切通理作初監督映画『青春夜話 Amazing Place』、今冬公開決定

PaPeRo2017-06-22

情報解禁というのもおこがましいですが、公表いたします。
切通理作初監督映画『青春夜話 Amazing Place』、今冬、新宿ケイズシネマで公開決定になりました。

ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございます。
撮影風景から作ったメイキング特報をご覧ください!https://youtu.be/kW-VsCzjDPM

今、東京以外の映画館にも上映の打診を始めています。
全国どこにでも持っていきたいです。
邪魔にならなければ私自身も持っていきます。
「ここで上映するといいよ!」というアイデアがある方は遠慮なく教えてくだされば幸いです。

また「うちで検討してもいいから、試しに見せて」と思ってくださる方、もしいらしたら気軽にご連絡ください。資料お送りします。

映画祭、一日だけの上映なども積極的に出品させていただきたく思っております。

なにとぞよろしくおねがいいたします。


出演 深琴 須森隆文 飯島大介 安部智凜 松井理子 友松直之
メイキング監督 北島直樹
題字デザイン うとまる
音楽 KARAふる

ウルトラマンとライダー最新作特集「映画の友よ」50号

配信されました!切通理作主宰メルマガ「映画の友よ」50号。今回は特撮の話題度数が高いです。

・『ウルトラマンX』全話レビュー後編 8〜22話(切通理作
・『ウルトラマンX』ベストエピソードアンケート
 (今井敦/田中祐樹/中沢健宇野常寛/伊藤紀克/切通理作早稲田大学怪獣同盟/日芸特撮部/日本工業大学特撮研究会/東大特撮映像研究会)
・『仮面ライダー1号』最速レビュー(切通理作

・カセット館長後藤健児が語る井土紀州監督の世界
・『ヘイトフル・エイト』『ディーパンの闘い』ほか「渋谷区映画通り」(田中祐樹)

 http://yakan-hiko.com/risaku.html


実は、上記の号で実は私、大変なミスをしてしまいました。
ウルトラマンX』お気に入りエピソード3選
についてのアンケート、今井敦さんの原稿を載せるのを
忘れてしまいました。
今井さんはいち早く出してくれていたのですが、
私が別フォルダに入れてしまっていたのでした。
本当に申し訳ありません。

当然集計結果も、変わってきてしまいました。
今井さん含め回答者は29名、
集計結果は、以下が正しいものとなります。


第1位 激撮!Xio密着24時 第16話 
第2位 絆-unite- 第20話
第3位(同列) 戦士の背中 第15話 
第3位(同列) 美しき終焉 第21話
第4位 われら星雲! 第9話
第5位 星空の声 第1話
第6位 共に生きる 第19話
第7位 狙われたX 第8話
第8位(同列)光る大空、繋がる大地 第14話
第8位(同列)ともだちは怪獣 第17話
第9位 可能性のかたまり 
第10位 (同列)ワタルの恋 第2話
第10位 (同列)怪獣は動かない 第10話
第11位 未知なる友人 第11話
第11位 イージス 光る時 第5話


挙げて頂いたベスト3から1位を3、2位を2、3位を1として合計いたしました。
もとより、このアンケートは「この人はこういうエピソードがこういう風に好きなんだ」とお互い角度を発見できるものにしたくて始めたもので、集計結果を出すためのものではありませんでした。
ただ、今回たまたま答えて下さった方々の、一つの目安として集計させて頂きました。

先ほど目次、アンケート欄、集計結果を修正いたしました。
http://yakan-hiko.com/risaku.html

またこの件は私のツイッターやブログ、フェイスブックなどで
修正したこととお詫びを発信し、
今井さんの回答および修正した集計結果は次号にも載せさせて頂くようにしたく思います。

ご迷惑おかけしてすみません!

ちなみに今井さんは編集者で、今井さんの視点からの『X』全話レビュー書いておられるので、そちらも今後の号で掲載させて頂く予定です。

今号と前号掲載の私なりの角度の全話レビューとも比べて読んで頂けると幸いです。

『映画の友よ』Vol.049配信開始!

 昨晩配信しました。切通理作編集メールマガジン『映画の友よ』Vol.049
 http://yakan-hiko.com/risaku.html

<父子で見よう。きたぞ!われらのウルトラマン>(切通理作
ウルトラマンX全話レビュー・前編>(切通理作
フラッシュ・ゴードンの原点・1936年版全話研究>(切通理作
<『桜ノ雨』は歌ってはいけない歌?>(切通理作
<ゲーム原作映画の完成形『PERSONA3 THE MOVIE』>(後藤健児)
<街という生き物の映画『ジャクソン・ハイツ』>(山口あんな)
<渋谷区映画通り>(田中祐樹)


今回は、『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』の、3月12日からの公開に合わせて、同作と、昨年放映されたそのテレビ版『ウルトラマンX』の全話レビューを行います。

『きたぞ!われらのウルトラマン』は通常の試写ではない、ちょっと特殊な環境で鑑賞したので、その事もレポ出来ると思います。

以前『ウルトラマンギンガ』の全話レビューを行いましたが、その時は、早稲田大学の怪獣同盟の皆さんに手伝って頂きました。
しかし今回は、直接自分が全話について書きます……と豪語しかかったところで、スミマセン!次号との分載にさせてください!

