スレイヤーズ16アテッサの邂逅 ネタバレ感想 第6回

スレイヤーズ16 アテッサの邂逅 ネタバレ感想 第5回

 

前回の続きからです。いよいよ第4章~。戦闘開始じゃー!箇条書きで気になるところにツッコミ入れます。

 

・ついに決戦!!森の中の空白の数日間は妄想し放題だな!!ゼルと積もる話したのかな…?

・レーザーブレスに貫かれるリナ!!きゃーー!流血好きには燃える展開!!…だが残像だ!!ですよねー!ここ、映像見たい。
・アライナの蜃気楼のような術便利そうだなあ。『フォゴゥル』は霧の術。エルフの術はリナにもよくわからない演出か、漢字表記なし。このこまやかな設定好き。
・相手の動きの読み合い!燃える!!《一つ目》サガンの遠距離攻撃のからくりをあっさり見破るリナさんさすが!二つ返事で応えて実行するガウリイも相変わらずチートだわん。まじで片っ端から斬ってるし!
・今回のある意味MVP人馬たん登場!!イラストも好き…この躍動する人外感よ!
・「ゼル、地面!ガウリイ、斬って!アライナはいざって時にお願い!」これで通じるの好き……アライナはおろおろするよな、普通はわからんよ、うん。
・リナの「地精道」の落とし穴とゼルの「地撃衝雷」ハッハァ!おなじみなの連続できたーー!
・からーの、事故発生www「ものっそい飛んだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」ってツッコミ好きwww事故にも関わらず流れるような連携ww
・鎧が折れてもがく人馬さんかわいい。キャストオフからのリナの飛び蹴りwwカッコつけようとしても最後まで決まらなかった…哀れ……。
・「カシディアル!」ゼルも驚く実は使い手の中の人。「マインドラスプ」はエルメキアランスの強力なやつかな。
・《重甲冑》ことロンディウムはあんまり活躍もなくて地味だったな。
・ガウリイの攻撃をダークミストでフォローするゼル。ガウゼル連携もいいなあ(*´ω`*)
・仲間たちから評価の高い人馬の中の人萌えwすかさず乗っかるリナさんも好きwwハッタリ大事だね。
・アライナをも救うガウリイセコム!!すげえよ!!
・《クモ》のルーコリアがザナッファー製作者だった!レーザーブレス一斉照射を炸弾陣で遮るとか、リナの小技が光る!!
アメリアキターーー!!しかも新呪文「水片鏡(アクアカレイド)」引っさげて!!「来ちゃいましたっ!」って軽いノリ好きだ!「説教のひとつもしたいところ」っていうアメリナも好きだ!
アメリアの登場シーン、先行掲載版から大きく変わってますね。「殴ればいいんですね」「がんばれ」のパターンも好きだったけど、このヒーロー的な新技持って登場はかっこいいな!!
・そして対ザナッファー用に開発した呪文だとおおおお!レーザーブレスはねっ返した!!しびれるぜアメリア!ザナッファー流出の対抗策とは…ただ国でお姫様してただけじゃないのね(´;ω;`)旅の経験活かして平和と正義のために活動していた!成長に涙ですわ。
・一気に2体倒されて退却しようとするフォレストハウンドたち。「自分勝手な」ってリナのツッコミごもっともww「わかりました。じゃあがんばって最後まで戦います」はほんと困るなww
・退却に応じないルーコリアは最終手段…!!他のザナッファーを取り込んで合体!!!「最初からこういう風に造られていたのよ」おおおお!燃える!このなんとも言えない劇場版感!!敵が合体してパワーアップするのはお約束ですよね!映像で見たいーー!
・口絵の3番目はここなのかな。本来は。文字とは違うけど。《クモ》の異形ぶりと、それを見つめる一同。映画のポスターのようだな!
・《異形》の動きとそれぞれの攻撃迎撃が流れるような描写で…ほんと映像頭に浮かびますわ。
・『アーススロゥン』…人馬をへし折ったのもこの術かな。
・ガウリイ並みの反射速度…例えに使われてるの(*°∀°)=3
・端末つぶて攻撃ーー!この辺の発想の転換が神坂先生っぽい!!リナのゴーレムによる端末持ち逃げもww発想の転換発想の転換で返す!!
・テシアスのザナッファーの開閉箇所はどこなんだろうなあ。なんとなく、弱点を克服した最新型っぽいな、《二本角》は。
・礫波動破による屋台崩し!この辺はスレイヤーズREVOLUTIONの終盤の戦闘を思い出す。相手ザナッファーだし!
・退却合図は打ち合わせ済み!!ワンテンポ遅れるアメリア萌え!!
・「逃げられちゃった♪ごめんね♪」でフルボッコwwかと言って逃げたらアテッサの街が襲われる…冷静にこの辺の判断してるリナ好きだなあ。
・「みんな!聞いて!」指揮官なリナ燃える!!

 

 と、今回は戦闘シーンに叫んでるだけで終わったな。次回で箇条書き感想はラストへ行きつく予定―。くううう、熱いぞスレイヤーズ16!!

