昨日スーパーで買っておいた「野菜たっぷり太巻キンパ」(309kcal)、卯の花 小(kcal)、おかめ納豆(65kcal)、減塩味噌汁 油あげ(25kcal)です。
研修で用意された部屋に「タバコの臭いや換気扇のほこり」、20歳代の女性市職員が職務拒否…市が戒告処分に(Yomiuri Online)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240430-OYT1T50199/
兵庫県川西市は30日、東京都での研修のために用意された部屋の臭いなどを理由に職務を拒否したとして、当時都市政策部に所属していた20歳代の女性職員を戒告の懲戒処分にした。(略)
市が用意した都内のマンション一室でタバコの臭いや換気扇のほこりが残っていると主張。
まあ、タバコの臭いが嫌な人にとっては、タバコ数がする部屋での生活は苦痛だと思いますが、代わりに用意されたホテルがあるのに「基盤となる居住環境がない」と勝手に判断して、上司にも申し出ずに研修をボイコットしたら処分を受けても仕方が無いでしょうね。
ただ、研修期間が何日なのかは記事にはありませんが、1週間程度ならマンションよりもホテルの方が掃除もしなくていいし、楽だと思いますけどね。
まあ、部屋に物を置いて外出すると、掃除の人に見られるのが嫌だなどの理由もあるかもしれませんが、上司にも無断での研修拒否は職務命令違反とされても仕方が無いでしょうね。やはり「報連相」は大事です。
もっとも、このご時世、役所の方も、部屋のタバコ臭や埃にはもう少し配慮してもらいたいとは思いますが。
JR西日本、大阪環状線など都市部で値上げ検討…一部区間では値下げし運賃体系を統一(Yomiuri Online)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240422-OYO1T50037/
JR西日本が、京阪神エリアで運賃体系の見直しを検討していることが22日、分かった。現在は同じ距離でも区間によって差がある運賃を多くの路線で統一する。大阪環状線や東海道線(京都―神戸間)といった都市部を走る路線では値上げに、同線の京都以東や福知山線などの一部区間では値下げとなる。変動幅は最大数十円程度の見通し。2025年春からの適用を目指す。
えーと、まず疑問なのが、JRの運賃体系は基本的に旧国鉄のものを踏襲しており、
- 幹線
- 地方交通線(ローカル線)
に大別されますが、この幹線、地方交通線の運賃は本州のJR3社(東日本、東海、西日本)では統一されています。記事のように「都市部で値上げ」となると、統一が崩れそうですが、大丈夫なのかな? その辺は他の2社とも調整とかは要らないのかな?
その他にも運賃区分はあって、
東京、大阪のみ「電車特定区間」というものが設定されています。この区間内では幹線よりも少し安い運賃になっています。(東京と大阪では運賃が異なる)
- 山手線内/大阪環状線内
また、東京と大阪では、それぞれ山手線内、大阪環状線内という都心の特別区間があり、ここはさらに安くなっています。(こちらも東京と大阪では運賃が異なる)
要は東京、大阪では4段階の運賃制度があることになります。この経緯を無視して、安易に統一するのはどうなのかな?という気はしますけどね。
さらに、もっと複雑なのが特定区間運賃で、これは並行する競合私鉄との運賃差を減らすために、定められた区間について、正規の手順で算出した運賃よりも安くしているものです。
たとえば、高槻~大阪間は電車特定区間なので410円ですが、これでは並行する私鉄(阪急)と120円も差がついて、勝負にならないので、現在は特定運賃としてJR西日本も290円にしています。
さて、この記事でいう「運賃を多くの路線で統一」というのはどういったものになるのでしょうね?