デス・マングローブ

ここはブラジル。
一人の男が川沿いでカニを採っていた。
すると腐乱死体を発見した。恐る恐る近づくとその死体が男の手をつかんできた。理由はわからない。
二人の男が船で魚を釣っていた。
年配のほうは「昔は大量だったんじゃ。最近はマングローブ林も死んじまって、ほとんど何もとれやしねぇ」
すると向こうから何かが流れてきた。どう見ても腐乱した人間の上半身だが、「こりゃ一体なんだ?」と引き上げて首をかしげる
するとその死体が起き上がって襲ってきた。理由はわからない。
一人の男がカキを喰いながら、カニを採りに行った息子の帰りを待っていた。
するとそこに、カニ採りを依頼した男がやってきた。
「なんだ、あいつまだ帰ってきてねぇのか。じゃここで待たせてもらうぜ」
すると、突然男がカキを喉に詰まらせて死んでしまった。と、思ったらいきなり襲ってきた。理由はわからない。
びっくりした男は持っていた銃でそいつを殺した。一安心と思いきや、テーブルの下から妙な音がする。
のぞいてみると、カキの殻が変な声を上げて蠢いていた。そして案の定襲ってきた。理由はわからない。。。
ということで終始よくわからない説明とへたくそな編集でやたら長く感じるブラジル産ゾンビ映画「デスマングローブ/ゾンビ沼」を鑑賞。
某密林のレビューでアンドレアス・シャナースが林でゾンビ映画撮ったらこんな感じというコメントがあったけど、まさにそんな感じでした。

Z

ZはZでもワンピースですよ。
ここの所能力者同士の戦いばっかりでほとんどドラゴンボール化している気がしますが、そんな中で今回のZ先生は特に能力を使わずに
しかも海軍の並み居る強豪たちとも対等に渡り合うすごいお方でした。
というか黄猿の勾玉食らっても死なないってのがすごすぎますZ!
自分なりの正義なのかもしれないけど、最後まで自分の信念を貫き、最後の最後に教え子たちに“稽古”をつけてやったZ先生マジ漢っす!

シロメ

まずはこれを観ていただきたい。

「ああ、最近人気のももクロでしょ?知ってる知ってる。あれ?なんか一人多くない?」
と思ったそこのあなた。
ちょっとこっち来い。
そう、元々彼女たちは6人組だったんですよ。2008年5月17日に結成されて、路上ライブや車中泊しながら全国ツアーしたりという怒涛の下積みを経て、、、って話が進まないのであとでググってください。
今年の紅白についに出場!ということで、こいつをそろそろ書こうかなと。
「シロメ」
霊体ミミズで世間をあっと言わせた「ノロイ」の監督が今度はアイドルを恐怖のどん底に叩き落とす!
なんでも願いを叶えてくれるけど遊び半分だと地獄へ道連れ!な神様、シロメ様に結成以来の夢である紅白出場を願いに行くよんというクロスロードの伝説を地で行ってるんじゃないかというストーリー。
今じゃ定番となった自己紹介もバッチリ収録。業界一会いたいマネージャー、Kマネ&tmmnもバッチリ出演。
かゆい所に手が届くんだか届かないんだか判らない作品ですけど、自分にとって初ももクロちゃんだったので今でも大好きです!
…2年前、とあるブログのコメント欄に「桃色クローバー」と書いてた自分をぶっ飛ばしてやりたい。。
ところで、エンドロールにでかでかと名前が載ってる人がいますが、あれ、この映画作るときにファンからお金集めて、一番高い金額を払った人が一番でかく載ってるんだって!(10万、8万、6万…となってるらしい)
そんな自分は、紅白の初舞台、是非この歌を歌ってほしいと思ってるわけです。

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

日曜に放映されてたけど実際は劇場公開と同時くらいに観に行ったんです。
みんな大好きダメな方のポール・アンダーソンの痛快?時代活劇。
というか何度も映画化されてるので今回はかなり奇をてらってるのか、いろいろといろいろな作品。
曰く、飛行船で空中戦だぜ!とか
レーザーがないから鉄線トラップ華麗に避けるぜ!とか
とりあえずアクロバットだぜ!とか。
まあ、続編ありきな終わり方って言われるけど、もともと三銃士ってダルタニャン物語のほんの序章ですからね。でも次回以降、作られるのかな?

