だって、寝られへんし

つー事で内野手編2を。


13:大島
 オリックス黄金時代の2番バッター。
オリックスからのコーチ就任を蹴ってまで楽天に来たのだが、年齢による衰えは流石に隠せなかった上、佐竹の確変活躍タイプが被ってた酒井の活躍があり遂に引退。
代打での成績は良かったのはベテランの意地だと思われる。ご苦労様でした。

引退後はオリックスのコーチに就任
この事から楽天のゴタゴタっぷりが良くわかる。
田尾続投なら残ってたかもしれないのだが・・・



32:沖原
 楽天に降り立った救世主。
大方の予想通り絶望的な負けっぷりをお茶の間に晒しつづけていたイーグルスやっとの事行った最初で最後のトレードによって獲得した打てるショート
打撃に関しては申し分が無いのだが、守備の方でたまに魔送球を披露。前田よ帰って来てくれ・・・と一部の人間に思わせた。
とはいえ、守備面もまぁ悪くは無い。年齢が少々ネックとは言えるが。
あと1〜2年の内に誰かしらが台頭してこないとキツいと思われる。



32:前田
 もう一人の32番。
近鉄時代から守備力には定評があるショート。01年の優勝時はスタメンショートに定着寸前だった。
ただし、後半戦にはギルバートを補強され、02年には阿部真が台頭していた。
守備力だけなら阿部にも負けず劣らずの彼がショートに定着できなかった理由、それは打力。
下手すれば2割はおろか、自分の身長すらも下回る低打率では定着は難しい。
楽天に移籍した05年はどういう訳か酒井にスタメンの座を奪われるという事態を引き起こす。
2軍では3割越えの打率を残し、「もしかして覚醒来た?」と思ってた矢先に日本で一番ショート守備要因の出番が少ない球団阪神へとトレードされてしまった。
今年は守備固め要因として活躍・・・出来るとは到底思えないが、頑張って欲しい。
もしくは帰ってきて欲しい

本音を言うと、前田を使うなら横浜か広島相手にトレード申し込みをした方が・・・



35:大広
 えー、情報なし。
サード定着は・・・どうなんだ?



37:永池
 誰とのトレードで近鉄に来たんだっけなぁ・・・
守備要員としては安定してました。以上。




38:山下
 2軍の帝王。
OP戦開幕前に謎のブレイク。あとはいつも通り
多分、今年で切られると思う



41:星野
 近鉄移籍=打撃確変の方程式を実証した男。ってかひっそり現役を続けた男。
特徴を聞かれても正直答えられない。それ位地味。地味と言うより存在感皆無。
気がついたら17年も現役を続けていて、気がついたら楽天のコーチになっていた。



42:ロペス
 オバンデース!
打率.223だが、05年の助っ人の中では一番成功した人間
何故か得点圏3割越え。OP戦以外で打った記憶が無い・・・。
もう1年引っ張ってみても面白かったのかもしれないが、フェルナンデス加入では解雇は仕方ない。
サードの守備は壊滅的だったのは印象深い。



44:マイナー
 黒歴史。以上。



53:坂
 楽天希望の星。
ポジションはショート。そして21歳という年齢。マジで期待している選手
今年にも台頭してくれればありがたいが、あと1〜2年は我慢か。



64:トレーシー
 細川に三沢ばりのランニングエルボーをかました事しか憶えていない・・・
えっと・・・こいつも黒歴史でいっか。
サードの守備は壊滅的だったのが印象深い・・・って、あれ?

んー、いわゆるひとつのー、放置プレイってやつですかねー?

