アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SHORT BUS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「強烈な違和感が偉大なる人物を作るもとになるのである」
By 渡部昇一

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*微熱とトレポン
 本日は【トレーニングウェポンフェスティバル(以後トレフェス)】最終日であり、写真を交えて大々的にリポートする・・・予定だったのであるが、朝から出てた微熱が収まらないので残念ながら断念した次第である(´・ω・`)まぁ微熱だし、少し怠い以外の自覚症状は無い→夕方には改善したんで、恐らくコロ19ではないであろう:
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まぁ明日は念の為PCRする予定であるが、多分問題無い筈である。ただ今のワタクシがトレフェス行っても、多分観るモンあんま無いんじゃないかなと思うのである。ちゅーのも今のトレポン界隈の方向性って、ワタクシが向いてる方向とは違うからである。

 ちゅーのも、ワタクシは長年サバゲー界隈に居るけど、改めて思うのが「ワタクシはガンマニアでもミリタリーオタクでもなく、サバゲーマーである」って事である。ワタクシの居る界隈にはマジモンのガンマニアやミリオタが数多く居るので、その人等と比べればワタクシは全然なのである。ワタクシがトレポンに求めてるのは、クルマで言うと走行会仕様のソレなのである:
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サーキット走行とかで重要なのは「実際に必要で」「実際に効果のある」パーツやチューニングである。無論、ブランドや個人的な拘りが無いと言えばウソになるが、ソレでも基本は実用性第一である。ワタクシもトレポンで組むパーツや光学機器は「有用か否か」「自分に合ってるか否か」で決めてるのであるが、どうやら今時のトレポン界隈では異端らしいのである( ̄~ ̄)

*燃焼、その揺るがぬ価値
 簡単に言うと、今のトレポン界隈で主流になってるのは「実銃の再現」である。モデルとなる実銃があって「如何にソレを上手く再現するか」が重要になってくるのである。だから実銃に無い組み合わせでパーツを選ぶと奇異に思われるし、細かいディーテルに異様に拘るし、実物パーツじゃないとご法度みたいな空気もあるのである。さて話は変わって、と:

何だか新しい雑誌が出版されてて、そんで特集が911だったんで、気になって買ってしまったのである。まぁただポルシェ専門誌というワケでもなく、発行も半年刊みたいなので、次は9月頃になりそうである。まぁ記事は何処かで読んだ事あるような内容ばっかだったので、ココで取り上げるほどのモンは無かった次第である。

ベンツに引き続きアストンマーチンも完全EV化を断念した事で、まだ当分はICEの時代は続く事になりそうである。もしもの話ではあるが、もしもロシアがウクライナに侵攻しなかったら、もし中国がこのまま順調に民主化して経済発展していれば、2030年以降はマジでEV時代になってたんじゃないかと思うのである。そういう意味では、プーチンとキンペーはクルマ史に名を残す大人物と言えるであろう(笑)

*レプリカはお好き?
 今のトレポン界隈をクルマに例えると、何ちゅーかレーシングレプリカのソレなのである。レプリカの世界では何が大事って「如何に実車に似せるか」である。形やステッカーが同じなのは言うまでもなく、年度毎にマシンの形状や貼ってあるステッカーの種類までも違う為、ソコを細かく忠実に再現させなきゃならんのである。もしソコで齟齬があろうモンなら、すぐさまマニア達から大バッシングを喰らう事であろう(笑)
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トレポンも同じ事で、やっぱパーツメーカー毎にコンプリートガンみたいなモンがあって、ソレを忠実に再現するのが正しい在り方って感じである。ワタクシはソコんトコ全然知らん&知ったこっちゃないので、ワタクシ自身に合ったパーツを組み込むだけの話である。恐らく本場のシューターさん達も、同じ様にカスタムガン作ってる筈だからである。

 エアガンと実銃は違うんだから、実銃で最高の組み合わせとなるパーツがエアガンでも最適とは限らないのである。あと実銃用のパーツって実弾を発射するのを前提とした強度で作られてる&光学機器はン百メートル先を狙う為に作られてるので、何をどう考えてもオーバースペックな上に高額→エアガン用のレプリカで良いと思うのであるが、ソレも界隈じゃご法度みたいなのである(^_^;)
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無論クルマのソレ同様、そういうのが好きな人を否定するつもりは毛頭無いのである。ただ何ちゅーか、ワタクシには合わない世界だって事である( ̄~ ̄)多分今後、トレポンはガンマニアやミリオタの需要を満たす方向に進んでいって、サバゲーマーはアレになるのであろう( ̄▽ ̄;)ソレが悪い事だとは思わんが、まぁコレも所謂「抗えない時代の流れ」ってヤツなんだろうなとしみじみ思う今日この頃であった。.

