一台に集約される時代が来る

なぜ、あまり話題にならないのか不思議なんだが、一人、一つ、スマートフォン端末の時代が直ぐそこにあると思っている。

いやスマートフォンと言うのは、少し語弊があるかもしない、携帯とかPCとかスマートフォンは全て一つに集約する時代が直ぐそこまで来てると思うのだ。

仕事、SNS電子マネー電子書籍まで全て一つの端末で済むようになるだろう。



肌身離さない端末を一つ持ち、何処でもディスプレイやキーボードを付けるだけ、後はクラウドのアッチ側で全てを処理する。

ずっと起動しているので、わざわざスイッチONして立ち上がりを待つ必要も無い。


朝、自分の端末に設定した時間に起きる。

GPS機能で近くにバスが来る、出勤しようと家の玄関を通ると勝手に鍵が掛かる。

自動に改札を通り、電車にのる。新聞、雑誌、マンガなど電子書籍を電車の中で楽しむ。

会社に着き、自分の端末をキーボード、ディスプレイにつなげ、仕事を始める。

HTML5かJILかFlexか何かでアッチ側に接続し、仕事を始める。全てWebメールで内容を共有する。

仕事が終わり、服を買いに行く、ショップで好みの服を選び、電子マネーで支払いを済ませ、品物は送ってもらう。

家に帰り、ダラダラと友人とSNSゲームなどして、ブログなどを書く時には、ディスプレイとキーボードをつなげる。


数年後には、一つの端末で十分事足り事になると思ってるのだが、妄想なのだろうか?

もちろん、3Dゲームには処理速度が追いつかないかもしれないし、セキュリティにも問題があるかもしれない。


一つ思う事がiPhoneとかAndroidスマートフォンから進化する事に余り語られていないのが不思議である。

携帯とかPCとかスマートフォンは全て一つに集約するのは間違いないだろう。

それこそ、XperiaでTVなどの家電に繋がってくれれば良いと思ってるのだがね。

ブログを引っ越そうか

考えてる。私は会社のホームページをWordPressで作っているのだが、そちらの方がなんとなくしっくり来る。

また、最近、どうも重い。先ほどまで「見積り」に関してエントリを書いていたのだが、消してしまった。

ThinkPadのキーボード、キーの感触が好きなんだが、この”戻る”ボタンでエントリが消えてしまった。

WPならば、「内容を破棄しますか?」なんて聞いてくるのだが、なにも聞かずに、戻ってしまうので、全てぶっ飛んでしまう。

まぁ私がこのブログシステムを使いきれてないのは、明白なのだが、ここで慣れたWPに移行するのが本格的に考えるようになってきた。

この先、WPの受託案件も来る可能性があり、PHPもまともに使えるようになってたい、下心もある。

まぁそんな時間が無いとおもうのだが、少し考えている。

ある、セミナーに言って来た。以下がそのセミナーの特徴

  • 値段→4万
  • 主催者→大手の技術書などを出している出版社
  • 時間→丸一日

で、まぁ結果から言いますと、「ドブに金を捨てる」ようなものでした。


私は、価値ある情報には、お金を払うべきだと思う。


ネットで出てこない様な貴重な情報は、喉から手が出る程欲しい、マーケットでとても重要だからです。
逆に言えばネットの情報は信頼性が低い上に、大量の情報がそこら中に分散してるので、非常に混乱するし、正しい情報かどうかが解らず、マーケットの判断材料としては、価値が低いです。
ネットの情報をマーケットにしてる人は、それなりの経験値と、「嘘を嘘と見抜いて」使えてる人だと思う。


話がそれたが、そのセミナーの内容は、殆どがネットで転がっている、ここ数年の情報であり、私は殆ど知っている情報だった。
また、セミナーの講師の方々がお話してる、独自の考察も、全て何処かで聞いた様な内容で、新鮮さ•見新しさが無く、当たり前の話ばかりであった、もちろん中には、ネットに転がっていない、大手広告会社の集計リサーチデータもあり、ネットでは転がってない情報などもあった。


