あとがき

 
どうも、作者です。
いやー、終わってしまいました。
本当は、もう半年ぐらい続ける予定だったんですけど、終わってしまいました。
予定外の終わらせ方だったんで、バタバタしたところもありますが、なんでしょうね、ジャンプの漫画の最終回で「本当のたたかいはこれからだ!」って終わらせる、あのパターンだと思ってもらえれば助かります。
 
このブログはなに?ということは、年末にも少し書きましたが、これはヲタの物語です。
ハロプロのメンバーが出てくる小説を書いたサイトというのは、よく見かけるものですが、ここではヲタしか出てきません。
ただひたすらヲタが喋ってるだけです。
 
このブログには、私自身がハロヲタとして感じてきたこと、思ったことが入り込んでいます。
全体量のうち、数パーセントだけ入ってます。
残りの9割以上は、思いつきで書いたどうでもいいことです。
どうでもいいって言っちゃうと、今まで読んでいただいた人に申し訳ないんですけど。
でも、実際そうなんです。
ガンダムとかイデオンの話なんて、本当は入れる必要なかったんです。
ただ、私が書きたかっただけです。
 
何年かハロヲタをやってきて、ハロヲタ、というかアイドルヲタというものの特異性を考えるときがしばしばありました。
ヲタって、他にも鉄ヲタとかガンヲタとか色々あるけど、アイドルヲタにはアイドルヲタ特有の、なんか変なところがある。
なんでヲタ(アイドルヲタ)って、こうなんだろう?
なんでヲタって、こういうこと言っちゃうんだろう?
ていうかヲタって、なんだ?
たぶん、ハロヲタの多くの人が、ふとしたときに少しだけ考えることでしょう。
その部分を、軽くエグってみたかったのです。
 
そして、そういう「なんだ?」って部分を、このブログには散りばめたつもりなので、それをきっかけに「なんだろう?」ってちょっとでも考えてもらえていたなら、それ以上にうれしいことはありません。
もちろん、受けとり方は自由ですから、ハロプロのニュースサイトとして見ていただいたとしても、また、ガンダムの話を聞きたいと思っていたとしても、どういう見方であれ、ご覧いただいた方には感謝しております。
 
このブログは、私のハロヲタとしての遺作になります。
本当は、前にやっていた「ハロプロラジオノート」で終わりにする予定だったんですが、やっぱり最後に残しておきたいと思って書いてきました。
こんなブログでも、ある程度のヲタ熱がないと出来ないものでして、もうこれから先はハロプロ関連のブログを書く予定はありません。
しばらくはてなハイクで書いていた個人の日記的なやつは、続けます。
 
そして最後になりますが、品川さんの悪口ばっか書いてすいませんでした。
あと、イデオンはできれば見てください。
あー、これ最初のほうに書いておけばよかった。
全然しまりのない終わり方になっちゃうし。
 
それでは改めて、終わりにしたいと思います。
 
勝利の栄光をヲタに!
 
あ、なんか意味わかんなくなったんで、普通に終わります。
ありがとうございました。
 

最終回

 
「和夫です」
「成義です」
「さあ、今週も始まりました」
「久しぶりの通常更新ですね」
「そして、わたくし和夫・・・ クサいメシを食って過ごしておりました!」
「うわ いきなりそれ言っちゃいますか」
「ま、実際はけっこうウマいメシだったんだけどね」
拘置所に入ってるとか聞いたときはビックリしましたよ」
「いろいろあってね そして、シャバの空気がウマい!」
「いろいろっていうか、野グソして捕まってたんですけどね」
「おいおい! 野グソのことは言わない約束だろ!」
「もうホントに、そろそろちゃんとしてくださいよ」
「俺だって野グソとか年に何回かしかしないってのによ」
「1回じゃないんだ・・・」
「そんなことより、休んでるうちにいろいろ起こってたみたいだな!」
「え、そうでしたっけ?」
「メロンが解散だとか、田中っちのラジオがスマイレージに変わったりとか」
「あー、そうですね」
「そんで、そのスマイレージツイッター始めたり! ツイッターとかよく知らないけどさ!」
「いま流行りですからね 登録しとくといいですよ」
「ちょっと休んでただけのつもりが、なに?この浦島太郎状態は!」
ベリキュー的には、そんなに変化なかったですけどね」
「まったく、うかうかしてられねーぜ 今年のハロプロも」
「そういえばですね、このブログも2年目に突入なんですよ」
「そうだっけ?」
「去年の3月から始めましたから」
「そうかそうか そりゃありがたいね」
「1年間、カズさんとやってきましたけど ・・・いまだにわからないことがあるんですよ」
「なんだ? ガンダムのことか?」
「カズさんって、なんでヲタやってんですか?」
「は? なに、そんなこともわからないの?」
「見えてこないんですよね」
「しょうがないな じゃあ、言おう」
「はい」
「それはな・・・ かわいい女の子が大好きだからだ!」
「それは、わかってますよ」
「じゃ、そういうことで」
「え、終わり? それが答なの?」
「これ以上の理由なんて必要ないだろ それとも成義くん、キミはかわいい女の子が好きじゃないのかね?」
「いや、それは好きですけど ・・・ヲタをやるって、もっとこう、なんていうか・・・」
「あ、じゃあ、ついでに成義くんがわかってなさそうなことを、もう一つ言っておこう」
「なんすか」
「俺はな、成義くんが思ってる以上に、Berryz工房℃-uteが好きだからな!」
「わかってますよ DDって言ってるんだから」
「いいや、わかってない もうな、すんごい好きなんだぞ!」
「はいはい、わかりましたよ じゃ、今週もそろそろ・・・」
「いいや、わかってない! 今すぐ『どっちのBerryzショー』で勝負しやがれ!」
「じゃ、始めまーす」
「レディー ゴー!」
 

