難しい悩み

元エントリ:http://minkara.carview.co.jp/userid/172302/blog/5949225/
タイヤ屋さんでブレーキローターのカタログを見せてもらっているときに
来店した50代くらいの男性。
カニックさんに相談している内容に耳を傾けてみるとなかなか難しいお悩み。

なんでも、先代インプレッサワゴン1.5の中低速トルクを増強したいのだとか。
そのインプは社用車でリース車両なのだそうですが、
高回転は気持ちよく回るものの低回転域のトルクが不足していて
交通の流れに乗せるためにはアクセルを大きく踏み込まなければならず、
結果的に燃費が悪くなってしまうのだそうな。
さらには上り坂でもあまりに非力で軽自動車に煽られるとか何とか…。
社用車には他にトヨタの1.5リッター車もあって、
そっちは高回転は苦手だけど下からトルクがあって乗りやすいし燃費もいい、とのこと。

インプの1.5リッターには乗ったことがないのですが、そんなに遅いんでしょうか。
確かに水平対向エンジンショートストロークで、
低回転のトルクよりは高回転まで回してパワーで稼ぐタイプ。
しかもインプはフルタイム4WDに加えて
WRXのベースにするための補強もガッチリ入っているせい(?)で
あのクラスにしては異例に車重が重くなっていますし、
そういう意見が出てもおかしくはなさそうですが…。
そのおじさんのインプは見た限りではホイールやバンパーのデザインから
新開発の1.5リッターが載った1.5Rというグレードのように見えたのですが、
やはり新開発でも絶対的な排気量の小ささと車重の重さには勝てないんでしょうか

ターボならまだしも1.5のNAではコンピュータや吸排気系をいじっても
得られる効果はあまり期待できなさそうですし、
社用車(しかもリース)とあっては排気量アップや圧縮比アップ、
過給機追加やカムプロファイル変更なども現実的ではなさそう。
単に加速を良くしたいならギアのファイナルをローギアードにするのもアリかも知れませんが
燃費も良くしたいということでは…。
あとはSEVとか各種燃費グッズ等に頼ってみるとか?

まー何というか…社用車の車種選びを間違えたのでは…(汗

ブレーキローター

元エントリ:http://minkara.carview.co.jp/userid/172302/blog/5949049/
一ヶ月ほど実家で過ごして、水曜日に盛岡に帰ってきました。
途中で何度かものすごい豪雨に遭遇しましたが、
やはり4WDのおかげで安心して走ってこられました。
あとガラコは必須ですね。土砂降りになればなるほど効果が表れます。

地元から盛岡に近づくにしたがって気温もだんだん下がっていったのですが、
車の調子もそれに合わせてだんだん良くなっていくのが手に取るように分かりました。
ブーストのレスポンスが確実に良くなっていくという…。
やはりターボカーにとって猛暑は大敵。

さて、そんな帰途でもブレーキジャダーを感じる場面があったので
昨日行きつけのタイヤ屋さんに見てもらいに行った…のですが、
そこまでの道のりではジャダー感じられず…。
とりあえずお店に行って見てもらうと…。

カニックさん「これサーキット走った?」
私「いや、今年の3月に走ったきりですけど…」
メ「ヒートクラック入ってるよ」
私「え!?」
メ「レーシングカーのブレーキみたいになってるねー」

実は恥ずかしながらヒートクラックがどのように入るのか知らなかったので
(もっと派手な亀裂が入るのかと思っていた)
今まで気付かなかったのですが、結構キてるらしいです。
まあこの純正ローターに交換したのが1年前で、
それから2回サーキットに行き、お山にも結構遊びに行ってるから無理もない?

とりあえず次に交換するのはブレーキローターという事になりそうです。

久々でございます

昨年の3月以来すっかりほったらかしにしてしまいましたが、
私もB4も何とか無事生きております。


実は最近別の場所で別のブログを始めてました。
carviewで提供しているみんカラというサービスで、
まぁ簡単に言えば車好きの人向けブログでしょうか。
元々車ネタが多かったので今後はそちらがメインになりそうです。
しかし残念ながらみんカラ会員以外の人はコメントできないので
同じ内容をこちらにもコピペしていこうかな、と考えていたり。


何はともあれ、まずは生存報告ということでひとつ。

レガシィB4・異音の原因

一昨日、高速道路走行中に突如ステアリング周辺からの異音発生という
トラブルに見舞われた我がレガシィB4ですが、
昨年夏にお世話になったチューニングショップに入院させました。
下手なディーラーより車をバラす事には慣れていると思われるので…。


