配信者シミュレーション「Streamer Life Simulator」のSteamキーがFanaticalで無料配布。2024年4月24日まで

アルバイトや配信によって得た収益で配信環境を整え配信者として知名度を得ていくシミュレーション「Streamer Life Simulator」のSteamキーがFanaticalにて無料配布中。現時点で定価2,300円のタイトルが無料、一度登録すればおそらく半永久的にプレイ&ダウンロード可能で、日本時間2024年4月24日午前8時までの期間限定なので忘れずに入手しておこう。

Streamer Life Simulator | PC Steam Game | Fanatical

上記のリンクからFanaticalの「Streamer Life Simulator」ページに行き、Fanaticalのアカウントにログイン(持っていない場合は作成すること)、金額が0円になっていることを確認し「カートに入れる」→「今すぐチェックアウト」でアカウントにSteamキーが届く。あとはOrder Detailsページで表示されているSteamキーをSteamクライアント上から登録するか、「REDEEM ON STEAM」ボタンで直接WebブラウザからSteamアカウントにログインして登録すれば完了となる。

日本でのLinuxの始まり (FM TOWNS用Linux)

FM TOWNSエミュレータ津軽」が最近のソースでFM TOWNSLinuxに対応し始めた(既存のTOWNSエミュ「うんづ」は動かない)ので動作確認をしてみた。

動作確認に使用したのは1996年に出版された「Linux入門」(ヤフオクでCD未開封品が丁度出ていた)という本に収録されていたCD内のSlackware カーネル 2.0.14-rel1.0(1996, 8.22)、津軽の設定はFPUオン・CPU HIGH FIDELITY設定、XF86Configファイルを編集しハイレゾモード(orフルカラー)に切り替えとハードウェアマウスカーソルの有効化(Option "sw_cursor"のコメントアウト)、インストールとX Windows(LinuxGUI環境)の動作まで確認。まあ今更動かしたところで何一つ実用性が無い物ではある。

 

FM TOWNSユーザーだった当時は標準のTownsOSやMS-DOSでしか動かしておらず、TOWNS版Windows 3.1/Win 95(これらも「津軽」では動くようになった)やこのLinuxはリアルタイムで一切触っていなかった代物で、正直2000年以降にネットでTOWNS関係の調べものをした際に初めて知ったというにわかなんだけど、日本でのLinux史を語る上で結構重要なもののようだ。

というのもこのFM TOWNSLinuxが誕生したのは1992年、Linuxそのものの誕生(1991年)の翌年には移植され日本で利用できたLinux環境としては最速、当時日本では主流機種だったPC-98LinuxではなくFreeBSDが一般的、1995年に日本に初来日したLinuxカーネルを開発したLinus Torvalds氏にはFM TOWNSを用いてデモンストレーションをおこなったんだとか。

 

Linux/TOWNS - FM TOWNS 用の Linux の誕生について

 FM TOWNS 用の Linux は、1992/7/21に 「Linux-0.96c-PL1-TL0」を最初のリリースとして公開されました。
これは、日本において、いや、ある意味では、世界的にも Linux が、立ち上がり始めた時期です。 「1995年12月4日に京都大学で行なわれた、Linus Torvalds さんの来日講演会」(このとき、初来日)のスライドによると、 そのころ、Linux ユーザーは、すごく大雑把に見て 100 人ぐらい*だったようである。 おそらく、1992 年の間に TOWNS で、Linux を使っていた人は、十人以上は、 いたはずであり少なく見積もっても、この段階では、世界の Linux ユーザーの 10 % は、 TOWNS ユーザーと言う事になります。

なお、この Linus さん、初来日の際に JE^4 CD-ROM と FM TOWNS で CD-ROM 起動して X Window System を操作させるデモンストレーションが行われました。Linus さんも、 この様子を、御覧になっています。

 

日経XTECH - OSS勉強会「カーネル読書会」第100回,Linus Torvalds氏も来場

読書会ではまずフリージャーナリストの風穴江氏が「Linux in Japan - a brief history」と題し講演。1992年ごろFM TOWNSへの移植から始まった日本でのLinuxの歴史を振り返った。

 

そんな歴史あるTOWNS用Linux、TOWNS自体がマイナーなのでやっぱり話題になることは数少なく、エミュレータで動くようになったのはおそらくこの津軽が初めてなのでネット上で確認できるスクリーンショットも今回の記事や津軽作者の山川機長さんが上げたものが初めてというのもあって、(俺もリアルタイムでは知らなかったけど)世間ではほとんど知られていない代物なのは言うまでもない。

