このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

早業

ボタンを押して扉を開ける電車でボタンの前に立っていると、すぐ隣に座っているイヤホンをつけた女学生がいきなりスマホを取り出すとものすごい勢いでフリック入力(ってゆーのか?)を始めたと思う間もなく終了。

俺はスマホでの入力が遅すぎるのでキーボードで何とかならないかと四苦八苦しているが、かの女学生の入力速度は控えめに見ても俺のキーボード入力の10倍以上あったから舌を巻いた、いや、シッポを巻いたのかもしれない。

昔、若者のポケットベルでの文字入力速度がすごいという話があったが、当時の俺はアンチョコを見ながらポツポツ打っていて、入力速度が上がることはないままポケベル時代は終わった。

そして今、スマホでの入力に慣れることができたらいいなぁという願望だが野望だかを持っているわけだが、女学生との技量の差を目の当たりにした俺は、上達するのが早いか蒸発(俺がこの世から)するのが早いか、どう見ても上達の方があとだよなぁ、と感じてしまったのだった。

マルチディスプレイの条件

巡回している二か所で、たまたまマルチディスプレイが話題になっていた。その1,その2

なにを隠そう拙宅のメインマシンは3つのディスプレイ出力を持っていて、パソコン室にはディスプレイが三台セットしてある。

切り替え操作をいとわなければ、メインマシンは普段使っているメインディスプレイ一台の運用から、三台同時表示にすることもできてしまうようになっている。

が、他所で推奨されているマルチディスプレイは、うちではやっていない。快適だろうと思って試してみたが、すぐやめる羽目になった。

マルチディスプレイでは、複製ではなく拡張にすることで、あたかも一つのディスプレイであるかのような表示を行ったり、ディスプレイをまたいでカーソルを動かしたりできる。

それらの機能は、すべてのディスプレイのドットピッチ(表示する点の大きさ)が同じという前提で動く。画面サイズと解像度から計算して画面表示を実物のディスプレイに合わせる機能は、今のところ実装されていない、と、思う。

結果、ドットピッチも画面解像度も全部バラバラの拙宅のトリプルディスプレイ上でディスプレイをまたがってカーソルを動かすと想像の斜め上の場所に現れるし、ウインドウをつまんで別画面に持って行くとサイズが伸縮するのみならず色合いまで見事に化けてくれるのだ。

かくして、画面が広くて快適どころではなく、ストレスがたまりまくる状態になる。

こうして、拙宅のマルチディスプレイは、その気になればできるが、その気のわかないシロモノと化しているのだった。

捨てる前に

2023-05-24あたりの続き。

千円しなかった「スマートウォッチ」をいいかげん捨てようかと思ったが、捨てる前に内蔵電池を寿命まで使い切ることにした。幸い、充電したらちゃんと動く。

スマホに専用アプリを入れて連携させないと時刻もデタラメ仕様なのでどうしようかと思ったら、取説をのこしていたのでアプリ導入に成功、無事、日付時刻が合った。

使っているうちに、これをほぼ使わないままお蔵入りした理由を思い出す。普通の腕時計なら視線を送れば時刻がわかるのだが、こいつはもう片方の手を表示部に当ててやらないと表示が出ない。この、プラス一動作が面倒。

さらに、外出中などで偏向サングラス着用中には表示面が見えにくい。見えないわけではないが、外出中の、周囲が光に満ちている時には致命的であるし、自転車乗車中とかだとたかが時刻確認がもう無理な世界。。

心拍数とか歩数とかのカウンタも付いているのだが、室内をうろうろしていてもそこそこの歩数が出るので、どこまでカウンタを信じられるのかよくわからない。よって、この機能は使っていない。歩数が欲しい時は別の歩数計を腰に付けていく方がたぶんマシである。

こんなだから、外出時にはいつもの時計も持って行くべきという結論に落ちるのだが、間違って、この「スマート」ウォッチ以外持たずに出たらきっと俺は途方に暮れる。時刻なんてスマホを見ればいい? それが面倒だからわざわざ腕時計を持ち歩いているわけで。

拡大鏡とキーボードのテスト

ダイソースマホ拡大スクリーンBluetoothキーボードをテストすべくリュックに…キーボードがサイズ的に入らない。

仕方がないので以前ルミエールで買ってあったテンキーなしの品(ほぼ3000円)を持って憲法集会(おととい)に向かう。

会場は、イスの右手に仕込みテーブルがあるタイプだったので使う。これがなかったら拡大鏡のテストはできなかったろう。

キーをポチポチやってスマホにメモを取る。対応サイズを超える画面サイズを持つ俺のスマホでの拡大鏡の使い勝手はいまいちだったし、保護カバーを取らないとうまく乗ってくれないのも弱点だ。座高的に首をすぼめるのもきつい。

と思ったが、帰宅後に説明を読んで手前のレンズ部分を持ち上げる足が付いていたことに気づく。

入力にはスマホテキストエディタを使ったのでさほど必要性を感じなかったが、手前にレンズがある関係でタッチ操作は難しいので、Bluetoothトラックボールがあるとよいだろう。

ダイソーのキーボードを持ち歩くにはワンサイズ大きめのリュックかバッグが必要だが、文字入力に限ればテンキーの必要性はあまりないとも言える。

苦労したのはエディタのColorNoteからのデータの転送で、目を皿にしてスマホ内を探すがセーブされたはずのファイルが見つからない。テストなのでロストもやむを得ないと思いつつエディタのメニューを探すとスマホの持ち主のアドレスにメールするというのがあってなんとか回収に成功したが、おとといのエントリに活かすことはできなかったのが俺クオリティである。

