「KNIGHT&DAY」にて…

  • オーストリアの列車の食堂車にいたバーテンダーが、もの凄く見覚えのある顔だった。２、３カットしか登場せずよく判らなかったのだが、ひょっとしてあれは「ＲＥＣ２」で主役の医師を演じたジョナサン・メヨール(Jonathan Mellor)ではなかっただろうか？

  • 「ナイト＆デイ」はスペインでもロケしているので、スペインの役者がひょっこり出ていてもなんらおかしくはないが、今のところＩＭＤＢにすら情報は無く確証はない。これから観に行く方、もう観た方の情報をお待ちしたい。
  • しかし、劇中で登場した無人攻撃機のデザイン。あれはナイネ。なんであんなウソ臭いスタイルになっちゃったのかは判らないが、やっぱりデザインには紆余曲折あったようで…予告編によっては本編とは違う無人機の姿が見れるので、興味ある方は探してみるのも一興かと(笑)。

その他に‥

２００８年の極私的フェイバリット・ムービー１０+１

  • 「つぐない」

  • 「ぐるりのこと」

  • 「ウォーリー Wall-E」

  • 「インビジブル・ターゲット」


きょうのひとりごと

私が知る限りハインドＡが出てきた映画は「若き勇者たち」１本だけである。

  • ‥などと偉そうに書いていますが、もう１本思い出しましたので今更ながらフォローしておきます（笑）。上のスチルで既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです「ファイヤーフォックス」です。スチルのハインドはこの直後にファイヤーフォックスのソニックブームで撃墜されるので、当然ミニチュアですが、下スチルの氷上で補給を受けるファイヤーフォックスにせまるヘリのロングショットは何のヘリで代用しているのでしょうか？ラジコン？まさか「若き勇者たち」の実機プロップを借りてきたとか？。でも両翼の位置が「若き勇者たち」のそれとは違うようですし、コクピットの寄りショットでは「ブルーサンダー」を流用しているところを見るとその可能性は無さそうですね（笑）。

「シークレット・サンシャイン」SECRET SUNSHINE 2007 韓

  • 冒頭、フロントガラスのサンフィルター越しに映される空は、妙に青味が強調されていて、美しくもあるが人工的な印象を与える。車に残る息子に「外へ出ない？」と声を掛けるシネ。 それと全く同じ反復が死体となって発見された我が子に合いに行くシネの視点で繰り返される。外にいる刑事から「外へ出ませんか？」と声を掛けられるシネ。車の中から仰ぎ観る空は外界と隔てられ無音の中に美しく存在している。車外に出るということは、現実と向かい合い、煩わしくもある他者との関係に身を置くことを示しているのかもしれない。
  • 終盤、空を仰ぎ睨み付けるシネの視線は、この映画の監督自身にさえ向けられていたようにも思う。

  • 今まで彼女の後ろにひっそりと付き従っていた男が、最後の最後に彼女の正面に向かい立つ。彼女を照らす光を持って。カメラはそうして大地に向けられる。空はもう映らない。

タイム・アフター・タイム

  • ウィル・フェレル＆ジョン・Ｃ・ライリー共演の期待の新作「ステップ・ブラザーズ」の予告を観たら、ウィルの母親役はメアリー・スティーン・バージェンじゃないですか！そして驚くべきは今なお変わらぬその美しさよ‥。あぁ久しぶりに「冬の嵐」が観たいぞ。

  • んで、ちょっと調べたらマルコム・マクドウェルとはとっくに離婚していて、テッド・ダンスンと再婚していたのね。ファンのくせに何も知らんアタシ。しかしテッドの年の取り方に比べると、彼女のキープ・オンな美しさは反則じゃないですかね？さしずめアメリカの高橋恵子？‥て違うか。
  • 個人的には最近お見かけしないなぁ‥と思っていたのだけど、ジョデイ・フォスターの「ブレイブ１」に出てたのかぁ。ちょっと観たくなった。しかもウィルとは「エルフ」で既に共演済みだったのね。勉強不足ですいません。
  • ちなみに「ステップ・ブラザーズ」で兄弟の部屋に貼ってあるポスターが「ヘビー・メタル」にメタリカ、そして「スペースハンター３Ｄ」ってのがかなりツボ。