スレイヤーズ16 アテッサの邂逅 ネタバレ感想 第5回

 ついに発売になりました!スレイヤーズ超待望のスレイヤーズ新作小説こと「スレイヤーズ16 アテッサの邂逅」!ネタバレで細かく感想を。

 って、発売直後なのにいきなり5回w実はドラゴンマガジン連載時に毎回感想を書いていたので、文庫書き下ろしパートからスタートしてみる。
 文庫化に当たっての加筆修正も結構あるのですが、そのあたりはあとから補足で書こうかなーとか。

 これまでの感想はリンクを貼っておきますので気になる方は参照頂けたら。基本的に萌えと燃えを吐き出してるだけの箇条書き感想ですw

 

スレイヤーズ新作小説始動!!喜びのネタバレ感想 (抜粋先行掲載)

ドラゴンマガジン5月号より スレイヤーズ新作小説(第1回)ネタバレ感想

ドラゴンマガジン7月号より スレイヤーズ新作小説(第2回)ネタバレ感想

ドラゴンマガジン7月号 スレイヤーズ新作第2回ネタバレ感想2 もうちょい深く掘ってみた。

ドラゴンマガジン9月号 スレイヤーズ新作第3回ネタバレ感想

ドラゴンマガジン11月号 スレイヤーズ新作小説第4回 ネタバレ感想

 

(文庫書き下ろしパートは3章の途中、P146より。敵の正体がわかり、アライナの案内で廃坑に隠れるところから。)

 

・廃坑の描写好き…アライナは森の中でいろんな秘密基地見つけてそうだなあ(*´ω`*)

・リナに改めて向き合うリナ。なんかリナも覚悟した様子で、お…?何だ…って思ったらUターンするアライナww視線が怖かったってwwリナってば平手覚悟で奥歯噛み締めてたのねん。流石にあの竜破斬はやり過ぎた…というかエルフのアライナは怒るだろうなーって感じてたんだ。しかし、ヘタレすぎたアライナw「あたしのほっぺ、何でできてるのよ!」ってツッコミ好き。
・素直に謝るリナ萌え。しかし、「火を見て喜ぶ趣味はない」にはツッコミを入れたいwあくまで手段だとは思うけれども、縛りなければ呪文使うのは好きですよね、リナさん…w
・エルフたちの森への認識…個人の解釈による、って感じで結構適当だなあ…。フォレストハウンドは完全に目的と手段が入れ替わっちゃってるひとたちで、すぺしゃるでおなじみの「〇〇保護団体」の拡張版だよね。今回のお話はスケールの大きなすぺしゃるっぽい気もしてる。
・森を人質に街を攻撃させない作戦!すかさず「街には戻れんぞ」って指摘するゼル。リナのリアクション的にはそこまでは考えてなかったのかな?緊急だったし、まずはテシアスたちを止めないとー的な。ナイスフォロー、ゼル!
・そして森にとどまって野宿しつつ長期戦の構えという、妄想的にはおいしいシチュエーションに(≧▽≦)幕間の想像がはかどるぜ!
・「勝算はあるのか」さっきからのゼルリナ作戦会議の会話が萌える。ザナッファーさえ倒せれば、諦めるはず…魔法は効かないけどガウリイの剣なら……ってところで「オレか?」って反応するガウリイ。ぼーっとしてたww作戦会議は員数外って割り切ってる感すき……!
・ザナッファーが魔法を使うときは鎧の一部を開かなきゃいけない設定好き。精神世界面からの遮断を一時的に解くんだな。そして、精霊魔法はあくまでフルアーマーだから防げてる、と。
・そして……ガウリイのチートが発覚する!精神世界面からの攻撃斬ってただとおおおおおお!!「あすとらすさい…?誰?」このセリフが萌えキャラ「あすとらさん」誕生に繋がるんだなww確かに意味わからない人が「精神世界面からの攻撃」って言われたらなんかそういう人がいるのか、って思うかもしれないww
・ガウリイのよくわからないけど斬ってましたのリアクションが好きすぎるww松本さんボイスで再生されますなあ。無印の終盤の作戦会議のところっぽい。剣を持つ仕草をしてるところとか映像が浮かぶなあ。
・「達人だか頭悪い子なのかよくわからない」ってリナのツッコミもよしw理屈じゃなくて感性で生きてる、これぞ天才なんだなって…。リナも直感で戦況とか理解することありますが、瞬時に計算と理屈立てを行っている感じで、秀才タイプだと思う。
・魔族は人間に対して本気になったと認識するだけでダメージを受けるため、人間に対してあすとらさん攻撃を行うことができないので、ガウリイも喰らうのは初めて…だと思う(読み返せ)。ミルさんとかメフィは喰らってたと思うけども。エルフは別に縛りないんですなあ。人間には知覚もできないとか、まじ厄介すぎて…ガウリイいなかったら積んでたな、これ。
・鍵となる「引っ張られるような感覚」からリナ、ピンときた!なるほどん、ブラスト・ソードの周囲の魔力を切れ味に転嫁する性能によるものだった!でも、感じ取っちゃうガウリイの感覚も相当やばいと思うの。覚醒しちゃってますなあ。今まで、あすとらさんの攻撃は食らったことないにしても、魔力に反応する描写的なものはなかったわけで。と、ガウリイ的には当たり前にやってるけど、誰も…というかリナが知覚できてなかったから描写もない説もありだな!!チートすぎるわ。ガウリイ。
・そして、ブラスト・ソードの力を引き出すためにを解呪しようぜ、ってことになる燃える展開。当たり前に「できるかもしれない(道具があれば)」って言えちゃうアライナって実はエルフの魔道士として実力者だよなあ。だからこそこの大役に選ばれたんじゃあ。人見知りはさておき。それとも、エルフならこれくらいならば「嗜み」なのかなあ。エルフの村、ぜひ行ってみて欲しいな、17巻では。
・実は内通しちゃってたランダくん。襲撃で死人出てたんだな。この辺が本編ぽい。ほんとこの会話の流れで「信じるなボケェ」だよなww自分が加担してたことを信じたくなかったんだろうけれども…。男からカンテラを取って相手に向けるガウリイかっこいい!
・街に戻ってガウリイの部屋にすし詰め!なぜリナの部屋じゃなかったのか…女の子の部屋に夜中に押しかけるのはどうか、という無言の了解あったのかしら。そして二人の部屋は別でした!(ですよねー)
・ランダくん、うっかり騙されすぎい…イメージからの思い込みって怖いなあ…。そして、アライナが内通者じゃない根拠がwwわかりやすすぎたwwそれも狙ってエルフの村から送り込まれたのかもね。
・「あんたのうじうじに付き合ってる暇はない!」って一刀両断されるランダくんwwうん、さすがリナさん。これからどうするかが大事。あと、さくっと切って捨てることで、ランダくんの責任問題にならないようにフォローもできてる!マクライルさんがどんなペナルティ課したかはわからんけどw
・ゼフィーリア本国までは片道10日!!でもきっとリナたちはなかなかたどり着かない気がする\(^o^)/
・「勝つしかないでしょ。そんなのでも。」リナさんの名言かっこいい!!
・姉ちゃんが来たら半日…姉ちゃんでも半日か。でも、明らかに格上が来ちゃって森の中に籠城されたら長引くかもね。

