結論を先に!

題名に意味はありません。最近意識していることを題名にしてみました。友達同士とか分かり合ってる人とは結論を先に話すことは簡単なんやけど、どうしても目上や緊張する相手には結論から言えない。たぶん言い訳をしながわ話しをしてる、もしくは意見に自信がないからだと最近は思う。」

本日のインプット
・最近はやりにモバイルゲームについて
‐これは知能テロだ!
24時間の内ケータイでゲーム(それもクソゲー・・)をする時間が増えるのだからこれは日本人をアホにさせる知能テロだとの意見があった。
MIXIアプリはクリック数に応じて課金させる仕組みなんでどんなけクリックさせることができるかが収益化のポイント。
‐水は低きに流れる
流行ってるからやるサービスをこう指摘していた。
‐ある人の一言「このサービス(自分が作ったもの)がすごいと思うがアップルにはされない。理由は働き方、生き方を変えるサービスじゃないから」
・アウトプット
果たしてモバイルのゲームやサービスが日本のイノベーションにつながるのであろうか!確かにモバイルでARなどを使えば面白いことはできると思う。
今日本に求められているイノベーションはモバイルゲームを輸出することではなく、(それももちろん必要)例えばアグリビジネスなどではないだろうか。自給率の低下や、発展途上国の経済力の高まりに伴い食料は高値で取り合いになるような現実はすぐそこにきている。資源がない(かつ経済力もなくなっている)日本は今までのように買っては捨てるような生活はできなくなる。効率的な農業の仕方が求められる。このような分野がまさにイノベーションが必要とされている分野なのかも・・・

めまぐるしく過ぎていく日々

めまぐるしく過ぎていく時間の中で、どっかで一旦止まって考える時間は必要だと思う。とりあえず備忘録として書き始める。
本日のインプット
・動画の配信コストについて
‐通常回線を使うとハイビジョンの動画配信コストは1000円以上かかる。
ちなみにTVでは1円以下。(当たり前ですね。既に通信網は発達しているわけなんで。)
‐よって会員数のスケールメリットの追求では収益化しない。
‐実はAppleも動画配信には積極的ではない?
‐コンテンツの配信量の増大でCDN業者が現れる。
アウトプット
‐昔、VODなんてあったけどあそこで問題視されていたのは、配信コストではなくコンテンツの仕入れのややこしい権利関係。例えばエヴァンゲリオンは売上の75%も持っていく契約とかになるらしい。しかしコンテンツ会社もすでにTVではジリ貧なんでコンテンツを提供せざる終えないことを考えると今の一番の課題はコンテンツの仕入れの問題ではなく配信コストがTVに追いつくかという点になるのか。
ここにどうCDN業者が絡むかはもう少し調べてみる必要がありそう・・。

情報を受けとるばかりではだめだ!!

今日、先月一緒にシリコンバレーを訪問した人たちと再度お会いした。

2つ感じることがあった。
1つ目は、シリコンバレーで感じたことを、それぞれ自分なりに、一日一日の行動計画に落とし込んでいるなと感じた点。

2つ目に、訪問したメンバーと色々と話していく中で、周りは色々自分の意見も踏まえて話しているのに、自分の意見は、誰かが言っていたことの繰り返しに過ぎないと思った点である。
みんな(研究者やエンジニア、起業している人など)との話の中で、いつも私は情報を受け取る側である。
すごいなと感じつつ、私が発言することはみんなが知っているようなありきたりの情報でしかない。。。

全くWin―Winの関係じゃない!

実は最近このことをすごく感じる。。。

誰かがブログで言ってたようなことや、本で聞いたことのあるような意見・・・

これって、一番してはいけないことだと思う。
なぜなら、人の言葉を自分の言葉のように話すことで、自分のオリジナリティをなくすからだ。

ということで、私も情報を発信すべく、受け取った情報を分かりやすくまとめて、それから自分がどう感じるかなど、自分の意見を発表しようと思う。
まぁそんな大それたことではなく、具体的には、このブログで、本や新聞、日ごろから気になったことなどをピックアップし、とにかく自分から発信しようというわけである。

分かりにくい文章やまとまってない文章になると思いますが、みなさんコメントなど厳しい意見ウェルカムなんでよろしくお願いします。

シリコンバレーまとめ的な感じ(ネット上に公開用)

なるべく人の名前を伏せて書きましたので具体性がなくて、すいません!!

