり2021年が始まった

21世紀も5分の1が終わった。21世紀ってこんななのか。なんか暗い雰囲気だな。悪いことばかりじゃないはずなんだけど、なんせ2020年は疫病で世界中がやられるという最悪の年だった。21世紀とは思えないような中世感だ。

最悪と書いたものの、考えてみれば最悪でもないと思う。最悪ってなんだろうか、人類にとっての悪ということでは、疫病は人類以外の別の要素によって人類の生存が脅かされているのだからまごうことなき悪である。人類対ウイルスという構図でわかりやすい。しかし近年の多くの悪は、環境破壊や戦争や貧困、要するに人類が自ら作り出した悪であった(自然災害はあるにしても)。仲間割れで自滅するよりは、外部と戦って滅びるほうがましじゃん? そしたら最悪でもないんじゃん? 

人類内の解決じゃなくて人類全体で戦わないといけないって宇宙人襲来とか思ってたんだけど違ったね。いやわかんない、もしかしたらウイルスも宇宙人なのかもしれない。宇宙人は交渉できるものなんてのがそもそも幻想だった。ていうか人ってなんだ。人というか生命体かどうかもあやしいし。見えないし。まあその可能性のが高いよねそりゃ。

でもそんな人類がうんぬんというのもあるけど自分や家族や友達や、親しい人たちが無事であるのが何より大事だと思ってしまうのはとても利己的な考え方だとわかっていても思わざるをえない。自分が死んだら世界は終わる。そのあとのことまで本気で気にできるほど51歳のいまはできた人間にはなれていない。

ただ、自分、近しい人、その先は想像できるしいまの自分たちが幸せでいるのが他の人の不幸せの上にあるのはいやだし、それは自分も幸せではないので、そういう狭量な理由ではあるけどもみんなが幸せになってほしいと心から思っています。あと、自分より恵まれてる人を憎む気持ちはないし憎まないほうがいいと思ってたんだけど、その恵まれている人たちが誰かの不幸の上に成り立っている可能性についても考えないといけないなと思い始めた。その不幸が生み出されたのが個人の要因ならシンプルなんだけどだいたいはシステムだったりするので難しい。

そんなことを思いながら、今年は自分の幸せの実現とはなにか考えて、具体的におとしこんで、できるところからとりくみたい。居住空間の再構築とか。仕事はなにかもうすこし新しいことをやりたい。いまは確実にできることをやっている感がある。それはそれで間違いないし、周囲の役には立つと思うんだけどね。

そんでVRです。仕事っていうか趣味の拡張でもある。いままで新しいSNSができるとだいたい昔からの知り合いがアーリーアダプター的にわーっていってたんだけどVRはちょっとそこから完全に違う世界な気がする。友達もだれもまだいない。新しい世界がありそうだ。まずは参加だけど、できれば自分のスペースをつくってみんなに遊びに来てもらえるようにしたい。来てくれなくてもいいけどなんか場所を作りたい。

以上2021年の年頭所感です。なんか40代あっという間でおどろいてるんだけど多分50代はその1.5倍位の体感ではやくすぎちゃうよね。すぐ死んじゃう! いそげ!

上野の芸大へ

8/15

 午後から上野へ

暑い。上野公園内の芸大に行く。デリーという案もあったが距離があるので却下。時間はすでに2時に近く、公園内の店はどっかやってないかと探したら韻松亭がまだランチ営業中だというので電話する。入れるというので行ってみる。

どこかわからずいったら、精養軒のまがるかどの入り口の店だった! ちゃんとした宴会場もある店だった。あそこそんな奥広かったのか……。間口だけだとわからなかった。勝手に茶屋みたいなもんかと思ってた。

けっこう立派なものを食べた。

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 窓からは大きな桜の木も見えて清々しい。蝉しぐれがよいBGMだ。クーラー最高。

 

