タバコンペ
200万確信してたけど、笑、佳作でした。。。新建築10月号にのると思います。
審査員の方々からは、非常にうれしい講評いただきました。
例えばある空間よりも3倍面白い空間を実現するには、3×3×3=27倍くらい、密実な思考や、精緻な論理、不断の努力が必要になるのだなと感じました。わかっていたつもりだけど、まだ足りなかった。そこが敗因。んー5倍面白いとしたら、125倍でしょ。それはさすがにムリ。25倍にしとこう。
海王拳使えないかな。。。
妹島さんは改めてすごかった。建築観を揺るがす目からウロコのコメントをいただいてしまった。
コンペは今まですすんでやろうとは思わなかったけど、かけがえのない想い出になることがわかりました。めでたし!
竹むら&まつや@神田
友人に誘われ、ちょろっとシューロンを抜け出し、神田の老舗ぶらり旅。
まずは昭和初期創業の甘味処『竹むら』のあんみつ。見た目は素朴。餡でガチンコ勝負してます。餡の甘みが強いのにしつこくなくておいしいのは珍しい☆揚げまんじゅうもおいしいようなのでまた来よう。すぐ近くの蕎麦屋『神田まつや』へ。こちらは明治創業。大ごまそば。オウィシイよ。初来店だったら普通のつけめんでいただいたほうが良いかもな。
二店とも建物の風情だけで楽しめます。『竹むら』は飾り気のない昭和以前の空気すら感じる住宅風の空間。『まつや』は明治だけにどこか擬西洋な趣を感じさせる天井の高い空間。時間帯のせいもあるけど、『竹むら』が少し寂れた落ち着いた雰囲気なのに対して『まつや』は仕事帰りの人たちでいい具合に混んで活気ある状況。その魅力はいろいろ語れるけど、例えば相席が当たり前のように自然とできちゃう空間はそう易々と作れるものではなく、その雰囲気だけでこの店の価値がわかります。
何事に対しても易い批判があふれる今の世の中で、味がどうこうとか店員がどうこうとか関係なくただただ良い店に来たと感じさせてしまうこと自体に、現代的な価値を見出せると思います。それに空間の力が少々加担しているのだと思いたい今日この頃です。
シューロン終わったら、そばを風情のかけらもないほどガッポリ食べに来ようかな。
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友人がスタッフらしく、mixiで宣伝してたので。
親子でノーベル賞をとったアーサー・コーンバーグとロージャー・コーンバーグのシンポジウムだそうです。自分のみならず、息子にもノーベル賞とらせたい人は行くといいかも。
http://www.lse.u-tokyo.ac.jp/seminar/kornbergs
んで、このアーサーさんの三男のケン・コーンバーグ氏は良い遺伝子もらっておきながら、なんでか建築の道を選んでしまったらしくて、建築関連の講演会を開きます。
7月23日(月)16:00-17:30 @東大工学部11号館講堂(申し込み不要、当日先着順)
親子で日時を絶妙にずらしてきましたねー。笑 親子愛。画像はアーサーさん。
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音を聞かせる、聴かせる、効かせる映画。ヘッドフォンつけてじーーっくり観るか、作業しながら流し観するか。な映画。
主役の二人が映画の中でサンプリングしてる音は日常に潜んでいるというわけでもない、だけど日常に確かにある道具や素材を発明的に組み合わせて生み出していて、人工的であると同時に一種のマジックのような「種」を感じさせる音だった。それらの音が車窓を流れるロードサイドの風景や一面草原の風景に重ねられると、音に潜む「どんな種か」が水面下に沈没して、かわりに「この音とこの風景が心地よい関係にあるのはなぜか」みたいな意味作用が浮上して、楽しかった。
http://www.vap.co.jp/elieli/top.htm
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『鉄コン筋クリート』もストーリーの陳腐さにひいたしなぁ。う〜ん。