つきましては、今回掲載のはずだった、『Xベストエピソード3選』アンケートの結果も、次号の掲載にさせて頂きたく思います。
もし、これを読んでいる方で、自分もアンケートに参加したいという方や、今回のレビューに異論があるという方は、ぜひ熱い文面を送ってくだされば、特定の方への中傷につながるようなものでない限り、掲載させて頂きます!

また、『ウルトラマンX』にも参加したジュブナイル作品の名手小林弘利氏が脚本を担当した『桜の雨』についてのレビューも書きました。

そして、あの『スター・ウォーズ』の原点である、『フラッシュ・ゴードン』の、リメイク版の方ではなく、1936年に作られた、原点である全13本をレビューしました。

テレビではなく劇場映画で、一回20分前後でワンクール作られた同作は、ある意味テレビヒーローにつながるひな形を用意したともいえます。

SFヒーローの最新形と原典へのアプローチ、ともにお楽しみください。

連載執筆陣ですが、前回からレギュラー執筆陣に加わった田中祐樹さんからは、誘く第二回の原稿頂きました。勤務先が渋谷で、渋谷を中心に首都圏で上映される映画を年間数多く見ている田中さんの切り口、ぜひお楽しみください。

オンラインVHSショップ「カセット館」の後藤健児さんには、鬱と死のアニメ『PERSONA3 THE MOVIE』の魅力と再現度の高さを「原作ゲームをやり込んだ身として」紹介頂いてます。

国際映画祭スタッフの山口あんなさんの連載「世界を知るための映画」では、かつて「人種のるつぼ」と言われたニューヨークの街の変化を描いた『ジャクソン・ハイツ』を題材に、日本のシャッター商店街と同じように、小売店が成り立ちにくくなるとともに、マイノリティの共同体も成り立ちにくくなった経緯が語られます。
この映画はいまのところ映画祭上映のみで、今後公開されるかどうかもわからないため、貴重な報告となっています。

今号もぜひご一読願えれば幸いです。月二回配信、購読一か月無料です。
http://yakan-hiko.com/risaku.html

「シネマみれ」富野由悠季論!その第一回は『ザンボット3』

2月27日(土)に開催決定! 切通理作メルマガ『映画の友よ』イベント「シネマみれ」。私の基調講演は高畑勲論に続き次回から富野由悠季論!その第一回は『ザンボット3』。




巨大ロボが着水するだけで津波が起き死ぬ人々!ガンダムの富野監督が、現代日本(制作当時)の巨大ロボ戦を追求した『ザンボット3』を皮切りに心機一転スタート!




富野由悠季は、いかにしてキャラクターに「生身」を宿らせたか? 6時開場。
予約フォームは、
http://cinemamire.jimdo.com/
当日料金より500円安くなります!




また「シネマみれ」では、毎回、不肖私が新作映画の推し作品について熱く語るコーナーを次回から設けます。終わってからも皆さんとお話できる余裕をもった時間で行いたく思います。




これまでのような、隔月開催全長4時間以上ではさすがにお客さんに負担をかけていた反省があり、次回から毎月開催にして、2時間半ぐらいに収めるよう努力します、好評アニメ監督論は隔月にして、2回に1回はそのつど自由なテーマを設定する予定です。




演目:

基調講演 as.切通理作

? シネマDJ〜イチオシ新作映画のみどころを語る

? 富野由悠季論・その1『無敵超人ザンボット3』

現代日本に巨大ロボットが出現したら!?




ゲスト講演

・VHSの断末魔!! as.後藤健児(VHSレンタル・カセット館代表)

〜秘蔵映像から、最新映画事情まで〜

・世界を知るための映画as.山口あんな(国際映画祭サポーター)

〜映画で見るジプシーの暮らし〜


予約フォーム
http://cinemamire.jimdo.com/




※出演者の順番は予告なく変更になることがあります。また、終了時間も変更になる場合があります。ご了承ください。

※今回からチラシイラストはチムニーさんに描いて頂いてます!

