【ネタバレあり】ヱヴァQ感想【ネタバレ食らいたくない方は読まないで下さい】

 そう! 俺はヱヴァQ見たんですよ!
 やー! エヴァだった! ありゃまぎれもなくエヴァだったね!
 新劇っちゃあ新劇だけど、まごうことなき僕らのエヴァンゲリオンだった! 庵野総監督様ありがとうございます!!


 誰だよ「庵野は丸くなった」みたいな事言ってた奴! ぜんぜん丸くなってねェYo! 庵野総監督やっぱすげえ切れ味だYo!
 そうそうこういうの! こういうのでいいんだよ!(ゴローちゃんぽく)


 やーもうね、「新劇は軽薄」つってディスってた人はどんな顔してQ見たんだろうね!?
 「こんなのエヴァじゃない」と言うなら、じゃあお前の言うエヴァって何!?こんなに庵野総監督様がエヴァを見せて下さったのに!?ってなる。
 「これこれ!これが見たかったんだよ!」と言うなら「手のひら返し乙!!」ってなるしね!
 どちらにしろ、てめえ勝手に新劇ディスってた人は、もうホント勘弁して下さいお前間違い無く間違ってるよー、てな感じデスよね!



 あとそれと、新劇から入ったご新規さんはどう思ったのかは気になる。
 俺らがあの時、あの「おめでとう」の拍手や「気持ち悪い」の時に感じた思いを、少しはわかってくれたかな!? 
 こんなこんな! こんな「えーーー!?」感!


 まだ続きが保証されているだけマシじゃん! あの時はアレで一旦終わりだったしなあ!


 いやまあ、これから新劇がどうなるかはわかりませんけどねー。
「今度はハッピーエンドになる」みたいな発言もありますし。



 とはいえ、そういった発言もあって新劇がエンターテイメント方向に振れていた、というのは事実でありまして、そこから「新劇は軽薄」という意見が出るのはまあ、分からんでもありませんけどねえ。


 確かに、破はエンタメとしてはすごい完成度でしたよ。
 僕自身も、ああ新劇はこういう方向性なんだ、という理解でいましたし。
 でも、僕らがエヴァを信じずに、表面だけを見て「軽薄」とか言ってディスってどうするの! それでチルドレンを名乗れると思ってるの!?
 (信者はこれだから「気持ち悪い」と言われるんです)
 


 しかし、それらを踏まえ次回が「ヱヴァンゲリヲン」でなくて「エヴァンゲリオン」表記なのも気になりますねえ。
 新劇で「ヱヴァ」になったのに、「エヴァ」なんだ!?って驚いたよね!
 

 つーても、次の上映が決まったらさらっとタイトル変わってるかもしれないけどね! そういう事もありうる!(ここまであいさつ)

 



 と、言うわけで! 改めましてこんばんは! 普段同人誌レビューブログ群咲で、同人誌のレビューをやっている群咲一葉です!
 いやあ、この前ヱヴァQ見てね、見た後ほけーーってなって自分の中で全然言葉に出来なかったんですけど、数日たってようやっと言葉を吐き出せるようになったので、こうして同人誌レビューブログの別館で、その感想を吐き出したいと思っての更新です!
 

 つーても、全く整理なんて出来てないんですけどね!
 なので、思ったことを整理も何もせずにずらーっと書き連ねたいと思います!例えば、いつもTwitterでやってるような脳内垂れ流しツイートな感じで!140文字以内で!でも連ツイートで!


 ですので、まだQ見てない人は注意してくださいね!ネタバレしまくりですからね!!
 あと、数日前に一回見たっきりだし、考察サイトとか見てないので、細かい部分とか時系列とか間違ってるかもです。
 あとあと、あくまで個人の感想です。こまけぇ事は気にすんな!


 
 ではでは、群咲一葉のヱヴァQ感想、いきまーす。




 ◯林原閣下の台詞、後半全然違ってたね。 あと、背中の羽の描写が違った気がする。
  これ特撮博物館で何回も見たけど、やっぱ劇場で見ると音響とか全然違ってて、すごく、イイ!
 (巨神兵東京に現るの感想です)


 ◯Qまた!
 

 ◯ひっとりっじゃないって〜♪ ステキなことっね〜♪ マリー! 
 あ、冒頭6分TV版だとよく聞こえなかったけど、ここマリちゃんと歌ってたんだ!


 ◯アスカー! ア・ス・カ! アスカ! ア・ス・カ!!



 ◯アスカ、マリに対して「骨メガネ」つってるのなに?
 正解は、「コネメガネ」だそうです。ああ、七光り、えこひいき、コネか。
 カヲルくんはなんて表現するんだろ?(ありませんでした)


 ◯あれこれマリアスなながれ来ちゃうの? キマシなの!?
 ひっとりっじゃないって〜♪ ステキなことっね〜♪

 
 ◯しっかしなんか良く分かんないけど、宇宙戦闘シーンすっげー! ジェットソン!
 つーかエヴァの宇宙適応Aくらいにしとかな! あとマリに精神コマンド・狙撃がいるね!(スパロボ脳)


 ◯初号機さんの目からビーム! くるっと回って斬ると、ちょっとノノっぽいかな! でもビームは照射しつつ回らせてナンボよねバスタービーーーム!!


 ◯カヲルくんきたー! なんかまた思わせぶりなこと言うてからに! このホモ使徒!!



 ◯シンジさん目覚めたー。 あ、あれ? ミ、ミサトさん? リツコさん? ん? ここ何処? なになに? どうなってるの?
 ここいら辺は、視聴者とシンジさんの「??」っぷりがシンクロしてたよねー。いや、演じてる役者さんも「???」だっただろうけど。


 ◯なになに、ちゃんと説明してよミサトさん! リツコさん!
 あまりに冷たいし、キャラデザも変わってるので、ここ平行世界とか、精神世界とか、そういうのだと思った。


 ◯エヴァに乗らなくていいて。
 あー。シンジさんがシンちゃんに……


 ◯なになに? 14年経ってるの!? え? トウジの妹!?
 なにさらっとそういう重要なことしてんの!!
 てか破までの時間軸とつながってんの!? うそーん!


 ◯え、てかてか、それだとミサトさん達43歳!? それもうそーん。見えないわー。
 って言うとリツコさん喜びそうね。


 ◯ワンコ君に首輪付けられたー。え? 死ぬの?


 ◯はい? 「エヴァの呪縛」? 外見年齢変わらないの?
 ああ。庵野監督が旧劇で否定しようとしたのと同じで、大人になれないアニオタを皮肉ってるんだろーなー。 って穿つべき場面かしらね。

 
 ◯なになに、ブンターてなによ。ミサトさん、なんかそこノーチラスっぽいですね!
 つってたらクルーに声はネモ船長で見た目は操舵長とかをミックスさせたようなキャラいるし! あれなにここノーチラス号


 ◯なんか2号機槍さしたー。 あれこれマークシックスが投げてたやつじゃね? 


 ◯当たらずとも遠からずだったー! なに空中戦艦なの!? それがブンターなの!?
 どうでもいいけどブンターってカッコ悪い名前ですねミサトさん


 ◯パンフ見たら「ヴンダー」だった。でもミサトさん絶対「ブンター」て発音してたって。「ダ」の発音じゃなかったよ。
 あれか。「エヴァー」みたいなもんか。ミサト語。


 ◯しかしブンター起動の時のアレコレは、色んなそれっぽい用語叫ぶやっぱシークエンスオタクバリバリなのね!って感じでナイス。
 いやもう、いつミサトさんが「ゴットフリート!てー!」って言うかとドキドキしたよね! ほら今種リマスターやってるしさ!
(またもスパロボ脳。でもでも、スパロボミサトさんマリュー艦長が共演したら絶対声優ネタあるよね! ブンターでAA援護したら特殊セリフあるとか!)