PRO XRISTOU

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「ともすれば日本人の価値基準は、世の中が相対的に決めたブランド価値に引きずられがちである。自分より隣の人、周りの多くの人が何を考えているかに縛られる」
By 堀場雅夫

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*ブランドはカネになる
 筆頭のフェラーリが1200諭吉で、ポルシェが194諭吉で、ベンツが47諭吉で、アウディが41諭吉。コレは何かって「平均して1台売って幾ら儲かるか」である。ワタクシが常々「何故ブランド価値を上げる必要があるか」を説いてる理由がコレであり、ブランド力があれば質で量を凌駕できるからである。因みに国産メーカーの場合、トヨタが26諭吉、三菱が12諭吉、日産が7諭吉である。鋭いロンマニアの方なら「ホンダは?!ホンダはどうなったの(;´Д`)」ってなるだろうが、その答えは「5諭吉」である。ワタクシが常々「ホンダ\(^o^)/オワタ」って言う理由が分かってもらえたと思うのである(笑)

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 そう、フェラーリが1台売って得られる利益を得るには、ホンダは240台も売らなければならないのである( ̄▽ ̄;)でもってブランド力が無いと利益率の高い高価格なクルマを売っても売れない→薄利多売に徹しなきゃいけなくなるから、ソコから悪循環に陥るのである。ホンダはバブル期にF1で活躍したりしてブランド形成するチャンスはこの上なくあったのであるが、21世紀以降アメリカ式グローバリズムを取り入れて、更にはフィットとオデッセイの成功もあって、その絶好のチャンスを手放してしまったのである(´・ω・`)その後はミニバン屋→フィット屋→NBOX屋と転落していったのである。

*対転売戦争?
 ホンダと言えばTypeRであるが、最近面白い(?)話を聞いたのである。問題になってる現行型シビックTypeR(以後FL5)であるが、業者オークションにて今月は50台も出品されていて、その大半が新品同様のソレ、つまり転売品なんだそうである( ̄Д ̄;)ソレ以外の月でも平均30台ぐらい転売品が出品されており、中古市場で完全にダブついてる状態なのである( ̄~ ̄)ソレでも価格は650諭吉前後と未だ新車よりも高いから、ソコが性質悪いのである。でもって新車は今も絶賛オーダーストップ中で、最後に新車オーダーした人は納車待ち4年。こんなんバカバカしくてやってられないって話である┐(´д`)┌

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 コレはワタクシが前々から言ってる事だけど「ホンダがアホ」なのである。日産もそうであるが、恐らく注文という注文を分け隔てなく「平等に」受け付けて「公平に」先着順にしてるのであろう。だから相当数の転売ヤーが割り込む事となり、結果売った台数の1~2割が転売に回るという状況になってしまうのである┐( -"-)┌フェラーリランボルギーニやポルシェみたいに客選んで売れと言いたいトコであるが、やっぱホンダも大衆車メーカーとして幅広い層にクルマを売らなきゃならないのもあって難しいのであろう。あとやっぱ大衆ブランドだと、客は「個人個人ではなく全体として」見られてるんじゃないかと思うのである:

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 クルマに限らず大衆ブランドだと、客は個人単位ではなく、一括りに「売上高」とか「総数」とかで計られるのである。カネ持ちのエンスーも、カツカツで維持してるビンボー人も、果ては転売ヤーも「売上高」で一緒くたである。だから上記みたいなので熱心なクルマ好きが離れたとしても、他で補って年度末の決算にて売上高が増えてれば「我々は顧客に支持されてる」ってなるのである。メーカーも顧客を雑に扱うし、顧客も商品を雑に扱う。大衆ブランドってのはそういうモンであり、高級ブランドみたいに個人を見てくれる事を期待は出来ないのである。

*オークションのススメ
 じゃあ転売対策はどうすれば良いかって言われたら「ぶっちゃけ有効策は無い」である(^_^;)高級ブランドでも結局転売行為は行われるし、あと大衆ブランドで客選んだり最初1年を残クレ必須にすると、ソレだけで「○×のくせに生意気だッ!」って反発されてしまうからである。ただやっぱトヨタとかは何だかんだ客選んで優先順位を付けてたりするし、国産ブランドにもその方法は定着してる感じはあるのである。まぁトヨタはブランド価値を上げてく方向でやってる&客選ぶためのコストを掛けられるメーカーだと言うのもあるかも知れないが。

 でもってコレはワタクシの提案であるが、台数限定の車種だったり年間生産台数に限りのある車種の場合、プレミア価値が凄くなるからガードを固くしても転売ヤーもあの手この手で介入してくるであろう。あと「転売は正当だッ!」って一派も少なからず居る事であろう。ソコでワタクシは「生産枠のオークション制」を提唱する次第である。具体的にはこんな感じである:

