妖怪人間ベム
♪闇に隠れて立ちションベン という替え歌があったっけ。
相方が「見てみたいから録画しておいて」とうるさいので(彼は機械に弱い)仕方なく録画していた。
相方は気に入ってるみたい。 わたしは見れば見るほどあの不気味なアニメが見たくてたまらなくなる。
この感覚、何かに似ている… そうだ! スティーヴン・キング原作の映画やドラマを見ているとき、原作の本を読み返したくてウズウズしてくる感覚と似ている!
ベラ役の杏というヒトは良いですな。メーテルより数段良い。 眉間の皺がたまらない。
妖怪人間ベム
あたいのムチは痛いよ!
メッセージありがとさん
本当にいつも気にかけて下さってありがとう。嬉しいです。 日記、もう誰も見ちゃおらんだろうと思いつつ、やはりたまーに書きたくなってしまいます。
松嶋菜々子だから、あのミタさんのキャラクターは良いのよねー。 非の打ち所が無いような美人ではつまらないドラマになりそう。
他にはNHKの「カレ、夫、男友達」というドラマをたまに見てます。ニュースが終わったら始まるので、つい見てしまうの。 ユースケ・サンタマリアのああいう役柄は、以前から見てみたかったので(なんで?)興味深いです。 受ける木村多江も、妙に色っぽいです。でもドラマで堂々とあそこまで暴力描写をやっていいのかなあ。勘違いする人もいそう。DVは愛ではないのよね。
急に冷え込んできましたね。風邪など気をつけてお過ごし下さいね。
モンスター 百田尚樹
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 単行本
- クリック: 40回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
あらすじ
町中の男を虜にする絶世の美女・未帆。彼女の顔は、かつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ呼ばわりされ、友達もできない悲惨な日々。そして思い悩んだ末、ある事件を起こしてしまう。追われるように移り住んだ「美女の街」東京。そこで整形手術に目覚めた未帆は、手術を繰り返して完璧な美人に変身を遂げる。そのとき、甦ってきたのは、かつて自分を虐げた町に住むひとりの男に対する、狂おしいまでの情念だった──。
美女と醜い女とでは、世間の風当たりは180度違う。人は見た目だけで人間をここまで差別する。
人生は一度きりで、ひとつの顔しか体験できない。 もしタレントのような顔立ちだったら…街を歩いていて、どんな風に見られるのだろうか。 一度体験してみたいと思っていた。
整形に関しての小説は他にも読んだことがあるが、美しい女を前に、男はどんな風に振る舞うのか、これほど具体的に細かく書かれたものは少ないのでは。そのあたりが一番読みたかったのでとてもおもしろかった。
私は醜く生まれたばかりに決して幸せにはなれないのだ。 (中略) 自分の人生は最悪だと思った。人生というものが二回も三回もあるなら、一度目はこれでも我慢する。でも人生は一度きりなのだ。たった一回きりの人生がこれでは、あんまりだ。115ページ
日本人は目頭のところに、こんな風に縦に襞(ひだ)ができる。これを蒙古襞(もうこひだ)というのですが、アジア人特有の目です。欧米人には蒙古襞がないから、目頭にあるピンク色の結膜が見えています。 140ページ
蒙古襞(もうこひだ)という言葉を初めて知った。ふーん。だから欧米人の目はクッキリしてるんだ。「目頭切開」はこの蒙古襞を切るのね。