 ◯え? あれこれ初号機なの!?


 ◯ブンターカッコイイ……かなあ? なんかごちゃごちゃしたデザインで、すっきりカッコイイ! とはいいにくい。
 包帯みたいなしっぽがイヤ。あと、手みたいな翼、それトップ2で見た。ヴァンセットか。


 ◯でもでも、これでミサトさんスパロボパイロットとして使えるね! 艦長だよやったねミサトさん
 サブパイにリツコさんいるわー。絶対いるわー。
 予想精神コマンド ミサトさん 熱血・必中・気合・気迫・魂
          リツコさん 集中・偵察・分析
          トウジの妹 かわいい


 ◯使徒? 倒したー。
 つーかコイツなんなのよ。使徒ではないっぽい? 別の人? 


 ◯DAT返してもらったー。あるんだ……


 ◯ヴィレて! 反ネルフて!! ああそういう……


 ◯レイきたー! 零号機きたー! 呼んだら来てくれたー!
 シンちゃん、そりゃ説明してくれないミサトさん達より、レイについていくよねー。


 ◯勘弁してほしいわー。
 て、まあサードインパクトが起こった後なので、トウジ妹の台詞も尤もなんだけど、このセリフはキツい。


 ◯スイッチ押せないミサトさん
 ここでようやっと俺達の知ってるミサトさんらしいシーンが見れた。やっぱりミサトさんなのね。


 ◯ネルフ来たけど、ここもボロボロだあ!
 わざとEOEとダブらせてるカットあるな。これで、この物語が新劇版のEOEなのだな、と気づく。
 
 
 ◯父さん! なにそのキールメガネ! 笑う所? ねえ笑う所? 答えてよ父さん!
 

 ◯あと、冬月先生の生え際が交代してるのは、生々しい加齢描写だなオイ!
 

 ◯カヲルくんきたー!! ホモいホモい!!


 ◯黒レイもなんか、なんか、もう……突き放しまくりだよ父さん!


 ◯そりゃあ、こんな状況だし、カヲルくんに擦り寄るよねー。 
 ピアノキタ! あ。ピアノシーンあった。「絶対あのピアノCG劇中に無いよね」なんつってごめんなさい。ピアノ綺麗です。


 ◯TV版よりもたっぷり時間を使って紡がれるカヲル君とシンちゃんのカラみ。濃厚!


 ◯13号機て何よー。


 ◯トウジのシャツて。悪趣味な……
 これトウジは死んだってことなんかねやっぱり。


 ◯シンちゃんと冬月先生が将棋してるー。
 あれ。この二人の絡みって旧劇であったっけ? 会話してた記憶が無い。


 ◯カヲル君につれられてのデート♡(そんな生易しいものじゃないが)
 風ビュービューの中、カヲル君は平然としてるのはやっぱ使徒だから? ATフィールドで防いでいるから?


 ◯サードインパクト起こってたー! あー! なんか大変なことになってるーー!!
 ああこれで、劇中でサードインパクトが起こったEOEではなく、その後が描かれているのだと認識。
 ※正確にはこれはニアサードインパクトらしいが。まあでもとにかく、人類全滅状態なのは確か。


 ◯そりゃ俺でも「これお前がやったんよ」と言われれば壊れるわ。 誰も助けてくれないし。


 ◯破でミサトさんが「行きなさいシンジ君!」て言った結果がコレだよ!
 そりゃあ、ミサトさんも爆破スイッチ押せないよねー。


 ◯首輪交換もして、もうカヲル君、これ結婚じゃね!!?


 ◯13号機もめでたく完成ー。初号機ちょっと変え、みたいな。
 でもダブルエントリープラグは萌えるね! あふん! カヲシン派にはちょうご褒美じゃねコレ!!?


 ◯このレイはなんあんだろうねー。3人め?
 DAT拾ったー。


 ◯槍取るとしあわせになれるよ、というカヲル君の言葉。乗っかるシンちゃん。
 たぶん、そうじゃないよね……


 ◯リリス、ぐろいー。
 てかさ、破とQの間に、こいつ殺したんでしょ!? たぶん、マークシックスか2号機かが! それ描写しろよ! いきなり死体とか見せられてもわからないよカヲル君!!


 ◯つーかここの踏んでるドクロなに? リリスから出たの? エヴァとのサイズ比からして人間のものじゃないよね? デカすぎる。
 たぶん、雰囲気作りじゃないかなー。


 ◯零号機、じゃなかった9号機のデスサイズカッコイイ。


 ◯2号機8号機もキター! 2号機はソニックグレイブ持ってる! 


 ◯9号機? マークシックス? とにかく、敵だ!! 
 コード777で倒せ2号機!! 自爆したあああ!!!!


 ◯カヲル君がなんか違うと言い出した。このしと、また騙されたの? そうかそういうことかリリンなの!?
 

 ◯ああ、ロンギヌスの槍と、カシウスの槍ってあるのね。ロンギヌスもコピーがある、と。
 これで、新劇で槍が複数本あった理由がわかったねー。槍、いっぱいあるのね。
 
 
 ◯あれじゃね? 2号機がブンターでぶっ刺してた槍、あれ穂先がマークシックスが初号機に刺したやつじゃん。
 ロンギヌス刺し直し? つーかマークシックスが持って来たのどっちよ。ロンギヌス?カシウス?
 んで、2号機が改めてカシウスをブンターの初号機に刺したの?


 ◯あれか。破のラストで槍刺し→抜く→ニアサードインパクト→ロンギヌスとカシウスをリリスに刺して殺す、てこと?


 ◯無人機にされて、使徒になったマークシックスは? まあリリスと一緒に処理されたんだろうな。槍刺さってるし。


 ◯つーかカシウスて。ガイウス・カシウス・ロンギヌスからなら、キリストを刺した聖ロンギヌスとは別人よー。(同じ人説もあるけど)
 ロンギヌスの本名がガイウス・カシウスでもないよー。カシウスはカエサル暗殺した人よー。
 英雄ロンギヌスで、ソウルハッカーズやった人にはお馴染みよねー。


 ◯でも止まらないシンちゃん。カヲル君の理解なら、ここでリリスにロンギヌスとカシウスが刺さってるはずなのに、刺さってるのはロンギヌスと、そのコピー。
 ああ、2号機がブンターに刺したのはカシウスの方かな?


 ◯とにかく槍ひっこぬく13号機。槍2本で、なんか4本腕になった! 白く輝いて神々しい!!
 ちょっとでもここ、腕4本ってとこが俺にはインド的に感じられていやーんな感じ。エヴァには徹底的に西洋・カバラな雰囲気で行って欲しかったなあ。いや、西洋にも多腕のモチーフはあるのだけど。


 ◯腕4本でシヴァンゲリオン! 
    だまれ。


 ◯第九きたあ! きちゃったあ!
 でも「これだよこれ!」つってる俺ガイル。
 んでここで、旧TV版の24話でもあるとわかる。……となればこの後カヲル君は……


 ◯またも起こるのねインパクト。サードの次だからフォースインパクトなのねー。


 ◯しかし、カヲル君の犠牲で事なきを得ました。
 さらっと自分が第一使徒、アダムスの1人だとゆった。うん。使徒なのは知ってたけど、おまえアダムスだったのかー。
 

 ◯第一の使徒アダムス。第二の使徒リリス。 んで、三・破の最初のわきわき。四・序のサキエル。五・序のシャムシエル。六・序のラミエル
 七・破の水飲み鳥。八・破のサハクィエル。九・破のバルディエル。十・最強の拒絶タイプ。
 十二・マークシックス、もしくはカヲル君。
 あれー? 新劇の使徒は12体。第十一の使徒は!? 最初に2号機邪魔したのもブンターと戦ったのも使徒じゃないっぽいし。あれー?


