イエローカード

INACというチーム,カードが多いとの噂を耳にしていましたので,ちょっと調べて見ました.


対戦相手










チーム マリーゼ 浦和 ベレーザ 伊賀 高槻 TASAKI INAC 湯郷 もらった数 与えた数
マリーゼ
河田 優 宮崎 有香 早坂 優
上辻 佑実
宮崎 有香
早坂 優
本間 真喜子
7 8 -1 15
浦和 若林 エリ
森本 麻衣子 2 9 -7 11
ベレーザ 永里 優季
酒井 與惠

荒川 恵理子 永里 優季 豊田 奈夕葉
中地 舞
大野 忍
酒井 與惠
8 3 5 11
伊賀 馬場 典子 井坂 美都
中尾 直子 村上 真理 山岸 靖代 5 5 0 10
高槻 伊丹 絵美 櫻田 有幾子
庭田 亜樹子

庭田 亜樹子 4 4 0 8
TASAKI 下小鶴 綾
1 4 -3 5
INAC 李 珍和
保手濱 理恵
藤村 智美
原 歩
井野 美聡
モラエス 渡邉 千尋
保手濱 理恵
中野 絵美
藤村 智美
原 歩
菅 亜矢子
藤村 智美
13 4 9 17
湯郷 安田 邦子
宮間 あや
田畑 沙由理
加戸 由佳
城地 泰子
佐藤 シェンネン
安田 邦子
田中 静佳
藤井 奈々 加戸 由佳
10 13 -3 23
与えた数 8 9 3 5 4 4 4 13



いや,すばらしいです.7試合で13枚,一試合平均2枚弱もらっています.次が湯郷の10枚,ベレーザの8枚,マリーゼの7枚と続きます.
さて,自分のチームに出されたカードを「もらった」と表現するならば,相手に出されたカードは「与えた」と言えるかもしれません.与えたカード数が多いのが湯郷の13枚,浦和の9枚,マリーゼの8枚です.
もらった数から与えた数を引いてみると,ファールするINACと,ファールされる浦和というのがよくわかります.
もらった数と与えた数を加算してみると,湯郷が圧倒的にカードに関わっていることがわかります.言葉は悪いですが,荒れた試合を呼ぶチームなのかもしれません.逆にTASAKIの試合はカードが少ないのがわかります.
もうひとつ着目すべきは,湯郷でカード数の多いマリーゼ戦,ベレーザ戦,INAC戦は全て湯郷のアウェイであることでしょうか.浦和も,湯郷をホームに迎えるときは十分注意しなければなりません.

2,000人

日曜日は埼スタでの試合でした.気のせいか,観客の出足も良いようでしたが,実際には約2,000人でした.キャパ6万のスタジアムで2,000人というのは寂しいものですが,駒場で開かれた他の2試合ともほとんど同じ数というのは,非常に凄いことだと思います.有料化されたにもかかわらず,安定した2,000人の顧客を掴んでいることになります.
さて,試合のほうは勝たなくてはいけない試合に勝ったということで,まずは目的達成です.尤も勝ち方は少々不満が残りますが,贅沢は言わないようにします.
それよりも,イエローカードが多いことが気になりました.

第一試合の浦和は常に選手が均等に配置され,幾何学的な模様のようで美しかったです.高槻がボールを持ってもプレスはアマイし,浦和がボールを持ってもフォローはない.負けに等しい引き分けでしょう.引き分けたのが奇跡のようです.
やさしいサポ達は試合後も声援をあげていましたが,選手達はきっと辛かったでしょう.
帰り際,たまたま選手のダークスーツ姿を拝見しました.文句なく美しいです.

佐川美術館

昨日,琵琶湖のほとりにあり佐川美術館に行ってきました.建物自体が水で囲まれた美しいものでした.ぼーっと眺めているだけで,落ち着ける場所です.つくづく思いました.試合前に行ってよかったと.
たまたま隣接する佐川急便守山陸上競技場で行われていたなでしこリーグですが,1−1の行き分けでした.残念ながら前半しか見られませんでしたが,AS狭山の佐藤選手と増田選手がよかったです.

