5台のリプレースが完了したので

2TBのraidz1から3TBのraidz1へ。

リプレースが終わった時点ではまだ、容量は増えない。

nas4free:~# zpool list
NAME SIZE ALLOC FREE CAP DEDUP HEALTH ALTROOT
vpool1 10.9T 6.67T 4.20T 61% 1.00x ONLINE -
vpool2 13.6T 13.1T 511G 96% 1.00x ONLINE -

今回の対象はvpool1。
10.9Tは6台分の物理容量なので 1台あたり1.82TB。

nas4free:~# zpool online -e vpool1 ada5 ada6 ada7 ada8 ada9 ada10
nas4free:~# zpool list
NAME SIZE ALLOC FREE CAP DEDUP HEALTH ALTROOT
vpool1 16.3T 6.67T 9.64T 40% 1.00x ONLINE -
vpool2 13.6T 13.1T 511G 96% 1.00x ONLINE -

16.3T(2.72TB×6) に拡張完了。
これで実効容量5TB増えてホクホク。

ZFS(raidz1)のHDDを換装

数日前に、raidz1(2TB6台の5D+1P)のドライブが1台認識されなくなったので、アキバで交換用のHDDを購入。
HDD交換時には毎度コマンドを調べ直してるので、いい加減自分用にまとめる。


まずは状態を確認。

nas4free:~# zpool status
pool: vpool1
state: DEGRADED
status: One or more devices has been removed by the administrator.
Sufficient replicas exist for the pool to continue functioning in a
degraded state.
action: Online the device using 'zpool online' or replace the device with
'zpool replace'.
scan: resilvered 1.24T in 8h0m with 0 errors on Mon Nov 24 09:50:19 2014
config:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
vpool1 DEGRADED 0 0 0
raidz1-0 DEGRADED 0 0 0
ada6 ONLINE 0 0 0
ada7 ONLINE 0 0 0
ada10 ONLINE 0 0 0
ada5 ONLINE 0 0 0
8265837586004526430 REMOVED 0 0 0 was /dev/ada9
ada8 ONLINE 0 0 0

errors: No known data errors

pool: vpool2
state: ONLINE
scan: none requested
config:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
vpool2 ONLINE 0 0 0
raidz1-0 ONLINE 0 0 0
ada0 ONLINE 0 0 0
ada1 ONLINE 0 0 0
ada2 ONLINE 0 0 0
ada3 ONLINE 0 0 0
ada4 ONLINE 0 0 0

errors: No known data errors

vpool1 の ada9 が死んでいる。

ada9をraidzから切り離す。

nas4free:~# zpool offline vpool1 ada9
nas4free:~# zpool status vpool1
pool: vpool1
state: DEGRADED
status: One or more devices has been taken offline by the administrator.
Sufficient replicas exist for the pool to continue functioning in a
degraded state.
action: Online the device using 'zpool online' or replace the device with
'zpool replace'.
scan: resilvered 1.24T in 8h0m with 0 errors on Mon Nov 24 09:50:19 2014
config:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
vpool1 DEGRADED 0 0 0
raidz1-0 DEGRADED 0 0 0
ada6 ONLINE 0 0 0
ada7 ONLINE 0 0 0
ada10 ONLINE 0 0 0
ada5 ONLINE 0 0 0
8265837586004526430 OFFLINE 0 0 0 was /dev/ada9
ada8 ONLINE 0 0 0

errors: No known data errors

ここで、NASの電源を落とし、HDDを新品に交換。

交換後にNASを起動しなおし、新しいHDDがada9になっていることを確認する。
(これはWebGUIの ディスク|マネージメント のページから、[コンフィグ消去とディスクのインポート]で確認)

問題なければ、raidzのリカバリーを回復。

nas4free:~# zpool replace vpool1 ada9
nas4free:~# zpool status vpool1
pool: vpool1
state: DEGRADED
status: One or more devices is currently being resilvered. The pool will
continue to function, possibly in a degraded state.
action: Wait for the resilver to complete.
scan: resilver in progress since Sun Jan 31 20:10:59 2016
57.6M scanned out of 6.67T at 1.48M/s, (scan is slow, no estimated time)
9.48M resilvered, 0.00% done
config:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
vpool1 DEGRADED 0 0 0
raidz1-0 DEGRADED 0 0 0
ada6 ONLINE 0 0 0
ada7 ONLINE 0 0 0
ada10 ONLINE 0 0 0
ada5 ONLINE 0 0 0
replacing-4 OFFLINE 0 0 0
8265837586004526430 OFFLINE 0 0 0 was /dev/ada9/old
ada9 ONLINE 0 0 0 (resilvering)
ada8 ONLINE 0 0 0

errors: No known data errors

しばらく(今回は10時間弱)待つと、リカバリーが完了。

nas4free:~# zpool status vpool1
pool: vpool1
state: ONLINE
scan: resilvered 1.11T in 6h45m with 0 errors on Mon Feb 1 02:56:17 2016
config:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
vpool1 ONLINE 0 0 0
raidz1-0 ONLINE 0 0 0
ada6 ONLINE 0 0 0
ada7 ONLINE 0 0 0
ada10 ONLINE 0 0 0
ada5 ONLINE 0 0 0
ada9 ONLINE 0 0 0
ada8 ONLINE 0 0 0

errors: No known data errors

これで一安心。


と言いつつ、ada8, ada10もS.M.A.R.T.でエラー検出があるのでこの際一気に交換。(1台ずつ順番に)
そしてついでだからエラーの出てないドライブもすべて交換し、2TBの5D+1Pから3TBの5D+1Pに交換し、容量拡張予定。