 ◯やっぱカヲル君死んだー!! 血がぷしゃあ! カヲル君ぷしゃあ! シンちゃんの目の前でぷしゃあ!!
 イイネイイネ! こういうのがエヴァだよね!!

 
 ◯でも、これもしかしたらシンちゃんがこうなってたのよね……そらミサトさんもスイッチ押せんわ。
 よかった! ミサトさんがリョナ属性じゃなくて本当に良かった。


 ◯でも用意したリツコさんはマジキチ。


 ◯ぜんぶ終わった後、うずくまるシンちゃん。いや誰だって目の前で婿がぷしゃあしたらこうなるって。


 ◯迎えに来てくれるのはアスカ! 
 いやアスカはシンちゃんの迎えを待ってたけれど来なかったので自分から来たよ!
 アスカってこういう娘よね!!


 ◯なんかさらっと「L結界濃度」とか、アスカが「リリン」つってたりと、ん?てなるセリフが。
 L結界濃度はまたいつものそれっぽい用語だと思うけど、「リリン」は気になる。
 あれ? この娘、使徒? ……はっ! 十一使徒がまだだった!!


 ◯そして、赤い大地でシンジとアスカの二人。EOEを思わせるエンド。 いや主従逆だし、たぶんレイいるけど。
 しかしこれで、旧劇のEOEまでが終わり、次回シン・エヴァンゲリオンはその後が描かれるのだとわかる。


 ◯あれ? 骨メガネは?


 ◯ヴィレは……まあブンターまだあるしねー。次でゲンドウと決着?(着くの?)
 じゃあ、ゲンドウにも空中戦艦欲しいよねー。ゲンドウもパイロットとして参戦して欲しいじゃん!(敵になるだろうけど) 


 ◯で、次回予告! この2号機8号機は何よ!! なんで左右合体なの仮面ライダーWなの!!?


 ◯次回はどうなるのかなあ? これ、どうやって決着つけるのかなあ?
 まあ、色々アレコレ考えるのがエヴァって作品の楽しみ方の一つですもんねー。今のうちに色々と妄想しておきましょうかー。
 

 ◯つーか、次回シン・エヴァンゲリオンは2013年公開て。ないない。来年公開とかあり得るわけがない。
 大体新劇は3年おきだし、3年後はちょうど2015年だから、それに合わせてくるってー。(新劇には2015年設定ないけど)
 つーか急いで創らなくていいって! 時間かけて納得行くもの創って下さいよ!!!


 

 まあ、群咲一葉のヱヴァQ感想はこんな感じですー。
 でも一番のサプライズは、変態仮面実写化って事だよね! 俺常々あれ実写化しないかなあ、て思ってたんだ!!
 

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇感想

 俺が、俺達がスパロボだ!!
スパロボマイスターあいさつ)


 
 はいそんな感じでこんばんは&お久しぶりです群咲一葉ですよ。


 こちらの別館の更新はすんごく久しぶりですね。
 えとあの、私の本ブログの方も絶賛更新停滞中なのに、何故今まで放っておいたこちらの別館を更新したかと申しますと。


 いやあのですね。第2次スーパーロボット大戦Z破界編にどハマりしてましてね。
 これが面白いのなんのって! そらもう発売日からずっと、ブログも更新せずにプレイしまくってましてねあはは。


 ほんで、先日やっと一週めをクリアしまして。
 まあなんか、これ以外手に付かないくらいにハマったと言いつつ遅い気もしますけど、気にしないで下さい。


 という訳で、今回は本館更新再開へのリハビリ的な意味合いも込めて、こちらの別館の方で第2次スパロボZ破界編の感想をつらつら書き殴ろうと思いますー。
 ひととおりクリアするまでのネタバレをしまくるので、未クリア未プレイの方はご注意下さい。
(本文まで少し行間あけます)

 あと、滾る思いを書き連ねていたらめちゃくちゃ長くなってしまったので、その点もご注意下さい。












 いやあ、第2次スパロボZ破界編。ちょー面白かったですよ!
 それでは以下、感想を全体的な感想、参戦作品ごとの感想に分けて書いていきます。
 上でも書きましたが、ネタバレしまくるのでご注意。
 

○全体的な感想


 まずね、参戦作品がマクロスFギアスガンダム00グレンラガンときて、トドメにボトムズ! おまけにダイガードまでときたらね! 豪華すぎる!
 こんなん、ロボットアニメ好きとしてハマらざるを得ないっしょ!
 
 いやもうね前作のZも豪華な参戦作品群でしたけど、今回はそれよりも更に凄いラインナップ。
 前作組もちょいとした違い(エウレカがTV版→劇場版とか)はあれど、ほぼそのまま続投ですし。
 グレンダイザーとグレートマジンガーだけ完全にハブられてますけどね(まあ、マジンガーとの兼ね合いなんでしょうけど)。


 なので、そのお陰で、ストーリーもユニット数も携帯機とは思えない程のボリュームで、やり応えもたっぷりでした。
 これで前編なんだよなあ……。 前後編あわせたらどれくらいのボリュームになるのやら。さすが20周年記念作品ですな!


 つーか、PSPのスパロボだと声やゲーム終了時の掛け合いもあるし、戦闘アニメもPS2クォリティなので、あんまり携帯機という感じもしないんですよねえ。
 PS2で出たMXは完全移植できてますし。

 携帯機といいつつ、DSのスパロボでは出来た敵ターンの簡易セーブもできないし、据え置き機と携帯機の中間という感じですかね。
 

 とはいえPSPなので、電車内とかで出来るのはとっても良かったです!
 特に、同人誌即売会の待ち時間とかにすっごく役立ちましたよ! 素晴らしい! 持ってて良かったPSP!!(GK乙)


○難易度
  
 携帯機のスパロボというと、KやLとかは特に苦戦した記憶も無いんですけど、今回はなんかすごく苦労した気がします。
 SRポイント全部取ってHARDで進めてたんですけど、これZより難しくないですかね?

 もうザコ敵が固いわ強いわ(HARDだと後半敵が4段階改造されるんですよ)。
 特にオリジナルのザコ、次元獣の強いこと強いこと! 無効系のバリア持ってるし、技量とか超高くて再攻撃が発動しねえんでやんの!
 スーパーコーディネイターや1年戦争のエースより技量の高いケダモノって何よ!?

 という訳で、前作で猛威を振るった神技能・再攻撃の凋落が激しいので、養成時には注意。
 そのかわり今回は新技能・連続行動が神。とりあえず、PPが300たまったら誰にでもつけると良いと思います。
 遠い敵に届かせるために連続行動。MAP兵器の位置取りのために連続行動。もうこいつ無しでは生きていけない身体になりました。

 なんか今回は前回のZと違って、SRポイント取っても別に良いこと無いっぽいですし。
 1週目はあえてポイント取らずにNORMALで進めて、資金とPPに余裕のある2週目でHARD挑戦、というのが賢い気がする。


○ストーリー

 ほんでストーリーに関しては、まあ良くぞまとめたな、という感じですね。
 日本や月が二つあったり、色々ムチャな設定もあるけど、大丈夫。いつものスパロボです。
 しかし、本当多元世界って便利な設定だわ。
 
 違う作品同士のクロスオーバーも良い感じなのが多くて、とてもナイス。
 いやもうね、ロックオンとミシェルがスナイパーつながりの会話してるってだけで、俺的には満足ですよ。
 あえてわがまま言うなら、ここにクルツがいればなあ! て事。ミキシン無双が楽しめるのに!
 という訳で、後篇ではフルメタの参戦希望!


