功賀武術会山形支部を立ち上げました
功賀武術会に入会して練習してゆく傍ら、山形支部を立ち上げました。
青木先生にお許しを頂いたので。
Web秘伝道場ガイド:http://webhiden.jp/guide/detail/post_256.php
また10/11(日)青木先生にお越しいただき、功賀武術会・山形講習会を実施します。
Web秘伝行事ガイド:http://webhiden.jp/event/detail/post_258.php
場所は西公園。雨天時は付近の公民館で。
時間は、午前の部:10:00〜12:00、午後の部:14:00〜16:00、夕方の部:17:00〜19:00
基本的にはtwitterで情報を発信します。
内容:
○基本功、基本套路(長拳、太祖拳、弾腿など)
○伝統武術(形意拳、太極拳、螳螂拳、通背拳など)
○健康法(簡化太極拳、木蘭拳、八段錦など)
初心者、経験者問わず、皆様のご参加をお待ちしてます。
5月のオフ会 活動報告
ちょっと間が空いたけど稽古風景動画をうpしたので報告がてらに貼り付ける。
毎月2回の活動が定着してきて、ネットによる宣伝の効果か参加者も集まるようになってきました。
この調子で、古くて新しい剣術競技規格を作ってゆきたい。
てか今後も稽古を続けると思う。
格式や既成概念に縛られることなく安全性もあり自由に武器の稽古ができるのは、櫟(あららぎ)さんだけ(^^)
稽古風景
2014/5/4
2014/5/24
武器 「先」の概念
たまには真面目なことも書こう。
伝統武術というのは根底には武器が存在する。
武器というのは殺傷力が高い。
逆に言えば殺傷力が高いから武器なのだが、これを鍛えた体で受けて耐え、体重や筋力で相手を潰して倒すということは不可能に近い。
バキの世界の住人ならやるだろうけど、現実世界の人間にはムリな芸当。
武器の一撃を食らわないようにするには、攻撃が来るであろうラインに入り込まないことが肝要である。
相対した時、
防御側はどのような攻撃がありえるかを予測し、対処する。
攻撃する時はどのように防御をくぐり抜けて打ち込むかが鍵になる。
そのせめぎ合いが攻防であり、自由攻防ではそのやり方を理解して体得するのが目的になる。
自由攻防をこなしてゆくと自然と分かるのだが、相手の武器先をいかに外してゆくかがポイントとなる。
これを「先」と呼ぶ。
最終的には合致してゆくのだが、この時点では先の先とかの先とはまた別の概念。
相手の武器先を外すということをしてゆくと、同時にこちらにも「先」が出来てくる。
そうしてゆくうちに、「相手の武器先をこちらから外し、こちらの武器先を相手に合わせてゆく」という動きになると思う。
ここで伝統武術に戻るが、おおよそほとんどの流儀では相対練習においてはこのやり取りを含む。
打ち込んだところを迎撃されたり、連続攻撃や素早い一撃に晒されたり、幻惑技に騙されたりする局面を避け、逆にこちらが打ち込める瞬間を探すということが内包されている。
この辺は理屈や言葉で分かってなかなか体得できないのが実際で、練習あるのみである。
伝統武術を学ばれている方は、ぜひこの概念をもって流儀の形などを見直してみるとよい。
恐らく新たな発見があるのではないかと思う。
5/4オフ
5/4オフ会に参加。
連休ということもあってか参加者が多く、様々なスタイルの方と稽古できた。
同じ方とあるテーマを追って研鑽してゆくことで技術を深く掘り下げることができるのも確かであるが、それだけでは想定外の攻撃に遅れを取ることがある。
様々なスタイルの方と自由に打ち合ってゆくことで技術内容を固定化せず、柔軟に変化対応する応変の動きが身につくのだと思う。
今後も色んなスタイルの方と交流してゆきたいものだ。
しかし、稽古で利用している某スポセンが撮影禁止になっていたのがオッタマゲw
直接関係ないけど、武道場なのにダンサーが利用してる方がよっぽどおかしな気がするんだけどナ。
撮影禁止という内規になっちゃったんなら従うしかないけど、稽古風景を撮影して公開宣伝するのも一つの目的なので、今後は別の施設を利用するしかないかなと思う。
4/19オフに参加
4/19櫟(あららぎ)さんのオフに参加。
3名の参加でした。
以下、オフ動画。
【剣術の稽古】
【手槍の稽古】
【一刀対二刀の稽古】
自由な攻防をすると不覚をとって相手の動きに飲まれる時があるが、
こうやって動画にして客観的視点から見ると次にこうしようとか活かすことができる。
勝ち負けにこだわらず様々な武器や他の流儀の人と稽古するのが後々自分のためになると思った。
4/5オフに参加
2014/4/5櫟さんのオフに参加。
ソフトソードにも慣れてきたが、それに伴って攻撃が鋭く素早くなったようだ。
袋撓より実剣に近いのかもしれない。
摩擦がなく剣が止まりにくいのも一つの特徴。
袋撓は皮をかぶせてあるので剣を合わせると自然に止まる。
従って防御を固めて隙をなくす努力をする訳だが、そうすると正面に剣を構えるのが合理的。
素肌剣術では正面を守るのが最重要課題なんだなと実感。
剣が変に傾いていると途端に小手打ちをもらう。
実際もらったので、これは得難い授業料として今後の術技構築に役立てる、と。