・今回のハイライトの1つ、ブラスト・ソートの封印解除シーン!!ドラマガで先行公開された時から話題騒然アイテム萌えクラスタ歓喜!1巻のリナがアミュレット作るシーンを彷彿とさせると評判でしたが、まさにそんな感じ!幻想的な雰囲気に魔法の世界に一気に引き込まれます。

・アライナも驚くブラスト・ソードの術式!刀身に髪の毛よりも細い文字でびっしりと何重にも文字が!!しかも人間には見えないとか厨ニの心にストライクだぜ!ブラスト・ソードを作った人の話…過去のめがぶら見返したら神坂先生からの回答がありました。降魔戦争時代の竜かエルフだそうで、竜やエルフが使うと切れすぎて危ないので人間に貸し出していたとか。一本の剣の名称ではなく、量産品。だからミルガズィアさんは、見た瞬間にブラスト・ソードってわかったとか。ミルさんにも「術式」見えたのかな?量産品とは言え、そんなにたくさん作られていたわけではなく、現存しているものはほとんどない、そうです。アライナも知らない…今は失われたエルフと竜の技術的な感じだろうか…?降魔戦争時の武器と言うことで、刀身の部分は武具工作が得意なドワーフが作ってたりしたら面白いかも。降魔戦争はドワーフも参戦してたので。魔族に立ち向かうため、当時の技術を結集した剣…燃える!!

・ミルさんが施した切れ味を鈍らせる封印は解けるそうで…ナイスミルさん、そしてアライナ!この解呪シーンの独特のセンスが素敵すぎた…あらいずみ先生のイラストもわかりやすくて理解を助けてくれます。ガン見するリナさん好き。魔道士よのう。あと、理解してないの丸わかりのガウリイのリアクションww リナにあご乗せしているイラストもかわいいです(*´ω`*)

・解呪シーン、先行公開版を改めて読み返すとかなり変更されています。まず、アライナのキャラが違う印象。人見知り設定はなかったのかな?堂々としていてちょっと冷たい感じで…どちらかと言うとメンフィスに近いかも。キャラかぶってたから変えたのかな?採用版の人見知り内弁慶エルフの方が味があっていいですね。あと、場所が「部屋」になっているので、最初は廃坑じゃなくて、どっかの室内だったのかもなあ。と、読み返してて気づいたけど、光源が最初は「魔力の明かり」で途中からランプになってるのはミスかしら?先行版では「部屋に灯るランプの明かり」だったから、修正している時にねじれちゃったのかな…?…光源2個あるんだよ!!うん。
・アライナの超技術の描写は全体的にわかりやすくなっています。ガウリイのリアクションは新規追加。さすがガウリイやで!(説明わかりやすくする要員)
・あとは、リナのモノローグで、「これをいつか誰かが解く前提とは、この人間には理解できない封印が竜やエルフにとってはさして難しくも解けるということ…に驚き、そんな魔道技術の差が怖くもある」、的な評をしているところがカットされている。確かにそうなのよねん。当たり前に解いてるアライナすごいわ。この部分は入ってても良かった気がするけれども。お話のテンポ重視かな?

・とても絵になる形で封印が解けて(アニメ化希望!)、試し斬り!無造作に石をリンゴ切りするガウリイカッコイイwそして剣を作った人あほ疑惑。見える…こんな光景が!(以下想像)

 竜・エルフ・ドワーフの精鋭からなる対魔族武器研究チームは、最高の切れ味を誇る剣を開発すべく、その技術を結集し…ついにブラスト・ソードを完成させた!!

「斬れる!これならば、全てを切り裂けるぞ!魔族を…魔王をも!!」
「これぞ我らの研究の成果!」
「あ、でも…これ…鞘まで切れるんですけど…っていうか、斬れすぎて危ない…」
「むうう…では、切れ味を押さえる紋でも描いてみるか」
「いやじゃあああああ!この美しい術式に手を加えるなど!!」
「うーん…じゃあ、上から鋼で覆ってみましょう。真の力を封印されし剣。なんかかっこよくないですか?」
「なるほど、確かにそれはそそられる(じゅる)。いつしか、勇者が力を求める時…この剣の真の力を解放し、魔を撃ち払ってくれるに違いない!」

 こんなあほな研究チーム希望。 

・アライナは鞘の内側に切れ味を封印する術式を書く方法を提案!その手があった!!とりあえず、あほな研究チーム(仮)はともかく、ミルガズィアさんはなんで剣の方に切れ味鈍らせる紋を書いたんだろ…?切れすぎる剣を人間に持たせておくのは危ない、と思ったのかな…?どこに出回ってしまうかわからないわけで。あと、普段はほどほどの切れ味の方が使い勝手がいい場合もあるよね。戦闘終了後、封印を戻しているシーンはないけれども、切れ味MAXのままなのかな?