これもまた忘却の彼方に忘れ去られた遺物、と思われるかもしれないが、なんと今でもカーネルが更新されており、この記事を書いている2024年4月時点最新の6.8.0が公開されていたりするのだ。

ぱひなでくらてぃ:あせるかでたうんず

どどど、どういうこと・・・

これをポケットサイズというのは無理がある?「Pocket 386」なる386互換CPU搭載小型PCがAli Expressに登場

HP200LX、PalmTop PC 110、Libretto、最近ではGPD WIN、趣旨が違うが携帯ゲーミングPCなど、持ち歩くこともなくぶっちゃけ実用性無いのに小さなPC(ハンドルベルト、パームトップ)に憧れる男子はいつの時代も多いことだろう。

そんな男の子たちの欲求不満を解消してくれる新たなるおもちゃがAli Expressに登場.

その名も「Pocket 386」

Ali Express - Pocket 386

横21cm×縦12cm×厚さ3cmのコンパクトサイズ(?)に16:9・4:3切り替え可能なワイドスクリーン、矢印キーをマウスエミュレーションにも利用可能なキーボード、最新のCPU・・・じゃなくて30年以上前のCPUクラスのSoC(386SX 40MHz相当)メモリは8MB(GBじゃありません)を搭載し、そしてOSはWindows 95に対応(注:搭載しているCPUやメモリも必要最低スペックです)。

搭載されているSoC「Ali M6117」について調べてみると2019年に書かれたネット記事を見つけたが、中身的にはISAバス(16bit 8MHzと現在では低速なバス)のPC/ATマザーボードの周辺回路と日本製の386互換CPUコアを一体化させたものという組み込み向け用途のチップで、記事を書かれた2019年時ですら既にディスコン(製造終了)になっているという代物らしい。どこからデッドストック引っ張り出してきたんだ・・・。それにこれまたどこから出てきたんだというようなISAバス接続のビデオチップと音楽用のOPL3(FM音源)チップを接続してハンドルベルトPC化したもの。

FM音源はあるので古いIBM PCDOSゲームを動かす際に音楽は鳴らすことはできてレトロゲーム用途には使えるかもしれないが、PCM音源はないので音楽と効果音のみで音声などは出力できなかったり、386相当 & ISAバスのビデオで性能はそこまで高くないのでDOOMは動くものの重い、それ以前のゲームしか快適じゃないというスペック。

レガシーなパラレルポート、GPIOやISAバスなどは出ているので何かの古い制御コンピュータの代用に使えるかもしれないが、日本ではPC-98がそういった用途で主流なので使う機会があるかはやはり未知数。

でも実用性なんて本当は考えちゃいけないのかもしれない。正直実用性がないことも実はハンドルベルトPCの必須科目なのかもしれないから。

 

Pocketとという名前通りポケットに収まるとのことなんだけど・・・

いやなんとかポケットに入ってはいるが、これはポケットサイズというのは無理ありすぎだろ。ソニー VAIO type Pでも似たようなCM見たことあるんだけど、こんなところまで先代たちをリスペクトしなくてもいいだろ。

 

チラシや雑誌に掲載された小型PCを買う金もなく指を銜えて見ているしかなかった当時の少年たち、大人になって余裕ができた今この製造台数も少ないであろう珍品を買って当時の夢を晴らす時だ。在庫切れになって買わないで後悔するより買って後悔したほうが無念は小さいはずだ。

俺?もちろん買いません。

今度こそFM TOWNS マーティー版「Wolfenstein 3D」完成

FM TOWNS版「Quake」が完成して、ふと1年前近くに作っていたFM TOWNS版「Wolfenstein 3D」FM TOWNS マーティーでも動かせるようにできるんじゃないかと思って改良し実現させてみた。

Googleドライブ - FM TOWNS / マーティー版「Wolfenstein 3D」実行ファイル & ソースコード

WOLF4FMT.EXPがメモリ4MB向け、WOLF2MB.EXPがメモリ2MB機種(マーティー)向け。通常はWOLF4FMT.EXPのほうで起動してください。

 

