毎度久しぶりの更新です。

私事ですが、公務員を退職しました。
これで、職務専念義務とか、兼業規制とかのレギュレーションから自由になれます。
また、引っ越しの予定もあって、このブログをどうするかを含め検討中です。多分、フレッシュな形で再開するような事になりそうな気がしています。
いずれにせよ、いろいろ決まりましたらまた書き込みます。

「明けない夜」

PrologueWaveの新作です。
http://prologuewave.com/archives/6133

とはいえ、この作品を書き始めたのは、「列島」を発表した直後。途中まで書いて、どうしようもなくなってしまってから、なんと4年近く放置することになってしまいました。作品世界としては「列島」の直接の未来であり、作品のテーマとしては「ミサゴ」を直接的に継承しています。それぞれに掌編ですが、この3作で、伊野隆之のエネルギー問題3部作です。

第37回日本SF大賞贈賞式


こんな感じです。
前回、今回とちょっとだけ裏方仕事のお手伝いをしたのですが、自主運営になって以降、事務局負担が増えていて、華やかな賞の舞台裏は、大変です。
それに加え、今回は、社団法人化も重なり、会長以下の事務局は特に大変だったと思います。
ニコ動で流された藤井会長のインタビューで、社団法人化について話されているのですが、ぶっちゃけ感たっぷりなところが良かったかな、と。

「故郷への降下」

Prologue Waveの新作です。ご多分に漏れず、今回もあまり構成を考えずに書きはじめたのですが、なんとかそれなりの形になったように思います。
http://prologuewave.com/archives/6016
大気圏外から惑星に降りていくイメージがSF的でとても好きなので、こんな話になりました。
前回が10月だったので、今回は中三ヶ月でした。これくらいのペースでいけると良いですね。

明けましておめでとうございます。

三が日を過ぎ、今さらですが明けましておめでとうございます。
2016年の作家業は、発表した作品がPrologueWaveの「こうして僕はここにいる。」のみという低調な結果に終わってしまいました。とはいえ、長編への取り組みは引き続き進めています。また、エクリプスのほうも、ぼちぼち進めていきたいと思います。
皆様にとって、2017年が良い年になりますように。
酉年なので、飛躍の年と行きたいところではありますが……。

「こうして僕はここにいる。」

つい、失念していましたが、PrologueWaveで新作がアップされていました。
http://prologuewave.com/archives/5870
あえて言うまでもなく、ポケモンGOのおかげで思いついたものです。必ずしもきれいな落ちのあるショートショートではないんですが、ちょっとしたズレる感覚のようなものを感じて頂けると良いと思います。
しかし、もう少し数を書かないとまずいですね。