  • 正式発売前に予め生産枠の総数を告知しておき、予約開始と同時に生産枠オークションが始まる
  • 提示された価格はあくまで「最低入札額」であり、入札価格に上限は無い
  • 購入権は1位から○×(生産台数分)位にまで与えられ、上位から順に納車される
  • 入札開始から終了まで入札額ランキングが公表され、入札期間中なら何度でも入札額の上乗せができる
  • 納車後は、特に

よーするに「純粋にカネのあるヤツが偉い」って事である(笑)エンスーでも、にわかでも、そして転売ヤーでも、マジのガチで欲しいヤツだけが買えるのである。ソレで手に入れたヤツはずっと大事にするだろうし、たとえ転売ヤーでもココまでやれるのなら逆に尊敬できるであろう(爆)人間というナマモノの本能に欲がある限り、転売行為は決して無くならないんだと思う今日この頃であった。

THE HERETICS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「”地味なものは高価なものよりも美しくなりうる”というひそかな知識がないと、決して洗練されたセンスを身につけることはできない」
By アンドレ・プットマン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*高級vs高額
 高級品とは何か。価格が高い商品の事?ワタクシの答えは「高級品を愛用する人々(カネ持ち、マニア等)向けに高級品を作るメーカーが作った商品」である。そう、この場合、価格は関係無いのである。クルマで言うと【メルセデスベンツAMG・A35】がソレである。典型的な下駄クルマのレイアウトをしていて、値段も”そんなに”高くはないが、でもれっきとした高級車なのである:
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素だけどAクラス乗った事あるから分かるのであるが、このクルマは高級車を専門に扱うベンツが顧客である高級車乗りの為の下駄クルマとして作ったのだから、安いけどちゃんと高級車してるのである。一般庶民からしてみれば「ムダに高いのにスペックがショボい」であるが、カネ持ちやクルマ好きからしてみれば「こういうので良いんだよ、こういうので」になるのである。

 逆を言えば、そういう顧客向けにそうでないメーカーが作ったモンは、たとえ高額でも高級車ではないのである。簡単に言うならば「高額車」ってトコであろう。クルマで言うと【トヨタ・アルファード】が正にソレである。高級車を普段から乗ってる人向けに作ってない→そういう人等のニーズを満たせないから、カネ持ちやマニアは買わんのである:
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トヨタは大衆車メーカーだから、何をどーやっても「最大公約数の顧客獲得による最大公約数の利益追求」が主題になってしまうのである。その結果、万遍無く広く浅くなってしまい、特定の深みを愛する層からは敬遠されてしまうのである。単なる道具として割り切るなら良いのであるが、道具として割り切るのに価格が高かったりすると買う気が失せるのである。

*寿司で分かる高級ブランド
 以前から何回も言ってる事であるが、ニッポンは欧米のような階級社会じゃないため、欧米的な「階級毎に行く店も食うメシも乗るクルマも違う」ってのが理解し難いのである。だからクルマに関しても「価格が500諭吉以上なら高級車」っていう雑な分類しか出来ない場合が殆どである。だからワタクシは「高級車と大衆車は、例えるなら回らない寿司と回る寿司の違い」と説明するのである(笑)よーするに客層が抑々違うから、客が寿司屋に求めるモンが違うし、提供される寿司の基本思想が違うし、寿司職人と客の関係性も違うのである。

 回らない寿司は言うまでもないと思うが、利用する客はコスパなんか考えちゃいないのである。顧客は職人の腕やセンスを評価対象にしていて、出される寿司もコスパではなく品質が重視されていて、顧客は職人とコミュニケーションしながら寿司を楽しむのである。そう、こういうトコに来る客にとって、寿司は単なる「空腹を満たす手段」ではないのである:
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こういう店に行くと「店がテメェを一人の人間として見てくれる」って満足感があるのである。店や客同士と寿司を通じたコミュニケーションで交友を深め、職人技などから色々学び、単なる「美味しい寿司」以上のモンを得るのである。クルマも同様で、高級車を求めるオーナーは単なる「良いクルマ」以外のモンを求めてるのである。

 回る寿司はその逆で、何より大事なのは「寿司のコスパ」である。兎に角「安く、色々選べて、手軽に食える」が重要で、その為の徹底した合理化が成されてるのである。客は「安く美味く寿司が食えればいい」だけが目的であり、店も「可能な限り客を回して稼ぐ」が目的だから、ある意味利害が一致してると言えるのである。そう、回らない寿司に行く客とは目的が全然違うのである:
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ただワタクシは「回らない寿司は正義」「回る寿司は悪」とかいうつもりは毛頭無いのである。回る寿司の「行きたい時に気軽に行けて、安く手頃に寿司で腹一杯になれる」ってのは、回らない寿司には無い回る寿司の大きな利点なのである。よーするに、こういうのは適材適所なのである。