FM TOWNSマーティー実機でのプレイ動画。初回ロード時間3分、フレームレートは最大でも10fpsと動きが遅いものの、問題なく動作することを確認。

 

本来FM TOWNS版Wolfenstein 3Dはマーティー(386SX 16MHz、メモリ2MB)にはDOOMは荷が重すぎると思って作っていたものなんだけど、やっぱりメモリ不足で対応を諦めていたものだったが、メモリ確保を最低限(今までは単純に1データを最低4KB間隔で確保していたが4KB以下のものを切り詰めて確保)して一気に約1MB削減、更に壁のテクスチャを64*64サイズから32*32サイズに縮小して約300KB削減、これでもTowns OS V2.1から起動してしまうとOS+ゲームデータがメモリ2MBに収まらないのでTownsOS V1.1からブートディスクを作成しベースはV1.1 & デバイスドライバ/APIにあたるTBIOSだけはTownsOS V2.1からコピーしてくるといった節約を行って収めることに成功。

 

メモリ2MB版(マーティー対応)でのグラフィック。壁テクスチャが32*32に縮小される。

 

比較用にこちらが4MB版。

 

それとFM TOWNS版「DOOM」や「Quake」は他の人から実機動作報告はあったんで問題ないことは確認できてたんだが、このWolfenstein 3Dは実機で確認しておらず動作報告も出てきてなかったんで、実は「津軽」エミュ上では問題なく動くのに実機ではグラフィックやPCM音がおかしい問題が発生していたことに今の今まで気づいていなかった。

今回はマーティーで自ら動作確認を行いその点も修正できたので、マーティー版完成というか今更になって真にFM TOWNS版Wolfenstein 3D完成したというべきか。

 

マーティーでの起動方法は以下を参考に。動かしても低解像度でも10fps以下、初回は3分にも及ぶ長いロード時間なんでデモと思っておいたほうがいい。

必要なもの

  • CD-R
  • TownsOS V1.1 L30とTownsOS V2.1 L20(L30以降はTBIOSが肥大化するので使えないと思う)
  • 1.2MBフォーマットのフロッピー

まずはCD-RにWolfenstein 3Dのゲームデータを書き込む。ImbBurnなどを使いSteamやGOGで買ったWolfenstein 3Dのゲームフォルダ内にあるWL6拡張子のファイルをISOファイルに書き込み、それをCD-Rに書き込む。一旦ISO化したのは「津軽」エミュで起動ディスクが作れたかどうか確認しやすくするため。

フロッピーをTownsにセットしてTowns OS V1.1 L30のCDからブート。上にあるメニューから「ディスク」→「初期化」を開く

初期化プログラムが開いたらAドライブ選択、システムの複写で「CD演奏システムを複写する」を選択し、ディスクの名前に適当な名前を入れた(今回はWOLFENSTEIN)ら「実行」ボタンを押してフロッピー初期化。起動ディスクができる。

次にTowns OS V2.1から起動(これはHDD上にあるL20以降のバージョンからでもいい)し、起動フロッピーとTownsOS V2.1 L20のCDをセット、L20のCD内にあるRUN386.EXE・TBIOS.SYS、TBIOS.BINの三ファイルをフロッピーの方にコピー(マーティーで起動する場合はこの作業は不要?)。

次にテキストエディタでフロッピー内のAUTOEXEC.BATを開き、

Q:

A:\RUN386 A:\WOLF2MB.EXP /fdd

と変更。面倒な場合は実行ファイル一式内のFDDフォルダに編集済みのAUTOEXEC.BATを入れておいたのでそれをコピーしてください。ってそっちの方が断然早い。

最後はFDDフォルダ内のCONFIG.WL6と、本体のWOLF2MBをフロッピー直下にコピーすれば完成。起動フロッピーとゲームデータを書き込んだCD-Rをセットし、フロッピーの方からブートすればロード後ゲームが起動するはず。

カワバンガ!「Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection」が3月29日に日本での販売終了。Steamでは現在セール中。

コナミから発売された「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」を原作としたアーケード・8ビット・16ビット機向けタイトルの13タイトルを収録、更に当時の資料などのコンテンツ閲覧機能を付けたコレクション「Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection」が3月29日をもって日本での販売を終了するとの事。

Steam ニュース - 販売終了のお知らせ

版権物ということで権利消失によるものだと思われるが、販売こそ終了するもののダウンロード版でも一度各プロットフォームのアカウントで購入さえしていれば3月29日以降も再ダウンロード&プレイ可能となるので欲しい人は必ず入手しておこう。

