久々のつぶやき
お久しぶりです、というのが恥ずかしいくらいお久しぶりです。
今さら言い訳はやめとこう・・
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 新書
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まさに新本格!(死語?)って感じでいいですねぇ。ハイレベルな館シリーズの中では、中間くらいの出来かなと感じました。
良かった点。
奇をてらわず、鹿谷門実が探偵役となるシンプルなストーリー展開であったこと。それゆえに謎解き感を十分に味わえたこと。
さらには、登場人物が仮面をかぶっているという異様な設定もインパクト大。
微妙と思った点。
起こる事件のボリュームの割りには、作品全体のページ数があり過ぎたところ。もうちょっと短くした方が、スマートに決まっただろうなと思うんだけどな。作家歴を積むと分量が多くなってくるのは、綾辻行人だけに限った話じゃないけど。
ま、超久しぶりにブログを更新したくなるテンションにさせてくれた作品であったことは間違いない!
本格ミステリ大賞
昨日の「人志松本の○○な話」を見て、やっぱ松ちゃんはすごいなと心底思った今日この頃。お久しぶりでございます。
さて、全然本を読めてないわけですが、そんな間にも第9回本格ミステリ大賞が発表となりましたね。
小説部門 牧薩次『完全恋愛』
評論・研究部門 円堂都司昭『「謎」の解像度』
私にしてはとっても珍しく、評論・研究部門の方も読んでました。
いつもは発表前に候補作は全部読むんですが、今回は『ペガサスと一角獣薬局』のみ間に合いませんでした。残念。他4作の中での私のベストは『山魔の如き嗤うもの』だったんですけど、『完全恋愛』の受賞には特に不満はないかな。でも、2006年『厭魅の如き憑くもの』、2007年『首無の如き祟るもの』、2008年『山魔の如き嗤うもの』と、3年連続で傑作を発表している奇跡の作家・三津田信三に賞を与えるべきじゃないかなと思ったりもしますが。今年秋にも同シリーズの長編が出るみたいなので、4年連続の奇跡が起きれば来年の大本命になるとは思うけど、果たしてどうなることやら。
ちょっくら旅行へ
実は今週1週間休みを取ってまして、カンボジアに行ってました。
目当ては有名なアンコール・ワット。だいぶ以前に話題にしたような気もしますが、実は私、遺跡好きでして。学生時代は、バックパッカーとしてあちこち貧乏旅行したものでした。今回は、久し振りの(やや)ハードな旅に行きたいなと急遽思い立ちましてね。
感想としては、まあ遺跡はやっぱり迫力あって圧倒されたんですけど(特に、アンコール・ワットがすさまじい)、何よりも参ったのが暑すぎたこと。カンボジアは乾季の真っただ中で、気温は35度以上。その中を一人で歩き回ったもんだからもうヘトヘト。やっぱ社会人としてはリッチにツアーで行くべきだなぁと改めて思った次第でした。他の日本の観光客の方々が、遺跡の前で待ち構えている冷房付きのバスに乗り込むところを羨望のまなざしで見てたものです・・・
というわけで、写真を何点かアップ。遺跡や世界遺産好きな方は、生涯に一度は見る価値あると思いましたよー。
<アンコール・ワットのデバター(女神像)>
<宇宙の中心、バイヨン>
<貯水池の中心寺院、東メボン>
<自然の脅威、タ・プローム>
<女の砦、バンテアイ・スレイ>
ザ・ドリームマッチ09
年に一度のお楽しみ、ドリームマッチが終わりました。
いやはや、今回は奇跡的に凄かったですよ。松本&内村コンビのコントが見れるなんて。ウッチャンの参加を知ったときはかなり嬉しかったけど、まさかこの二人が組むとは絶対に思ってなかったもので。
ネタも申し分なし。普通のコントの一つ上を行っていた感じ。色白刑事には笑った。あそこでまさか色白とは(笑)
他に良かったコンビは宮迫&ほりけん。もっともっと見たいと思った。やっぱ宮迫の力はすごいと思う。
その他8組はパッとしなかった印象。