特別なことがやりたいのではない。でも、特別でありたい

とおもう。
もうひとつ、
負けたくはないのだけと、勝つために写真を撮っている訳ではない。
そんなかんじ、、、。
写真と、それに言葉を使って、ページをめくりながら物語っていく、やっぱり、
そういう手法というか方向でこれからもやっていきたいと思ってます。

センチメンタルな、、

写真をやっていくぞ!と決意をして東京に出てきて3年半が経ちました。いろいろな人と会って、少しばかり仕事もさせてもらって気づいた事があります。僕のほんとうに大切で大好きな写真というものが、なんの感情もなく氾濫している。そんな当たり前の事に違和感を覚えて、やりきれなくて変になりそうです。
これから何をやっていかなくてはならないのか?何と戦わなくてはならないのか?なんだか、おぼろげながらも見えてきた気がします。そう、自分と写真との関係純度の深まりとともに、、、。今なら田舎学生だったときよりも、僕が写真を撮る意味が少しだけ分かった気がします。

2006年3月の日記

[hibi風景]これからも
二人で一緒に生きていくということは、なんとも難しいとおもう。でも、問題があるたびに、きちんと相手の思ってること、考えを聞いて、理解し、自分の考えも伝え、お互いが納得できる答えを出していけたらいいなと思っている。そうやって、二人で生きていくための約束を作っていけたらいいなと思う。


写真に関しては、自分と写真との関係純度を高めることがやりたい。ただそれだけ。そのことはなんの価値もないのかもしれないし、一銭もかせげないのかもしれない。
でも、そのことをいつまでも真摯にやっていきたい。ぼくにとって写真を撮るという行為は、そんな自分と向き合うこと。追求することなのだなーって最近強く思う。いろいろな思惑や、コンセプトや、テクニックや、想いや、必要性などをそぎ落としても尚、気になって、いいなと思える写真を撮りたいと思っている。

時には、

沈黙する事も必要だと思います。
でも、気持ちだけはいつも写真に向かっていると思います。沢山の情報や出会いが必要な時期もあるのだけれど、今は一人で写真と向かい合うときなのかもしれない。
毎回毎回ほんとうにやるべき事はなんなのか?悩んでしまうし、年を重ねていくたびに社会との接点の少なさに焦りを覚えたりします。そう、このまま自分の思うように写真を撮り続けていいのかと、、、。自分にしかできないことがあると無邪気に信じれるほどもう若くはなくなってきているということでしょうか。
ここまでくるとほんとに自分勝手のなにものでもないですね。でも、やりたいのだからしかたないですね。でも、やりたいということだけでやりつづけててもいいものなのか?すごく疑問に感じるこのごろです。
なんだか暗ーくなってしまったけど、ホームページの更新は遅いけど、とにかく元気にやってます!

マイケル・ムーア

テレビのない我が家の楽しみはレンタルビデオをみることなのですが、特にマイケル・ムーアーの「華氏911」「ボウリング・フォー・コロンバイ」は印象に残ってます。漠然と感じているアメリカに対する想いを明確にしてくれたからだと思います。どこかで読んだのですが、今の日本も殺人件数や犯罪件数は減ってきているのに、にぎやかに報道されてる今の状態は、犯罪が増えているかのような錯覚に陥ります。
「ボウリング・フォー・コロンバイ」いいですよね。
日本映画では「間宮兄弟」や「茶の味」も残ってます。


作家として何を作るのか?ではなく、どういうスタンス、ポジションで何を見て、何を感じているのか?というもっとも根源的な出発点の大切さを再確認したりします。
写真をまとめながら、自分の思うように編集しようともがいてたのだけど、もっと写真を信じて、写真と対話しながらまとめれたらいいなと思います。
やっぱり僕は写真家として必要とされたい、、、。




楽天ブックス

ボウリング・フォー・コロンバイン#デラックス版
2作品パックもあるんですね。
「華氏911」「ボウリング・フォー・コロンバイン」マイケル・ムーア ツインパック〈初回限定生...




■あとあと、最近読んでるメールマガジンを二つ。なんとなく今の日本の政治とテレビに対して感じている違和感を書いてくれている気がします。「ボウリング・フォー・コロンバイン」を見てあらためて思うのが、アメリカ寄りの社会を作るのではなく、北欧やカナダ!よりの社会を作るべきなのではと、やっぱりあらためて思ったりしました。映画「ボウリング・フォー・コロンバイ」でのカナダの部分とても面白かったですよー。超オススメです。


■Copyright(C)、日経BP社
立花隆:日銀はなぜ利上げを見送ったか
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070123_riage/


クライン孝子さんのメルマガ
2007/01/23 (火) 国民愚弄番組のスポンサー不買運動の槍玉に!
2007/01/24 (水) 日本のテレビ業界は既に腐敗の巣窟
クライン孝子の日記のバックナンバー
http://blog.mag2.com/m/log/0000098767/


ついでに、ちょっと面白ろびっくりなのが 
「人民日報ヘッドライン」というメルマガ。http://j.people.com.cn/magazine/
最新号の目次はこんな感じです。天安門広場で一万人が卓球っていいですよね!
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2006年1月23日  火曜日  01433号

 目 次

01.【社会】◇老齢人口1億4400万人、高まる老人ホームの必要性
02.【社会】◇今夏、天安門広場で1万人が卓球 五輪まで1年記念
03.【経済】◇「資本市場に転換の兆し」証監会主席
04.【経済】◇税関総署、知財権侵害輸出品の「ブラックリスト」作成へ
05.【経済】◇韓国で新紙幣が発行 1万ウォン札と千ウォン札
06.【政治】◇金正日総書記「今年は経済強国建設の転換の年」
07.【政治】◇6カ国協議、韓国首席代表が北京に到着
08.【評論】◇「中国の発展はチャンス」 国際世論に変化
09.【特集】「私が写した中国」コンテスト、投票開始!new
10.そのほかのNEWS一覧
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