 でも、今回は前篇て事でギアスも00もグレンラガンも前半部分までのなので、ストーリー展開自体はまだ大人しめなんですよね。
 後編だとフレイヤやら脳量子やら天元突破やら、それはもう大変な事になるのは火を見るより明らか。
 さてさて、どうなりますやら。期待してます。


 
 全体的な感想はこんな感じですね。
 この後は、参戦作品ごとの雑感(使用感とか、ストーリーとか)を新規組メインで書いていきます。



○完全新規組雑感


機動戦士ガンダム00

 みんな大好き、00。いや、今回は00ガンダムは出てこないけど。
 ほっといても参戦確実だったでしょうが、20周年記念作品というこのタイミングで参戦決定。


 とにもかくにも、せっちゃん! 僕らのアイドルせっちゃん!!
 もう何は無くとも、「史上最もランドセルが似合うガンダム主人公」ことせっちゃんが大活躍!

 デフォで持ってる連続行動が便利便利!
 今回のSRポイント取得条件の多くが「○ターン以内にクリアしろ」というものなので、何度せっちゃんに危ない所を救われたことか!
 
 フル改造したせっちゃんが、あっちで「俺がガンダムだ!」、こっちで「俺が(ry」と縦横無尽に駆け巡ってました。
 

 他のマイスターたちは、まあなんか原作と一緒。
 最初「あはは! さすが太陽炉搭載機! 強いぜ!」→中盤「そろそろ敵も強くなってきたし、相対的に微妙になってきたな」→終盤「空気。」
 こんな感じ。大丈夫、原作どおり。
  
 特にキュリオスさんが光の速さで空気になっていったのは、これまた原作どおりでした。
 ロックオン兄貴とか援護攻撃で地味に便利だったけど。

 ただ00ガンダム全機にいえる不満点は、「なんでトランザムが武器扱いなん?」て事。
 ふつーに考えて、ゼロシステムとかみたいな気力発動系の特殊能力でしょうよ! 
 あと、GNアームズがトレミーとの合体攻撃なのも超不満。ここは換装だろうよ! なんで種死準拠のミーティア方式なんだよ! ラッセ涙目だYo!!


 あと、トレミー最初武装無いよどーすんの? とみんな思ってたけど、まさかの武装無いまま参戦。
 全く武装の無いユニットが自軍参入って、初めてなんじゃ…? 

 まあ、修理はできるけど。修理しかできない、とも言う。補給もさせてよ。
 それでも、なんか今回修理補給でやたらと経験値が入るので、気が付いたらスメラギさんが自軍トップのレベルになってることもしばしば。修理しかしてない癖に!


 ストーリー面では、さすが新規参戦の目玉だけあってかなり原作再現があって優遇されてた感じ。
 とりあえず、金ピカジムもブッ倒したし、ほぼ1期のラストまでやり切ったのは良かった。

 なんかリボンズも今のうちから不穏な空気を醸し出してるし、再世編での2期再現に期待。



コードギアス 反逆のルルーシュ

 じぶんをー、せかーいーさーえーも、かえーてしまーえっそなー♪

 なんでデフォでOP曲が流れるのがランスロットなん? 今回スザクはスポットでしか仲間にならなかったよ? 
 てか、パッケ絵にさもギアスの主人公機です! て感じでランスロットいるのに、自軍参入なしとか、前代未聞すぎる。


 そんな訳でACEにも出てたし、スパロボにもいつか参戦することは確実視されてたギアスが参戦。
 
 ユニットとしては、やっぱりカレン@紅蓮弐式は強かった! 輻射波動輻射波動!!
 黒の騎士団のエースの名に恥じない活躍ぶり。

 そして、最初は無頼とかで微妙だけど、ガウェインに乗った途端輝き出すルルーシュ
 大丈夫、原作どおり。

 基本誰にでも有用だけど、特にルルには連続行動が便利。
 弱い敵を倒した後の再行動で、MAP兵器版のハドロン砲の位置取りや戦術指揮をやったりと、使い勝手が良すぎる。
 
 戦術指揮は、あとちょっとで敵を倒せるのに! という時の後押しとか、とてもお世話になりました。
 ありがとギアス!

 ただやっぱりこちらも、武装には若干不満が。
 MAP兵器版のハドロン砲はローリングハドロン砲であって欲しかったなあ。輻射波動もMAP兵器版あって良いと思うし。


 ストーリー面もこちらも優遇されてる感。血染めのユフィまでやるとは思わなかった。
 これまた、再世編での2期再現が楽しみですね。



天元突破グレンラガン

 今回、まさかの参戦……って程でもないかな。そのうち出ることは確実だったでしょ。
 版権がどうこう言う意見もあったけど、そんなんガオガイガーゾイドが出てる時点で関係ないじゃん。
 そもそももうグレンラガンの版権はガイナがコナミから引き上げてるし。バンダイからVer.Ka出たしね。


 ユニットとしては、言う事なし。強い! 強すぎる!!  
 中盤ではカミナの兄貴だけが熱血を持ってたので、ボスキラーとして大活躍!
 
 ……まあカミナの兄貴死んじゃうけどね! 大丈夫、原作どおり。
 ちぇー。生存フラグあると思ったんだけどなー。今回は後編への繋がりの為か、死んじゃうキャラの生存フラグとか無いっぽいんですよねー。残念。


 んでも、その後を継ぐシモンはとても強いので無問題。最後に覚える精神コマンドが「勇気」というのも憎いね。
 最終的には空も飛べるし、戦艦ダイグレンとの合体攻撃もあって、これぞ正統派スーパーロボットという強さを堪能しました。
 
 ただこれも、遠距離武器としてドリルミサイルが欲しい気もしたけど、まあグレンラガンは長射程のイメージないし、これはこれで良いか。
 どうせ連続行動+ダッシュを養成すれば、どうでも良くなるし。


 グレンラガンの他のユニットも、劇場版の紅蓮編がクレジットされてるから、ヨーコMタンクが出ててヨーコファンも満足。
 ダイグレンのサブパイでニアもいるから、ニア派も安心だね!
 

 しかし気になるのは、ストーリーの行方ですかねえ。
 今回は螺旋王倒したところまでだけど、陰月とかゆって超銀河ダイグレンのフラグばりばりだし。

 再世編では羅巌編もクレジットされて、超天元突破までちゃんとやってくれると嬉しいなあ!
 俺信じてる! 俺の信じるスパロボを信じてる!! 


■真マジンガー衝撃!Z編

 これ新規扱いなん? いえいえ、ちゃんと初参戦ですよ?

 という訳で、初めて石丸博也さんが声当てていない甲児の出てくる、今川マジンガーが初参戦ですよ。
 今回復活組にチェンゲがいるので、今川監督大活躍。ああ、これでジャイアントロボがいてくれたら! 夢想はつきませんね。
 まあ、今川監督はチェンゲ途中降板してるんですけどね。 


 ユニットとしては、最初飛べなくて後からスクランダーがつく、いつものマジンガーと思いきや。
 地味にマジンパワーが無かったり(ABでフォローできるけど)、光子力ビームが最強技だったりと、大分勝手が違う感じ。
 
 それでも自軍トップクラスの装甲は健在だし、ルストハリケーンの有効性は従来どおり。
 特に今回は敵の装甲を下げる武器があまり無いので、相対的に役立ち度が高まっています。

 しかしこのマジンガーも他の新規組と同じく、原作途中までの再現なので、あのビッグバンパンチが無い。
 ……ってのはおかしいじゃん! 原作1話でやったじゃん!!(1話が最終回です)

 ま、後半で出てくるでしょ。
 そうなると、返す返すもジャイアントロボが同時参戦してないのが惜しい。中条長官とのビッグバンコラボとか見てみたかったよねえ!