容量拡張は以下のコマンドらしい。

nas4free:~# zpool online -e vpool1

安定して不安定

無線LANがまったくもって安定しない。
お陰で、MH4やっててもクエ途中で落ちたりとか、そのあと繋がらなかったり、さんざん…。


一応下記を試してみた。

NEC AtermWR8700N PA-WR8700N-HR a/b/g
corega SP-WLR300NM/C b/g/n
corega CG-WLBARGP
BUFFALO AirStation WZR-300HP
プラネックス GW-USMicroN2(APモード)
au/プラネックス Wi-Fi HOME SPOT CUBE
au/SHARP ISW16SH(テザリング)

Nintendo3DS
au/SHARP ISW16SH
Google/ASUS Nexus7 (2012)

  • 試した設定

2.4GHz帯各チャンネル
5GHz帯(近隣に5GHz帯がないのでオート)
2.4GHz帯でのローミング
APそばに電波反射板設置

多分こんな感じ。

ISW16SHのテザリングは当然au回線、その他は自宅の固定回線(FLET'S光ネクスト)で、どちらでも同様の挙動…。

どのAP、どの端末、どの回線で繋いでいても、ある程度の時間(短いと数分、長いと数時間)経つと接続が切れる。
その際は、繋いでいる複数端末が全て切断される。

もう意味がわからない…。

何か解決策に心当たりのある方、助けてください…。

CentOSでのDDNS自動更新

元々、http://centossrv.com/domain-ieserver.shtml を参考にDiCEを入れていたが手動更新ではうまくいくけど、自動監視が上手く行っていなかった。
そのため、出先からちょっとアクセスしようとしたらDDNSマッピングが切れててアクセス不可…なんてことも何度か……。

なので今回、公式で提供してくれてるツールに切り替えてみた。

  • ieServer編

http://fedorasrv.com/domain-ieserver.shtml こちらを参考にさせていただいた。

1. スクリプトダウンロード
# wget http://ieserver.net/ddns-update.txt -O /usr/local/bin/ddns-update.pl

2. 文字コード変換
ダウンロードしたスクリプトをそのままviで開くと文字化けしたので、変換してやる。
# nkf -w8 --overwrite /usr/local/bin/ddns-update.pl

3. スクリプト編集
これは上記参考サイトのまま
# vi /usr/local/bin/ddns-update.pl

$CURRENT_IP_FILE = "/var/log/ieserver/current_ip"; ← ログ格納先変更
$LOG_FILE = "/var/log/ieserver/ip_update.log"; ← ログ格納先変更
$DDNS_UPDATE = "https://ieserver.net/cgi-bin/dip.cgi";  ← httpsへ変更

$ACCOUNT = "hogehoge";  ← ユーザ登録時に入力したサブドメイン名(hogehoge.dip.jpのfedorasrvにあたる部分)
$DOMAIN = "dip.jp";  ← ユーザ登録時に選択したドメイン名(hogehoge.dip.jpのdip.jpにあたる部分)
$PASSWORD = "xxxxxxxx";  ← ユーザ登録時に入力したパスワード

4. 実行権限付加
# chmod +x /usr/local/bin/ddns-update.pl

5. ログ保存ディレクトリ作成
# mkdir /var/log/ieserver

6. スクリプト実行
# perl /usr/local/bin/ddns-update.pl

うちの環境では 上記参考サイトのまま # /usr/local/bin/ddns-update.pl とだけやったときに、
/usr/local/bin/ddns-update.pl: line 1: #!/usr/local/bin/perl: そのようなファイルやディレクトリはありません
と怒られたので、perlコマンドの引数で渡してやる形で解決。

7. 自動実行設定
# echo "*/10 * * * * root perl /usr/local/bin/ddns-update.pl" >> /etc/cron.d/ddns-update

これで10分おきにIPチェックして、IP変更時は更新してくれる。

  • miniDNS.net編

1. ツールダウンロード
# wget http://www.minidns.net/downloads/miniupdate-0.8.tar.gz

2. 展開
# tar zxvf miniupdate-0.8.tar.gz

3. コンパイル
# cd miniupdate-0.8
# ./configure --prefix=/usr --sysconfdir=/etc
# make
# make install

