2020年マンガランク

5億年ぶりにブログとか書く。備忘録だけど。

今年のマンガランク。自分が2020年に読んだというだけのランク

 

1位 歯医者さん、あタってます!

2位 よふかしのうた

3位 千年狐 ~干宝「捜神記」より~

4位 僕の妻は感情がない

5位 ドラフトキング

6位 LV1魔王とワンルーム勇者 

7位 九龍ジェネリックロマンス

8位 アンダー3

9位 ペリリュー ー楽園のゲルニカ

10位 ダーウィン事変

11位 雪女と蟹を喰う

12位 おとなりに銀河

13位 友達として大好き

14位 Thisコミュニケーション

15位 古代戦士ハニワット

16位 衛府の七忍

17位 忍者と極道

18位 地獄楽(完結)

19位 僕より目立つな竜学生

20位 怪獣8号

 

1位はやはり、ジャンプ+で人気爆発の話題作SPY×……じゃなかった、怪獣……じゃなくて歯医者さんに決まってるんだよね。変態しか出てこないマンガがつまらなくなるわけないんだよなあ……。1~5まではかなり甲乙つけ難かった。

「よふかしのうた」は個人的な好みでしかないが個人的な好みなのでしゃーない。夜とか独りがほんとに好きな人にはとてもいいんじゃないかな。

「千年狐」は非常に独特のテンポで他の作品にはない体験をさせてくれるタイプ。ギャグとシリアスのバランスが日本人離れしているというか、マンガの作法からかなりズレてて新鮮味がある。

「僕の妻は感情がない」は時に気味悪く感じられる愛の場面が光る。主人公とミーナがガンガン頭ぶつけながらキスするシーンは文学を感じた。

「ドラフトキング」の沖縄編は東洋一熱い野球マンガとして完成したのでみんなに読んでほしい。

あとはまあアンダー3がえの素でしかないけどそれでいいんだよ。作者には申し訳ないけど僕たちはこれが好きなので仕方ない。頑張ってほしい。

 

単行本のみはこっち

bookmeter.com

龍が如く7

クリアした!

すっげーいっぱい感想書きたい! と思ったけどそれほど思うことはない気もしてきた。

近年珍しい「物語だけでもってるゲーム」

42歳無職のおっさんが現実の舞台で誇張抜きで笑いあり涙ありの共感できるようなドラマを繰り広げてくれるのはこのゲームのオンリーワンの魅力。最近のゲームは物語とか映画の劣化みたいなのばっかで正直どうでもよかった(デトロイト以外は)けどこれは先が楽しみでゲームを進められた。意識高い自己実現大好きでテンプレ家族愛を繰り返す海外AAAタイトルにゃ絶対真似できない良さがある。

しかしまあそれ以外は特に言うことない。
いつも通りまあまあ楽しめるけど周回遅れの日本ゲー。

コマンドRPGというのはもうゲームとしての役目を終えたなーと感じさせる退屈さ。この作品だけだったら笑って許せるレベルだけど次回作もこれだと買う気がしなくなる。そして転職システムもほぼ機能せずそもそもRPGとしても失敗。会社経営もゲームを楽しむには必須の要素に近いのだが救いがたい退屈さ。内容も全然詰められてなくておかしなところだらけ。寝てしまう。あとえりがブスすぎで困る(モデルの人はすごい美人なのに失礼だよねこれ……)。ドラゴンカートは内容的にもこのPS5も出ようかという時代にSFCマリカーの劣化な上にロード時間がとにかくやばい! あまりにも気になって測ってみたら始まるまで12秒+20秒、終わった後30秒のロードが入る。しかもライバルレース負けると再戦不可! そして負けイベント後にまたロード! でもこれやらないとサブクエコンプはできない! 気でも違ってんの?

これが意味不明すぎてせっかくやり込もうと思ってたけど最後のライバルレースでコントローラーを置きました。時代に取り残されたジャパニーズゲーム感ここに極まれり。まあ18年ムショに入ってたわけだから仕方ないね。

春日一番の物語のスタートとしては素晴らしかったし、一番自身もとてもいいキャラというかこんなキャラでいいと思えるなんて歳かなと思わんでもないけどまあいいや。続編には期待できます。でもコマンドRPGは捨てて。

ロード短縮パッチとえり美化パッチ来たらまたやります。

 

【ネタバレ】十三機兵防衛圏

クリアした!