 ストーリー自体は、再現多くて良い感じ。くろがね屋の面々も出てきたし。暗黒寺までいるとはね。
 こりゃ後半も期待できますな。ブレード出てこないかな! 



■劇場版エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

 もきゅ! 

 これまた新規扱いなん? てな感じですが、TV版とは似て全く非なるエウレカセブンが参戦ですよ。
(てか甲児といいこいつらといい、前作世界の彼らはどうなったんだろう?)


 前作のZでは猛威を振るいまくったニルヴァーシュさんですが、今回は劇場版なのでセブンスウェルはございません。
 という訳で、ユニットとしてはあっという間に凋落してしまいました。弱くは無いけど、前のイメージがあるから、相対的に微妙になっちゃった。

 でもまあ、劇場版ニルヴァーシュはもきゅかわいいので許す。戦闘シーンでもっともきゅもきゅ言ってくれたたら良かったけど。

 お話は、こちらは最後までやっちゃった。ホランドとも和解したよ。
 まあ劇場版1本だけだからね。これで決着持ち越しだったら萎えるよね!



地球防衛企業ダイ・ガード

 ぱーぱぱっぱー ぱぱっぱー ぱぱっぱーらららららら♪


 これこそまさかの参戦! トタン並装甲・パイルバンカー装備の漢機体、ダイガードの登場ですよいぇっふー!
 ノッバノッパグレートノッパでフラクタルノットも敵機のコクピットもブチ抜くゼ!! 
 
 劇中、「コクピットは外してる」みたいな事言ってたけど、MSやKMFはともかく、ATにはその理屈は通用しないよねえ?
 仮に赤木が、4m程のATの手足だけを狙える超絶技巧の持ち主だとしても、PL液は爆発するもんね。
 その前にあの赤木がそんな技量持ってるわけないし。 

 つまり、21世紀警備保障のサラリーマンは人殺しまくりだって事だね!
 いやでも、その辺はスパロボですからね。あんま細かいことは言いっこナシですよ。参戦しただけでOKですよ!

 
 ユニットとしても、結構強いですしね。主人公機のくせに何故か補給機能あるし。

 つーかダイガードにはペイロードなんて無いだろうに、どうやって補給してるんだろう?
 あのスカスカ装甲の中身に燃料積んで、ノッパで注射みたいに注入してんのかね? スコタコにノッパをブッ刺してるダイガードを想像すると笑えるね!

 んでこのダイガード、補給機能以外にも結構戦える武装持ってますからね。
 最強武器のグレートノットパニッシャーはフル改造で攻撃力6400、バリア貫通&サイズ差補正無視で有射程P、おまけに弾数制(カスタムボーナスとBセーブで弾数3)とい

う超優良武器。
 赤木がAB取得すれば魂覚えるし、めちゃくちゃ強いよ! 凄いぜスパロボ補正! サラリーマンだって平和を守れるぜ!!

 というわけで俺んとこのダイガードはノッパノッパしまくって、ぼっこんぼっこん敵機のコクピットを貫きまくっておりました。凄いぜダイガード!


 ストーリー的には、他の参戦作品と違って、完結しちゃいます。ブラックダイガード倒しちゃった。
 個人的にはこの点は不満かなー。他が完結してないんだからさー。もっと色んなヘテロダイン出してよねー。
 
 まあでも、コクボウガー出たり、青山のお母さんの話やったりと、要所要所は再現されてたのでそれは良かったかな。
 なんつっても、スパロボに出てくれただけで嬉しいですよ!



■装甲機兵ボトムズ

 むせる。


 これまたまさかの参戦! 
 さんざん「出せよ」「出せねーよタコ」と言われまくっていた最低野郎がついに参戦! やったー! むせる!! 
 
 AT4m程だよどうすんの? とか言われたけど、大丈夫。これスパロボだから。つーかKMFも同じ位だから。
 そもそも、オーラバトラーなんて9m位なのに、200mのダイターン3に向かってきてたんだよ? 今更そんなサイズ差なんて気にしちゃダメですよね!


 ほんでユニットとしては、キリコ機だけが本格参戦(あとのAT乗りはスポット参戦)だけど、このスコタコinキリコが強い強い。間違いなく今作の最強ユニット!
 使用感はJ、Wのアーバレストみたいな感じ。高機動超高火力。ほんでお空飛べない。

 キリコがデフォで持ってる底力L9と、先天技能の?????(異能生存体)&精密攻撃が強いのなんのって。
 スコタコだけ前に出したり、てかげんMAP兵器(ガウェインのハドロン砲とか)でHPを減らして敵中に放り込めば、あっと言う間に地獄が見えるよ! 心が渇くね!!
 
 そんな訳でうちのスコープドッグさんはあえてHPも装甲も改造されずに敵中に単機突進。その後敵を殲滅しまくっておりました。
 特に硬くて多い次元獣相手には、重宝しました。ありがとうキリコさん! さすが異能生存体様やで!!


 ストーリーは、これまた他と同じく途中までの再現。まあそらそうか。
 フィアナやイプシロンとかも出てきたけど、ちょっとだけであんまり絡んでないし。

 それでも、ザ・ラストレッドショルダーや野望のルーツとかのOVAもフォローしたのは素直に凄いと思った。
 これはあれですかね。後篇で異端まで行くですかね? 幻影篇も来るかな? ペールゼンファイルズ来たんだし。
 
 そして、ベルゼルガも来ちゃうのかしらー。パイルバンカーパイルバンカー!
 あ。なんか舞HiMEスタッフが作ってるらしい萌えボトムズは必要ないですよ来ないで下さい。

 どこまでやるか分かんないけど、まあ後篇でワイズマンは滅ぼすでしょ。
 スパロボ的にワイズマンをどう表現するのか楽しみではありますな。 やめ、ろ… キリ…コ… DVEで是非! 



■オリジナル 

 前回のZのオリジナル勢は濃い奴等ばっかりでしたが、いやはや今作のオリ勢もキャラ立ってるキャラばっかり。
 
 敵側はホントの事が言えないスヒャーの持ち主アイム・ライアード(日本語訳・私は嘘つきでした)やら、最後お前死ねよ!と皆が思ったアホ金持ちアクシオンJrとか、

濃いメンツばっかり。
 ラスボスの声がみんな大好き力ちゃん、と言うのも個人的にポイント大。あとガイオウ様は強かった。ホント強かった勘弁して下さいよガイオウ様!!

 そして何といっても第2次スーパーロボット大戦Z破界篇の最大の功績といっても良いのが「ひっ」でお馴染み、僕らのシオニーたん!
 あまりのドSホイホイっぷりで大人気。もはやうどんレイプ(ブロンコ一人旅より)される為だけに生まれたキャラと言っても過言ではない。
        
 スパロボオリキャラ界では稀に見る大ヒットですよシオニーたん! いじめたい! 焼け野原になったリモネシアで後悔やら絶望やらでぷるぷるしてるシオニーたんのデリ

ケートゾーンに塩を塗りこんで「これがホントの塩ニーだ!」とか言いたい!! 