大型セール「Steamスプリングセール」が実施中のSteamでは3月22日まで50%オフの1,650円となっていて最安値で買える最後のチャンスだ。

FM TOWNSに3D FPS「Quake」を移植した話

FM TOWNS界が震撼(Quake)する。

というわけで1989年に発売された富士通のパソコン「FM TOWNS」に1996年にid Softwareから発売された3D FPSQuake」を移植してみました。

これで「DOOM」「Wolfenstein 3D」とid SoftwareクラシックFPS 3部作はすべてFM TOWNSに移植できたことになる。PC-98版は公式でDOOMとWolfenstein 3Dが出たがQuakeは発売されず、X68000DOOMしか非公式移植されていない。つまりFM TOWNSの勝ちである(意味不明)。

要FPU内蔵のCPU・メモリ16MB・ハイレゾPCM、機種で言うとFM TOWNS II MXで俗にいう白TOWNSが最低動作環境、動作の重さも相まってできればFSB 66MHz改造とCPU換装(133MHz駆動以上)を行ったFM TOWNS II HB・HCを推奨。

※追記:実機MA・CPU 5x86、HC・CPU Pentium 90MHzおよびODP 180MHzでの動作報告あり。

FM TOWNSエミュレータでは80387オプションを設定した津軽(v20240223以降)でしか動きません。「うんづ」はFPUが実装されていないため起動不可

実行ファイルとソースコードのダウンロード先(Github)

シェアウェア(体験)版か製品版のpak0.pak・pak1.pakをid1フォルダに置き、実行ファイル(QUAKE.EXP)を起動させれば遊べます。

製品版はSteamやGOGで購入可能。シェアウェア版はSDLQuakeのサイトにある(Shareware Dataというのがそれ)ようなのでそこからダウンロードしてきてください。

 

DOOMの時と同じくTownsOS用のアイコン(QUAKE.ICN)も作成

 

FM TOWNSエミュレータ津軽」(FREQ 66設定)での動作映像

 

以下はFM TOWNS版の現時点での仕様

  • フレームレートは486 66MHz(TOWNS II MX)で約4fps。ゲームになりません!
  • ソースコードはすべてC言語。オリジナル版は描画部分をアセンブラでやっていて同じ486 66MHzで約6~7fps出ているようなのでやはり速度的に不利。
  • 画面解像度は320*240のみ。プログラム的には640*480画面も用意しているが現状でも重すぎるので設定できないようになっている。
  • 効果音こそ鳴るものの処理落ちしまくっている関係と、プログラム的には大雑把な再生位置しか取得していない関係で音割れが発生。
  • CD音源による音楽再生は非対応。
  • マウスルック対応。
  • ネットワーク対戦非対応。
  • ゲームに付属されているデモの再生と実ゲームで1ステージのクリアまでは確認したが、フレームレートが出なくて続けるのが難しくそれ以上は試せていない。

 

話は変わり、なんでこんなものを作ってしまったかというと事の発端はFM TOWNSエミュレータ津軽」がFM TOWNSWindows 95を動かせるようになったこと。

TOWNS版Win95の動作検証でWinQuakeを動かせないか試すと、未実装のFPU命令があったがそれらを自分で追加して動かしてみたところ、キーボードが反応しなかったり動作速度が遅すぎるといった問題はあるにしろ描画やデモの再生は問題なく行えることが確認できた。

そしてWindows 95版とはいえTOWNS上、エミュレータ上で動かせるなら「もしかしたら・・・いや、もしかしなくてもFM TOWNS OSネイティブで動くQuakeが作れるんじゃ?」とまたどうしようもない魔が差してしまい移植作業開始。2月の終わりごろに初めてこの記事を書いている昨日(3月10日)完成。作業時間2週間。まあ殆どフレームバッファ先のメモリを確保していなかったとかいうしょうもないバグ(グラフィックが問題なく表示されてたのに不具合が出るのはデモ再生と音周りなんで気づかなかった)に悩まされてただけなんで、それ無かったら1週間で終わってたかもしれない。

FM TOWNS 誕生35周年には間に合わなかったけど、そのお祝いも込めて。

 