で、今日の午前中にB4を預けたのですが、早くも夜には異音の原因が判明。
タービン周りの遮熱板が割れて脱落し、
ステアリングシャフトと干渉していた
のだそうです。
この遮熱板を取り外してみた結果、異音は見事に消失したとのこと。
昨年キャタライザーを某量販店で交換した際に、
遮熱板を加工しないと取り付けできないということで
その遮熱板の一部を切り取る加工をしていたのですが、
そのせいで部分的に強度が低下しており
そこに走行中の衝撃などが加わって徐々に亀裂が入り、
一昨日の高速走行中に破断に至ったということらしいです。
ちなみに、遮熱板を加工せずにキャタライザーを装着するには
インタークーラーやその他諸々のエンジンルーム内のパーツを
一度全て取り外さないといけないのだとか。
そりゃー量販店には荷が重い仕事ですな…。
やっぱりいじらせるのは基本的にチューニングショップに
任せたほうがいいのかも知れません。


何はともあれ、思ったほど重症のトラブルではなくて良かった。

無事到着

ステアリングに不安を抱えながらの走行でしたが、
結局その後症状は改善が見られないかわりに悪化する事もなく、
何とか無事に実家までたどり着きました。
が、さすがにこのままというワケにも行かないので、レガシィは明日から入院予定です。
さて、どこが壊れたのやら…。

覆面ぞろぞろ

昨日はやたらと覆面パトカーが多い日でした。
宮城、栃木、埼玉の各県内ではそれぞれ1台ずつ、福島では2台見かけました。
埼玉以外の覆面はどれもお約束の真っ白な170系クラウン。
デビュー当時は「ロイヤルボディの覆面なんてアリかよ」と思ったものですが、
今となってはどんなにスピードを出していても
モノトーンで横長のテールランプの車がいれば
真っ先に目に付いて警戒する癖がついてしまいましたw
直線で500mくらいの距離なら余裕で判別可能です。
そんなときは、追い越し車線でこれ見よがしに加速して走行車線の車を
一気にぶち抜きながら接近し、覆面の手前で余裕を持って減速しながら
極力スムーズに覆面の後方に入り込み、覆面のペースに合わせて走行する、
ということをよくやっています。
「あんたが覆面だってことは遥か後方から既に確認済みだったんだよーん」てな感じで(ぉ


しかし平日に走っている人はやはりみんな慣れているのか、
追い越し車線を走ってきた車も覆面クラウンのそばにくると
みんなその正体に気づいて減速して走行車線に移ってきます。
捕まっていたのは福島県内で既に路肩に止められていた1台だけ*1でした。
まぁそんなわけで、覆面が1台いるとその後方には軽く10台を超える車列が出来てしまうのですよ。
本当に、高速道路上ではパトカーというのはただ交通の流れを乱すだけの厄介な存在です。
どこかのタイヤメーカーのCMでパトカーを「ペースカー」と呼んでいるのがありましたが、
あれには心底同意します。覆面がICで出ていくとみんな一斉に加速するし、
本当にペースカーそのものw
栃木県内で遭遇したときにはさすがにイライラしたので
覆面が遅いトラックに引っ掛かるタイミングを見計らってメーター読み100km/hぴったりで
ゆっくり追い越してみたところ、その覆面、
追い越し完了後に走行車線に移った私の後ろにビッタリ張り付いてきやがりました。
どう見ても車間距離不保持です。本当にありがとうございました。
ムカついたので80km/hまで落として、露骨にスロー走行。
もはや意地の張り合い、どちらも大人気ないことこの上ないw


埼玉県内に入ると、デビューしたばかりのゼロクラウンの覆面が早速出迎えてくれました。
3車線の真ん中を走る真っ白なマイチェン後のゼロクラウン。
リアガラスは3面スモークフィルムが貼ってあり、TAアンテナ装着、
足元を見るとやや貧弱な樹脂キャップっぽい。
「おぉー、これが今話題のゼロクラウン覆面かー」と、軽く感動(ぉ
真横に並んで乗員を確認すると、やはり高速隊員の制服。
ゆっくり追い越して前に回りこむと、ナンバーの両脇にオートカバー付き赤色灯。
ネットで見た情報そのままの姿でした。
実際に見るまでは覆面と判別できるかどうか不安でしたが、
どうやらちょっと気をつければ何となくそれっぽいと判別できそう?


