東福岡が花園出場

 土曜日に高校ラグビーの福岡県大会決勝があり、東福岡が筑紫を破って花園出場を決めた。スコアは17−12と、筑紫は今年も後一歩及ばなかった。ただ、東はピークを花園にもってくるように調整しているらしく、県内の強豪が東を十分に研究してきていることも考えるとスコア以上に実力差があるかもしれない。東以外の高校が出場すれば福岡2枠も見えてくるだけに県立勢には期待したい。
 ラグビーは見ていて面白いけど、実力、出場の椅子をかけた競争率共に地域格差が激しい。そこら辺がイマイチ大会の盛り上がりに欠ける原因の一つだろう。

九州大会終了

 宮崎で行われた第125回九州大会決勝戦は、嘉手納(沖縄2位)が宮崎工(宮崎2位)を4−2で降し初出場初優勝。
 正直この結果は予想外でした。嘉手納は準決勝で自由ヶ丘(福岡1位)と対戦したのですが、戦前は自由ヶ丘が勝つと見ていました。しかし、蓋を開けてみると2番手投手に3安打9三振に封じられた自由ヶ丘の完敗。嘉手納はこれまで甲子園の出場経験はなく、沖縄県内でも中堅どころといった感じでした。しかし、全中の優勝投手を含むメンバー数人が強豪からの誘いを蹴って入学して一気に力をつけました。
 センバツは嘉手納(沖縄2位),宮崎工(宮崎2位),自由ヶ丘(福岡1位),興南(沖縄1位)の順で4強がすんなり選出されそうです。さすが投手王国九州といった感じで、東浜,今村のようなのはいませんが、各校好投手を要しており投手力がモノをいう選抜では猛威を奮いそうです。その他にも、明豊(大分1位)の山野,東海大五(福岡2位)の寺岡なども甲子園で見てみたかったです。逆に、興南を筆頭に打線が弱い傾向にあります。最近の九州勢の春は強いが夏に勝てない要因の一つがここだと思います。攻撃面もおろそかにはせずしっかり鍛えて甲子園に望んでほしいですね。

ドラフト

 プロ野球のドラフト会議が昨日あった。プロ野球の試合はあまり興味なかったが、ドラフトに関しては詳しく見たかった。が、叶わなかった。
 目玉だった菊池(花巻東)は最大9球団の競合が予想されていたが1位指名をしたのは6球団だった(それでも十分凄いが)。で西武が獲得。今春の選抜で清峰を優勝に導いた今村は広島、投打共にセンスのある今宮(明豊)はソフトバンクがそれぞれ単独1位指名で獲得した。今宮本人は野手志望らしいが、個人的には今夏の花巻東戦の9回の投球に衝撃を受けたため、抑えで行ってほしいな。プロでも即通用しそうな感じだったし。あと忘れてはならないのが、今では全国区の強豪となった清峰のパイオニア的存在の古川秀一(日本文理大)がオリックスに1位指名された。

 秋季九州大会は、自由ヶ丘(福岡1位)が明豊(大分1位)との大一番を制して4強入り。選抜出場が有力となった。福岡工大城東(福岡3位)は宮崎工(宮崎2位)に競り負け、選抜は厳しくなった。好投手・山野のいる明豊は甲子園での活躍が期待できる。よって自由ヶ丘が準決勝で当たる嘉手納(沖縄2位)に快勝して、一般枠で明豊、21世紀枠で嘉手納というのが理想。

行政刷新会議

 民主党が政権構想において官邸主導、政治の一元化を目指すための骨格組織のうちの一。予算の無駄を洗い出すことを目的としており、行政組織への強力な調査権限が与えられている。各省庁から提出された要求(予算)について、その必要性に徹底した精査を行うなどの歳出の徹底的な見直しに取り組む。見直しはその事業が必要か不要かの仕分け作業、優先順位の設定などを駆使して行う。他には、不要な国の事業の廃止や民間への移譲の推進を計4年かけて行う。(1年間で国の事業を全て見直た後、3年間の行政刷新計画に基づき洗い出しを実行。)内閣総理大臣が指名する者や有識者などで構成される。