内野手(テキトー)


0:酒井
 野球小僧によれば内角打ちが上手いとの事。
本職はセカンドのハズが何故か開幕ショートスタメン。まぁ、酒井以上のショートがいないのは事実ではあるが
後半ではサードの守備固めに入っていた。ってかサードでスタメンの時期もあった。
田尾のベテラン重視起用の功罪を酒井一人から見出す事ができるのかもしれない。

あと、7番サード酒井に対して「酒井出すくらいなら大広使えやコラ!」と思ったのは俺だけでは無い・・・と思いたい。
結構打ってたけど。



1:塩川
・・・1軍出場なし。今年は出番があると思う。



3:吉岡
 併殺王。犠牲フライも多いが。
アキレス腱断裂から復活したのだが、やはり怪我の影響で3塁守備は危険になってしまった。
1塁守備はかなり安定しているので、もうしばらくの間は1塁で試合に出ると思われる。
楽天の場合他の1塁候補が軒並み守備を見捨てなくてはいけない選手なので仕方が無い措置とも言うのだが。
打撃に関してはそれなりに安定しているが、チャンスでお腹を壊している傾向があるので6番辺りが一番向いていると思うのだが。



4:高須
 別名暴走特急。走塁判断がかなり悪い。
セカンドの守備力は楽天トップ。打撃もそこそこ良い。足力もある。
そんな選手なのに近鉄では水口がセカンドにいた理由はただ一つ。怪我
毎年5月頃には怪我をして戦線離脱する為気がついたら水口がセカンドにいるという現象を近鉄はここ5年位続けていたような気がする。
もはや離脱は恒例行事として割り切って、セカンドは佐竹と高須で回していく感覚でいくと多分上手くいくのだろう。
ちなみにこいつも2番より6,7番向きだと思われる。近鉄勢はこんなんばっか
05年はショートを守っていた時期もある。正直怪我すると思った。



5:斎藤
 娘がチアになった事で残留(嘘)
本職はショートなのだが、魔送球を高確率で発動させる錬金術師だった為ベンチ扱いに。
沖原が怪我で離脱した後もショートで起用されず、何故か高須がショートという嫌われっぷり。
気がつくと2塁や3塁で起用される事が多かった。
とりあえずスキル「魔送球」を何とかしてもらわないと困る。
一応守備要員としての出番はあると思われるが、坂が台頭しそうなので今年はどうなる事やら・・・



6:西谷
 一場のお目付け役。まぁ止められなかったのだが。
1軍出場は無かった。これからどうなるかは不明。




7:山崎
 楽天の4番を背負った男。山山杯に参加したいんですけど・・・
中日時代はチャンスに弱い大砲として活躍。
オリックス時代は2割前半で22本とか試合サボって娘とプールに行くとか(オリックス時代から)頭を使って野球してた発言塩谷との不穏分子タッグ結成等の清原を先取りしたオリックスライフを過ごし、楽天へ。
楽天では得点圏打率3割25本という天変地異の前触れみたいな物を披露した。
一説では神宮が影響しているらしい・・・。
一塁守備はとてつもなく危険なので、DH専門なのは今年も変わらず。
まぁ、ケンシや鷹野、俺の益田に確変が起きない限り今年もDHの座は安泰だと思われる。




・・・このまま無かった事にしてしまいたい・・・。
もしかしたら観客席で「クッ・・・」とかうめきつつやたら力のこもった腕組みをしながら「何故更新しない・・・内野手編を・・・」とか呟きつつ変装をビリビリ破いている人がいるかもしれな・・・

・・・やっぱいないな。うん。

新年らしいですよ!奥さん!!

って事で今回は捕手編を。ちなみに投手編に関しては↓です
投手編第1回
投手編第2回
投手編第3回
投手編第4回



【捕手編】


藤井(31)
113試合出場(271打席)、打率.232、HR0、打点21、出塁率.264、得点圏打率.295

 一応楽天の正捕手。チームの捕手の中では最多の出場。
小柄でアンパン顔でまだ30前なのが信じられない選手だが、そこそこのリードと(弱肩を除けば)なかなかの守備力で04年に強肩だけがとりえだった的山から正捕手の座を奪う。
そして分配ドラフト日高と的山がプロテクト対象という多分ラッキーな出来事によって楽天入り。

 そんな頼れる正捕手も去年の台頭で研究されたのか本人の安心感なのか新戦力の把握が出来なかったのかは不明だが弱肩チキンリードという2大ダメ捕手要素が常時露呈。おまけに2番手捕手がチキンリード&弱肩の中村武司だった為、想像を絶する投壊を招く。これによって首脳陣とファンからの信用がかなり低下したシーズンとなってしまった。