・石や小枝を配置して儀式魔法陣!またもエルフの魔道技術すげえ!魔法陣で魔力増幅もあっさり「できますよ」言われた―――!これでタリスマン問題が限定的ながら解決したぜ!エルフすごい!次回作あったらぜひエルフの村に行ってタリスマンに代わる小型の持ち歩き簡易魔法陣みたいなの開発したらいい!

・「リナがタリスマンなくなっちゃってパワーダウンしちゃってるけどどうしよう?」っていうの今回の裏テーマというか課題だと思うんですよ。ぶっちゃけそのバランスを取るために登場したと思われるアライナ。でも、アライナの未知の魔道技術は、とても魅力的に書かれていて説得力があるとでも言いましょうか、自然に読める。人見知りが激しいという彼女のキャラクターも相まって、その技術があまり主張しすぎないのも良い。あくまで主体はリナで、彼女を手助けする存在としてのアライナがいる、と。

・解呪シーン、ゼルのセリフなしwテンポの関係だとは思うけど、ゼル的にはエルフの魔道技術珍しくないのかな…?テシアスたちのところで目にしてたとか?あとは元の身体に戻る方法とか聞かないのかな?とかも思った。テシアスたちから「エルフの技術でも無理」とはっきり言われてたのかもしれぬ。その辺めがぶらで質問してみたいなあ。そとがきにもちょっとあったけど、ゼルサイドの話も読んでみたい!!神坂先生!!

 今回はここまでです。あと2回くらいでラストまで行きたい。

スレイヤーズ新作小説始動!のFAQ

こちら、今年の5月ごろにTwitter用に作った勝手にスレイヤーズ新作小説FAQです。せっかくなのでブログにもサルベージしておきます。すこし内容古いです。

 文庫「スレイヤーズ16 アテッサの邂逅」は2018年10月20日発売だよ!!f:id:Hamariya:20181017115044j:plain

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ドラゴンマガジン11月号 スレイヤーズ新作小説第4回 ネタバレ感想

 いよいよ発売が今週末ですね!「スレイヤーズ16 アテッサの邂逅」!これはドラゴンマガジン先行掲載分のネタバレ感想になります。取り急ぎぷらいべったーに上げていましたが、ブログにも再掲しておきます。

 今回で連載は終了して、続きは文庫で…となります。寂しいよう(´;ω;`)でももうすぐよめるよ!連載復活も待ってます!

以下、ざっくりと感想。

■表紙絵リナさん

 尊すぎるでしょ(´;ω;`)凛々しい!ブラストソード持ってる!ブラストソードの刃がガタガタなのが興味深い。凹んでるところもあれば、凸なところも。覆われていた別の刃が割れて、真の刀身が現れた設定を活かしてるのかな!剥がれきれてないのかな。見た目はボロボロなのに実は名剣とか萌えるわあ…!!