*ナントカを追う者は一兎をも得ず
 何故ニッポン車の高級車戦略が上手く行かないかって、売る方がソコんトコ良く分かってないからである。一山当てただけの成り上がりと、昔ながらの良家の子女。総資産が同じだとしても、この2者には月とスッポンほどの違いがあるのである。当然だけど、各々がモノに求めてるモンも全然違うのである。でもニッポンにはそういう階級社会が無かったから、売る側も双方を「カネ持ち」と一緒くたにしてしまいがちなのである。だからニッポンやアジア諸国ではウケても、クルマのメジャーリーグである欧州じゃ全然ウケずに、結果ブランド価値が上がらないのである。

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 だからR35や新型NSXが上手く行かなくなった理由ってのは、つまりそういう事だと思うのである。R35やNSXレベルのクルマを売ってるトコならフツーは得られる諸々が、国産車ディーラーじゃ得られないからである。スポーツカーという利便性とは程遠いクルマ、しかも1000諭吉越えのソレを敢えて買おうとする人間は、その時点でクルマに対し並ならぬ情熱を抱いてるのであるが、メーカーがその情熱に応えられないのである。だから最後は「じゃあフェラーリランボルギーニかポルシェ行くわ」になり、ワタクシもそうした次第である(´・ω・`)高級と高額は全く別、大事な事なので二度言った今日この頃であった。

RITUALS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「安全運転は乗り物には必要不可欠だが、人生には必要ない」
By 櫻井秀勲

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*先進国と政治
 衆院の解散が近いと噂されてるせいか、最近はSNSとかで野党系連中のアピールがウザいぐらい激しいのである┐(´-`)┌今の先進国で何が問題って、1つは「優れたヤツや賢いヤツが政治を必要としていない」という事である。そういうヤツ等は法体系や社会システムや市場経済さえシッカリ機能してれば、ぶっちゃけ政治家は誰でも良いのである。システムさえシッカリしてれば利益追求が出来るし、万が一の時は海外に移住しちゃえばいいのである。優秀なヤツであればあるほどソレ等が簡単に出来てしまうので、本来政治に必要とされてる優秀な人間が政治に関心を持たないのである。

 つまり先進国等で政治に関心を持つヤツってのは、そういうヤツなのである。何故SNSのカキコは兎も角、野党政治家や知識人やマスコミまでも子供騙しのレトリックを使うかって、ズバリ「子供騙しに騙されるような人等に向けてアピールしてるから」である。先進国の総人口が12億人いて、境界知能等を持つ人等が全人口の1/6ぐらいだから、およそ2億人。思った以上に数が多いのである。ココ最近、そういう人等に上手く刺さるような演説やアピールが実に増えてきてるのである:
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こういう人等が抱えてる生き辛さや、ソレ由来のフラストレーションや劣等感、社会や世間に対する恨み、そういうのに上手く同調して騙して煽る狡賢いヤツ等が多いのである( ̄~ ̄)頭良いヤツ等は選挙に行かず、頭悪いヤツ等ばかりが選挙に行き、ロクでもないヤツが国家元首になって、皺寄せを受けるのはマジメにやってるフツーの人達。そう、ソレこそが現代の先進国の問題なのである。

*ノーモア左ハンドル
 政治ネタはウケが悪いと相場が決まってるので、楽しい楽しいクルマ話と行こうジャマイカ(笑)さて以前ネタにしてたAMG-GTの新型であるが、発表から【漸くニッポン市場にも導入される事が決まった】との事である。初代はデザインが今一つ好きになれんかったけど「トランスアクスルFR+ハイパワー+1.6tの車重」という走りを楽しむには理想的なレイアウトには興味津々だったのである。だから二代目にも期待したのであるが:

  • 典型的なFRレイアウトの4WD
  • 値段は2750諭吉
  • 車重1940kg
  • 左ハンドルのみ

一言で言うと「(゚⊿゚)イラネ」である(笑)値段以外の3つが良ければワンチャン悩んだかも知れないが、その3つが悉くダメで、特に最後の「左ハンドルのみ」はその時点でアウトである。初代にはちゃんと右ハンドル設定があったのに、ソコが残念である(´・ω・`)