やけに移植期間短いな、と思われるかもしれないが、FM TOWNSのプログラムを何度かやって流石にノウハウを積んできているのと、ソースコードのi_*.cというファイル名のコードだけ修正すればその機種用の「DOOM」が作れた時と同じく、実はQuakeも末尾に機種名が書かれたファイルを弄るだけでその機種用のQuakeが作れる

具体的に言うと「sys_***.c」「vid_***.c」「in_***.c」「snd_***.c」「net_***.c」「cd_***.c」という6ファイルのみWinQuakeのソースコードにはWindowsだけじゃなく元のDOS版やLinux版まであり、更に空関数で記載されて新たに記述しやすい「***_null.c」というものまである。マジかよ。

1996年のゲームでこんなに移植しやすいはずなのに、デジカメや電動歯ブラシにまで勝手移植版が作られるDOOMと違いそこまで流行らないのは、やはり動作環境が高すぎ(FPUが組み込まれたCPUと10MB以上のメモリ)で組み込み系のマシンに移植するには荷が重すぎるのが原因なんでしょうね。皆で流行らせよう、Quake勝手移植。

今まで移植してこなかったのはちゃんとQuakeソースコードを確認しなかった、津軽エミュレータのFPU実装がどこまで正確かわからないのでバグが出ても原因究明が難しくなる(WinQuakeが問題なく動いてるので動作に必要なFPU命令は実装できていることが確認できた)、移植できても遊べるレベルのフレームレートが出ないとわかりきっていたので優先度が低かったからですね。

 

FM TOWNSQuakeとはちょっとズレますが、時間計測にはVsync割り込みを使用しておりFM TOWNSDOOMと同じくHISライブラリ(ちょもらんま氏作 Oh! FM TOWNS 1995年8月号付録のCD『天晴 Vol.2』)を再度使用し、DOOMではTownsOS標準のWAVE APIで音を鳴らしていたが、Quakeではセガサターン用ソフト「だいなあいらん」をFM TOWNS上で動かす「だいなふぉとす」のソースコード内に入っていたpdrv16.lib(PEN,miyamoto氏)を使用しました。

pdrv16.lib単体での再配布が許可されているか記載がないのでQuake for FM TOWNSソースコード内には入ってませんが、「だいなふぉとす」そのものは転載可能という記述があるので必要な場合はこちらから丸ごと取得してください。

『だいなあいらんプレーヤー for Towns OS』ダウンロード

Steam版「Dead Island: Riptide Definitive Edition」が「デッドアイランド2」ストアページ開設に合わせて2月16日まで無料配布中。

突如としてゾンビが襲来したリゾート地からの脱出を図るハクスラFPS「Dead Island」の続編「Dead Island 2」のストアページが開設された。

PC版はEpic Games ストア時限独占だったタイトルで今回のSteam版はそのEGS版より1年ほど遅い4月22日発売予定。日本語対応、おそらく先に発売されたEGS版通りなら規制などもないと思われるが、日本ではPS5・Xbox版はレーティングが通らず海外版でも日本語対応にもかかわらず国内版は発売されなかった、PC版もEGS時限独占ということで評判こそよかったがイマイチ話題にならなかったという。目の前にぶら下げたニンジンにしか目に行かず、10m先の畑を見逃すような真似やめればいいのに。

 

また今回のストアページ開設記念に合わせて前作のセールも実施されており、その1.5というべき「Dead Island: Riptide Definitive Edition」が2月16日午前1時まで無料配布中。一度Steamアカウントに登録すれば半永久的に再ダウンロード&プレイ可能。

「Definitive Edition」という名前がついているとおり、PS3 & Xbox 360版とのマルチだった無印版からPS4 & Xbox One版が発売された際に同時にリリースされた強化版で、別売りだったDLCが収録されていたりグラフィックの向上などが行われている。なお日本語非対応、その代わり日本PS4版と違い規制(人間の欠損、ゾンビの内臓の色変更)などは行われていない。

ストーリー的には初代デッドアイランドの続きで、ゾンビの溢れかえった南国バノイ島から脱出できた主人公たちだったが今度は新たにパラノイ島に流れ着きそこでもアポカリプスが発生していたというお約束の流れ。前作の4人の主人公の他に新たに「ジョン・モーガン」が追加、ゲームシステム自体は変わらず武器を拾ったり集めた材料から武器をクラフト・火炎や電撃といった属性追加といった改造を行いスキルを開放して強化していく内容となっている。