パクチーの安直栽培

パクチーは東南アジアの料理で多用されているので、暑さに強い野菜と思っている人が多いようです。実は暑さは苦手です。かといって関東の冬を越せるほど寒さにも強くないので、多くの産地で露地栽培ではなくハウスやトンネルなどの施設栽培をしているようで…

赤い食品

小林製薬の紅麹を使ったサプリで腎疾患を起こし、現時点で70名以上が入院、1名が死亡と深刻な事態になっています。紅麹は古くから赤の着色用に使われていたそうで、小林製薬製の紅麹原料を使っている食品メーカーは50社以上あり、自主回収となった製品が増え…

水挿し増殖

パキラはとても丈夫な観葉植物で、リビングの鉢植は頻繁に剪定しないと、あっという間に天井まで伸びてしまいます。生き生きした茎葉を捨てるのも気の毒で、浴室で花瓶に挿していたら、根が出てきます。 さすがにこのままだといつかは葉が白くなって枯れます…

手賀沼のヨシ帯に関する千葉県見解の怪

手賀沼に流入する大堀川河口部には、千葉県が「水生植物群落」とする地帯が広がっています(千葉県の見解は、たとえば下記の35ページ「手賀沼における水生植物群落分布図 令和元年8月時点」で見ることができます) https://www.pref.chiba.lg.jp/suiho/kase…

家庭菜園でキーウィ

昨年はゴールデンキーウィが大豊作で、11月に53kgも収穫しました。大学に2箱くらい持っていき、ご近所にも配って量を減らし、大きめの発泡スチロール箱4つくらいに入れて屋外保存してきました。この方法がよかったらしく、今日まで全く傷まずに保存できてい…

修了式

昨日は専攻の修了式でした。卒業生、在校生だけでなく、昨年の卒業生も休みをとって参加してくれました。 謝恩会では職場環境が話題になりました。昨年の卒業生の職場はブラックでは全くなく、しばらくは転職しないと言ってました。一方で中国に帰国する卒業…

赤いカレー

昨年はテーブルビート(=ビーツ)を地植えで育てて全く成長しなかったので、今年は袋栽培にしてみました。地植えより深くまで土を柔らかくできるからです。狙いが当たって、今年は1袋に4苗残して、4本ともビーツらしい根になりました。下の写真は1本抜い…

なぜネオニコチノイド研究は不採択なのか?

ネオニコチノイドが飲用水と河川環境に与える影響を調査するプロジェクトを環境省の某大型研究助成に応募し、昨年末に「書類審査落ち」となりました。その評価内容が昨日、メールで届きました。 「農業の生産性と持続性の両立をめざす大きな政策が推進されて…

アニメでは声優が犬役!

NHKアニメ「ドッグシグナル」、いきなり終わってビックリでした。 来年度に第二期をするかもとネットで検索したら、下記ページで声優が紹介されていました。 アニメ ドッグシグナル - NHK 驚いたことに、サンジュやウルソンといった犬にも声優の名前が出てい…

農薬は危険物

農薬は航空機では機内持ち込みはおろか、預けることもできない危険物です(赤丸で囲ったところ)。特に水田にネオニコチノイド系などの殺虫剤を使用している農家は。農薬は使いようによっては大変危険であるとの認識を持ってほしいものです。使用法には「ま…

アカリンダニ非感染群

今日は自宅勤務で、外国人博士学生の投稿論文の添削や奨学金給付元への状況説明を書いたりしてました。とても暖かかったので、お昼休みに2群のうち元気な方の越冬対策(=毛布とダンボールで巣箱を囲む)を取り外しました。この巣箱のメントールはお茶袋で…

あと18日で2024年問題

「2024年問題」でグーグル検索するとトップページの大部分が「物流の2024年問題」で、テレビニュースでも何度か目にしていました。加えて一番下に「建設業の2024年問題」が出ていました。いまさらですが、2019年4月1日に施行された働き方改革関連法案の適用…

新しい巣箱

つくば蜂友会で恒例の巣箱作りをしました。材料の板などは師匠がまとめて購入、切り出したものが用意されています。息子さんや巣箱作りに慣れた会員さんに手伝ってもらって、4時間強かけてできあがりました。全部で4段ありますが、最初は2、3段でハチが入る…

舌下免疫療法

何年続けたか忘れるほど続けてきたスギ花粉症の舌下免疫療法では、シダキュアという薬を毎朝1錠、舌の下に入れてゆっくり溶かして服用します。 昨年5月、担当医から「もう十分期間経ったので、やめてみますか?」と言われて、やめることにしました。そして…

ミツバチ減少

つくば蜂友会今シーズン最初の会合に参加しました。そこで師匠からショッキングなお話をうかがいました。師匠は毎年、どこからか群を譲っていただいて、新人だったり蜂群が消えた人も1群は飼えるようにしてくれていました。ところが今シーズンは、蜂群を提…