 まぁ何ちゅーか、ベンツニッポンも大マジで売る気は無いんじゃないかと思うのである。単純にAMGフラグシップ車種として存在してれば良くて、マジのガチで好きなヤツだけが買えば良く、基本的にCクラスとかその辺りが売れればいいって感じなのであろう。今後どういうバリエ展開になるのかは分からんが、ポルシェのGT系みたいにサーキットで存分に遊べるグレードは出ないんじゃないかと思うのである:
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4WDだからしゃーないトコがあるとはいえ、流石に1940kgは重過ぎるのである(´ヘ`;)同じ4WDの911ターボが1640kgで、R35ですら1760kgなんだから、如何にムダに重いかが分かるってモンである。コレでサーキット走ろうモンなら、タイヤとブレーキがヤバい事になるのは火を見るより明らかである。

 やっぱ何だかんだ、初代のレイアウトが理想的なのである。フロントミッドシップトランスアクスルの前後重量配分47:53の理想的なFRで、車重も1.6t以内と申し分無く、何より右ハンドルが用意されてるのである:
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ワタクシは昔から左ハンドル乗ってたワケでもなく、クルマに非日常を求めておらず、リセールだって気にしてないのである。だから右ハンドルが選べて、かつ右ハンドルに際立った違和感が無いのであれば、右ハンドルを選ばない理由が無いのである。日常的に乗ってガンガン走るのであれば、左側通行のニッポンにおいて右ハンドルに勝るモンは無いのである。

*ファーストカーよりもセカンドカー
 というワケで、ワタクシがこのAMG GTを買う可能性は「極めてゼロに近い」という事である。もしも400kgほど軽量化されたスポーツ走行向けグレードに右ハンドルが設定されてるのならワンチャン考えるが、流石に無いであろう。例えば(実質含む)サーキット専用車とかであれば、左ハンドルでも別に構わんのである。が、街乗りするとなると、左ハンドルの弊害はデカくなるのである。少し乗るだけなら大した事無いだろうが、長時間長期間となると負担やストレスがボディーブローの様に効いてくるとワタクシは考えるのである。

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 そんでワタクシは長時間長期間乗るヤツなんで、諸々考えると右ハンドルのが都合が良いのである。だが全く買わないファーストカーの話よりも、ワタクシ的にはセカンドカーの方が重要だったりするのである。GRヤリスは来年以降でないと手に入らない可能性が高くて、MSRロドスタは音沙汰がアレ以降何も無いのである( ̄~ ̄)当初は「一気に候補が2台も増えた(゚∀゚)コレ!!」って歓喜したのであるが、結局元の木阿弥に戻ってしまったのである('A`)デカくて速いクルマは確かに貴重だけど、小さくて速いクルマはもっと貴重だと改めて思う今日この頃であった。

ΚΑΤΑ ΤΟΝ ΔΑΙΜΟΝΑ ΕΑΥΤΟΥ

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「おそらく大罪はたったひとつ、焦慮である。焦慮のために我々は楽園から追われた。焦慮のために我々は帰ることが出来ない」
By フランツ・カフカ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*世界的ですもんね 乗るしかない、このビッグウェーブ
 あまりにも有名なこのサブタイであるが、昨今BEV(特にテスラ)を買ったヤツ等の中には、そう考えて買ったヤツも少なからず居るのではないであろうか。アップル信者が分かり易いが、人に先駆けて最先端最新鋭のライフスタイルを送るって思った以上に快感なのである。ソレが勉強もスポーツも芸術もパッとしない、知識の蓄積と他人の粗探ししか取り柄の無い非モテなら尚更である。テスラが他社に先駆けてEVの民主化を打ち出した時、世界中の多くの”そういうヤツ等”がビッグウェーブの最前線に馳せ参じるべしくテスラ車を予約した事であろう。

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 多分だけど、テスラ(及びその他EV)を早期に買ったヤツは、少なからずこう思っていたであろう。コレからの世の中はEVが主流になり、テスラを頂点にした新しい時代がやってくる。我々はフェラーリだのロールスロイスだのをありがたるような頭の古いICE乗り共とは違い、未来に生きる麒麟児である、と。そういう精神的優位性を得る事が最大の喜びになってるからこそ、少なからぬEVファンは社会がEVの”素晴らしさ”を認めない事に苛立ちを覚え、SNS等で必死こいて「イーロンはネ申」「ICEはオワコン」って言いまくってるのであろう( ̄~ ̄)よーするに、純粋にEVが楽しいからじゃないのである。

*カネ持ちケンカせず
 純粋にEV生活が楽しいなら、単純に「EVサイコー(*´∀`*)b.:゚+♪」ってだけ言えば済む話なのであり、他の事、特にネガティブな事をダラダラ言う必要なんて無いのである。ソコでワタクシはそういう類のEV信者達の生活パターンを見てみたのであるが、面白い共通点が見つかったのである。ソレは「クルマに詳しくない」と「生活に余裕があるように見えない」の2点である。先ず前者であるが、ソフトウェアの優位性を語るヤツは多いけど、ハードウェアの良さを語るヤツは殆ど見た事が無いのである。精々「乗り心地が良い」ぐらいで、サスペンションやハンドリングに対する語りを見た事は無いのである。