ゼロクラウンと言えば、福島県内で白黒のゼロクラウンが赤色灯を回しながら
警官1人乗車でゆっくり走っていたのですが、あれは何だったんだろう。
新車の回送かな?

*1:E39型BMW 5シリーズ

高速でトラブる

車で帰省するという事で、スタッドレスのまま高速走行をするのは心許なかったので、
そろそろ雪が降らなくなってきたということでタイミングを見計らって
14日にレガシィB4のタイヤを夏タイヤのアドバンNEOVAに交換しました。
同時に冬の間にいろいろ乗り上げたりして多少なりとも
狂いが生じているであろうホイールアライメントも取り直し。
交換したその夜に道路が白くなるほど雪が降って焦りましたが、
翌朝には完全に融けてウェット状態で一安心。
500km彼方の実家を目指して東北道に乗りました。


夏タイヤに交換したおかげで高速走行でも安定しており、
しっかりしたステアリングの手ごたえもブレーキの効きの良さも頼もしい限りです。
「やっぱり夏タイヤはいいなー」などと思いながら、
他の車よりちょっと速いペースで快調に巡航していました。
そうして50kmほど走ったときのことでした。突如、
「ガランッ」
という何かが外れるような音と共に、
ステアリングに僅かな、しかしハッキリとしたショックが一瞬伝わりました。

「なに!?」
慌てて減速し、左車線に移ってエアコンもオーディオも止め耳を澄ましてみると、
メーターパネルの奥、ステアリングポストの付け根の辺りから
何かがビビるような、擦れるような音が聞こえてきました。
ステアリングコラム上に置いてある、
ブーストコントローラーのモニターからの音かとも思いましたが、
どうやらもっと深い部分からの音のようです。
しかしながら、異音はするもののステアリングの手応えには特に大きな変化はなく、
試しに車線内でスラローム的な動きをさせてみても普通の反応。
重さが変わったということもなく、この時点で異変らしい異変は音だけでした。
とりあえず最寄のPAに入って様子を見ようと思い、
駐車枠に停めようとステアリングを大きく切った瞬間、
「ガラ、バキバキ」
と、明らかにおかしい音が。更に、音に合わせてステアリングにも
何かが引っ掛かるような感触が伝わってきました。

「なに!?なになに、何なのぉ〜!?」
(以上2点、芹沢茜@「ぱにぽにだっしゅ!」(ぉ)


いや、今でこそこうして痛いイメージ画像を貼る余裕があったりしますが、
当時は本当に絶望的な気分になりました。何せ、まだ450km残っているのに、
最初の県すら脱出していないのに、マシントラブル発生ですからね…。
最悪の場合はレガシィB4をどこかで捨てて新幹線に乗り換えることも覚悟しました。
ひとまず車を降りて前輪ホイールハウスや下回り、
エンジンルームを確認するも目立った異変は見られず。
車外からステアリングを操作してみたところ、外でもバキバキ音が聞こえます。
運が悪い事に、昨日は水曜日だったため県内のスバルディーラーは定休日。
しばし考えて、昨年夏にお世話になった埼玉の某チューニングショップに連絡する事に。
電話越しに異音を聞かせ、高速で直進中に突然起こったことや、
ステアリングの手応えや重さ、切れなどは
(大きく切ったときの引っ掛かりを除けば)通常と変わりないことなどを説明。
返答は、「恐らく自走不能になるほどのトラブルではないと思うが、
実際に見てみないことには何ともいえないので、
適当なSA内のガソリンスタンドでも確認してもらって欲しい」とのこと。
その時いたPAにはGSがなかったので、ひとまず最寄のSAに移動。
GSでチェックしてもらうことに。
店員さんにステアリングを操作してもらって外から聞いてみると、
車外では前輪ホイールハウスの奥のほうから特に大きく聞こえる事が判明。
また、エンジンを切っていても鳴るのでパワステのトラブルではなく、
ステアリングシャフト周りのパーツが脱落したか何かではないか、とのこと。
チューニングショップの人と同様、店員さんも
「自走は可能だとは思われる」としながらも、
「念のため高速を降りて最寄のディーラーに見てもらったほうがいい」との見解。
しかし、県内のスバルディーラーは定休日。
再びチューニングショップに連絡して相談した結果、
様子を見ながら自走して、もし走行不能に陥った場合には
最寄のICでレガシィB4を乗り捨て、後日チューニングショップのローダーで
引き取りに行くということで合意。
ステアリングに爆弾を抱えながらも、残り400km以上の道のりを走り出しました。