ネイビーシールズ

ニュースでやってたので知ってる人もいるかもしれませんが、昨日はももクロちゃんの秋の二大祭り〜男祭り2012が武道館で開催されてました。

ええ、その現場にいました。アリーナ全ステージという前代未聞の会場でした。
1階でしたが、事実上のアリーナ席です。
男問答の時、一番男らしいスイーツは何だ?というものに対してももかが
ずんだ餅!!」と答えてたのには個人的にツボってしまいました。
好きなものだけでいいです シロメ
で検索してくださいw

このまま行くとももクロちゃんの話になってしまうので、男っぽい映画と言うことで今日は本物の特殊部隊が出演したと話題だったネイビーシールズを。
監修トム・クランシー。三目ゴーグルのダンディなおじさんが登場することを期待しましたがもちろんしません。
構えとか動きとか、さすがと思わせる場面が多々。
FPSのような視点も、こうしたジャンルが好まれる欧米らしいと言えば欧米らしいです。
そして、手榴弾の上に自ら乗っかり爆風を抑えて殉職した兵士のエピソードが盛り込まれています。
観たのは公開直後くらいでしたが、また観てみたいですねぇ。

バイオハザード5

ゲームはナンバリングで現在6が発売中。
映画版はいよいよ5作目まで突入したバイオハザード
いよいよ収拾がつかなくなってるんじゃね?と思われる両シリーズ。
ゲーム版の1作目がやりたくてプレステを買った身としては、作品の最期を見届けるのはある意味義務のように感じているのですが、いよいよもってもう良いんじゃね?と思ってくる訳です。
ストーリーは、バイオハザードで始まったと思ったら、途中エイリアン2になって、最後はなぜかターミネーターになってた!という驚愕のストーリー。
細かいところは再現してあるのに(バリーの持ってるリボルバーがシルバーサーペントになってる等)、なぜかストーリーがやっつけ仕事に思えて仕方ない。
聞くところによると、いよいよ最終章突入らしいが、多分、終わんないんだろうな。
というより、上映前に流れたCG版のバイオのクオリティが高くてこちらがバッタモンに思えてしまう出来だったのですよ。

タッカーとデイル

大学生グループが山間にキャンプにやってきた!
ただ、途中でビールがないことに愕然として、見るからに怪しいスーパーで買い出しをする羽目に、、、
そこで、見るからにヤバそうな二人組の男に目を付けられる。流石に手は出してこねぇだろうとタカをくくってた、なんと手に凶器を持って近づいてきた!

流石にビビった連中は急いでその場を離れることに。しかし、なんとさっきの連中も行き先は同じ!
おまけに、大学生が行こうとしているところはなんと、20年前にスプラッター映画さながらの惨劇があった曰く付きの場所だったからさあ大変!
「もうとっくに事件は解決してるわマジバカらしぃ!」となぜか夜の湖で泳ぎ出す連中。そこに覗く不気味な視線。。。
そしてついにその時がきた!大学生グループの一人、アリソンが誤って湖に転落!と、その刹那、なんと先ほどの二人組がアリソンを連れ去ってしまった!
何とか親友を取り戻そうとする仲間たち、さてその策とは??
一方、荒れ果てた家の中で目覚めるアリソン、すると先ほどの男が入ってくるではないか!!
必死の思いで助けを叫ぶアリソン、対する男は、この世のものとは思えない形相で、こう叫んだ!!
「ごめん!パンケーキがそんなに嫌いだなんて知らなかったんだ!!」
、、、
ということで、見た目サイコキラーその実ただの親父二人組がちょっとした勘違いによって壮大な空回り騒動へ巻き込まれるスプラッターコメディ、タッカーとデイル/史上最悪のツいてない二人です。
悪魔のいけにえだとか、13日の金曜日とか、スラッシャー映画の王道が次々にパロディとして登場して、
所々お?と思わせる場面が満載。
しかも普通だったら主人公側の大学生連中がこの作品に限っては思いっきりサイコキラーの体。
発想の転換というか、多分ディセントとか地底人側で描いたらこんな感じなんだろうなぁという作品です。
とりあえず、大学生の空回りっぷりは必見www