そしてこちらへ。

特別展 あるがままのアート
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いわゆる障害があったりとかの人たちの作品の展覧会で、というとなんか特殊なアートみたいなものを想像するが、人によってその程度や作品に向かうモチベーションやら多様すぎて、そのくくりでの展示が正しいのかどうかちょっとわからなくなった。

いろいろな作品があってそれぞれとてもいいんだが、なかでもこれすごいなーと思ったのが、切り絵、落ち葉を折り紙のように折った造形で動物を作る人。とにかく動物のすがたの描き方がよい。
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で、このひとはじゃあなんでこの作品を作っているかというと、親にほめられるのがうれしいと言っている。そこがモチベーションだとすると、たしかに自分の表現ではあるけども表現することそれじたいだけが目的ではなくて、作品の評価ということになる。それは普通(とあえていうけども)のひとと同じではないか。

その一方で、筆から出る音や感触が楽しくて絵をかく行為そのものが書くモチベーションだったり、紙をひたすら切るのが落ち着くのでやっているという人もいる。そこには作品への評価をもとめる気持ちはない。

この日記も誰かにむけて書いてるわけではないので後者のほうが近いのかもしれない。

閉館になり、建物を出るとまだまだ暑い。セミが大量にないている。木から樹液が滲み出ているらしくてスズメバチがあたまを真剣につっこんでいた。蝶もとなりで待っている。
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そのあと同じルートを通ってもおもしろくないので、上野とは違うほうこうに適当に歩く。とおりがかりにあった朝倉彫塑館、たてものが黒黒していてたいへんかっこいい。今度こようと思った。
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プロ野球はやっている

最近はだいたい週2日出勤、2日自宅勤務、残りは自分仕事、という仕事のスタイルである。自分の仕事がなければ3日休みになるわけだがそうはいかず、基本的には休みはないも同然だ。しかしここ2週間くらいはテレワーク本も校了し、仕事の区切りができたのでちょっと余裕ができた。

しかしこのご時世どこか遠くに行けるわけでもないし、しかも暑い。完全に夏になってしまって、外をウロウロしたら命に関わる。でも室内で映画やテレビ番組を見るのはめんどくさい。本もなかなか読む気になれない。唯一プロ野球の試合がある日の夜はひたすら中継を見て、11時からはプロ野球ニュースを見ている。現在ヤクルトは3位、昨日は首位の読売との対戦だったがホームランをバカスカ打たれて完敗という最悪の結果だった。バカ!どこになげてんだ!うかつにもほどがある!!!みたいヤジを室内でとばしながら見ているわけだが、スポーツの贔屓チームの応援というのはなんの配慮もいらなくてシンプルなところがいい。いやそういったってピッチャーだって完璧じゃないんだしそんなこと言うもんじゃないですよ、みたいなことを言う人もいるかもしれないがプロスポーツというのはファンの応援や批判とセットだと思うのでむしろそんなことは言うもんだと思っている。

自炊もめんどくさい。なんだかなにもかもめんどくさいな。といいつつ昨日は、Facebookの友達の投稿で見かけたトマトまるごとだし煮の冷製を作ってみた。おいしかったが洋風にしたほうが好きかもしれない。次はコンソメにしてゼラチンいれてジュレにしてみるか。

PC買ったら快適

昨日はあつまれどうぶつの森ログインわすれた…

終日自宅作業。

そういえば先日PCを買った。いままでXP 12 Ultrabookを使っていたのだが、もう8年くらい使っているので壊れる前にと思って新しくした。検討したり相談したりした結果、Microsoft Surface Pro を中古で購入した。Surafaceは若干高めな気もするが、ひとつ前の型なのでまあまあ割安ではある。しかもOfficeも付属していたのでよかった。いまやサブスクが普通なので、買い切り版がついてるのはありがたい。おいおいはサブスクにしないといけなくなってしまうのだろうけど、もう少しがんばれる。

今回も前回に引き続き2in1、タッチスクリーンなのだが、これがとてもよい。ここのところ結構PDFに赤入れする作業が多く発生しているのだが、シームレスにペンで赤入れできる。流れはこんなかんじ。

