松本さんがMDA!?

現在朝の4時38分なのですが、最近ちゃんと見れていなかったVS嵐で松本さんが大変なことになったという触れ込みを受け
取り敢えず見なければ……
どんな時間であろうと見なければ……
ということで今から見て参ります。
久々の長文エントリになるかもしれません……。
大野担の末ズオタですが、何を隠そう三度の飯より
本気で失敗する末っ子松本潤
が 大好き です!!!

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僕ら五人ならではの”絆”と”チーム感”

つい昨年初出場したと思いきや、次はまさかの司会とのことで。
しかもグループ司会は初なんですよね。2010年は色々初づくし!おめでとう嵐!
この発表が結成日のすぐ後だったこともまた、感動的であるなと思います。もっともっと人気になってこの地位を不動のものとして欲しい。嵐さんはなんてったってトップを目指すグループだからね!
こうしてナンバーワンになっていくんだなと思うと、一つの経験が物を言う世界になっていくに違いないので、手放しで喜んでしまいます。
おめでとう嵐、超おめでとう!

しかし何度見ても櫻井さんがガッツポーズ決めてると「切り開く、未来」というキャッチコピーを付けて「櫻井翔」という名前をでかでかと並べたくなりますね。

GIANT KILLING

GIANT KILLING(1) (モーニング KC)

「俺がやりたいのはさ……そういうフットボールなんだよ」

こちらもまた今更ながらに。三ヶ月前ぐらいに一気に買って一気に読んだんですが、一度目にこれを読んだ時のカタルシスは凄まじかった。
GIANT KILLING」は”弱い者が強い者をやっつける”という意味なんですが、私のような社会の負け犬・所謂社畜からすると、この物語に出てくる人間全てがあまりにも魅力的で眩しくてしかし人間臭くて、そりゃ夢中になって読んじゃうよなと。
「選手」ではなく「監督」にスポットをあてた作品というのは多分そこまで珍しいものではなくて、でもこの作品の最大の魅力はやっぱり「監督」にある。監督という存在の尊さとか脆さとか、普通に生活してたら考えないであろう部分に触れさせてもらいました。

あとはなんといってもキャラクターが魅力的。
それぞれにしっかりと哲学があって「俺はこう思う、だからこうする」という行動理念がはっきりと見えるのがいい。主人公である達海”監督”が、選手の内面の部分をしっかり理解し、自分の力で切り開かせていこうとする姿も素晴らしい。達海は絶対に選手を見捨てないし、蔑ろにしない。
行動が突飛で変人と言われる達海にも勿論行動理念・哲学があって、それが理解出来るのは達海と、それを俯瞰で見せてもらっている読者だけというのもかなり良い。選手との距離にもだもださせられるから笑。
最新刊も楽しみです。

男女逆転「大奥」映画感想

一回大量に書いていた感想を、自動バックアップが効かない画面で書いていたらそういう時に限ってフリーズ、そういう時に限ってブラウザが落ちたりするものですよね……悲しくてやりきれない……。
そんなわけで以下からやっと大奥感想です。間の5日間、普通の本の一言感想でも入れておこうかな笑。

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湊かなえ著 「告白」

告白

「馬鹿ですか?」

第一章から構成の凄まじさに舌を巻いた。
こういう話が読みたかったんだ! とかなり衝撃を受けました。語り部である森口悠子の話術と、記述トリックの相互作用が昇華しすぎだよ……手放しで賞賛出来る。第一章の衝撃が強すぎて、ちょっと呆然としたり笑。なかなか無い、背筋を駆ける(いい意味での)悪寒があった。 私はこの作品で湊かなえさん自身に物凄く興味を持っちゃいましたね。彼女は何故この話を書こうと思ったのだろう、とか、憎らしく懲らしめたい子供が身近にいたんだろうか、とか笑。殺したいような相手がいたのかなー? とかとか。そういう考え方を与えてくれる、”余地がある”作品が私は大好きです。
あ、でも一部では「携帯小説」と言われているらしいですね。この作品をそう批判する人とは話が合う気がしないな。ある種踏み絵的に使えるかもしれない。普通に小説としてその内容が気に食わない・その構成が気に食わないというならわかるけど、「携帯小説」って形容するのがなあ。私はこの作品をそういう風にしか感じられない人とは、まず根本的に合わないと思う。文学がなんたるか、という考え方からして全然違うってことだから。

話題性もあるしということで文庫化してから読んだミーハー野郎なんですが、それでも手に取れて良かった。何度も何度も読み返しては、登場人物たちの自然な「嘘」を見抜いていくのがまた異様に楽しい。辻褄が合いすぎた、正当性しかない「理由」と「告白」は、どこかしらフェイクがある。ニヤッとさせられスカッとする傑作です。