ただ、セミナーの構成も酷かった、マーケティングから企業戦略からハードの話やら、あるデバイスの話やら、全く関連性が無い構成だった。恐らくハードの人が一番多かったと思うが、その方達は、ハードの話以外、全く意味をなさず、時間の無駄だっただろう。


私は、このセミナーの90%が無駄だった。


話は変わり、私は勉強会や2、3時間のセミナーに一ヶ月に一回ほど、参加している。
この手のセミナーは\3000くらいのモノだが遥かに貴重な情報や、面白いお話を聞ける事が多かった。
これからもちょくちょく出かけて行きたいと思う。


しかし、\10000を超えるセミナーには、二度と行く事は、無いと思う。
私は価値ある情報には金を払うのは当たり前だと思っているが、ネットで転がっている情報に数万円を払う気はない。
こんな、適当な仕事をしてるから出版業界は、危機に立たされているだと思う。


あなた達は価値ある情報を提供するのが仕事ではないのですか?
信頼と権威を持ち、足を使い貴重な情報とコネを持ち、それらをお金にするのが出版社の仕事ではないのでしょうか?
私は今回の事で大きく絶望した。どれが本物の情報かが解らなくなって来たいるからだ。


これからは貴重な情報には、金が入る時代が必ず来る。
これだけジャンク情報過多の時代だ。私は金を出して、良質の情報を効率よく収集したいと思っている。


なんども言うが他社に勝つには、貴重な情報が必要なのだ。
その貴重な情報には金が入るはずなのだ。その基本が覆る事はない。

インターネットはオープンがmustなのか?

中国とGoogleが問題になっているらしい。Gmailへのアタックなどは大問題だ。
だが、しかし、中国がネットに関して検閲を行っている事は、他国が口を出す事では無いような気がする。


「ネットはオープンな場であるべき」と言うネットの常識は誰が定義しだしたのだろうか?


世論統制などは、個人的には少し疑問に抱く所はあるが、検索エンジンGoogleに頼るのは、中国として得策では無いのは理解ができる。
日本のソフトウェア産業全体がアメリカに遅れを取っており、主導権は完全にあちら側にあるのは、誰しも認める事実だ。
そして、2、30年ほど昔は、日本は半導体分野で世界一だったのも事実だ。
ソフトウェアが実行される基礎の半導体が発達していたにも関わらず、ソフト産業は伸びなかった。
その伸びなかった原因の一つに日本政府に問題があったかもしれない。


もし、政府が多少なりともソフト輸入に規制を掛けていたならば、もう少し日本製のソフトが海外に顔をだし、SONYスマートフォン携帯にのるのが、Androidでなく、TRONだったかもしれない。
今ある全てのPCは国産OSだったかもしれない。


仕事絡みで助成金などを調べる事があるが、日本はハードに絡む部分にはお金を出すが、純粋なソフトには何も助成しない。
そう考えると、もう少し、ソフトウェアにも国が色々とやってくれても良かったのではないか。

議論してますか?

さて、ウドンが茹で上がるまでの10分でショートエントリーを書く。
私の職場では、頻繁に議論が起こる。
ナゼの追求•マーケティング•プログラムなどのテクノロジーに付いてだ。


よくよく考えてみると、この職業に就くまで、議論をする事は無かったように思う。
私は飲食店を回していたが、論理的な思考より、経験値がモノを言った。理論や知識よりも経験値で店の売り上げが左右された。


で、思ったのが、ロジカルな思考を求められる職業がどれだけあるのか?っと言う事だ。
ロジカルな思考が出来るから良いなんて一概に言えない。飲食業の店長はロジカルな思考よりも経験値が重要だ。


そう考えると、物事を全て、ロジカルなストーリーが、全て正論で正しく見えてくる事がある。
しかし、実際の世の中はロジカルだけでは解決できない、経験値が重要な事も多い。


コンサルタントなんかは理論の軸を通し、ソレでメシを食べている。
確かに理論の軸は大切だが、本当に必要なのは、ある程度、仮説が出来上がったら、やる事が重量だと思う。
クイックアンドダーティで検証とDoをくり返し精度を上げていくのだ。