■小説

・前回で四人が揃って……エルフの一味とひと悶着あって街に帰還したところからスタート。ゴタゴタするお偉いさんたち。その流れを切るリナと、それを合図にうまく収めてみせるアメリアの連携がすてき…アメリナ!打ち合わせ済とか!!
・「スコーンにサワークリームはおつけしますか」wwメイドさん怒号に混ざってたww「たっぷり目でおねがいします」のアメリア。アメリア、「砂糖がっぱんがっぱんティー」とか飲んでたし甘いもの好きなんかな。「クリームソースのたくさんかかったロブスター」もあった!こってりも好き!と、ひずみさんのレシピ本を見つつ……。このアメリアの食の好み設定生きてそう!
・「私設潜入捜査官のゼルガディスさん」!ふおお、なんかすてき方便設定になった!ゼルアメであり…いろいろ入れ知恵してるゼルリナでもあるう(*´ω`*)「知識戦力労力金銭もろもろで返してもらう」んかいww
・「わたしを呼び捨てで呼んでも咎めないでね」この辺の細かいやり取りも好き。今回アメリアすっかり王族してますなあ。
・ゼルから語られるエルフの集団「フォレストハウンド」の目的は人間からセルセラス大森林を取り返すことだった!エルフ、ってことで注目されるアライナはテーブルの下に身を隠すww「注目しないであげて」リナのフォロー好きw
・ゼルがフォレストハウンドに潜入したきっかけ…リーダーのテシアスと知り合いだった伝手で、連中がおかしな動きをしていると噂を聞いて接触した…らしい。裏の世界の情報網的な…?ここでは語らなかったけどゼルの目的である「元の身体に戻る方法」についてもなんか知ってる風だったのかな…?
・セルセラス大森林をめぐる人間とエルフの関係…見られると説明できないアライナめんどくさいww「視線を動かさないで」ってリナしゃん好き…
・アライナから語られる人間とエルフの認識の違い…この辺の異種族ならではの感覚の違い好きだなあ。150年とかエルフ的にはそんなに前じゃなくて、森は神聖だから人間に踏み入られたくない、と思っているひともいる。「同じものを好きな人と嫌いな人とか、人付き合いが得意な人と人見知りな人」って例えが分かりにくいようで的を得てる。確かにこの辺は永遠に平行線で、特に多数派…この場合は人間は当然と思っていることでも、少数派のエルフの地雷を踏んでいることがある。
・感覚の違いがある人とエルフだけど、人にも善人悪人がいるように、エルフの中にも穏健派過激派がいる。この辺は同じなんだねえ。一緒くたにイメージ通りじゃ語れない。
・やっぱり人の上をいくエルフの魔道技術!バルドの種を成長させて操るとかあっさりやっちゃうのねん。人間がやるとなると触媒とか儀式とかいる…というリナの魔道的見地からの比較面白い
・「どおん!」デカ文字爆発キター!!スレイヤーズよのう。街がいきなし襲撃受けてる。走り出す4人イイネ(≧∇≦)b
・リナの指示で街の人たちの避難保護に回るアメリア…ここでも王族してますな!リナの「成長したなーアメリア」にほんそれなります。アメリアは良い国の指導者になるとおもうの。
・ゼルにガウリイを任せてリナは先行!あ、レイ・ウイングはもう2人運べなくなっちゃったんだね…地面を引きずっちゃう…すぺしゃるでそんな被害者いたな。キャニーだっけ?
・最初の方でタリスマンなくなった話出てきたし、戦力低下をどうカバーしていくか、テーマつーか見どころの一つになりそうな気がする。鍵はアライナか…?なんかアイテムとかください。
・そして突然のガウゼルコンビが誕生した!ゼルにガウリイ託していくのいいね!リナがいない間に
「今の爆発は…リナか…?」
「まったく…ちょっと目を離した隙に…」みたいに会話してればいい。
・先行したリナは…ドラスレ行ったー!!森の中クレーター作ってさらに火炎球で燃やしてるw現れたテシアスに「街を壊すのはオッケーで森を燃すのは非道なの?」とか挑発してますけど…さすがにその理屈は\(^o^)/うん、リナさん平常運転だった。だけど、敵を森に引きつける作戦成功!そんなリナさんが好きだ。
・いちおう、エルフたちは森が大事だから火を消したりしてくれるだろう、ってところまで読んでるっぽかったけど。火を消せる霧便利そう。
・現れたテシアスは姿が変わっていた…獣っぼい白色の鎧…ここでザナッファー!って!扉のところのアオリでネタバレ食らってたんだけど(›´ω`‹)編集さん気をつけてよおおおお(´;ω;`)
・ザナッファーを纏ったテシアス登場にリナの冷静な観察眼が光ます。ゼナファアーマーのことは知らなくて…人の作ったザナッファーは暴走することは知ってて…「人間から流失した技術で作ったザナッファー」と判断!かっこいい…!
邪教の集団の残党でもいるのかな…?リベンジマッチしてくる展開…?てか、ザナッファー登場はゼロス登場フラグじゃないですかね!?「量産されたら困ります」的な!!でもメンフィスのことは放置してるんだよなあ。あくまでゼロスのお仕事は「写本の処分」なので、クレアバイブルのオリジナルから作られたゼナファアーマーはお仕事対象外、とか…?何はともあれ、今回のお話はオールスターズな予感してるのでゼロス出てきてもおかしくないかも!ひっそり期待しつつ…!
・ザナッファーを纏ったテシアスを相手に、舌先三寸で牽制するリナさん…内心の緊張にどきどき…。ほんと、呪文効かない、しかも自我食われる不具合は解決済み。一方で光の剣はないしラグナブレードは使えない…分が悪すぎい…。過去に勝てた相手でも、ギリギリの綱渡りだったんだなあって再確認。
・そこにサガンという別タイプのザナッファーが!増えてる!ピンチ…なところにアライナがガウゼル連れてきたー!!
・なんかいろいろ頼れるぞアライナ!と思ったら同族相手には態度デカくて口悪かったwww究極の内弁慶…。「ブチ殺そう」「意義なし」相手も気が短いwww
・「説得に失敗しました」「挑発にしか聞こえなかった」のやり取り好きwwアラリナも好きになりそう…(*´ω`*)
・ゼルに状況説明ー!この二人のツーカーなやり取りいいなあ。そこに割って入る「知ってるのかゼル!」「あんたも知ってるでしょ!」のガウリナも萌える。
・戦闘開始…鍵はやっぱりアライナになりそうで……エルフたちの使う呪文は漢字表記がないのがいいね。リナも音しかわからない呪文的な。
・3体目のザナッファーは蜘蛛型!なんとなく六本木ヒルズにある蜘蛛っぽいオブジェ思い出した!蜘蛛の身体のところに人面ついてるとかキモいな。そして、顔出してる時は呪文が使えるのね。なるほど。
・「炎の矢」「炎の矢」、ガウリイの斬撃の三人連携萌え。
・ガウリイのつぶて攻撃出た!!どんぐりかな?
・アライナの迎撃で顔を出してたところを焼かれる3体目ザナッファー!!呪文が効かないとはいえ、鎧から露出してるところは精霊魔法だと効いちゃうんだね。たしか、精霊魔法=物理攻撃はあくまで竜の皮膚とかの素材使った装甲で防いでたはず。黒魔法と精神系の精霊魔法は、アストラルサイドが隔離されてるから術が届かない、だった気がする。(確認しろ)
・またガウリイセコム発動したっぽい!!アライナとサガンが驚いてるのはサガンザナッファーの攻撃防いだからでおけ…?すごいぜ、ガウセコム!
・ここで、一時撤退!アライナの導きに従ってたどり着く場所はどこ!?ってところで文庫に続く!!ぎゃーー!気になる!!