 敵側ばっかり書いたけど、味方側も良い感じですよ。主人公はカッコイイし、主人公機も早いし硬いし遠近射程揃ってるし。
 デフォで援護攻撃あるから、もう少しの後押しというのにはとてもお世話になりました。
 個人的にはスファーがてんびん座なのも良かったです。僕てんびん座なので。 

 んで、エスターかわいいよエスター。にゃっ! 
 やっぱこの娘も後篇でパイロットになるのかな? 今回主人公機に後継機が無かったから、エスター機と合体してパワーアップ! てな展開希望。
 
 あと、アサキムはそろそろもう良いよ。はいはいマサキマサキ。


 そして! ユニット的にはなんといってもオリジナルザコ敵の次元獣! こいつらがもー、トラウマすぎる!!
 バリア持ってるわステ高いわ武器がいやらしいわいっぱい出てくるわで、もうウンザリ。
 
 ほいでも、カレンあたりを突っ込ませて次元獣にわらわら襲わせれば、輪獣姦(旧劇のエヴァ量産機VS弐号機みたく)ぽくて滾るよね!
 らめぇ! カレンがケダモノにれいーぷされちゃう!!



○破界篇からの新規組 

 これはまとめて。


 まず驚いたのが、ゴッドマーズとチェンゲの復活。声付きゴッドマーズだよマーグ兄さん!
 ゴッドマーズは過去にやらなかった地球編の再現もやる気満々で超イカス。
 あと、後篇だと天元突破の人たちが大変な事になるので、それに並び立つゲッターエンペラーとかやってくれたらヤバい。宇宙が。

 そして、ガンダムWはまさかのTV版での復活。
 声付きスパロボで言えばα以来の約10年ぶり(スクコマは認めない)、携帯機という括りでもD以来の復活。
 ただまあ、破界篇ではほとんど原作再現しなかったけど! まあしゃあない。トレーズ閣下に声がない時点でわかる。
 ここは後篇に期待ですな。
 
 つーか、Zからの続投でビゴーがいるので、ゴッドマーズチェンゲウィングと来たら、これもうスパロボDですよね? 
 Dポータブルの素材の為なんでしょうなあ。そしたら後篇でVガンも出してよ! スパロボでPS2クォリティの戦闘アニメが無いガンダムってあともうVガン位なんだよ

 でも今回、関智一さんに新録があったそうで、普通に考えれば後篇でのフルメタ参戦フラグだけど、トマーシュの台詞取りのついでかも知れないもんね!? 
 ……無いかー。流石にトマーシュは無いかー。

 それとスパロボDからなら、マクロス7も出して頂きたく。オズマ隊長やシェリルランカとの直の絡みも見てみたいじゃん!
 一応なんかグレイスが「他のアイドルもいる」みたいな事言ってたし、可能性はアリアリなんですよね。

 そんでマクロスF
 イツワリノウタヒメが参戦作品にクレジットされてるのは、トルネードパックを出すためだけだったという下方向のサプライズ。しかも隠し。
 初参戦だったLでは高機動長射程超高火力で猛威を振るったけれど、今回はお話が途中までなので反応弾もMDE弾も追加されないから微妙。
 あんまり避けれなくなったので、性能的にもやっぱり微妙。

 おまけに眼鏡割れないし。ふざけんな! 眼鏡割れろ! そして二者択一のロリクラン使わせろ!!
 まあ後篇では割れるだろうし、そこに期待。何が何でも割ってやる。いやミシェル役に立つけどね。でも眼鏡は割る。

 後篇ではやっぱりサヨナラノツバサ出るのかな。デュランダルは使いたい。でも「あいつ…かぶいてやがる」とかミシェルがほざいたら眼鏡割る。

 あと、ノヴァはぶるぁ!倒したのにまだ後篇にもいるのん?て感じ。折角元祖ダンクーガと共演したのに、合体攻撃も無いし。アブソリュートノヴァビーストはー?

 そして過去も今回も敵勢力が出なかったトライダーェ…。新以来の復活なのに…。
 後篇でも出なさそうだし、今の所複数回スパロボに出てて一切敵が出てこなかったのって、トライダーくらいなんじゃ? 何? 恨みでもあるの? ロボット帝国大嫌いな

の?



○Z続投組

 多いよ! 最初新規組で話進めてたのに、途中からぽこぽこ30体近くも出られても困るよ!
 今回はトライバトルもパートナーユニットも無いんだよ! 来てから一回も戦闘できない人とか多数だよルナマリアとか!!
 …ルナマリアさん辺りはお留守番で良かったんちゃいます? 乗ってるインパルスには戦術換装も無いし。

 そんでストーリー的にも案の定いるだけ参戦だったしね。ちょっとグラサンノースリーブの人が不穏な空気してたけど。
 その上機体としては、例えば∀に月光蝶が無かったりと微妙に本気じゃないし。これは後篇で真価を発揮すると考えてよろしいの? 

 あ。でも、アクエリオンさんの無限拳にはZ同様、大変お世話になりました。それとエレメントシステム美味しゅうございました。 

 うーん。自分が使ってた続投組ってアクエリオンくらいかなあ。だってZで散々使ったし、戦闘アニメは使い回しだしねえ。
 ダイターン3はシナリオクリア後の3万円の為に出してたけど。これアレなんかな。戦闘終わる度に万丈さんは火星からパクってきてるんかな?
 
 続投組はこんなかなあ? 後篇にもいるみたいだけど、ぶっちゃけあんまりいらない。
 ストーリー的にも新規組と続投組であまり絡まないし。EDでちょっとあった位。アクエリ&マクロスFの河森菅野つながりの絡みは良かったね。



○まとめ、そして後篇「再世篇」への期待

 はいそんな訳で長々と書いてきましたけど、第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇。とても楽しゅうございました。
 PSPでどうなる事やらとか思いましたが、据え置き機に負けないクォリティで、本当に凄かったです。あー楽しかった!! いや今まだ2週目やってる最中だけど! 


 ほんで気になるのはやっぱり、後篇のこと。今回色々とおあずけですからね。

 戦闘アニメとかのクォリティは前篇から考えると心配ないですけど、お話どうするんですかね。色々ムチャな参戦作品多いですよ?
 でもまあそこはスパロボ。なんか良い感じに仕上げてくれると信じてます。

 で、問題なのは発売時期。いやまあ俺らも長いことスパロボやってますからね。20周年記念作品が20周年内に出るとは思ってませんよ! 
 良いのよ? 時間をかけてしっかり作って下さいな。いつまででも待ってますからね!!


 いやもうホントねえ、再世篇の発売が今から楽しみで楽しみでしょうがないんですよ!
 発売されてクリアしたら、またこうして長い感想文を書きたいなー、とか思います!