今回私がシリコンバレーツアーに参加した理由は、自分自身のこれまでの経験から、意識の高い仲間と共に新しいことに挑戦するということにやりがいを感じ、それを突き詰めて考えたときベンチャーシリコンバレーが自分の将来の延長線上にあり、実際に訪問することでなにかヒントが得られるのではないかと思い参加しました。こちらに来て、いろんな人の話しを聞き、本物に触れることで自分のやりたいことに対するヒントが得られただけでなく、日本とアメリカでの働き方の違いや考え方の違い、そして教育レベルの違いなどに触れ私自身のこれからの生き方や働き方を見つめなおすよい機会にもなりました。それはアメリカに来て働く留学するという選択肢を期間中、様々な形で知ることが出来たからだと思います。アメリカで働くこともしくは留学することは、グローバルスタンダードな環境に身を置くことであり、それは自分が考える意識の高い人と新しいことに挑戦するという目標に近づく手段の一つとしてこのような競争の激しい環境に身を置いてみたいと感じました。このツアーの中で私が考えこれから活かしていきたいと思うことについて具体的にまとめて述べていきたいと思います。

シリコンバレーの風土
日本とアメリカでのビジネスの違いや、ベンチャーの存在意義の違いなど、アメリカと日本とは一概に比べられるものではないし、私がどっちが優れているかを決めることは少し難しいと思います。しかし、日本とアメリカを比べて明らかに日本が劣っていることがあるとすれば、マインドの違いだと思います。シリコンバレーではリスクを取って新しいことに挑戦することが尊敬され、リスクを取っている人にはちゃんと経済的にも大きく成功するチャンスがあり、それがアメリカ経済の循環の中にしっかり組み込まれていて、それがここにはそれがシンプルなルールとして存在しています。一方、現在の日本では、成功するか失敗するか分からないときに、失敗する要因があったら、思いっきりブレーキをひいてしまうような状況であり、また上場を含め何が成功でどのようにすれば良いのかが分からないというようなあいまいな状況です。日本でもベンチャー含めリスクを取って新しいことに挑戦している人達がもっと評価され、また経済的にも成功収められるような環境になれば日本も徐々に変わるように思ました。だから私自身も、リスクを取って挑戦するということに対して、10分の9を当ててやっぱり失敗したなと言う人間ではなく、10分の1の成功にかけて頑張る、応援できる人間になりたいと思います。

アメリカで働く、留学するということ
ツアー期間中、様々な人から最終学歴をアメリカで取るもしくは、いつかこちらで働く期間を作ったほうが良いという意見がありました。それは若いうちにグローバルスタンダードを理解しておきなさい!というメッセージであったように思います。確かにwebなどを使って日本でもシリコンバレーの情報やアメリカの大学の教育に触れることができることは間違いないのですが、シリコンバレーに来てみて、この環境で学ぶことで得られるもの大きさにとても驚きました。パネリストの方の多くがアメリカの大学で留学していた期間があり、またその経験から多くの影響を受けてこちらで働かれていることからもそう感じました。その影響のほとんどがシリコンバレーでの人との出会いであり新しい価値観との出会いであったように思います。私自身もこのツアーの期間中やその前後で様々な人との出会い新しい価値観に触れツアーを通じて考えてもいなかったような留学であったりアメリカで働くといった高い視点で物事を捉えることができたように思います。それは私の目標として上記に挙げた意識の高い人と働き新しいことに挑戦することに似ていたし、このような環境が私の目標とする環境であるように感じました。

大学の授業料のこと、ビザのこと、英語など自分の能力のこと、アメリカで留学や働くことに対してたくさん壁がありますが、シリコンバレーマインド的に言えば、「強く思えば必ず叶うはずと勘違いし、とりあえずやってみよう!」この視点を失わずに頑張ろうと考えています。

私自身絶対シリコンバレーで働きたいということではなく、シリコンバレーも自分の選択肢の中に入っていて訪問して話を聞けばヒントが見つかるかもしれないという少しあいまいな状況で参加したにもかかわらず、シリコンバレーツアーというものを通じて自分のしたいことやどうやって生きていくかを考える良いきっかけとなりました。

JTPAカンファレンスを通じて

今回、シリコンバレー1ヶ月留学日記として2月25日〜3月24日までカリフォルニアに滞在し、企業訪問を含めて、様々な人に出会った。そして、本番である3月21日のJTPAカンファレンスが終わり、シリコンバレーに来る前と後、何かが大きく変っていく。

その中でも梅田望夫さんとのディスカッションはとても有意義であったように思う。梅田さんのメッセージの中でも私がとても重要だと考えることを以下にまとめた。

  • 自分を作り出すものは「時代の力×自分の力」である。今までの日本人は梅田さんも含めて少なからず時代の力=Japan as No.1といわれるような日本経済的な力の上昇に押されて、ここまで来られた部分もある。しかし、今の若い人は今までと比べ日本の国力の低下に伴い時代の力というものが弱くなってきた。それが、自分の力を今までの人たちより高めないと生きていけないことを示している。しかしITに代表される自分の力を高める道具は昔より充実している。

自分の力を高めるため、アメリカへの留学や仕事を含めてこちらで頑張ることを真剣に考えはじめている。その答えに正解はなく、やるかやらないかを決めるだけ・・・

でも考えても仕方がないことをつい考えてしまう。
・受験勉強でさえトップクラスの大学に入れなかった自分に可能性なんてないんじゃないか?
・周りの人はみんな、Ph.Dやマスターを持っていたり、留学といったバックグラウンドがあるのに自分にはない

でも自分にとっては「とりあえずやってみるか」では届かない目標だし、時間やお金もかけてすることだから誰かの意見ではなく、自分がどうしたいのか*1それを大切にして決めたいと思う!