■今後の展望というか予想など

・ザナッファー登場…ってことはアニメはやりにくいだろうなあ…。何気に「二部すっ飛ばしていきなり16巻をアニメ化」とかいう展開もあったりするのかなとか思ったけど。設定が変わってるからなあ。鎧設定は出てきたけどアニメは邪教集団出てきてないから、流出の出どころまで関わってきたらいろいろややこしくなりそうで…うん、再アニメ化するなら1巻から原作準拠もう一回だな!
・ザナッファー登場で、世界観的にはやはり完結してるんだな、という印象を受けた。一応エルフの技術は未知な感じだけど、全く新しい設定とかは出さずに、完成済みの世界観の中から要素拾って展開していくのかな、などと。パズラーな神坂先生らしい。なんて、これからどうなるのかわかりませんけど!全ては来月明らかに……!シリーズになるのか、あくまで特別企画の単発なのかもある程度わかりそうな気がするどきどき。
・ネットの反応見てると残りの魔王や魔族との戦いを期待する声があるけど、そうはならない気がしてる。SFC版や水竜王の騎士でやっちゃってるのもあるけども、さすがにこれ以上魔族減っちゃったらリナさんどんだけデモンスレイヤーだよ!そりゃ伝説にもなるわ!とツッコみたくなる…というか、別のベクトルのお話になりそうな予感してる…あくまで予想。まあ、1ヶ月後に手のひらくるーって返してる可能性あり。
・そういえば、ザナッファー登場の5巻て、リナがタリスマン手に入れてラグナブレードが出てきて…とパワーアップイベントだったんですよ。今回も、タリスマンの穴を埋めるアイテム的なのを手に入れるイベント回だったりして…?鍵はほんとアライナですよ!頑張って!見てないから!

ドラゴンマガジン9月号 スレイヤーズ新作第3回ネタバレ感想

今月も尊いスレイヤーズ新作尊い(*´ω`*)

 神坂先生&あらいずみ先生のサイン会も10月に大阪で開催とのことで盛り上がってきたねー!いきたい…行けるかな…。

 ヴァルキリーアナトミアとのコラボも8月開催ってことで楽しみ盛りだくさんじゃー!!

 と、以下今月分ネタバレするよ!文庫派さんもぜひ雑誌もチェックしてプリーズ!

 

■扉絵

 うおおお、今月は扉絵付きだ!!リナとガウリイ新衣装!!きゃああああああ、構図が・・・ステキスギル…(*´ω`*) 遠くを見ているリナと、顔こっちむいてるガウリイ!!なんか二人とも切なげで珍しい表情だああああ!!悶えた!斬妖剣たんもメイン張ってる!!

 何となくだけど、99年のドラマガ特集の水彩画イラスト思い出した。二人のポーズが似てる。あの絵めっちゃ好きだったから嬉しい…!

 新衣装、リナはモノクロだと黒い部分がだいぶ多いのですね。ショルダー・ガードと緑シャツと黒パン、黒マント!だいぶ印象変わって驚いたけど麗しや∩^ω^∩原作描写の黒ずくめに近い感じ…?あくまでモノクロ基準だけど。

 ガウリイのこの流し目尊い…落ちるわ…。カメラ目線のようにもどこか遠くを見ているようにも見える。甲冑も黒で塗られててええなあ(*´ω`*) ゆったり袖服もこのポーズに妙にはまってる!

 背景は謎の遺跡?みたいな感じ…?ロゴなしバージョンも見たい!

 

■本編

 

 さあ、小説内容に入るよ。おなじみ箇条書きで気になるところに悶えていく。今回、知ってから読むのと初見で読むのでだいぶ印象変わってくるシーンが出てくるので、読んでないけどネタバレOKで見ている方は、個人的には読んでから見て頂いた方がいいと思います。

 

・リナのアメリアへの信頼尊い…。リナの旅についてきてた時ならともかく「王女」として行動している今、正義よりも「兵士を困らせない」なんだな。勝手に動いたらそれこそ国際問題とかにもなりそう。立場はわきまえている、そんなアメリア王女すき…。

・慌てる町長に落ち着き払ったリナ。なんか策がありそう…とは思ったけど、まさかまさかの…とは初見時は思わなかったよ!この臨場感どきどき。

・木の根元に座って森の中で待っているリナとガウリイ。お弁当持参だー。ビジュアル想像しただけでなんか萌えてきた。

・ガウリイもまだ事情は聞いてない。「お前さんのことだからいろいろ考えてると思うけど」この信頼感である。萌えてきry

アメリア!普通に現れたーーー!!何事??って思ったら白いローブの人ことゼルガディスもキター!!これ、アメリアはまだ王女服のままなのかな?なんかスレイヤーズ展の時のコースターの白馬に乗ったゼルとアメリア思い出した。ゼルアメもいいなあ(*´ω`*)

・あ、ゼルのフルネーム出てきたの原作の中で初?リナ、ちゃんとゼルのフルネーム知ってた(´;ω;`)ルーク…ミリーナ…(´;ω;`)

・ここで先行公開されていたガウリイVSゼルなんとかさんの記憶力バトルがww「そういうのいいから」でハモった人たちにアメリアも追加されてるぞ!