 それでは、今回はこの辺で。あー。疲れたー。 

ハイテンションシュールマンガの旗手、G=ヒコロウの最新刊!! 「×××のゴアちゃん」 

作者/スタッフ    :G=ヒコロウ
出版社/メーカー   :コアマガジン
サイズ        :A5
媒体         :マンガ
年齢制限  :無し




 よけろ! 戯言だ!!(ごあいさつ)



 はいそんな訳でしてね。気が向いたら更新するこのブログ。
 前回「これから3回更新する」とか何とか書いておいて、そのまま放置プレイでしたが、本館の方も更新したので、こっちも更新しますよ。
 我ながらフリーダムな感じですけど、これからもここはゆるーっと行こうかな、とか思ってたり思ってなかったり。



 さてさて、この商業作品レビューブログ黄花、本館の同人誌レビューブログ群咲とは違って、色んな商業作品を取り上げようと思ってるんですけどね。まあここしばらくは

マンガを取り上げるかなー、てな感じです。
 とかいって、次はいきなりゲームとかやりだすのが俺クォリティ。んでも次に取り上げるマンガは決まってるんで、まあマンガでしょう。多分。



 んで、今回取り上げるマンガが、「×××のゴアちゃん」です。
 我らがG−ヒコロウ神の実に7年ぶりの新刊(オルロック完全版は別として)でございますですよ。待ってたホーイ!!(何故か春巻)


 いやもうね、久しぶりのヒコロウ神の新刊ですよ。もうお母さん嬉しくて嬉しくてねえ。
 もう俺なんて、発する言葉の8割方はヒコロウ語録からの引用ですからね。

 「ぜんたーい、ときめけ!」とかね。……あれこれヒラコーだった。
 いやもうアレですよ。あいさつは「鉄仮面ニチワ!」ですし、何かあったら「存分にまいられい」とか言いますよ。こっちの方がイカ娘より何年も先。


 それに何より、ここ最近はヒコロウ神もお仕事を頑張っておられるようで嬉しい。
 こうして久しぶりのコミックスも出たし、今年の夏コミではなんと準備会公式の紙袋のイラストまで描いちゃってますからね。コミケ公式グッズでヒコロウ絵が見られるな

んて、なんて素晴らしい!

 
 ……まあね、そんなにヒコロウヒコロウ言うとる割には、この本も発売してから10日以上経ってからのレビューだけど気にしちゃダメです。 


 
 それはさておき。そんなこんなのG=ヒコロウ神の最新刊。その内容はといいますと。



 いつものヒコロウマンガでした。おわり。



 ……終わってしまった。
 いやでも、それ以外書くことないなあ。だって、ヒコロウ神のマンガってだけで、それ神の作品って事やん? そしたら、いちいち細かく言ってもしゃーないやん?
 ヒコロウ神のマンガを言葉で説明する事ほど、野暮な事もそうないだろうし。


 まあ内容自体はいつものヒコロウマンガですよ。
 なんかキチガイみたいなキャラクターたちがキチガイみたいなシュールでハイテンションな会話劇だか何だか良くわかんない何かを繰り広げたり繰り広げなかったり良く人

が死んだり。つーか絶対コレ何かイイカンジの葉っぱお吸いになって上位次元にお飛びになって描いてらっしゃいますよね?嘘つけ素面でこんなキチガイ台詞思いつけるもん

かいヒトの脳が!つーかコレ読んでるとそこらの下手な葉っぱより上に行けるんですけどウシャシャシャシャ!!
 そんな感じです。



 ただこの本、一冊のコミックスとしてはなんかハンパ無いくらい色々と詰め込まれてます。
 数年コミックスがでてない分、各所でヒコロウ神が描き散らかしたマンガやイラストなんかがこれでもか! って位みっちりギシギシ詰まってます。


 いやもう、よくもまあここまで各所からかき集めたなあ、という感じです。
 ヒコロウ神の漫画は大体1Pもの、長くても2Pですからね。それを一冊の本になるまでかき集めるのに、さぞかしご苦労があったことでしょうね……。
 あ。だから7年ぶりのコミックスなのか。納得。


 何たって、この本はコアマガジンから出てるんですけど、他社の雑誌に掲載された作品まで色々と収録されてますからね。
 前述のコミケの紙袋のイラストまで収録されてるのはちょっと笑った。


 でも言い方を変えれば、そこまでかき集めないと一冊の本にできなかったんだな、とも言えますね。
 色々と詰め込んで、巻末の目次もすごく項目が多いのに、本文170ページ強。切ない。



 そんなページ数でガトリング銃のように矢継ぎ早にヒコロウマンガを繰り出されると、そらもう酩酊もするってもんですわ。
 とにかく、ノリとテンションだけの作品群なので、頭からっぽにして読むのが吉。
 

 つーかヒコロウ神のマンガは最初っから知らない人は手を出しませんよね。ついて来れる人だけついて来てるって感じの作風ですからねえ。 
 ま、ついて来たい人だけ読めば良いと思います。


 久しぶりのコミックスですし、次がいつになるか、つーか次があるのかどうかさえわかりませんからね。



 それでは、今回はここまで。
 ジャイアントさらば!!(プロフェッサーシャーボの終わり方より。元ネタは覚悟のススメだけど)

また週刊少年チャンピオンがすごい才能を見つけてきた! 阿部共実作「破壊症候群」

 やべえ。クソやべえ。圧倒的な「才能」の前に、凡才なんぞはただただ立ちすくみ、震えることしか出来ない。
(挨拶)



 はいそんな訳でこんばんは。普段は同人誌レビューブログ群咲をやっている群咲一葉です。
 ここはその別館ということでね。商業作品をレビューしようかなー、なんて考えて作ったんですけどね。


 ……作ったはいいけど、半年も放置してましたよあははー。
 ………かてて加えて、本館の方も放置中ですよあはははのはー。



 ……いや、その、何。もうそろそろ本館も更新しますよ? いやマジでマジで。


 ただ、ちょっと今回から3回ばかし、こっちの商業作品レビューを更新させて下さい!
 ここ最近で読んだマンガに、ホント衝撃を受けたんです! ですので、その衝撃をここで叫ばせてください!!


 この衝撃を吐き出し終わったら、本館も更新しますから! ね! ……お願い見捨てないで……。




 ……えー。それでは改めまして。商業作品のレビューにまいります!
 今回レビューするのは、週刊少年チャンピオン43号に掲載されている読み切り、阿部共実作「破壊症候群」です!



 この作品はチャンピオンの新人まんが賞に入選した作品とのことで、今回掲載されたわけですが、これがまあ、ホント読んで衝撃を受けた。
 マンガを読んでここまでの衝撃を受けたのは久方ぶりです。個人的には大沖先生以来の天才に感じましたよ。
(ここで役に立たない群咲一葉トリビア。群咲さんは大沖先生を尾田栄一郎あずまきよひこと並ぶ世界3大現役マンガ家だと思っているよ!)



 いやはや、「才能」なんて概念は「俺には才能が無いから」なんて言い訳するためにある概念だと思っていたけど、あるね、「才能」ってやつは。
 こうして如実に才能をというものを見せつけられると、その存在を信じざるを得なくなる。


 
 だって、この「破壊症候群」という作品。これを才能と言わずして何という?



 そりゃまあ、まだ新人の作品なので、色々と粗もありますけどね。しかし、それを補って余りあるとんでもないセンスが内包されていますよ。



 まず私が最初に惹かれたのは、絵柄。


 系統としてはポップな感じで、なんというかオノ・ナツメをもうちょっとかわいくしたような感じ。
 でも、主人公は女の子なのに、目にまつ毛も無くて、瞳も真っ黒でハイライトが少しあるだけ(そのハイライトすら無いときもある)。
(最初見たときは「地球美紗樹」のニオくんに似てるな、と思いましたが、今比較してみるとそんなに似てないっぽい)


 しかし、これがやたらとかわいい。


 つーか、主人公は女の子なのにどう見てもショタキャラにしか見えないけど、それでもやっぱりかわいいのです。
(あ。でもそれって私がショタもイケる口だからそう思えるのでしょうか)
 なんだろう、キラキラした瞳の萌絵とはまた違った、シンプルながらも力強い魅力を感じるのですよ。この辺のさじ加減はいかにもチャンピオンっぽくて掲載誌に合ってい

て良いと思います。



 しかし、惹かれたのは絵柄だけじゃありません(いや、絵柄だけでも十分才能を感じるのですが)、私が何よりも惹かれたのは、その設定と台詞回し。
 ここに凄いセンスを感じたのですよ!