 今年は盗塁阻止率はおろか、売りであった守備までがあまり良くない。補逸が少ないのは流石とは言えるが、城島に3盗を決められる位他球団からナメられている状況を何とかしたいのは確か。西岡や大村を刺せとは言わないからせめて今江位は刺せるようになって貰いたいが・・・。

リード面も外角ギリギリに決まるスライダーを今年の岩隈に多投させていた辺り、他球団からやっぱナメられている感、読まれている感がある。
まぁ、04年もランナーが出たら盗塁警戒チキンリードだったが

 打撃に関してはとっくに諦めているので、来年は古久保の再来と呼ばれる位の専守防衛型キャッチャーとして大成してもらいたい。今年は妙に得点圏打率が高かったが、これはきっと夢だ。いや、夢でない事を祈る。
個人的には控え捕手としては中々の能力だと思っていたりもする。
ここを書いている人はもう藤井をあきらめて新里に期待している。




中村(39)
64試合出場(121打席)、打率.180、HR0、打点7、出塁率.229、得点圏打率.150


 星野組長のサンドバックだった男。何だかよくわからないが楽天に来た
彼の最大の特徴は実戦経験の豊富さを全く見せつけないチキンリード
肩力はそこそこ強かった(うろ覚え)が、それは昔の話で今では球界を代表する弱肩捕手
こいつと藤井の弱肩ブラザーズがタダでさえ戦力の劣る楽天絶望的戦力差に仕立て上げたとも言える。と、いうかメインも控えも同じタイプのダメキャッチャーじゃ勝てないのは当然と言える・・・。書いてて凹む・・・

 藤井が首脳陣からの信頼が低下した為に彼の横浜暗黒時代に続いての天下がやってくるのかと思いきや、彼も同じタイプのキャッチャーだった為に変化無し。結局藤井の天下へと逆戻りという結果で終わった。
経験の差で藤井に勝る為、一場を上手くリードしたり交流戦では活躍したりとベテランらしい部分は多少あった。が、自分の身長と変わらない打率、期待の「き」の字もない得点圏打率では得点圏では普通に打ってた藤井に負けるのも仕方ないか。
あと40試合位で2000試合出場達成だったのだが、同じタイプのキャッチャーは2人もいらん戦力外通告。来期からは横浜のコーチになる模様。
Wヴォケシの片割れ、山崎とは対照的な結果となった




新里(45)
1試合出場(2打席)、打率0、HR0、打点0、出塁率0、得点圏打率


 楽天の若き正捕手候補。現在24歳。
 ファームでは正捕手として.277、2HR、25打点という成績を収める。正捕手がカツノリである可能性も少々あるが・・・

リード、守備、肩はどれも悪くない。バッティング次第では2番手捕手として1軍帯同、チームの負けっぷりによっては正捕手として1軍で実戦経験を積む事になるかもしれない。ってかそうなれ!そうなれ!
あと2〜4年は育成期間か。.270打てればスタメンマスクなので頑張ってもらいたい。
あと、こういう選手はトレード要員として巨人に行ってしまう可能性も高い・・・。
つーか他の連中と比べて新里が来る可能性が高いと言える捕手の薄さ・・・





高橋(46)
1軍出場無し

 2軍でも8試合しか出場していない
オフには楽天の捕手在庫処分セールの対象になってしまった。

今後は野球を続けるのかガス溶接の道へと進むのかは不明。





カツノリ(52)
6試合出場(10打席)、打率.100、HR0、打点0、出塁率.100、得点圏打率.000

 
何やかんやで10年選手。トライアウトでしぶとく楽天入りを決めた。
捕手としての実力は低いが、人望があるのでコーチ向きの人物なのかもしれない。
正直野球選手としての能力には何の期待も持って無い。人望を生かして2軍のブルペン捕手として投手をのせる事を期待。

 カツノリが1軍で正捕手になる事は親父の暴走(清原組による暴行で)捕手全滅かカツノリが石仮面を被るという非常事態以外では無いだろう。
今回楽天最下位記念捕手在庫処分セールの対象にならなかったのはコーチ修行の為だと思われる。新監督と、いうか大奥の意向ではないと思いたい。