*1:同じ志を持った仲間とチームを作り大きな目標に挑戦したい!その為に自分はプロフェッショナルになる!

文系は文系のままではイノベーションに携わることはできない

シリコンバレーという場所で強く感じたこと

私は今回シリコンバレーに行くにあたってイノベーションという新しいものを作り出して世界にインパクトを与えるということに理系ではない人間=「勝手に文系と呼んでいる」がどう携われるという問いを持って渡米した。

そこで現時点の報告をしたいと思う

理系のバックグラウンドとは、研究職とかモノを作っているメーカーに就職しているではなく、技術の重要性についてどんなけ理解しているかということである。それはその人がどのように考え思い、その技術、商品にしたのかを世間的に言われている知識で理解するのではなく、自分なりの見解を持って理解することに近い。これはやはり実験という同じ過程を理解している何かしら理系といわれている経験がないとなかなか理解しづらいところである。

  • 若いうちに理系のフィールドに飛びこむってどう??

上記には少し注釈がある。さきほど理系のバックグラウンドとは言ったが理工学部出身であれや、PHDを取れとは言っていない!まぁあるにこしたことはないし、あるべきでだとは思う!!しかし、全てがそうであるとは言えない!文系出身、SE志望や文系出身、趣味はプログラミング、なんていう人がもしかして理系出身者を凌駕する可能性もあるので早いうち(大学卒業時まで)に飛び込んで、理系出身者と同じ世界で勝負したらイノベーションに携わることができかもしれない。

これには落とし穴がある。ようするに理系出身者でこのような職種に行く人がけっこういるということである。てかアメリカで考えるとだいぶいる。EX:MBA×PHD。弁護士×医者などなど・・・だからわざわざ理系のバックグランドのないそれもアジア人を雇う必要もないし、むしろこうゆうのはアメリカ人(母国だし)の得意とするところではある。ということでこれは特に勘違いを起こしそうなポイントではある

まぁ全てを否定されているわけではなし。何をいいたいかというと、技術の重要性を分かること、理解しようとすることが文系としてイノベーションに携わる唯一の手段であるということである。

  • 日本の場合は少し違うけど、マインドはこれに近い

日本の場合、ここまで文系が大きなイノベーションに携わることにハードルは高くないが、少なからず、このような風潮はこれから強くなると思う。

  • 結論:文系は文系のままだとイノベーションには携われないから、理系と言われるモノつくりの重要性を理解し、なんちゃって、知ったか、からでもいいから理系に近づこう。それが最善の道のりかも・・・


少し文系、理系の定義もはっきりしないまま進めてたが、話のエッセンス、ニュアンスを掴んでいただけたら幸いです。---

シリコンバレーで働いている方とお話

今日はシリコンバレーで働いている方とお話しした。

シリコンバレーでどうゆうところ?
全世界の知識や人材を注ぎ込んで、最先端で壮大な実験を行っているところ。
その実験に成功したらものすごい成功を手にし、それを出来ない人もしくは失敗した人は、その人たちと大きな差が生まれる。それが正しいかどうかは分からないということでした。
こっちに2週間過ごしてみて、実際こっちの大半の人の生活レベルは日本と比べると低いように感じました。確かにものすごい豪邸はあるけどその反面、先進国かよ!って思うくらいかなり人が日本と比べて低い生活をしているのを感じました。日本で友達に洗濯機がない家などなかったがこちらは普通に買えない人も多くてなど、いい面悪い面もあるのだと感じました。

・キャリアについて
最初から若いときから、こうあるべきというのはあまり持たないほうがよい。
むしろ探しながら一つ面白いことが見つかればそれにのめりこんで、また飽きるから違うのを探すみたいな感じでいいそうです。

アメリカは学歴主義、母校大好き主義
アメリカは学歴主義がとても強いそうです。また母校などを愛する人も多く後輩が訪ねてきたら、いやとはほとんど言わずに会ってくれるそうです。こうやって、いい人材の周りにはいい人材が集まるという循環が行われているそうです。確かにスタンフォードのMBA取るのに1200万かかるのでそりゃ母校を愛するわな!!

・企業家は思い込みが激しい
失敗の原因を探すよりも先にこうすれば成功するんだ!と思い込んでどんどん行動する人が多いそうです。だから、少し凡人とは次元が違う考えを持っているそうです。利益ぎりぎりなのに、これがほしいというだけで、買収したり・・・それが成功するからもっとすごいということ。

・誰でも10分の9を当てることはできる!でも10分の1を当てることは難しい!だから、斜に構えず常に
可能性を追い求めるべき!
これはとてもアントレプレナーを応援している言葉だと思う。
確かに、この技術どうなのよ!って考えたときに、やっぱり色々問題あるしだめでしょ!と予測し、それが現実になっても、それは別にすごいことじゃない。色々問題はあるけど、将来10分の1になるんじゃないかなと思いその技術にかけるのはとても難しい。でもそれができる人になりたい!と言っておられた。まさにそうですね!

もう少し具体的に書きたいが、これからのトピックも個人情報とかあるので、エッセンスのみを書かせていただくことにする。