憲法祭りと憲法集会

憲法祭りは開始時刻も場所も同じだからとメーデーで使ったバスの時刻表を持って行き、バス停に着いてから今日は祭日でメーデーと同じ時刻にバスは走っていないと気づき、仕方ないので会場まで杖歩きするというミスをやらかす俺。

いくつか出ている出店を回って、受け付けテントの横に陣取って猛然と写真を撮り始める俺。

多彩な出し物の中の一番人気は写真を撮る人が一番多かった折尾の朝鮮学校の生徒さんたちの演芸だろう。

写真は民族打楽器部の皆さんのサムルノリ。右側の黒線はスピーカーの支柱。音声レコーダを持ってくるのを忘れたのが悔やまれる。

生徒会のアピールを聞きながら、朝鮮学校の高校無償化除外を早く終わらせねばならないと感じた俺だった。

祭りのあとは集会だが、例年近くで行われるのに今年は祭りが勝山公園で集会が国際会議場と、いたんだ腰にはちときつい距離で、国際会議場のそばにはバス停が見あたらないので小倉駅バスセンターまでバスで出て残りは歩くことにした。

一部は「動く歩道」があるのに助けられつつ会場着。

憲法集会の視点のひとつは、「日本国憲法を守らせているか」

安全保障、9条の問題から入って、生存権、幸福追求権、婚姻の自由などの話を豊富なスライドを駆使しつつ展開する神(じん)先生。

防衛費倍増分5兆円で何ができるか、給食費の無償化は余裕、大学授業料の無償化も十分可能だし医療費の自己負担をゼロにすることもできる。生存権(いのちのとりで)裁判、安倍首相の演説へのヤジ強制排除と東京15区の「つばさの党」候補者による選挙妨害、トランスジェンダー性別変更の手術要件違憲判決、選択的夫婦別姓、「共同親権」などなど。

個人的にウケたのはこの資料。

左端の看板が何者かにスプレーで消された(左から二番目)上からさらに白で上書き(左から三番目)したのだが、書いてることの気が利いている。

そして、主権を勝ち取った国民は、それをどうやって守っていくのか。世界各地の人民や政府の行動の紹介と、日本国憲法の活かし方あるいは使い方。神先生のレジメの最後の部分を最後に引用させていただきます。

日々の生活の中で、「読む、聞く、見る、考える、話す」を大切にするということ。



 オールド民主主義という誤解を招く言葉に惑わされない。



 人は間違える。そのたびに誤りを是正する。



 個人の尊厳を心の真ん中に置いて選択をする。





☆やさしい気持ちをふつうに持つことができる社会で生活できるようにしませんか? ☆

バス

最近、足にまで不自由をきたすようになって色々不便である。(いわゆる身体障害ではない)

目的地の最寄駅からはせいぜいマピオンの「キョリ測」で徒歩の所要時間を見て、そこから駅に到着する電車の時刻を逆算して狙いを定めた電車の時刻表(紙)のところに付箋を貼る、位でよかったのに、長く歩くと不安定化する腰のせいで、最寄駅から目的地最寄りのバス停までの便まで探さなくてはならなくなった。

バス停によっては、あさっての方に向かうバスも通るし、バスを見てからでは瞬時には反応しかねるので、乗っていいのは何番と何番のバスなのかをあらかじめ調べておくとか、印刷して出しておくとかする。

問題なのは、初めてバスで通るルート。

間違い(パターン1)は、地図にあるバス停をバスアプリで検索しても出てこない、というもの。

そこは市営バスしか通らず、お目当ての西鉄バスには同名のバス停はなかったことがあとでわかった。

今日ハマったパターン(2)は、小倉駅付近と指定してやるとなんか違うっぽいバスが提示されるというもの。

この、○○付近というのはどういう基準で決めているのか、あるいはアプリ(つかPC用ページ)の設定の問題なのかわからないが、そこから小倉駅まで歩くのだったら小倉駅から行きたい場所まで歩いてもそう変わらんぞ、というレベル。

黒崎でも、黒崎駅バスターミナルと西鉄黒崎バスセンターと黒崎駅前のバス停とは全部違うというがある。初見の人にはターミナルやセンターとかの違いはわからんと思うが、場所名を間違えて検索すると、そんな路線はありませんと返ってくるから始末が悪い。

さらに、路線図のバス停をクリックしても何も起きない(西鉄)とか、路線図はあるが何番線がどのルートで走っているかわからないので乗り間違いが怖くて利用できない(町内の北九州市営バス)とか、バスひとつ乗るのに大騒動の俺なのだった。

PCやスマホで手繰れるページがあるのは助かるが、いっそのこと、脳味噌的に音声コミュニケーションに問題がある俺でも音声電話だの運転士さんだのに質問を投げなくて済むような、一発で検索できるシステムを組んでもらいたいと思う。

メーデーに出かける

メーデーは5月でなければ気分が出ないので、今日やってる集会に出かける。

普段なら歩いて会場に向かうところだったが、雨の中、両手に傘と杖は持ちにくいし、今ではきつい距離になっているのであっさりバスに乗る。

労働者は連帯してナンボなので会場に着いて真っ先にやることは署名コーナー総なめ。けっこう数があるのでこりゃ開会に間に合わないなと思っていたら日和見(左翼的な意味ではなく天気の様子をうかがって)のために開会が10分遅れる旨のアナウンス、だが結局そのタイミングまでに署名を終わらせられなかったので「うたごえ」の写真は撮れず。

旗で埋められた壇上

そして傘で埋まる後方。

降る雨も空中で蒸発するんじゃないかと思えるような、たたかう人たちの熱い訴え。

腰の都合で後片付け参加は見送ったが、決意を新たにしつつ帰途についた。