 この「破壊症候群」のストーリーは、凄いバカ力を持っている女子高生「結城凛」が、なんやかんやあって悪い虫人間たちをブチ殺すスラップスティックコメディなんです

けど、この主人公の設定がまあ、ブッ飛んでおりまして。


 この娘は人間離れした力を持っていて、素手で校舎とかをブッ壊せるレベル。
 そして力だけでなくて、物質を最も効率よく破壊できるポイントを見分けられる、直死の魔眼みたいな目も持ち合わせています。それらの組み合わせは、まさに兵器の域。

たぶんサイヤ人か何か。


 ほんで、まあそういった人外の力を持ったキャラの宿命として他の人から疎まれているんですね。
 でもその疎まれる原因もこの娘自身にあって、この娘、正確が破綻していて破壊自体が大好きなんですよ。なんか、嬉々として破壊の素晴らしさを語ったりします。
 

 なんかねー、この辺の台詞回しが常軌を逸していて、ああもう、これ天才にしか書けねーや、という台詞回しなんです。
 やはり、ギャグマンガには秀逸な台詞を書けるセンスが必要なんだな、という事がしみじみと分かりますよ。



 一応、お話の落しどころとしては、こんな凄い破壊力を持って疎まれていた主人公が、作中出てくる悪い虫人間をやっつけることで自らのアイデンティティを確立させる、

という所なんですけど、その実態は、「ただひたすらかわいい女の子が嬉々として虫人間をブチ殺す」というものになっちゃってます。

 
 この虫人間というのはこのお話での敵役として出てくる訳ですが、その実ただのヤラレ役です。大量にわいてきて、主人公にブチ殺されるためだけに存在してます。 


 また、この虫人間どもをブチ殺すときの主人公がイイ顔をしてるんですよ! 
 主人公は素手で大量の虫人間どもを殴りまくっているため、手の皮が剥けて筋肉が露出してるんですけど、それでも超笑顔。虫人間のボスを殺す時にはヨダレまで出しちゃ

ってます。


 ……こうして文字で書いてみるとなんか異常な感じがしますけど、実際にこの作品を読んでみると、絵柄のせいでそんなに陰惨でもありませんよ。


 まあ、やっていることは「女の子が嬉々として虫人間を指の皮がズル剥けになるまで殺しまくっている」ということなんですけどね。でも、そんな惨劇をこんなにポップに

描けるのは、卓越したセンスがあっての賜物だと思うのですよ。  



 マジでこの才能は稀有な財産だと思いますよ。
 ちょっとね、週刊少年チャンピオン編集部はこの才能を逃したらアカンと思うのですよ。「みつどもえ」や「イカ娘」を育てた編集部なら、この才能を活かせるハズ。
 今後、この作者は大きくなると思うので、これからの動向に期待したいですねえ。

続編も決まった事ですし。アニメ「バカとテストと召喚獣」レビュー。

はいそういう訳でね。はじまりました商業作品レビューブログ 黄花。
ま、群咲の別館です。こっちはこっちで、まったりとやっていきます。



さてね。その商業作品レビューの第1回目はと言いますと。
ついさっき最終回を迎えた、アニメ「バカとテストと召喚獣」でございます。


続編制作決定! の言葉につられて速攻でこれをレビューです。
(いやまあ続編ってだけで、媒体が何になるとかまだ何も発表されてないんですけど。
 あと、これ4月1日の発表ですが、ここでは事実だとして扱います)


ちょうど1クール分の放映も終わって、総括が出来ますしね。



いあやあしかし、1クールじゃ短すぎだよな、続編やらんかなー、
とか思ってはいましたが、本当に続編をやってくれるとは!


ホラだって、ファミ通文庫からのアニメ化作品って続編とかやらないじゃないですか。
ガーゴイルの2クールめとか待ってたんだけど俺。


それなのに、バカテスは続編やるって嬉しいな!
ていうか、秀吉にまた逢えるってのが嬉しいな!!


これってやっぱり、この作品が人気を博しているという事ですよね!



では、一段落もした事ですし、アニメ「バカとテストと召喚獣」をちょっと振り返ってみましょうか。



まあ、アニメ始まる前から前人気の高い作品でしたよね。
ファミ通文庫だけでなく、数あるラノベ作品の中でもかなりの人気を誇っていましたし。


タイトルにもあるように、本当に「バカ」の文字が似合う主人公を初めとした、
魅力あふれるキャラクター造形。
そのキャラたちが織りなす、漫才のような台詞回しと、ハイテンションなギャグ。
どれもこれも、作者はこの作品がデビュー作とは思えないほどのクォリティ。


それに、キャラクターの魅力といえば、やっぱ外せないのが秀吉の存在。
昨今のかわいい男の娘ブームを牽引した、素晴らしいキャラクターですよね。


「性別・秀吉」という概念は、エポックメイキングだと思います。
かわいければ、男とか女とか、そういう些細な問題はどうでも良いのですよ!



そんな作品がアニメ化されるのですから、前評判が高くなるのも、これは仕方の無いことです。


それ故に、原作ファンからはオリジナル中心のストーリー展開について賛否両論なのも、
これもまあ原作を愛するがために出てきた意見ですから、仕方が無いでしょう。


でも、最終回まで見てみると、1クール13話という放映期間の中で話をまとめるには、
オリジナル中心のストーリー運びは、とても良い方法だったのではないかと感じますね。


それに、1話はかなり圧縮しているとは言えほぼ1巻の通りのストーリーだし、
途中お姉ちゃんが出てくるエピソードなど、結構原作通りの話をやっているので、
そんなにオリジナルばっかり、という訳でも無いと思うんですよね。


1クールものの話としてはキチンとまとまっていますし、
原作との違いも最後まで見てみれば意味のあるものでしたし、
これはこれで良かったんじゃないでしょうか?



あと、色々といわれるのが、大沼心監督お得意の文字を多用したシャフトっぽい演出ですが。
これも、私はバカテスの雰囲気には良く合っていると思っています。


試召戦争を一貫してゲームのように描いた演出も、
あの原作をビジュアライズする手段としては最適のものでしょう。


画面の端々に独自の演出を盛り込みつつ、きっちりと原作へのリスペクトは感じますしね。


キャラクター造形も、原作から多分に拡大解釈は感じますが、
アニメとしてはおおむね許容範囲の描き方ですし。
(まあ、ムッツリーニだけはもうムッツリじゃないじゃんお前! てな感じですが)



つか、秀吉がかわいかったんでね。細かいことはどーでも良いのですよ!



…ここまで長々と書きましたけど。結局言いたいのはそういう事なんです。
やっぱ、かわいいよ秀吉かわいいよ、なんですよ。


いやまあ、秀吉だけでなくて、全体的にこのアニメちょー面白かったんですけど。
明久のバカさ加減は良く再現されてましたしね。


それでもやっぱり、原作でもちょー可愛かった秀吉は、アニメでもやっぱかわいいな、とね。
もうこの3ヶ月間、何度叫んだか分からない事を、それでもまだ叫びますよ!



はー。バカテスのアニメ、面白かったー。良いアニメでした!




1クールだけじゃ物足りないな、と寂しく思っていたら、
放映終了に合わせて「続編製作決定!」の発表もあったし。


まだまだこのキャラクター達を見られる、というのは、幸せなことですね!

プレオープンです。

別館、はじめてみました。


ここは「同人誌レビューブログ 群咲」の別館です。
そちらではやらない、マンガやアニメなどの商業作品を扱います。


といっても本館同様、それらをダシにして駄文を垂れ流すだけなんですが。



とりあえず、こっちもまったりとやっていきます。
更新頻度は本館ほど高くありません。
3日に1回とか、気が向いたらとか、そういう程度です。



4月1日から、本格的に更新を開始します。