Gentooインストールメモ

見出しが消えていたため、編集しました。

VirtualBoxGentoo Linuxをインストールした時のメモ。
忘れた時に見れるように残しておこうかと。

インストールCDのダウンロード

Gentoo Linux ドキュメントの適切なインストールメディアの選択から公式ミラーサイトへ行き、"/releases/x86/current-iso/"の中からinstall-x86-minimal-年月日.iso(今回の場合はinstall-x86-minimal-20120626.isoだった)をダウンロード。

仮想マシンの起動

VirtualBoxのマネージャで「設定」→「ストレージ」に進み、ダウンロードしたインストールメディアを追加して起動。

boot:

と出てきたらおもむろに「Enterキー」を押すと何やら文字がいっぱい出てくるので止まるまで待つ。
止まったらキーボードが日本語配列であれば22と入力。違えば直前にあるリストから数字を選択して
Enterキーを押す。
再度、文字が流れるので止まるまで待つ。

livecd ~ # 

と出てくれば、インストールメディアからの起動は完了。

ディスクの準備

インストールするためにパーティションを設定する。
が、その前に・・・
必要なファイルをダウンロードしてくる事が多いので、ネットワークがつながっているか確認。
ifconfigを見てloしかなかった時は、

net-setup eth0

とおもむろに打ち、設定する。

ディスクのパーティション〔8〕 仮想ハードディスクのパーティショニングを真似して入れてみた。
ただし、VirtualBoxの設定にあるストレージを見るとハードディスクはSATAコントローラに乗っかっていたので、
hdaをsdaに読み替えた。

以下、パーティションを設定した時の流れ。

Command (m for help): m
Command action
   a   toggle a bootable flag
   b   edit bsd disklabel
   c   toggle the dos compatibility flag
   d   delete a partition
   l   list known partition types
   m   print this menu
   n   add anew partition
   o   create a new empty DOS partition table
   p   print the partition table
   q   quit without saving changes
   s   create a new empty Sun disklabel
   t   change a partition's system id
   u   change display/entry units
   v   verify the partition table
   w   write table to disk and exit
   x   extra functioality (exports only)

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number(1-4, default 1): 1
First sector (2048-41943039, default 2048): (Enter)
Using default value 2048
Last sector, +sectors or +size{K,M,G} (2048-41943039, default 41943039): +500M

Command(m for help): p

Disk /dev/sda: 21.5GB, 21474836480 bytes
255 heads,63 sectors/truck, 2610 cylinders, total 41943040 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disk identifier: 0xcab17f9a

   Device Boot     Start        End     Blocks   Id  System
/dev/sda1           2048    1026047     512000   83  Linux

Command (m for help): a
Partition number (1-4): 1

Command (m for help):p
(中略)
   Device Boot     Start        End     Blocks   Id  System
/dev/sda1   *       2048    1026047     512000   83  Linux

こんな感じで設定して行く。
Swap領域は「t:change a partition's system id」を入力し、SystemをLinux swap / Solarisに指定する。

設定が完了したら

Command (m for help): w

で終了する。

Gentoo Linuxの基本システムをインストールする

ハードディスクをマウントする。ついでにスワップを有効にする。

livecd ~ # mke2fs /dev/sda1
(出力される結果を省略)
livecd ~ # mke2fs -j /dev/sda3
(出力される結果を省略)
livecd ~ # mount /dev/sda3 /mnt/gentoo
livecd ~ # mkdir /mnt/gentoo/boot
livecd ~ # mount /dev/sda1 /mnt/gentoo/boot
livecd ~ # mkswap /dev/sda2
(出力される結果を省略)
livecd ~ # swapon /dev/sda2
livecd ~ # cd /mnt/gentoo

ミラーサーバーからデータを取得する

livecd gento # links http://www.gentoo.org/main/en/mirrors.xml

ミラーサーバーの一覧から適当に近そうなところを選択し、releases/x86/current-stage3/stage3-i686-日付.tar.bz2をダウンロードしてくる。
ついでにsnapshots/portage-latest.tar.bz2もダウンロードする。
んで、解凍する。

livecd gentoo # tar xvjpf stage3-i686-20120626.tar.bz2
(読みとれないので省略)
livecd gentoo # tar xvjf portage-latest.tar.bz2 -C /mnt/gentoo/usr
(読みとれないので省略)

カーネル構築!

パッケージをダウンロードする時のサーバの設定(1行目)とPortageツリーを更新する時のrsyncサーバの設定(2行目)を行う。
3行目は使用しているPCのネットワーク環境におけるネームサーバーの情報が含まれているらしい。

livecd gentoo # mirrorselect -i -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
livecd gentoo # mirrorselect -i -r -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
livecd gentoo # cp -L /etc/resolv.conf /mnt/gentoo/etc

chrootでルート・ディレクトリを変更する。
変更した時にprocとbindを見る必要があるので、/mnt/gentooの下にマウントしておく。

livecd gentoo # mount -t proc none /mnt/gentoo/proc
livecd gentoo # mount -o bind /dev /mnt/gentoo/dev
livecd gentoo # chroot /mnt/gentoo /bin/bash
livecd / # env-update
livecd / # source /etc/profile


Portageツリーを更新し、カーネルソースとカーネル構築用のユーティリティをインストールする。

livecd / # emerge --sync
livecd / # emerge genkernel gentoo-sources

カーネル構築!

livecd / # zcat /proc/config.gz > /usr/share/genkernel/arch/x86/kernel-config-3.2
livecd / # genkernel all

コンパイルが終わらないので、今日はここまで。

ちょ・・・あかーん!!

これなんですけどね・・・
http://www.fender.jp/evangelion/about.html


作ってる人のプロフィールの一部を・・・


1990年、彼はギター職人として高みを目指すため故郷を離れることを決意。アメリカ・シカゴにあるギターメーカーでマスタールシアとしてジミー・ペイジ、ポール・スタンレー、ヌーノ・ベッテンコートといった世界的名手達と仕事をすることによって経験を重ね、また彼らから豊富な知識を得た。その手腕を買われて2000年、マスタービルダーとしてフェンダーに招聘されたのである。

マスタービルダーって・・・
本気すぎるギターです、本当に(ry
70万円〜100万円くらいかな?と思ってみてたら・・・
ヤフオクに出して売るらしい。
いくらまで上がるんだろうか・・・

インストールした。

インストールしたときに参考・・・ってか書いてある通りにやったらインストールできた♪
検索して毎回思うんだけど、こうやって書いてくれる人が居てはるからなんとかやれてるけど・・・
なかったらどうなってるんだろうと自分の出来る事の少なさに毎回へこむ。



1.8と同居のために--prefixを使用

#Mac OS Xにはwgetがないので
curl -o ruby-1.9.1-p0.tar.gz -L ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.1-p0.tar.gz
tar zxf ruby-1.9.1-p0.tar.gz
cd ruby-1.9.1-p0
./configure --prefix=/usr/local/ruby1.9.1
make -j3
sudo make install

毎回フルパス指定はめんどいので...

vim ~/.bash_profile
alias ruby191="/usr/local/ruby1.9.1/bin/ruby"
alias gem191="/usr/local/ruby1.9.1/bin/gem"
alias irb191="/usr/local/ruby1.9.1/bin/irb"
:wq
source ~/.bash_profile

ruby191 -v # ruby 1.9.1p0 (2009-01-30 revision 21907) [i386-darwin9.6.0]

makeの時に-jN(Nは数字)のオプションを入れると並列処理でコンパイルが速くなります

make testでfailedが1つありました。エラーも1つありました(><)

※責任は負いかねます。自己責任でどうぞ