なのでカツノリが1軍に来たら「嘘だと言ってよ!」と言うことにしよう・・・




近澤(55)
1軍出場無し


 強打のキャッチャー
キャッチャーとしてはリード・守備共にレベルが低く、このまま礒部コースを辿る事が濃厚だったのだが、楽天最下位記念捕手在庫処分セールの対象になってしまった。
来期はメジャー挑戦も視野とのこと。頑張ってもらいたい。




長坂(58)
39試合出場(39打席)、打率.188、HR1、打点1、出塁率.235、得点圏打率.200


 楽天唯一の強肩捕手。ただしそれ以外に何も無いのだが・・・。
プロアマ交流戦暴走王森谷の盗塁をうっかり刺しちゃった為に近鉄制裁ドラフトされてしまい、以後「三番手キャッチャー」という触れ込みで飼い殺しの目に合う。
分配ドラフトによって自分と同じタイプの的山とは別れる事が出来たのだが、森谷とは別れられなかった

 今年は藤井&ヴォケシの弱肩アミーゴに悩む首脳陣が肩だけは強い長坂に活路を求めた為に自己最多の出場を記録。とはいえ、近鉄捕手の伝統である壮絶極まる貧打の為藤井から正捕手の座を奪う事は出来なかった。

 肩の強さがあるので06年もそれなりに重宝されると思われる。ただ、一軍に定着するには守備・リード・スローイング・バッティング面での進化がないと厳しい。
まぁ、バッティングに関してはどいつもこいつも打てない連中なので盗塁阻止率を上げるだけで1軍に定着しそうだが・・・。





入野(59)
1軍出場無し。


 元巨人。それ以外の特徴は不明。
肩はそこそこ良く、リードもそこそこ良いという話だった。ここを書いている人にとってはTBSのZONEにカツノリと出ていた選手という認識しかない。
結局どういう選手かわからないまま楽天最下位記念捕手在庫処分セールの対象に。今後の動向も不明。




・・・これで捕手編は終了のはず。加筆・訂正はその内。

投手編第1回
投手編第2回
投手編第3回


【投手編第4回】

徳本(43):登板8試合、0勝0敗、防御率8.31

 ・・・正直、記憶が無い・・・。
まだ29歳って事で残留。来年は活躍できるのだろうか・・・?




ラス(47):登板23試合、3勝9敗、防御率6.33
 
 韓国リーグ最多勝投手
一応元巨人在籍歴のある投手。使えないけどね

 気がついたら中継ぎだったり気がついたら先発だったりと気がついたら起用法が変わっていた選手なのだが、中継ぎでは中途半端だし先発でも打者が一巡したらロックオンされてたりとどっちにしてもあんまし変わらない感じだった。
しかし、「気がついたら起用法」をこなしたという便利さが助っ人外国人の中で一番使えた感を醸し出したため「ひっそりと残留するんじゃないか?」という予感を抱かせたが、結局解雇。これも気がついたらだった・・・。

と、いうかコイツなら10勝確実という皮算用した某スカウトは何を考えていたのだろうか・・・?



吉田(49):登板50試合、2勝2敗、防御率3.39

 来年は四十路のダンディ左腕。そして楽天の中継ぎ3本柱の隊長。
今年は楽天式ザル守備陣の中で防御率1点代なんていう壮大な野望を抱いていたのだが、コレが逆に気負い・・・と、言うか下手に活躍しすぎた為に酷使される結果となり、みるみる防御率が低下。

 結局は玉木の離脱によってトヨ様(吉田選手の事)と福盛以外に頼れる選手がいない故の酷使だったのだが、来年は玉木、渡辺、シコースキーと中継ぎの駒はそこそこ揃うので成績は良くなると思われる。
一番いいのはワンポイントでの起用だが・・・。



佐藤(51):登板0試合、0勝0敗、防御率

 今年2人しかいない登板0の投手その1
ってか2001年の入団以来1試合しか1軍登板が無かったりする。
話によればかなりのノーコンらしいが、前川とか有銘が投げてた近鉄ですら登板できない程のノーコンとは一体・・・?
怪我説もある。順当にいけば来年には惜別球人行きだろう・・・。



ホッジス(54):登板18試合、2勝12敗、防御率6.44

 最多勝投手
・・・結局の所、ボコボコでした。焼け野原でした。アヒャヒャヒャ・・・
これ以上何を言えと?