4. 設定
# vi /etc/miniupdate.conf

login_id = hogehoge  ← miniDNS.netのログインID
hostname = hoge.minidns.net  ← 更新対象のドメイン名(フル)

password = xxxxxxxxx  ← miniDNS.netのパスワード
interface = eth0  ← NICの名前
no_public_ip = true  ← ルータ内などそのマシン自体がグローバルIPを持っていない場合はtrue
report_url = http://ieserver.net/ipcheck.shtml  ← グローバルIP確認用URL

5. 実行
# /usr/sbin/miniupdate

6. 自動実行設定
# echo "*/10 * * * * root /usr/sbin/miniupdate" >> /etc/cron.d/ddns-update

これで10分おきにIPチェックして、IP変更時は更新してくれる。

【ネタばれ】あの夏で待ってる 通しての感想

おねてぃおね2が大好きな自分としては、今期一番の期待作「あの夏で待ってる」を最終話まで見終わりました。

なもので、珍しく感想日記でも書いてみるべか、と久しぶりに日記更新。


一言で言うと、「期待しすぎた」。
あるいは、「中途半端」。

って感じですねぇ…。


結局何がしたかったの?って。
そんなにおねてぃと繋げたかったの?
だったら中途半端すぎない?

一つの作品としてみたら、全然中身のない作品になってない?

Please!作品でもないし、監督も違う。
黒田洋介脚本で、羽音たらくキャラデザ。
スタッフ的には、おねてぃシリーズの続編を作ってもおかしくないし、同時になにか足りない感もある。

その状態で、おねてぃを全面に出したようなPRを特にはしておらず、「おねてぃのような空気感を持った、別作品」を期待していた。
ただ、おねてぃシリーズを知っていれば、もう少しプラスアルファで楽しめる。みたいな。
檸檬の存在自体であったり、「凄いことするわよ」みたいなセリフであったり。
TVアニメの作品単体としては、おねてぃとは深くリンクせず完結してくれて、あとはドラマCDだったり13話だったりで、好きなだけふざけて欲しいとは思っていたけど。

10話まではそういう、期待していたテイストで進んでくれていて大満足だった。
11話で木崎湖出てきた時、微妙な気持ちになった理由が12話見終わって納得。

何あのハンパ感。
おねてぃとリンクさせるのであれば、がっつりとリンクさせて、堂々と「シリーズ続編です!」とか、後出しだったとしても「実はシリーズ続編だったんだよ!」って感じにして欲しかった。

11話から木崎湖を目指し始めて、12話では喜久子さん声のご先祖様。
あの声=みずほ先生だとしたら、なつまちって、そんな未来の話なの?
おねてぃの時間軸は2017年って設定だけど、なつまちはいつなの?
現代か一昔前くらいの設定にしか見えないんだけど。

11話の途中からの、過去に宇宙人との接触があったのなら、ランクFの辺境じゃないかも、みたいな流れも理解不能だし。(俺が頭悪いだけ?)

しかも、過去作品のハッピーエンドを崩すとか、ホント何がしたいの??
みずほ先生と桂くんは偶数日にイチャイチャラブラブしてればいいじゃない。

しかもそんな状態から、サラっとイチカが地球に再訪できてる感じのラストはなんなん?
惑星監視員だったみずほ先生でも無理だったことをサラっと、しかも長くても数年程度で実現できてるって、どういうこと?


なんかもう、いろいろ納得いかんわぁ…。

BD同梱のドラマCDとか、13話とかで上手いこと補完してくれよな……。


結局、作りたかったのは、おねてぃの続編なの?独立した一本の作品なの?
スタンスからブレてない??

OSインストール

今月の頭にFreeNAS 8.0が正式リリースされたということでそれを入れることに。
FreeNAS公式のダウンロードページ(http://sourceforge.net/projects/freenas/files/FreeNAS-8/)から、FreeNAS-8.0-RELEASE-amd64.isoをDLしてDVD-Rに焼く。
(ホントはCD-Rでいいんだけど、CD-RメディアのストックがなかったのでDVD-Rで)

NAS機でDVDブートしてインストール。

っと思ったらうまくいかない…。

メニューからInstallを選んだのに次のメニューが出ない…。
これにかなり手間取ってしまったが解決。
原因は、OSインストール先のHDDがない、とのこと。
もちろんHDD挿し忘れなんてミスをしてたわけではないしBIOSでも認識してたので大丈夫だと思ってたんですが、FreeNASからは認識できなかったようです。
ちなみに、M/B上にはSATAコネクタが8つあり、Intelチップセットのが6つ、Marvellチップセットのが2つで、Marvellの方に挿すと認識しない模様。
IntelのがSATA2,MarvellのがSATA3なので、そこの差なのか、別なのかは未確定。

ひとまずはポートを変えて、Intelチップセット側につないでインストール。
さっきと同じようにしたら、メニューのInstallを選んだあとインストール先ドライブ選択が出て、あぁこれで正しかったのねって感じで、あとは迷わず進行。

インストールが終わったら再起動して、HDDからブート。
DHCPでIPが取れるような環境であれば、ブートが終わった時点で、http://192.168.xxx.yyy/ てな感じでIPアドレスが出るので、あとはメインマシンからWeb経由で設定。