「映画の友よ」執筆陣が語る、2015年お気に入り映画

配信しました!切通理作メルマガ『映画の友よ』Vol.046
<「映画の友よ」執筆陣が語る、2015年お気に入り映画>
<本日公開『白鯨との闘い』に怪獣映画のすべてがある!?>
<『スター・ウォーズ7』に複雑な思い>
<『ブリッジ・オブ・スパイ』が『杉原千畝』の1000倍ナイスな理由>
<2015年末に出会った快打!城定秀夫監督『悦楽交差点 オンナの裏に出会うとき』>
http://yakan-hiko.com/risaku.html


「2015年お気に入り映画」には、私だけでなく、
『眼福女子の俳優論』連載中の小佳透子さん、
『世界を知るための映画』の山口あんなさん、
『カセット館長の映画レビュー』の後藤健児さん、
次回から連載開始予定、渋谷で映画を年間100本以上見ている田中祐樹さん、
東大卒お笑い芸人で第4回「シネ★マみれ」でゲストに出てくださったキタサヤカさん
 ・・・にご参加頂きました。


後藤さんは「劇場で起きたサプライズ」をメインの選出、
小佳さんにはイチオシスターの眼福ぶりを語って頂くなど、
一歩高みに立って「今年の映画界は・・・」などと語るんじゃなくて、
読者に「面白かったから見て!」という
「いま」の思い入れのエキスを伝える
「映画の友よ」版「お気に入り映画ベスト号」
の方向性が見えてきた気がします。


よろしければご一読くだされば幸いです。
購読一か月(二号分)無料です。

「映画の友よ」告知動画一挙公開

皆さん、三が日はいかがお過ごしでしたか?
さて今回、このブログでは、
『映画の友よ』告知動画のすべてを一般に本格公開いたします。


大木萠監督による『映画の友よ』告知動画は、
僕が『イン・ザ・ヒーロー』『実録・連合赤軍』で知られる
女優・安部智凛さんにインタビューするという想定で起こる珍騒動を描いています。


その第1弾は、以下です。
http://youtu.be/cpZF0LoDRCk
インタビュー仕事で意気込んで現場に臨んでも、終わると毎回「何も聞き出せなかった」と落胆。
けれど後で録音聞くと、ちゃんと相手は話してくれていたのに、
次の質問次の質問と、自分が焦っていただけだとわかりまた反省……そんな体験を動画にしました。


第2弾は、以下になります。
https://www.youtube.com/watch?v=TaQdg-X6GEM&feature=youtu.be
こちらは、安部さんが収録の日の前の覚えてきたという早口言葉に圧倒されます!


第3弾は、以下になります。
https://www.youtube.com/watch?v=1fsMu7pdvY8
インタビューの際、些細なボタンの掛け違いで、しまいに不協和音が大きくなっていく不穏な感じが、
大木監督の演出で、見事に表現されています。
私も、出来あがった映像を見て、ビックリしました。


そしてついに第4弾で最終章。
https://youtu.be/ChvXNOd4Qww


いかがだってでしょうか?
今回はアクション場面もありましたね。安部さんの蹴りは痛かったです(笑)。
必死に「取材には使えなくても、聞いておきたいんです」とくいさがる私は、取材者としての本能が暴走してしまったと解釈ください。
これぞ、物書きの業なのです!


また、今後も、自分の出るイベントなどでは
大画面で恥ずかしげもなく上映していきたいと考えています。
見て面白ければ、ぜひ拡散して頂ければ幸いです。
よろしくおねがいいたします!


最新号も新春配信中! 月2回配信、試し読み1か月無料です。


切通理作メルマガ『映画の友よ』Vol.045
http://yakan-hiko.com/risaku.html
山田洋次監督連続新作〜二十年ぶりの喜劇『家族はつらいよ』最速レビュー>
橋口亮輔『恋人たち』の達成と疑問点>
<『神様なんかくそくらえ』不良映画のリアルは「集団ひきこもり」?> 


次号では2015に見たベスト映画特集します!

映画でしか出会えないもの〜『母と暮せば』を長崎で被爆した母と見る

長崎で被爆した母と『母と暮せば』を見てきました。
齢86にして、初めて「生きてていいんだ」と言ってもらえた。
そう言って、めったに涙を見せない母が泣いているのを見て、「映画って、ここまでのことが出来るんだ」と、まざまざと目の当たりにしました。

配信されました、切通理作メルマガ『映画の友よ』Vol.44で今回、自分の原稿は、山田洋次監督の新作『母と暮せば』の評に絞りました。400字に換算すると37枚という長編原稿になりました。

ぜひご一読くだされば幸いです。
http://yakan-hiko.com/risaku.html

そして他の記事、充実しております。
東京国際映画祭サポーター・山口あんなさんの「世界を知るための映画」。
今回は「視線の先〜二人の老写真家が見てきたもの」と題し、映画『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』『ビル・カニンガム&ニューヨーク』という、対称的な2人の写真家を追ったドキュメンタリーに焦点を当てています。

後藤健児さんの「カセット館長の映画レビュー」ではアニメ映画『亜人』について語って頂いてます。SFアニメでは、世界観のリセットやループなど、設定の奇抜さから時代論につなげる評論が多い中、後藤さんはその切り口の限界を見据えながら越えた語り口を目指しています。

また、ほぼ1年間かけて公開してきた大木萠監督、安部智凛さん主演による『映画の友よ』告知動画の最終章を今号にて公開いたします。
そちらも見て下されば!