根市(56):登板0試合、0勝0敗、防御率
 
 ネイチといったらネイチャーボーイ。今年1軍登板0の投手その2。
巨人から小野といっしょにトレードされてきた選手。近鉄からは戦力外通告された・・・ハズだったが、チームに東北出身者がいなかった為に再雇用された。
今後はネイチ次第というか、チームの東北出身者次第。来年はどうなるのかは全く不明。
3年後辺りに確変を起こすかもしれない。それくらい謎の選手。基本的には期待薄だが。
個人的にネイチャーボーイって言いたいから応援している選手だったりする・・・




小山(57):登板30試合、1勝2敗、防御率4.50

 Mr〜〜〜、ケネディチキンハート
中日時代は期待をかけられ続けていたのだが、期待を悉く裏切ってきた投手。
最終的に落合監督「星野色排除計画」によって楽天へと島流しされてきた。

 確かに球は速いがそれ以外は特に無い。チキンハートを克服できただけでも十分か。
彼に谷中級の打たれ強さ(=鈍感)が備わればもう少し活躍できると思われるのだが・・・。




藤崎(60):登板5試合、0勝3敗、防御率8.27

 遅球王見習。ついでに言うと藤崎詩織のパパ。そのお陰でファン多し
特徴はとてつもなく遅いストレートとコントロールのよさ。
問題はボールがバット目掛けて飛んでいく事であり、絶対的なフィニッシュボールが無いという事。
早い話が「バッピ向き」。梨田元近鉄監督も「引退させてバッピにしようと思っていた」と言う位バッピ向きの選手。
って事で戦力外通告を受けたのだが、楽天が気まぐれか何かで再雇用。OP戦で謎の活躍を見せた為に田尾及びその他から期待を集めてしまう
 そして、運命の3月27日・・・

来年を生き残る為にはエグいレベルのコントロールorフィニッシュボールとなる変化球が必要と思われる。が、それ以上に必要なのは1軍での実戦経験のような気もしなくは無い。
どれにせよ、来年生き残れないならバッピ転向なのは間違いないだろう・・・。多分。





スクルメタ(62):登板5試合、1勝0敗、防御率6.14

 そういえばいたっけ。すっかり忘れてた・・・。
ダイエー時代に駄目じゃん(笑)の烙印を即行で押された選手だったので、ソフバンに刈られてました。徹底的に。




玉木(69):登板22試合、2勝0敗、防御率3.52
 
 中継ぎ四天王の一人
広島からファンの怒号を買いつつも無償トレードされてきた投手。
「ってかこんな投手を無償トレードする広島は何を考えていたのだろうか・・・?」と、思っていた所肩痛が発覚
そのおかげで開幕から1月ほど送れての前線到着となってしまったが、流石に実績のある投手。期待通り中継ぎエースの一人として定着・・・していたのだが、夏場に背中痛で離脱。そのまま帰ってくることは無かった・・・。

 怪我の影響が怖いが、実力は楽天中継ぎ陣の1番手を担う事が出来る。
広島ファンの人たちの言う通り1イニング限定投手だったが、1イニングをピシャリと抑える投手が片手程度しかいない楽天では貴重な投手なのは言うまでも無い。

そろそろ投手編を終わりにしたい系阿波野式

投手編第1回
投手編第2回



【投手編第3回】

紀藤(30):登板8試合、0勝5敗、防御率6,25

 40歳を迎えたオッサン投手陣の総帥。広島の優勝メンバーだった人。
実戦経験の豊富さから期待という触れ込み・・・ってかそればっかのベテラン投手軍団の例に漏れ無かったベテラン右腕。
この選手最大の特徴として年一回の好投(通称スーパー紀藤)があるのだが、今年はそのスーパー紀藤を張り切りすぎてオープン戦でやっちゃった。後は・・・まぁ察してください。