すっげーいっぱい感想書きたい! と思ったけどそれほど思うことはない気もしてきた。

まさに令和のガンパレ……としか老害には思えなかった。歌とか歌うしな。元気のGは老害のG。

ガンパレにできなかったこと「登場人物すべての物語を丁寧に書き」「一つの事象を多角的に、様々な視点から見る物語を表現する」はとても良くできていた。

ガンパレにできていたこと「高い自由度が生む没入感あふれるゲームプレイ」ができていなかったのは残念だが、元からそこを目指したゲームではないのでそれは仕方がない。そういう意味でやはりガンパレは唯一無二に近い体験をくれる。

ガンパレより物語寄り、ゲーム薄めの作品ではあるが、オタクであればあるほど楽しめるだろうからおすすめできる。物語もガンパレのような暗さはなく、まあ笑って終えられる(その良し悪しは別にして)。

物語はガンパレのように現実(熊本城!)を舞台にしてほしかったな―と序盤は思ったが、この終わり方なら現実にすると生々しさと食い合わせが悪く陳腐に感じてしまいそうだからこれでよかったのだろう。

戦闘はガンパレ。よりライトに、やりやすくしたもので頑張っていたとは思う。だがいかんせん、探索編(ストーリー)の進み方と崩壊編(バトル)の進み方のバランスが悪すぎて、ストーリーが大幅に進んでちょっとバトル、ストーリーが行き詰まって大幅にバトル、のような進行になってしまって、これではなんのためにこの物語を一つのゲーム作品にしたのかわからない。バトルが邪魔、とまで思えてしまうし実際にそう。これは完全にレベルデザイン(ゲームシナリオデザイン、プロットデザイン)の失策。非常に評価を下げてしまう残念な点で、手放しで褒める人たちが胡散臭く感じられる。ストーリー進行がクロスするだけのサウンドノベルだかビジュアルノベルだかで良かったね、と結論付けられそう。残念。

でも前述の通りおすすめはできる。

十三人だからつがいになっても一人余っちまうよなあどうすんだよオイとか思ってたけど一人幸せなホモがいるのでまったく問題なかった。二人は幸せなキスをして終了。平成のオタクはうぐぅうぐぅ言いながらタイヤキ食べたりしてたが令和のオタクは狂ったように落ちている小銭を探し求めて焼きそばパンを食いまくってほしい。ていうか比治山と郷登が濃すぎてな……

結構長く感想書けた。

ところで何回「ガンパレ」が出てきたんだろうか。このゲームをクリアして感動したけどガンパレ(一応断っておくがガンパレード・マーチのみを指す。オーケストラ? 知らない子ですね……)をプレイしたことないという人には是非ガンパレをプレイして欲しいんだけどさすがに古さが足を引っ張るよなあ。あーリメイクしたいなあどうですかやりませんかソニーさんていうかソニーに頼むってのは筋としては合ってんのかな?

本来自分の専門はゲームなので今年はもっとゲームのこと書き留めておきたいとも思うが、もうゲームに絶望してしまっているのも事実ではあるんだよなあ。

まあいいや龍が如く7やろ。

2019年マンガランク

5億年ぶりにブログとか書く。備忘録だけど。

今年のマンガランク。自分が2019年に読んだというだけのランク

 

1位 僕の心のヤバイやつ

2位 衛府の七忍

3位 BEASTARS

4位 応天の門

5位 彼方のアストラ (完結済)

6位 チェーンソーマン

7位 MUJIN-無尽-

8位 極主夫道

9位 古代戦士ハニワット

10位 嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい ~余はパンツが見たいぞ~

11位 ドラフトキング

12位 鬼滅の刃

13位 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

14位 アクタージュ

15位 夏目アラタの結婚

16位 望郷太郎

17位 神クズ☆アイドル

18位 呪術廻戦

19位 Levius/est

20位 道産子ギャルはなまらめんこい 

 

私みたいな人間が僕ヤバを1位に挙げないわけがなかった。

衛府の七忍は巻が進めば進むほど面白くなって元気が出て血が滾って勃ってます(沖田

10位の圧倒的存在感と定期購読誌がジャンプのみなのは気にしない。

【参考】

bookmeter.com

2018年マンガランク

5億年ぶりにブログとか書く。備忘録だけど。

今年のマンガランク。自分が2018年に読んだというだけのランク

 

1位 恋は雨上がりのように (完結)

2位 忘却バッテリー

3位 あれよ星屑(完結)

4位 まったく最近の探偵ときたら

5位 しをちゃんとぼく (完結)

6位 ハイキュー!!

7位 パワハラ美少女カンパニー

8位 悪魔のメムメムちゃん

9位 衛府の七忍

10位 東京喰種:re(完結)

11位 いちげき

12位 ザ・ファブル

13位 レッド 最終章(完結)

14位 不滅のあなたへ

15位 BLUE GIANT SUPEREME

16位 弓塚いろはは手順が大事!(完結) 

17位 紺田照の合法レシピ

18位 血界戦線B2B

19位 かぐや様は告らせたい

20位 空挺ドラゴンズ

 

Webマンガは定期的に短時間で読めてしまうので印象に残りやすい。

ほんとは忘却バッテリー1位だけど完結ボーナスかな……

【参考】

bookmeter.com