・「答えればいいんだろ。リナが」何度読んでも!どんだけ記憶力依存してるんですかーwwwwガウリイさんwwwばんばんばん(萌えちぎる)

・合流したとこで答え合わせタイム。なんと!!ゼルは野盗の集団の中に紛れてて、リナはそれに気づいてたー!!なんだってーΩΩΩ

・さあ、読み返そう、前号を!!野盗たちは「顔にも同じような布を巻きつけ、目だけを出している。」「肌の出ているところなど無く、少しだけ見える目の周りにも、草の汁だか泥だか塗りつけてある徹底っぷり。」…うん、ゼルガディス身バレ対策ばっちりだったわ。メイクばっちりゼルガディスさん。

・そして、リナと剣を合わせるシーン。なるほど、ここでリナが何かに気付いたような描写があったのは太刀筋的なやつでゼルだと気付いた、ってきなやつだったのね。改めて読むと、一連のリナと野盗ガディスさんの動き、リナが明かした通り、1巻の二人の戦いのシーンと同じ流れです。イカス!神坂先生イカス!約30年の時を越えて今再現されるバトル!影縛りの後にリナが間髪入れずに明り打てたのは流れがわかっていたからなのですねえ。

・っていうか!!これ、先月読んだ時点で気づいてた人いますか!?すごいわあ。すごい伏線だわあ。ゼル早く出ないかなーって思ってたけど、既に出てたよ∩^ω^∩連載ならではのお楽しみな気がする。イカス、神坂先生イカス!この感動をリアルタイムで味わえて幸せです。

・さて、今月分に戻ろう。ゼルが野盗に紛れている目的は元の身体に戻す方法を探しているためだろう、とお察ししてとりあえず黙っておくことにしていたリナ。読者にも内緒にするなんて―、びっくりしたじゃないかあ(ノω`*)ノ ガウリイにも話してなかったみたいだし、ガウリイ自身も、斬り合ったりしたわけじゃないから気づいてはいなかったみたいね。

アメリアが誘拐されてきて…成り行き上助け出すしかなくなったゼルガディス。「暴れ出す」=「正規の鉄槌を下す」…ですよねー。乱暴者と正義の味方は紙一重

・そして…リナなら昨日戦ったところで合流するように動くだろう、とゼルガディスは考えるだろう…と読んでいたリナ。からーの、合流成功。なんですかぁぁぁぁぁぁ!!正体気づいてたところからの一連の流れぇぇぇぇぇぇ!ゼルリナやん…めっちゃ尊い(*´ω`*) (わい、リナ総受けマンです)。

・真面目な話、お互い「○○ならこう考えるだろう」って読み合って、それが当たる二人、というのがすごくゼルとリナっぽい。二人とも理詰め派。そういや、5巻でリナとガウリイは合流ポイントとまるっきり離れたところでうっかり合流してたしな。理屈は通らない、でもフィーリングでなんとかなってしまうのがガウリナ。ガウリイは絶妙なタイミングで突然現れるスキルの持ち主だしー。

・お話の途中ですが…ガウリイが何かに気付いた!今回のガウリイのセコムっぷりがすごすぎる。とりま1回目な。

・野盗の一人…ことテシアスがあらわれた!裏切ったゼルガディスに語りかける。ゼル、アメリアを助けた理由を「こいつはオレの知り合いでな。」とかかっこいい。「暴れそうだから」とは言わないよ!

・会話の裏でもリナの読み合いは続く…どきどき…臨場感たまらぬ。ガウリイは剣の柄に手をかけたまま…何かあればセコムが何度でも発動します。お気を付け下さい。

・テシアスが目的を語りはじめようとしたところで…ガウリイセコム2回目発動!!うおおおお、何で気づいたのよこいつはあああああああ!テシアスもびっくりしてるやん!!てっきりスリーピングの術を斬るとかやらかしたのかと思ったけど、「緊張感を生み出す」ことで防いだようで。…ほんとなんで気づいたの…野生のカンこわい…。

・ガウリイ「何をした」かっこよすぎる…。

・「相手の使う術は別物だと思え!」って大ざっぱな説明をするゼルガディス。敵の正体は今回の最後で明かされるわけだけど…ここで多くを説明しなかったのはなんでだろ。そんな暇もなかったか。

・うおおおおお、ここから4人の連携バトルですよぉぉぉぉぉ!熱い!

・「フォゴゥル」…漢字表記のない謎の呪文だ!!炎系の呪文を発動させなくするとかとんでもないな…。「魔風」とか人間と同じ術も使えるのね。詠唱早いって言われてるから、詠唱短くても使えるとかそういう感じかな。

・「ジグロゥズ」…謎呪文どんどんくる…!しょくしゅだああああ(よろこぶな)。ガウリイの剣技もすげええええ。

・僅かに位置を変えて烈閃槍のアメリアカコイイ。

・リナの黒妖陣!有機体分解呪文で木が抉れる!新しい使い方しびれるう!

