Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

あゆらギター コンパウンド仕上げ

午前中、茄子とピーマン、レタスとズッキーニの苗を買ってくる。

夕方、植え付けをするのでそれまで暇。

無駄に時間を使うのはもったいないので、コンパウンドをかける。

あゆらギターも、1か月以上乾燥させたのでコンパウンドをかけても問題ないでしょう。

コンパウンドは自動車用のこれです。

40代のころ、ギターづくりを始めてからずっとこれを使っています。

さすがに超極細は減ってきましたが、恐らく製作を止めるまで使えるかな?

右の細目から順にコンパウンドをかけていきます。

コンパウンドをかける前。

水研ぎの跡がばっちり出ています。

コンパウンド後。

いい感じですね。

ちなみに途中の画像だとコンパウンドの威力がはっきりと分かります。

細目でこの差が出ます。

当然ですが、極細、超極細の順でコンパウンド掛け。

コンパウンドは、柔らかめの布で軽くかけます。

間違っても、力を入れてゴシゴシこすってはいけません。

かけた後は、一番柔らかい布で、これまた軽く拭き取ります。

軽く拭き取りますが、コンパウンドを残さないように丁寧に作業します。

最終的には、カルナバ・ワックス(自動車用)で仕上げます。

 

雨なのでブレーシングの切り出し

今日は雨なので畑もできないし、取り敢えず急ぎの仕事はない。

そこでブレーシング材の切り出しをした。

10時半から始めて約一時間半、鋸でちまちまと切り出した。

いざというときに、切り出すのは時間の無駄なので、予め切り出しておこうという算段であります。

大和マークのルッツ・スプルースですね。

こいつは鉋をかけると非常に綺麗な材になります。

前回のウクレレのブレーシングはこれでした。

アサリのない鋸でカットしていきます。

屋外でできれば良かったのですが、雨天なので室内作業です。

工作台が使えないので時間がかかりました。

7本切り出せました。

前回のウクレレでは3本使ったので、1ブロックから5本切り出せることがわかりました。

また今度天気の悪い日に鉋掛けをしましょう。

そうそうディッキー・ベッツに続いて、ジェラルド・ウェーバーも亡くなったそうです。

Kendrickアンプは引き続き生産をするのでしょうが、何故か非常にさみしいです。

R.I.P Mr.Kendrick Amp。

ウクレレ作り今回はいくらかかったのか?

時々聞かれるのは、こういう製作をしていていくらでできるの?という日本人特有のあの質問である。

まぁ、こういう質問をする方は、金額の多寡で物の価値を判断する人だと思うので、適当に答えている。

しかし、最近自分でもいくらくらいかかるのか気になり始めた。

エレキギターの場合は、昔からストックしていた木材や金属パーツを使うので、はっきりした金額は出にくい。

今回のウクレレは意外とわかりやすい金額が出たので、記録のために書いておこうと思う。

ボディ材:表板とバック、サイドで1500円位。送料別。ランクの良い材を使うと当然高い。国内某販売店。アフリカンマホガニ。

ネックと指板:これはアマゾンで購入。フロム中国。1724円。これは安かった。指板はフレット打ち込み済み。中華製なので手を入れなければならないのは当然のこと。しかし安さには勝てない。送料込みだし。指板はローズウッド。ちゃんと匂いがローズだった。ネックはマホのような違うような。

自分で追加加工済みのネック

ブリッジ270円。これもアマゾン。そして、これもフロム中国。送料込みでこの値段。儲けはあるのか?しかもナットとブリッジの樹脂パーツ付き。

グペ1200円。これもアマゾン。使えればよし。

ライニング:作るとなると手間が大変。今回は4本で1100円。国内某メーカ。送料別。

ブレーシング:以前1000円位で購入していた材から切り出して利用。

まぁ、ざっとこんなとこですね。

工具や塗料、接着剤などを別にすると、6000円から7000円の間くらいかなぁ。

エンドブロックなどのブロック材は、以前作成したエレキの残材から切り出したマホガニ。

装飾材(パーフリング)などを全然使わない方針で製作しているので、そういった材をつけ足しても1万円以内か?

今回安い材を使ったが、以前の3号機や4号機のように、もう少しランクの良い材を使いたいなぁ、というのが本音。1000円とか2000円高くても作業性が良い材を利用したい。作業がスムーズに進むと精神衛生上良い。

そう考えるとアコギ用の材を使うのも一つの方法かもしれない。

ウクレレ完成

ディッキー・ベッツが亡くなったそうである。R・I・P

まず。ブリッジ接着部に塗料が乗らないように付けておいたマスキングを剥がします。

その後、ブリッジの接着。

接着完了。

ナットを接着。

ブリッジの樹脂(ホントはこれがブリッジね。)はめ込み。

厚さの調整が必要な場合は、調整してからね。無理に入れると木部が割れます。

タイトボンドが、はみ出ていますがこの程度はハンドメイドの範疇として許容。

ペグの取り付け。

表から。

ネック裏全体。

やっと完成です。

弦はこれから張ります。

お疲れ様。

 

塗装完了

午前中に人参ときゅうりの種蒔き。

その後、塗装に入りました。

今回は、水性塗料のタンポ摺りです。

その辺のホムセンに売っている水性塗料です。

塗料2に対して薄め液1の割合で塗料を作ります。

作りすぎると余ってしまい処分に困るので少量ずつ塗料を作ります。

1回目の塗りが終わったところです。

1回目はいわゆる捨て吹きと同じなので、乾燥したらサンディングをします。

スカッフサンディングというやつですね。

2回目が塗り終わったところです。

この後は、サンディングをせずに3回目を塗りました。

3回塗るとうっすらと艶が出ますが、今回のウクレレも3回塗りで終わりにします。

先ほど3回目を塗り終わりました。

乾燥させたら、ブリッジを付けて完成ですね。

木地着色

今日は里芋の植え付けをしました。

その後、サンディングを完了しました。

前回、「サンディング1」などとタイトルを付けましたが、サンディングの写真ばかりではおもしろくありません。

勢いで、木地着色をしてしまいました。

スチュワート・マクドナルドのライトブラウンです。

今回は、一度だけの着色でいきたいと思います。

のちほど木地着色の比較ができればいいなぁ、などと考えております。

例によって作業中の写真はありませんが、こんな感じですね。

光が当たりすぎて、あまり変化が感じられませんね。

これでどうでしょうか?

少しは色合いがわかるでしょうか?

今日はここまで。

サンディング1

ウクレレは形になりました。

朝も早くから工作です。

畑仕事の後だと、疲れて集中力がなくなります。

そんな時、凡ミスをやらかします。

ですから朝7時から工作でした。

9時から先ほどまでマルチシートを敷いてきました。

マルチは完了です。あとは種蒔きをしたり、苗を植えれば畑は完了。

さてマスキングテープも取れて形になってきました。

なかなかすっきりしています。

いい感じに仕上がっています。

これからサンディングです。

今日は180番でサンディング。

疲れたのでここまでです。

この後、240番、320番、400番、600番、800番と続きます。

サンディングはここまでやったらお終いというところが見にくい作業です。

ついつい余分にやってしまうのがサンディングですね。

こまったものだ。