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 あと後者に関しては「ひょっとしてコイツ、クルマはEV1台しか持ってないんじゃ( ̄▽ ̄;)」って思わせる描写が少なくないのである。そう考えると、色んなモンが納得できてしまうのである。よーするに「ビッグウェーブに乗る為に結構ムリしてEV維持してる」のである。EVの維持って結構カネ掛かるのである。まずEV本体が高いし、車体が重いからタイヤやブレーキの消耗も多いし、リセールだって悪い。そう、EV時代に早く来てもらわないと、EV買った事で大損こいてしまうのである ( ̄^ ̄ ;)経済的に余裕が無いから言動にも余裕が無くなり、EVディスられたらキレてしまうのである。

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 コレはEV信者だけでなくアンチEVにも言える事なのであるが、やっぱEVとICE、片方しか持てないヤツってのは、片方をバカにしがちなのである。EV信者が「ICEはオワコン」って言うのも、ICE乗りの旧来のクルマオタクは「EVは奇を衒ってるだけ」って言うのも、どっちも「片方しか乗れないから、テメェを上げるためもう片方を下げてる」ってだけなのである。両方持ってる人は、そんな事は決して言わないのである。ワタクシは両方持ってるロンマニアの方を若干名存じてるが、皆口を揃えて「EVとICE、其々違った良さがある」って言うのである。

*早過ぎた民主化
 そう、EVの正しい使い方ってのは「色んな意味で余裕のある人がセカンドカー以降で乗るモン」なのである。カネ持ちや熱心なクルマ好きが遊び感覚で買って、盆栽を育てるが如くノウハウを蓄積してジックリ熟成していくって感じである。今の技術だとEVを普段乗りの道具として使うには色々問題があるだろうから、余裕のある人等が人柱となってEVを育てていくって感じである。ところがテスラが出てきて、その後BYDを筆頭とした中国EV勢が台頭して、EVの民主化が一気に進んでしまったのである:
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因みに「民主化」って言葉には政治的なソレだけではなく「一般大衆に広く普及する」って意味もあるのである。が、今まで散々言われてるように、EVは民主化されるには問題が色々多過ぎた(充電インフラ、寒冷地でのバッテリー、リチウムイオン電池の発火など)ので、アーリーアダプターに行き渡った後は足踏みって感じである。

 ワタクシもEVは素晴らしいと思うし、EV時代は必ずやってくるモンだとも考えてるのである。が、乗る側の立場から考えると、今はまだその時ではないのである。高級車にはブランドイメージ云々もあるからEVは増えるだろうけど、ソレはあくまでクルマを2台以上所有できる人向けにである。一般庶民がEV1台だけで全てを賄える時代は、まだ当分先だとワタクシは踏んでるのである:
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だから「ICEはオワコン」と「EVは使えない」は「双方とも間違ってる」が答えなのである。ソコんトコ豊田章男水野和敏氏は同じ見解で、両氏曰く「将来はBEVが1/3、HVとPHEVが1/3、ICEが1/3」になるらしいが、ワタクシもそう思う今日この頃であった。.

AEALO

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「ブランドというのは結果である。そこを勘違いしてはならない」
By 田坂広志

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*ではまた来年?
 ワタクシと同じようにGRヤリスを検討してた千葉在住のロンマニアの方曰く「買えるのは来年以降になりそう」だそうである('A`)やっぱワタクシ同様、申し込んだ時にはディーラーは既にバックオーダーを大量に抱えていて、その人等の分で枠が埋まってしまったんだそうである。要約すると:

  • 抑々GRヤリスの生産台数が少ない
  • その方のディーラーには僅か11台しか割り当てられてない
  • その11台で今年分の枠は終了
  • 次の予約受付は来年春になりそう

との事である('A`)一瞬「GRヤリスの話したいのに、なぜフェラーリランボルギーニの話してるのこの人( ̄▽ ̄;)」って思ったが、紛れもなくGRヤリスの話なのである(笑)一応最悪の状況はシミュレートしておいたつもりだったのであるが、ソレの遥か斜め上を行かれてしまったのである(´ヘ`;)

 何がアレって「そうやって激しく長い枠取り合戦の末に得られるのが1.6リッター3気筒の大衆車」だという事がである('A`)コレがフェラーリランボルギーニのV12だったら、ソレでも別に構わんのである。何故ならソレ等は一級品のスーパーカーで、持ってるだけで価値があるし、時が経てば経つ程に価値が上がっていくからである。でもGRヤリスはそうじゃないからである:
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GRヤリスは何処まで行っても大衆車だし、工芸品としての価値も無ければ、時と共に価値が上がってく要素も無いのである。そんなモンを来年の注文再開まで首を長くして待って、抽選に当たる事を祈って、当たってから納車までをヤキモキしてられるだろうかって話である。ワタクシだったら、少しぐらい値が張っても別のクルマを探す次第である。