 10月に入り学内の就職ガイダンスや、企業説明会が一気に増え、かなりの頻度で就職関係のイベントに足を運んでいる。全てに参加しようとしたらキリがないし、研究に割く時間も大きく削られてしまう。しかし、ガイダンスでの就職活動の進め方やアドバイスは役立つし、実際に企業の方の説明を聞くことで仕事や業界に対する理解も深められる。そう考えると、せっかく福岡市にいるということもあり、出来る限り参加したほうが良いのかもしれない。ただ、あくまで中心は研究であり、研究を行っていく過程で得られるものの大きさを考えると、就活ばかりするということは避けなければならない。

 高校野球は秋季九州大会が開幕したのですが、開幕日以降、宮崎の天気が雨ばかりで順延が続いています。自分も含め高校野球ファンはイライラしてることでしょうね。福岡勢は県1位の自由ヶ丘が明豊(大分)と同じブロック、2位の東海大五の初戦の相手が興南(沖縄)ということで3年連続選抜出場を逃すかもしれません。まあ、自由ヶ丘福岡工大城東が初戦を快勝し、明豊が今夏ほど打線の迫力がなく山野に頼るところが大きいことを考えると1校くらいは大丈夫じゃないかと。東海大五は前評判の高い興南が相手ということで名前の上では不利なのかもだが、寺岡投手は安定感があるため勝つチャンスはあると思います。
 九州勢で見ると来春は大会3連覇がかかりますが、一昨年の沖尚や去年の清峰のような力を持ったチームはなさそうです。個人的には選抜よりもやはり選手権での九州勢の優勝が見たいですね。

 ポケモン仮面ライダーディケイドの感想、W(ダブル)についても書こうかしら。今後。

法人

 生物学的にヒトである自然人ではないが、法律の規定により人としての権利能力を付与されたもの(団体)。会社,学校etc...。法人は人間と同じように団体として民法上の権利の主体となることが出来る。
 
 会社で契約などを行う際、いちいち契約を行った当人の名前で契約を行っていたら・・・めんど。
                ↓会社に人としての権利を与えてやる
 会社名で契約が出来るようになり、スッキリりし、あらゆる面において効率化が図れる。
                ↓
 例えば、会社で何か(事務用品,パソコンなど)購入する場合を考える。(そのためには当然、社員の誰かが契約を行うわけであるが)契約は会社が行った契約となり、購入物は会社のもの、代金支払いも会社の責任、倒産して支払いが出来なくなってもそれは会社の責任であり契約を行った社員の責任ではない。⇒会社が契約とか、会社という団体が人のような権利を有している。⇒法人。

選挙について

小選挙区
 1選挙区につき1名を選出する。

  • 長所

・強力で安定した政権をつくれる。
・二大政党を作りやすい。
・選挙費用が抑えられる。

  • 短所

・最高得票者だけが当選するため、候補者の票数が接近している場合や当選できない複数の候補者の票が多数を占める場合、死票が多くなる。死票が多いということは、自分の意見が反映されない国民が多いということ。
議員定数が多ければ選挙区の数が多くなり、一票の格差が生じやすい。


比例代表制
 各政党の得票率に応じて議席数が決まる。死票が少なくなり、民意が反映されやすい。


小選挙区比例代表並立制
 小選挙区制と比例代表制の二つを並行して行う制度。衆院選で行われる。小選挙区選挙,比例代表選挙のそれぞれによって議員が選ばれる。要は、有権者は2票有し、小選挙区選挙では各候補者に、比例代表選挙では政党に投票する。衆院選小選挙区選挙で議員定数300,比例代表選挙で議員定数180である。日本の場合、小選挙区比例代表区の両方に立候補(重複立候補)できる変則型。つまり、小選挙区で落選しても比例代表区で当選できる(復活当選)可能性がある。だれが比例代表選挙で当選するかは政党名簿の順位による。同一順位の場合は惜敗率によって決まる。


一票の格差
 国政選挙などで有権者が投じる票の有する価値の差。選出される議員一人当たりの有権者数が選挙区によって違うため、選挙区の有権者人口が少ないと一票の価値は大きくなる。有権者人口が多い選挙区では、一人の意思が反映されにくい。