来年からは2軍投手コーチとしてオッサン達の面倒を見ることになった。




小池(34):登板11試合、0勝0敗、防御率7,04

 元東都No,1ピッチャー。結局それだけのピッチャーでもあったが・・・。
大学時には8球団から指名を受けたほどの素材だったのだが、近鉄に行きたいなんていう奇特な事を言い出して(当時の近鉄は強かったけど)、ロッテを指名拒否した。
問題はそこから。社会人を経由して近鉄に入団するのだが、97年と03年以外は大した活躍をしないピッチャー。
オマケに03年は中継ぎとしての活躍。面白い位の酷使。結局疲れは取れなかった模様。
来年は一体どうなるのだろうか・・・?




朝井(36):登板15試合、2勝5敗、防御率6,00

 楽天に誕生した若武者。得意技はパイプイス。(やってないらしいけど)
べテランがこぞって轟沈した為、致命的な投手不足だった楽天投手陣が苦肉の策・・・と、言うか溺れる物は藁をも掴むって感じで先発させた投手。
一度中継ぎに降格させられるが、オッサン達に見切りをつけた後半戦では再び先発に。
まだまだ安定感が無い投手故に成績は悪いが、まだ22歳。これからの楽天投手陣を背負う存在である。



とりあえずココまで。

そんじゃ続きを

前回はこちら


【投手編その2】

川尻(19):登板2試合、0勝1敗、防御率8,64
 阪神暗黒時代を支えたベテランピッチャー。
 2004年に近鉄に騙された阪神が前川とトレード・・・と、いうか近鉄が騙されたのかもしれないが・・・。
そんなこんなで移籍した近鉄ではそれなりに(投手がいないから)活躍したために、楽天名物の時過去の栄光が輝かしいオッサン選手軍団の中では期待値が高かった選手。

しかし持病の隔年病故に活躍せず、オッサンの大量粛清にノミネートされる結果に。
個人的にはもう限界なのではないだろうかと思っている。来年はどうなるのだろうか?




谷中(20):登板21試合、0勝0敗、防御率8,17
 楽天の暗黒神
なのに田尾元監督の寵愛を受けて21試合も登板しちゃった
一応体力と回復力があるので敗戦処理には使える。打たれ続けるけどね。

来年は多分惜別球人にノミネートされるであろう選手その・・・幾つだろう?



岩隈(21):登板27試合、9勝15敗、防御率4,99
 近鉄最後のエースにして楽天の初代エース。
オリックスとのイザコザの疲れと楽天のヘッポコ守備によって成績はかなり悪くなったものの、1年間ローテーションを守った事と9完投を達成した事は流石。
来シーズンは2段モーションの件があるので過剰な期待は禁物。
フォームの事もあるが、中4日でシーズンをこなせる体を作ってもらいたいという希望もある・・・。
防御率近鉄時代に戻すには野手の守備が重要なのだが、補強の状況を見ているとあまり期待出来ないなぁ・・・。



愛敬(22):登板16試合、0勝0敗、防御率7,88
 梨田式継投法の申し子。
右打者限定・・・と、いうか左相手だと全くダメなピッチャーなのでショートリリーフ専門。
しかし、パの打者に慣れられてきた印象がある。ここからどう巻き返すのかが課題。

去年の1軍登板が無かったのは実力不足なのか梨田監督が忘れてたのか、その答えが来年示される・・・予定。




高村(24)
 遂にクビを切られた破壊王(試合が)
 毎年毎年期待されては泣きたくなる内容を披露して
裏切る投手。
先発したら大炎上、中継ぎになったら先発の勝ち星を強奪、抑えになったらカラスコ(高村の方が先だけど・・・)と、近鉄じゃなかったら今頃解雇されていたと思われる選手。
 そんな高村だが、同じタイプのベテランなら掃いて捨てるほどいる楽天いつも通りの炎上をみせるという大失態を犯してしまい、解雇処分に下された。
 その後、もうちょっとで中日に高村を獲得しそうになっていたが何とか回避。
流浪の破壊王に明日はあるのだろうか?無い