*サラリーマンが作る高級品
 水野和敏氏曰く「ニッポン人に高級ブランドを築けないのは、ニッポンが階級社会じゃなくて上流国民が殆ど居らず、その人等が何を真に欲してるかが分かんないから」との事であるが、ワタクシも実際に接してみてソレが何となく分かったのである。何処の国の高級ブランドでも「お客様をもてなす」って根本は変わらないのであるが、国産ブランドの場合は「上級国民の皆様はこういうサービスされたら喜ぶだろうな(* ̄∇ ̄*)」ってのを「一般庶民が考える」のである:
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例えばレクサスとかだと、トヨタや日産から移行してきたなら、レクサスのおもてなしやレクサス車は大いに気に入るのである。が、コレがポルシェやベントレーマセラティを乗ってる人になると「( ̄ー ̄?).....??アレ??」って違和感を感じてしまうのである。何故ならレクサスのソレは「一般庶民が考える高級感や高級車」だからである。

 でもってコレがロールスロイスだと話は変わるのである。ロールスロイスってのは、部長以上は全員貴族なのである。名前に「サー」が付いていて、城みたいな家(ちゅーかリアル城)に住んでる人等だから「上級国民が何を真に望んでるか」が分かってるし、ソレがクルマ作りや各種おもてなしに存分無く活かされているのである。ロールスロイスだけでなく、欧州高級ブランドも同じ様な感じである:
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当然だけどロールスロイス乗るような人は、ソレ1台で全てをこなすなんて事はしないのである。別の用途の為に、また別のメーカーのクルマを買うのである。だから欧州メーカーは上級国民やソレに準ずるような人等の気持ちが分かるし、ソレに応じたクルマやサービスを提供できるのである。

 そう、高級車を求める人の基本的な考え方の一つに「クルマに利便性を求めていない」があるのである。ニッポン人らしいと言えばソコまでであるが、ニッポン人は「ソレ1つあれば何でも出来る」を高級で美徳だと考えてるが、ソレって実は庶民の発想なのである。十徳ナイフが二十徳ナイフになったって、ソコに感動は生まれないのである。が、一振りの上等なニッポン刀なら話は別である:
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高級車って、例えるならニッポン刀みたいなモンなのである。殆どソレしか出来ないけど、ソレに関しては他の追随を許さず、長年の伝統や熟練の職人の技術によるソレがオーナー達を感動させるのである。そしてその感動は、単純に市場原理で説明できるモンじゃないのである。

*不便こそ美徳
 だからクルマに限らず高級ブランドのキモってのは「如何にオーナーに不便を強いれるか」じゃないかと思うのである。ホントに出来が良いモンってのは、基本的に不便なのである。ソコんトコはGT3の整備ネタでワタクシが散々「マンドクセ━━━('A`)━━━━!!」と叫んでる事からも分かると思うのである(笑)色々と不便で面倒臭いけど、だからこそ911GT3にしか成し得ない走りに繋がるし、走るステージがハマった時の快感は他に代え難いのである。ココで「ユーザーがもっと気軽に使えるように」って考えて余計な事をしたら、その時点でブランドは失われるであろう。

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 何でも出来るって凄く良い事に思えるが、マルチツールみたいに全てが中途半端になってしまうのである。そして中途半端なモンからは感動は生まれないのである。レクサスが残念なのは、正にその中途半端さが故なのである。色んな人に便利に使ってもらいたい、最大公約数の満足を得たいというのは分かるのであるが、その結果走りやら内外装やらセキュリティ対策やらに綻びが見られてしまい、その詰めの甘さが故に欧州ブランドに未だ並び立てられないのだとワタクシは思うのである。ブランドにとって利便性や親切心は敵、世知辛いけど事実な今日この頃であった。

THEOGONIA

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「思ったことを言うのが軽いのではない。言わないのが軽い。勇気がないからだ。裏には相手も同じことを思う保証がない限りリスキーだと思う心理がある」
By 宋文洲

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*あの時からもう3年
 ポルシェニッポンは今までニッポン市場に右ハンドルの911GT3を導入した事が無いけど、992型からは右ハンドルをメインとしてニッポン市場に投入してきている。だから992型911GT3はどっちになるのか蓋を開けるまで分からなかったのであるが【その蓋が開いた】のが丁度今から3年前である。当時ヤキモキしながらモニター前で全裸正座待機していたワタクシが、その公式発表を見た途端に全裸狂喜乱舞した事は、今でも記憶に残ってるのである(笑)この公式発表を以って次期(つまり現在の)ファーストカーは正式に決まったのである。