編集がゲラ(PDF)をGoogleドライブにアップ→PCからDrawboard PDFでオープン→手書きで赤入れ→別名でGoogleドライブに保存

これだけ。編集との受け渡しさえ意識せずに校正が可能になった。先日まではiPadのアプリで赤入れしてて、それでもかなり便利ではあったんだけど、PCと違って修正文章作ったりキャプチャとったりがスムーズにできないところが不便だった。それがぜんぶひとつの環境で終わるようになったのがたいへんすばらしい。

と今ここまで書いてきて、この流れ自体はまえのXPでもできたのでは…… という疑問が出てきた。やってみればよかったな……。まあでもペンが違うからな……。

あ、あとぺろっとキーボードがとれるのもすばらしい。机の上ではワイヤレスキーボード使ってるからキーボード邪魔。とれたらすごい快適だった。そしてキーボード自体めちゃめちゃ薄いから棚にさしておけて行方不明にもならない。

みだし

ブログの書き方わすれてるけどそういえば見出しとかつけられたんだったな。

それにしてもタイトルがいまどきブログってのはないな、と思うのでなんかかっこいいのをつけたい。みんなかっこいいタイトルつけてるよな。


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 追記

 買ったのはイオシス、新品のペンやキーボードあわせてだいたい10万くらいだった。値段はあとから見ると楽しいので書いておく。あとタブレットスマホの中古はイオシスの流通がいい。買取も郵送すればいいだけなのでらくちんで気に入っている。

夏が来たので虫採りをしている

在宅推奨なものの週に2度ペースで出勤している。電車はもともとそんなに混む路線でもないので危険性は低い方かな。しかし職場ビルの勤務者や労働者家族の陽性が毎日のようにメール連絡されてくる。ひたひた。

 

あつまれどうぶつの森を始めたが、無人島なのにデベロッパーの匂いがしてはらがたつのでかたくなにテントに住んでいる。テントの周りに水槽やガラクタを並べていたら完全に路上生活者の様相を呈してきた。虫取りや魚とりは楽しい。花を育てるのはノルマぽくていやだ。

セミアブラゼミひぐらし、ミンミンゼミ、クマゼミを採ったのであとはツクツクホウシがでるまでは発見なしかな。トンボがもっととりたい。

 

リアルでも虫とりしたくなったのでバイオームにせいをだす。

セミぜんぜん撮影してなかった。やろう。

 

うちにかえったら高梨の粘りのピッチングをマクガフが3ランホームランうたれて帳消しにしたところだった。

 

再開

ブックマーク整理とかしてたら「ブログ」というフォルダーがあって、中にはてなブログというブックマークがあった。見てみたら自分の日記があって驚いた。書いてた覚えがまったくなかった。2012年で止まっていたよ。2010年頃はイベントも頻繁に行ったりやったりしていたみたいで、失われた日常を思って寂しくなった。

これとか。まさか自分よりも先に世界がかわってしまうなんて予想もつかなかった。

https://apollo.hatenadiary.org/entry/20101112/p2

 

しかしだ。仕事についても書いてあるんだけど、このころスマホやFbがメインになってきていて、すでにこの後考えないとやばいなんて意識があったみたいなんだけど、まだ同じことやってるのであった。ひえーーー。デジタルの変化は意外にも緩やかになってきているのかもしれない。

 

そしてやはり、こういう振り返りができることも、自分の場所を持つことのよさだったりするなと思ったので、ここであえてはてなブログを再開してみることにしたのだった。流れていくSNSもいいのだがそれとは別にストックが必要だとも感じている。

あ、でもFbの「過去のこの日」機能はすごくいいですね。あっちも長くやっているのですが仕組み上どんどん流れていってしまう。最近リンクの「保存」とかこの「過去のこの日」とかで、だんだんストック派にも楽しめる機能がついてきてきたのはうれしいことだ。


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