行灯

こんな記事を見つけました.

今季からホームゲームを有料化した。プロ契約している3人以外のアマチュア選手も、お金を払って見に来てくれるファンへの責任を感じざるを得ない。使用するスタジアムも、埼玉スタジアム駒場スタジアムなど、有料試合にふさわしい施設のみとなった。

有料化したら,有料試合にふさわしい施設で開催するのは当然です.それに,大宮もしらこばとも有料試合にはふさわしくない,とも捉えられかねない発言です.

チームバスで会場入りするのも昨季との違いだ。電車での遠征では、そろいのダークスーツを着用する。これが相手に驚きを与え、自分たちの優越感をかもし出す。

チームバスやダークスーツで驚かせて優越感にひたってるんですか?

つまり、プライドだ。浦和レッズの一員として戦うプライドを選手たちが持てる環境を作り出したことが、間接的にチームの好調を支えている。

えーとっ,つまり,優越感がプライド?

 次回ホームゲームは、7月2日午後1時から埼玉スタジアムで行われる。試合結果によって、首位に躍り出る可能性もある。レディースの選手が、浦和のプライドを見せてくれるに違いない。

プライドは見せてくれなくていいから,勝ち点がほしいです.
この【ザッツ・レッズ・ワールド】というシリーズ,3/21付けまでは署名がありましたが,4/4付け以降は署名がありません.どなたがお作りになった提灯でしょうか.

INAC

ふと思い出しましたが,先週の五色台から帰りがけに,第二試合のINAC側のスタンドを覗いてみました.100名ぐらいの方が行儀よく整然と並んでいました.いかにも「私たち動員されてきました」的な雰囲気があふれていました.

ベレーザ戦あれこれ

昨日,ベレーザ戦に行ってきました.前回のホームと同じく,会場の1時間半前には百人近い列が出来ていましたが,昨日は列の誘導もうまくできていたと思います.
ところで今年は応援団の方々はトラメガを持ち込んでいるようです.レッズレディース公式HPには昨年と同じく以下のように掲載されています.

駒場スタジアムでは、近隣の迷惑となるため鳴り物(太鼓、笛、拡声器など)の使用は禁止されております。ご理解・ご協力の程、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年,結構この件は内輪では話題になっていたと思います.中心メンバーは変わっていないと思われますが,なんで今年はこうなるのでしょう.アウェイチームにどう説明するのでしょう.
試合前のウォーミングアップの時,ベンチ入りしない選手も挨拶にピッチに出てきました.嬉しかったけど,これはホーム開幕戦でやってほしかったですね.
試合結果は,勝てなかったのは痛いが,負けなかったのは大きい,というところでしょうか.
前半終了後,いつもは他の選手と話しながらベンチに戻る木原選手が,1人で戻ってきました.今日の調子を表していたと思います.
後半,若林選手が負傷し,中池選手が交代しました.ベンチのすぐ後ろで観戦していましたからわかるのですが,中池選手には後半開始直後に準備の指示かかかっていました.ユニフォームに着替えてベンチに戻ってきたのが,北本選手の得点の直後ぐらいのタイミングです.おそらく,中池選手の投入はゲームプランに組み込まれていて,若林選手の負傷でタイミングと交代相手がプランとずれたのではないでしょうか.松田選手と法師人選手が交代し,当初のプランに戻ったような気がします.でも,右に安藤選手が入り,中池選手がトップにいる時間帯のほうが,中池選手の持ち味が出ていたように思います.
入場者数は今回も2,000人を超えました.同じ2,000人でも,前回は「意外と少ない」と感じましたが,今回は「意外と多い」と感じました.次回のホームは埼スタのメインでINAC戦です.どのぐらい集まるのか楽しみです.