初Mac

 とうとう、やってしまいました。AppleMacintoshの購入を実行。といっても、Mac miniですが・・・
 Jobs復活後、Think Differentのキャンペーンにやられていらい、定期的に熱病のようにうなされいたのですが、今回のMac miniのかわいさと、iPodブームの後のこのタイミングのよさに打たれて購入してしまいました。
 きっかけは、近日に控えた引越し。会社の隣に(つまりこれまでオフィスとして使っていた1ルーム)引っ越すことにしたのだけれど、さすがに公私の切り替えが難しくなることを懸念。で、あればプライベートルームは徹底して仕事色を配した環境にしてやれ!という思いが強く、パソコンもそこではしたくても仕事ができない環境にしてしまおう、と思った次第。
 ただ、やってしまったのは、このMac miniのDisplay用に23インチディスプレイを買ったこと。TVを部屋に入れるつもりがないので、DVDを見るための画面としての役割を担わせるならこれくらいは必要だろうと判断。しかし、本体より高いディスプレイはやりすぎかな・・・とちょっと反省。

見合い

 が流れた。先方が断ったらしい。まぁ、プロフィール的に並べた場合に僕には「会うだけの価値がない」と先方の本人かご両親が判断した結果である。そういう意味で、ちょっと(本当にほんのちょっと)だけ悔しい気もするが、望まない見合いをしないですむことはかなりホッとする。
 両親を話をして、見合いもまた「縁」であるならば、そういう出会い方もいいかな、と納得をしていたつもりであるが、やはりそこに何か違和感を感じていた。家柄とか両親とか、本人以外の情報の方が先に揃った形で提示され、本人<家という情報量の偏りで最初に出会うことがひどく嫌なのだ。なんというか、本来フォーカスを当てるはずの今現在の本人以前に、その過去や兄弟や両親の仕事といった情報が入っている。それが見合いというものだと分かっていても、ひどくいびつな感じがしてしまう。
 今は頭の整理がつかないが、離婚の多さ/見合いという制度、についてはあらためて考えたい。とりあえず、渦中から抜けられたことは幸せ。

オフィス引越し

 引越しを敢行。1ルームマンションからオフィスビルへ。
といっても、実際には隣にビルへ。場所が広くなることを前提で手配した4人のバイトスタッフもこの日から参加させて自前で実施。
 前日に到着していたアスクルで頼んだ机も組み立てて、大体完成。レイアウトを決めてから足りなかった受付のコーナーやパーティション代わりの本棚などを注文。サーバや重要書類を守るためのセキュリティを確保するためのカギつきのパーティションも発注。
 夜は、ちょっと遅めの新年会を実施。
 ようやく人を呼べるような環境になったことは、素直に喜ばしい!半年間に2回オフィスが変わったことは、順調に会社がステップアップしていることと言える。

矛盾した存在

 ・朝、彼女が変えるとき「さよなら」といって出て行った。
 ・夜、帰国した元カノと再会・カフェでご飯、次回の約束をする
 ・深夜、徹夜で会社に泊まりながら、暇な時間に見合い用の釣り書を書く
われながら矛盾した存在。仕事はいいが、どうにもプライベートが破綻気味。

元カノ帰国

 メールが入って、新しい日本の携帯の番号が告げられた。1月中旬と聞いていたが、電話してみると1月19日に帰国したそうだ。もう家を探していて、おそらくは永福町に住むとのこと。
 さて・・・

融資の審査がおりた

 当初予定の750万円にはいたらなかったが、450万円で融資の審査がおりた。出先の会議中にメールで受け取ったものだが、正直にうれしい。
 心のどこかで、あんな面接1回で、無担保・無保証でお金を貸していいのだろうか?という疑問が沸くが、まぁ、そこはそれ、素直に受け取っておこう。これをもって、当面の資金繰りに対する配慮は必要なくだろう。次は人繰りです。

「融資」ということ

 本日、初めて融資にあたっての金融機関との面接、というものを経験した。ビジネスプランの提出などは求めず、代表個人の通帳や住居の賃貸契約&領収証といったものを用意するように受けていたこともあり、予想はしていたが、会社の取り組んでいるビジネスの評価というものは非常に比率が少なく、代表個人(つまり僕)の評価の方に非常に重きが置かれているようであった。(申し込んだ融資が、無担保・無保証人という制度のものであったことも関係しているかもしれないが・・・
 これは、ビジネスがうまくいった場合に非常に大きなリターンが得られるベンチャーキャピタルの行う「投資」と、金融機関が行う「利子」によって収益を得る「融資」の差から起因する対応の差だろうか?
 もっとも驚いたのは、最後に満額の回答は難しいだろう、という面接官の個人的な意見のあと、その理由として僕が創業を前職の途中から思い立っていた時期からためていた創業資金について、もっと熱意を見せてがんばって欲しかった、というコメントをもらったときである。僕なりに言い分(前職の創業時にも大きな出資をするためにそれなりの金額の借金をして、それを完済しないことには次の資金をためる余裕などなかったのである)はあるが、そんなものがあろうとなかろうと、それはそこまで会社の返済能力を評価するにあたって重要なことであろうか?
 僕はビジネスでもっとも大事なのは、「結果として、事を為す」ことだと思っている。だから、「為せなかった」ことについて、どんな批判も受ける。しかし、僕は現に新しく企業するために必要な資金を集めて会社を動かしている。そこに僕の出資金が多少少なかろうが、他人からの借金でそれを集めていようが関係ないのではないだろうか?
 来週回答がでるそうだが、既に期待はしていない。面接の一番最初に、通常は10期近くたった会社に対して、数百万円の担保付で融資を行うのが普通で、それでは創業支援ができないので、無担保・無保証人で750万円まで融資という制度を作ったのですが、なかなか審査が厳しくて実質難しい、といっていた。創業支援に際して、起業家のやる気を見るのもいいがもっと大事なのはその能力と、その能力が投じられるビジネスの可能性だろう。そこを見る気がないなら、制度なんて作ってもダメだろう、と感じた。
 結構、このエントリーでまともなこと(?)を書いているが、実際の面接が終わった直後は、何が起きているのか分からずに半日ボーッとしてしまった。もっと衣食を切り詰めて資金をためるべきだったのだろうか?などなど。確かに藤田田さんは毎月5万円貯金することを若い頃からずっと続けていたと書いてあったような気がする、なんてエピソードが頭を駆け巡っていた。でも、思い直しました。そういう評価軸はあってもいいとは思うが、どう考えてもそれで今の僕と僕の会社を評価するのは間違っていると。そのことを正しく伝えられなかったことは反省し、今後の同種の面接では活かしていこうと思う。