なんか、書いている間に話がそれてしまったが、理論も大切、議論も大切、経験も大切、そして何よりも一番重要なのは、そのバランスだと言う事です。

枯れたテクノロジーと前進

今、案件でシリアル通信を使ったプログラムの開発を受託している。


私はPythonで書きたい、けれどPerlで組むだろう。
なぜならば以前、同じようなシステムがPerlで書かれていたからだ。
Pythonでシリアル通信のやり方もネットを調べればすぐに解はあった。
COM通信へのやり取りは容易なようだ。


しかしRubyでのシリアル通信は、少し障害があるようだ。


そして、私は結局、Perlで書くことを決めた。
Pythonの方がCとの親和性がたかく、低レベルのモジュールに適していると思った。
けれども、やはり、一度やった実績がある道をなぞり、リスクを回避したい。


Perlで同様のシステムを組んだことがあるならば、最終的に詰まった時にも解決策はある。なので、Perlで組むのだ。
本音はPythonでやりたい、GAEもPythonだし、海外ではPHPよりPythonがメインストリームのようだし、低レベルはPythonの方が色々できそうだ。


さらに、新しい言語を学ぶならばPythonだ。
けれども、実績があるならば枯れたシステムを使う。


そして、私はPerlで組みながら、Pythonも学ぶだろう、それが本当のエンジニアだ。
プロは常にリスクを回避しながら、前進するのだ。


こんな偉そうな事を言いたいのが理想だが、私は出来なくても周りのパートナーは平然とやってのける。
私の周りは中々すごいと、いつも思う。

時代は雲

iPhone/Androidを使ったサービスのバックエンドにサーバーが必要でAmazonEC2を利用した。
私はサーバーやWeb周りが苦手だからこそ、EC2/GAEを代表するクラウドサービスには非常に期待をしている。
レンタルサーバーでは少し心細く、かと言ってデータセンターを間借りするのには費用がかかり過ぎる。


色々、調べてGAEかEC2か迷ったが、iPhone/Android端末のバックエンド、そして低レベルの通信を行う可能性もあったのでEC2を使う事にした。
私はサーバの保守やスケールアウトの作業の経験はないが、少しだけ○○アーキテクトみたいな部署で費用を算出を見た事があるので想像は出来る。
今のところサービスが動いていないので、何とも言えないが、これで、もしサーバーの保守作業やスケールが容易ならば非常に便利なサービスだと思う。
あの費用が丸々浮くのは素晴しくユーザーにはメリットがあると思った。


しかし、AmazonGoogle万歳って訳では無い。


海外のサーバーにデータを置くのは心細いし、やはりデータの転送速度は遅い、恐らく日本の2倍くらいデータのダウンロードに掛かる。
やはり日本国内でも同じようなサービスが出て来て欲しい、もちろん日立やYahooなどがクラウドビジネスを初めているが、恐らくサポート費用が結構かかるとおもう。
そう考えると我々の様な零細企業は、日本国内の事業者を使う事がないだろう。そしてデータセンター事業までもが、海外勢に押されるのは個人的に悲しいし、もう少し日本が頑張って欲しい。


個人的にはクラウド事業は国がやって欲しい。


NTTや日立がどれほど信頼が置けようと企業である。
その気にならば管理者側はソースから個人情報までも手中に入れる事が出来る。下手をすればマーケティング情報として利用されてしまう。
がゆえ、己が開発したリソースを置きたく無いと言うは私の本音である。価値ある情報を人の家に置けないのだ。


もし、もう一度「仕分け作業」があるならば、スパコンではなく「雲」に軸を絞って議論して欲しい。


巨大コンテナの構築から海を利用した冷却システムなど、ハードの面からも雇用を生み出す事が可能だし、我々の様な中小企業にもメリットが大きい。
それこそNTTなどの大企業が音頭を取ってやって頂きたいモノだと思う。
国内で少ないパイを食い合わずに、
これこそ国が一枚岩になって取り組む事業だと思っている。