 

成義の日記 2010年03月06日(土) 20時00分

 
なんか頭の中がごちゃごちゃしてる。
カズさんの「遺言」を見て以来、なんかいろんな考えが錯綜してる。
いま楽しいと思ってることの「終わり」というものを、考えちゃうようになった。
 
カズさんの遺言、そこにあった僕宛てのメッセージは、人生の終わりというよりヲタの終わりを告げてるように思えた。
あんなことを書いてるカズさんは、ヲタの終わりを見すえているのかな。
僕は、いつまでヲタを続けるのだろう。
ベリキューが続いてる限り?
ひょっとして、ベリキューが居なくなっても、別のアイドルのヲタになってるとか?
どうなんだろう。
ぜんぜん想像がつかない。
 
4月から3年生になるから、少しずつ就職のことを考えなきゃいけなくなる。
来年になれば、その活動で忙しくなるのは間違いない。
そうすると、どうしてもベリキューの現場には行きづらくなる。
もし就職したら、もっと行けなくなるかも。
現場から遠のいてるうちに、ヲタじゃなくなることとかあるのかな。
いま僕が抱えてる「ベリキューが好き」っていう感情は、そのうち変わっちゃうのかな。
それもわからない。
 
ヲタって、みんなこういうこと考えてるのかな。
この前の横浜でも、ライブ中にフロア全体をぼんやり見ながら、同じことを思った。
みんな一心不乱に大騒ぎしてて、まるで祭りのような風景。
僕もその中の一人。
ヲタの一人ひとりが、それぞれいろんなことを抱えながら、それでも楽しんでる。
ヲタだけじゃなくて、ベリのメンバー7人も同じかもしれない。
とにかく、いつまでもこの楽しい時間が続いてほしい。
そう願いながら。
 
うーん、なんか暗くなってきた。
昔はこんなこと考えないで、ただ楽しいとしか感じてなかったのに。
いや、今も楽しいは楽しいんだけど。
なんだろう、ヲタって。
ごちゃごちゃ考えながらヲタやってる僕って、なんなんだろう。
 
いいや、もう考えるのやめよう。
「楽しければいいと思うんですけど」。
これでいこう。
ももちのこの言葉は、深い。
そして、前向きになれる。
 

成義の日記 2010年03月06日(土) 19時00分

 
昨日テレビでやってた「悪い奴ほどよく眠る」のドラマを見た。
変更されたラストには「うーん」って感じかな。
ハッピーエンドだと、タイトルの意味が薄れちゃう感じ。
でも、いろんな所が現代的にアレンジされてたし、佳子の「兄」を「姉」にして、なおかつ「姉」が本物の西(オリジナル版)の代わりのようになってたあたりは、面白かった。
今年は黒澤生誕100年だから、もっといろいろリメイクしてほしい。
今の時代なら、どですかでんとか面白く作れると思うんだけどな。
 
ベリの集い大阪のレポが気になるけど、どうしようかな。
来週行くから、見ないほうがいいかも。
 

成義の日記 2010年03月06日(土) 16時30分

 
バイト終わって、まっすぐ帰宅。
ここのところバタバタしてたから、なんとなくダルい。
体力的にじゃなくて、精神的に。
ラジオの投稿ネタ考えようと思ってたけど、今日はやめておこう。
さて、何しようかな。