 ちなみにここの管理人が見に行った試合で2回ほど大炎上していた為、管理人には全く期待されていなかった選手でもある。




有銘(26):登板37試合、3勝10敗、防御率5,18
 楽天1のサプライズ。特に近鉄ファンには。
左腕でストレートに威力のあるピッチャーなのだが、そういうピッチャーが近鉄に来る場合はほぼ間違いなくノーコン
有銘も例に漏れずノーコン。しかも凶悪なレベルのノーコン。頭を抱えたくなる程のノーコン。

 今シーズンも最初の方は5/26失点とか色々やらかしていたのだが、夏場に絶望的な先発不足から先発転向。
これが大当たりで大活躍。終盤は結構ボロボロだったけど・・・。

よくも悪くも制球難なので、過剰な期待は禁物。
ただ、大炎上をしない限りは完投させて中継ぎを休ませられる投手。
そのお陰で中継ぎが登板感覚空きすぎたけど。ま、勝てないから仕方ないか



小倉(27):登板15試合、1勝2敗、防御率7,79
 何故か拾われたベテラン。
器用な投手らしいが・・・、コーチにする気なのだろうか?
今シーズンは全くいいとこ無し。
実は投げるシーンを見た記憶が無い



金田(28):登板25試合、3勝6敗、防御率6,01
 来年の惜別球人その何番目かのベテラン。今年は何とか持ちこたえたが、来年はヤバイ。
もう今年何人目かわからない期待外れベテランの1人・・・と、言いたい所だが元々球団が期待していたベテランのほとんどが落ち目だったので期待するだけ酷と言えるのだが・・・。




矢野(29):登板5試合
 「矢野が絶好調なのはキャンプだけ・・・」by梨田(うろ覚え)
実際、その通りだった。
しかし、こちらでは期待をかけられている。何故だ?




今日はここまで。先は長いなぁ

ガン無視しようかと思ってたけど

とりあえず、楽天メンバーの個人的評価をテキトーに。



【投手】

一場(11):(¥∀¥):(登板:23試合、2勝9敗1S、防御率5,56)
 スーパールーキーという触れ込みだったが、やはりブランク・・・と、言うかキャバクラの事もありこんな成績でオフを迎える事となった。
まぁ、一バズーカは下半身でしたって事ですよ!
結局の所は制球難。まぁ今年は下半身を強化できるね!



小林(12):(登板:3試合、0勝1敗、防御率16,20)
 頑張れニッポンプロ野球に出た記憶しか・・・
オッサンしかいない先発のリストラに巻き込まれて放出。果たして新天地は見つかるのか!?



河本(14):(登板:13試合、0勝0敗、防御率7,27)
 来年が山。生き残った理由は脅し?
まぁ、左の中継ぎは2人しか居ないってのが理由なんだろうけど・・・。もしくはケンカ要員
来年は存在感をアピールしていきたい所



福盛(15):(登板49試合、4勝3敗11S、防御率3,57)
 楽天の日記職人。ストッパーは副業。
今年はロングリリーフ等の酷使に耐え・・・たっけ?
まぁ、楽天の中継ぎ四天王の一人として成績は残した。
来年はシコースキー加入で五天王や!勝て無いけどな!



山村(16):(登板16試合、2勝7敗、防御率5,64)
 カブレラ専用兵器。得意技は腕折り。
まぁ、打たれてたけどな!当てろよ!
ちなみにここを書いている人は山村に期待をするだけ無駄だと思っているので注意。



戸叶(17):(登板12試合、0勝0敗、防御率5,25)
 猪木にビンタされたから不調でした。
来年は頑張ってね。谷中の代わりに!



渡辺(18):(登板17試合、1勝2敗、防御率1,93)
 ナベツネ
開幕当初はチキンハートが理由で2軍暮らしだったが、後半戦になって中継ぎ四天王の一角に食い込んだ。
来年は左の中継ぎとして計算できる戦力だと思う。頑張れナベツネ!負けるなナベツネ

とりあえず今日はここまで