 幸い以前からソレ以前からポルセンには何度か通ってた&ワタクシの風貌が独特過ぎる事もあって(笑)ポルセンの中の人はちゃんとワタクシの分を押さえててくれたのである。あとは休日にポルセン行って、予約するグレード(右ハンドル&PDK)を決めて、予約書にハンコを捺したのである:


コレにハンコを捺した後は、枠が決まるまで只管待つのである。当初は「秋頃には決まるでしょう」との事だったのであるが、コロ19禍と半導体不足のせいで11月にやっと決まって、生産終わったら今度はウクライナ紛争が始まって船出られなくなったのは今となっては良い思い出である(笑)何はともあれ、納車はクルマ好きにとって何時になっても最高の瞬間なのである(^-^)

*クルマ選びの注意点
 今月から新大坊や新社会人となるロンマニアの方の中には「大人になったら免許取って、憧れのロンさんみたいなカッコ良いクルマを買うんだッ!」って方も多く居る事であろう(笑)そんなロンマニアの方々に、ワタクシ直々にクルマの選び方を教えようと思うのである。本音を言うと「ポルシェ911」なのであるが、ハードルが少しばかり高過ぎるのでパスである(爆)
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まぁ「2010年以降に作られた国産車」「新車がベストだけど、中古もできれば認定中古」「大き過ぎないクルマ」の3つを満たせれば、ぶっちゃけメーカーや車種は何でも良いのである。ワタクシ的にはスポーツカーが絶対のオススメであるが、ソコは強いないでおく次第である(笑)まぁ予算は人其々なんで、満足の行くクルマ選びをして欲しいのである。

 上記3つを満たすなら何を選んでもいいが、注意点が1つだけあるのである。ソレは「長距離移動&高速道路を良く使うなら軽自動車はオススメしない」という事である。初めての内はどうしても事故り易くて、ソレが軽で高速域の事故となったら、大変な事になる確率が上がるからである。軽は昔と比べると安全性は上がったものの、フツー車の方がドンドン重くなってる&速くなってるので、相対的に脆くなってしまうのである:
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そう、安全性って相対的に決まるモンなのである。衝突試験よりも大きな衝撃や想像外の事故なんかは実に良くある話であり、だからこそ安全を謳うメーカー(ベンツ、ボルボ等)は一般的な安全基準を大幅に上回る安全性を確保してるのである。だから長距離移動や高速走行が多いなら、軽ではなくフツー車を選ぶべきなのである。

 こう書けば、以前ネタにしたダイハツの不正が如何にヤバかったかが分かるってモンである。抑々軽の安全性なんて何処のメーカーも可能な限りギリギリまで削ってるのに、不正までして更に削られてたら堪ったモンじゃないのである┐(´д`)┌要するに「安全基準テストさえ通ればおk」なんだから、何処のメーカーもソレに特化した対策を立てて挑むに決まってるのである:
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何故って、軽にとって安さは命だからである。性能や燃費は年々上げていかなければならないけど、価格を上げていく事は非常に困難だからである。だから何処かで妥協したり、変なカラクリを作って各種規制を突破しようとするのである。長距離走行や高速道路利用を殆どしないのであれば軽でも良いかも知れないが、安全を求めるならフツー車に軍配が上がるのである。

*世は正に、大SUV時代
 そう考えると「どんなクルマがベストか?」と問われたら、やっぱ何をどうやっても「SUV」になってしまうのである。悪路走行向けにボディー剛性を高くしてあるから、事故の時も安全なのである。視点が高いから運転し易くて、背が高いから乗り降りもし易くて、人も荷物も多く載せられて、走りもソレなりに良くて、いざという時は悪路にも強くて、スタイリングだって抜群で、しかも衝突安全性も高い。そりゃ世界中何処でもSUVがバカ売れするに決まってるのである('A`)特にラダーフレーム構造の本格的クロカンSUVならより剛性が高い上にデカくて重量もあるから、益々以って安全なのである。

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 なぜ世界中のセレブが挙って大型高級SUVに乗りたがるかって、つまりそういう事である。高級車に乗る事でステータスシンボルを示す意味もあるけど、ソレ以上に万が一の事が起こっても安全性が非常に高いからというのもあるのである。そりゃ軽だろうが大型高級SUVだろうが事故に会う確率は似たようなモンだけど、でも事故に会った時のダメージのデカさは天と地ほどの差があるのである。万が一とはいっても、その万が一になった時に取り返しのつかない事になる可能性が高いのであれば、対策しないワケにはいかないのである。カネ持ちはカネをリスク回避に一層使うんだなと改めて思った今日この頃であった。