台湾2日目

台北101へ。
絶景。
台北101上階から降りる所に宝石珊瑚の販売所があるのは商売上手な。
しかし、宝石と冠詞が付く割には珊瑚より希少性が少ない(?)のは何か違和感。
記念に何か買いたくもあったが、手元のお金では何か買うとそれ以上何も買えなくなるのでじっと見つめるのみ。
いつかこの宝石珊瑚の地球儀は購入したいなぁ。

その後、今回の旅の一番の目的である故宮博物院へ。
世界四大美術館という事で、象牙の細工物や、玉で出来た展示物を見て感動。
オリーブの種で作った船や象牙の鎖など、一体どのように作ったかも判らない、まさに宝という言葉が相応しい逸物ばかり。

また、ガイドさんに教えて貰ったのだが、他の美術館と異なり、展示物の凡そ90%が全て中国歴代の皇帝の宝という事で期待に胸が高まる。
ただ、ツアーでは滞在時間が1時間半のみという事から、3階のうち1階も全て見られず。

3日目、フリープランで故宮をもう一度セレクトしているが、全て見られるかどうか。
後、膨大な宝の中で、一度に展示しているのは僅か3000点のみという事から一生かけても見きれる気がしない…

帰り、ホテルへの途中で車から降ろしてもらい、デパートを散策。
日本の漫画、ライトノベルの中文版を物色したり、友人に土産として食らわせる為に台湾オリジナルの漫画とライトノベルを購入。
ガンダム=鋼弾(弾の漢字は違ったけど)って当て字なんだろうか、それとも意味がきちんとあるのだろうか。謎は深まる。


台湾1日目
2月の3連休にあわせて3泊4日台湾へ。
初日到着後、ツアーガイドさんと合流し、市内観光へ。
はじめに龍山寺に行ったが、台湾では丁度旧暦の正月が明けたばかりという事からか、
寺院内はまだまだ正月ムード一色にて、人でごったかえしていた。

中国の寺院をまじまじと見た事はなく、初めての経験という事から観るもの、聞くものが全て新鮮であったが、
その中で一番印象に残った事としては寺内の装飾と参拝者の熱心さ。

一般に日本の寺院は閑静な、どちらかというと全体的に落ち着いた色使いというイメージがあったが、
龍山寺は中々日本ではお目にかからない色使い+門を潜った入り口の所に縁起物(?)の提灯が飾ってあったりと
賑やかで非常に興味深い場所であった。
また、中国の寺院では普通の事らしいのだが、寺院のあちこちに精巧な石の彫刻が存在し、見ていて実に飽きない。

概観の違いも驚いたが、一番驚いたのは寺院の運営システム。
基本的に参拝者からお金は一切取らず、全て寄付で賄っているのだという。
院内の清掃等も全てボランティアが行っており、寄付でお金が余った場合は、図書館を建てたり、苦学生を支援しているのだという。

上記は全てガイドさんから聞いた話で、実際は異なるのかもしれないが、もしこれが本当なら、
信仰を通じて、善意が巡り巡って人々をうまく繋げているなと感じる。

寺院が世間から得た寄付を社会貢献という形で還元する事により、それを受けた人がいつかボランティアや寄付を行う事により、再び寺院に寄付が集まる。
言葉にすると単純であるが、極めて難しいこのサイクルは日本でも是非見習うべきだと思う。

また、寺院の入り口に血圧を無料で計れる装置が置いてあり、医師風の人が一人常駐していた。
ここも面白いな、と感じたのだが、無料で血圧を計れる事によりお年寄りなどが寺院に足繁く通う理由にもなる。
信仰の場所としても、善意のサイクルの中心としても、また、老人方に憩いの場所を提供するという意味でも、
龍山寺は非常に興味深い存在だった。

その後、幾つか観光地を案内された後ホテルへ。
その途中、台湾の名物の一つである夜市について、発祥理由として昔冷房が無かった頃は、
陽が沈み涼しくなってから買い物へいく風習があったからという話を聞き納得。
ほぼ同位置にある沖縄にも同じように夜市みたいなものがあるのだろうか。

キックアス

作品自体がまるでアメコミのパロディであり、加えて口が裂けてもお上品な映画とはいえない作品。
開始直後にコスプレ男の飛び降りから始まって、主人公のマスタベーション、人間電子レンジetc

これだけ書くと、ストーリーが破綻した出落ち映画のように聞こえるが、キックアスが凄いと感じたのは、
そんな中でもヒーロー志望のコスプレ男が本当のヒーローになる過程を丁寧に描いている点。
惜しむべきは、ヒーローの正体がばれて主人公の生活が無茶苦茶になるという所がお約束という意味でほしかったという所であるが。
B級と一言で締めくくれない魅力を持った怪作でした。

この作品、2とか作ったら大分軌道修正しないと駄作になりそうだなあ…

2月6日

中学時代の友人とカートへ。
いつもと同じように運転していたつもりが、タイヤが新しかったせいか、気温が低かったせいか、
一周中に2スピン+直線コースにて側壁に突っ込むという失敗をぶちかます

その後何週か走っていてもやはりカーブ曲がる時がいつもに比べて挙動が違う(極端にスピンし易くなってる?)ような気がしてならない。
ただ、そんな状態でもいつもより1秒か2秒位タイム更新。
機体がいつもより早い奴に当たっただけなんだろうかと、ちょっと納得のいかない結果に。
春先もうちょっと暖かくなったらリベンジをば。

1月9日

現在開催されている星新一展を観に手塚治虫記念館へ。

実は、手塚治虫記念館というものが宝塚にあるという事を今まで知らず、更に宝塚へも初めての訪問。

記念館自体はそこまで大きな建物ではありませんでしたが、
氏を形作った幼少期〜作家デビューまでの生い立ちや、当時の文章、絵などが惜しげもなく飾られており非常に興味深く楽しめました。

観に行く前は、手塚治虫記念館という所謂漫画の先達の記念館にて、星新一という文章を扱う作家の展示を行うのだろうと不思議に思ってましたが、
星新一氏と手塚治虫氏の間に深い親交があったという事を知り納得。
他にも星新一氏のショートショートの作り方や、今まで作品を読むだけで窺い知れなかった人間像の一端に触れられました。

2011年1月3日

年明け1月3日に関西に帰ってきた親友と一緒に映画へ。
何か映画を観ようという話になり探した結果、特によさげなものが見当たらなく、
東映アニメ祭りを彷彿とする「ANIME FES. "VS"」を鑑賞。

内容としてはOVAの事前放映という事で作画も動きもストーリーも
(前作見てないから今一判らなかったけど)悪くありませんでした。
ただ…正月3ヵ日の昼間というのに、上映回の観客は私と同行者の二人だけ…
正月からアニメ映画見に行く人間が少なくて日本はまだまだ正常だと痛感した1日でした。

しかし、.hackは何度あのネタ繰り返すんでしょうね…もうちょっと違う広がり方できないんだろうかし

購入小説:作者不詳(上)(下)

9月6日

なんとはなしに止まっちゃうと書かなくなるよね!
と言う訳でぼちぼち再開します…なんとはなしに映画とか美術館とか結構いったんですがいまさらだからなー
とりあえず今度の土曜日に特攻野郎Aチームがまだ上映してたら見てこよう。