・変な黒い影は魔族ではない…!?ほんとひたすら今回の敵謎すぎて何もの!?って思いながら読んでた。

・ゼルガディスのハッハァ!こと地撃衝雷だあああああ!防御に使った!もういろいろたぎる。しょくしゅたん植物のツタだった。この辺映像で見たい。

・ガウリイセコム3回目!リナに向かう弓矢をはじく。ほんと、いつもながらリナへの攻撃を弾くガウリイはかっこいいなあ(* ´艸`)

・このセコム…防御だけじゃなく攻撃もするぞ…視界ゼロなのに「矢が飛んできた方に投げただけだから」…すごいよガウリイ…投擲もこなすぜ!なんか前よりも覚醒した感がある。いろいろあったから、リナを守らなきゃ、とより強く思うようになったのかなあ…。今回の活躍半端ないって!視界ゼロなのにナイフ当てるとかできひんやん普通。

・霧が晴れた!「教えるとでも?」リナさんのハッタリすきwww「逃がすか!」→追わない。もいいよね。

・アライナ参上!リナの目の前にwww彼女が霧を消してたよ。小技はたくさん持ってそう。

・というか!今回の謎の敵の正体はエルフだった!!そしてアライナはそれを止める側だったんですね。なるほど、わからないことも多いけど何かつながった感。というところでつづく!あああ、先が気になる…!次回も楽しみ。

・しかし、エルフ達って本気だしたらほんと強いんだな。謎技術すげえ。でもなんで森から人間を追い出そうとしてるんだろう。今はデーモン騒動で色々ゴタゴタした後なのになあ。エルフたちも一つの組織ではないっぽい?メンフィスたちとは違う一族とかなのかしら。次回気になるうウウウ。

 

 と、いうこところで以上、ネタバレ感想でした。

ドラゴンマガジン7月号 スレイヤーズ新作第2回ネタバレ感想2 もうちょい深く掘ってみた。

スレイヤーズ第2回ネタバレ感想2回目になります。

思うところがありもう少し掘ってみます!

 

ゴリゴリゴリゴリ掘り下げ楽しい!スレイヤーズの沼は深いぞ!

文庫派さんにもお勧めしたい!(以下ネタバレよけ)

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今回再登場したアメリア。セイルーンの特使としてすっかりお姫様してました。
なんか、印象変わった気がしませんか…?大人になった…というのもあるかもだけど…彼女、まだ、代名詞である「正義!」って言ってないんですよ!
しかも、冥王滅びた話を広めるため、魔道士協会に検証依頼して…とかきちんと手順踏んでる。
以前の彼女ならば、勢いで「正義は勝利した!」とか広めてそうじゃないですか…?
一体何が!?
そのヒントはスレイヤーズあんそろじーに掲載された「スレイヤーズいんたーみっしょん リナ=インバースの記録」にあった!!
と妄想込みで語ってみる。
 
このお話は第一部の旅の途中の一幕。もしものときのために、魔族との戦いを記録に残しておこう、とするアメリア。
その内容はリナ一人称で脚色入りまくり!正義!正義!を連発するもの!まてい!!とリナがツッコミ入れまくる、ってお話でした。
ほら…!やっぱアメリア勢いの人やん!!
この記録、今回アメリアが持参した資料の中に入ってないだろうな…w
作中でガウリイにダメ出しされて凹んでたけど…書き直してるかな…。
この記録がまかりまちがって残ってしまっていて、リナ=聖女伝説が生まれちゃった説を推したいw
 
と、それはともかく…このお話の中で気になるシーンがあるのです。
アメリアが「本当の自分って何なんだろう…」と語るところ。
ヒロイックサーガに憧れるわたし…王女としてのわたし…父さんにとって、お祖父様にとっての…どれが本当の自分なんだろうとかつて悩んだ、と。
 
なるほど…リナたちの前では正義オタクでやんちゃにみえるアメリアだけど、王女としての「自分」もちゃんとわきまえてる。
今回のアメリアは国の特使として行動している。そしてリナたちとつもる話をしたときも周りには兵士やらメイドやらがいた。「王女として」意識をしていたのかもしれません。
4巻のアメリアはもう少しはっちゃけてた気もするけども、城の中ならば多少は地を出してもよかったのかも。
正義の血が溢れたのはアルフレッド追い詰めるあたりからだもんな。
あの辺から「ヒロイックサーガが好きな自分」が吹き出してきた感じ?
 
王女としての立場から、必要に迫られる形で、色々な自分を生み出してしまったアメリア。
そんな悩めるアメリアに「全部本当のあなただ」と助言したのが…グレイシア姉様だった!
姉様ーー!素敵ー!!
ナーガだけどwww
これはもう、ナーガ王宮ではマトモ説に信ぴょう性出まくりですよ!
ナーガもまた、王族としての自分と、悪の魔道士ルックが好きな自分とを使い分けてるんじゃなかろうか!
振れ幅大きすぎだけど!
 
で…今回の冥王が滅んだ検証、ナーガが助言してたら面白そうだな、と思ったw
セイルーンに帰ったアメリア。
そこには久しぶりに帰郷した姉の姿が!
興奮して正義の使徒の活躍により悪が滅びた話をする。
グレイシアは…ひとしきり聞いたあと、アメリアに助言する。
「今の話を国の代表として、多くの人に信じてもらうには、今のおとぎ話のような話し方じゃダメ。
そもそも高位魔族の存在なんて世の中ではあくまで伝説扱い。
そこから根拠を示して説明していかないと…そのためには検証をしっかりとして…
そうね…冥王の力を借りた術って今は使えるのかしら?力の源が滅びたなら術も使えなくなっているはず。術が使えなくなった時期と、『滅びた』と言われる時期が一致すれば、今の話の信憑性が出てくるんじゃないかしら。」
 
という、あたりをこんこんとアメリアに説いた、みたいな!
「さすがグレイシア姉様です!」と検証策を練り始める。
 
ナーガはリナの話を聞いて、影で「さすがわたしのライバルね」とか思ってたり…。
 
半分妄想ですけれども、グレアメええな!ってお話でした。
加えてセイルーン姉妹の「本当の姿」を知るリナ…アメリナ、ナーリナも尊い…とリナ総受けの血が目覚めたところで終わります。