高輪ゲートウェイ駅のローマ字表記

新しい山手線の駅名が高輪ゲートウェイに決定したようです。駅名の看板の見本みたいなのでゲートウェイの部分のローマ字がGatewayになっていてあれっと思いました。通常のローマ字表記ならばGetoueiのようになるはずです。パソコンなどのローマ字入力ならウェはweなのでGetoweiです。
Gatewayという表記は英語そのままなので、ローマ字表記というよりは英語表記になるのかも。他の駅名で多摩センターのセンターも英単語と同じ表記になってます。
駅名のローマ字表記法はヘボン式と言われていますが、ゲートウェイやセンターの表記に関してはヘボン式ではありません。
パスポートに使うローマ字はヘボン式と似ていますが、伸ばす音の母音の上につける記号は使いません。なので外務省式と呼ばれたりもします。そういうことからすると、鉄道の駅名に使われるローマ字もヘボン式が元になっているものの、そうでない部分もある鉄道式とでも分類される別の方式になるのかもしれません。

異世界居酒屋と2つの月

異世界居酒屋というアニメは題名の通り、異世界を舞台にしています。そして異世界らしさとして、空を見上げると青い月と赤い月の2つが浮かんでいます。しかし、これは変ではないでしょうか。


月が2つあることについては問題ではありません。地球の月は1つだけですが、火星には2つの月があるように、別の世界で2つの月があることは不思議ではありません。
でも1つが満月で1つが三日月というのは異世界でもありえません。
月は太陽の光を反射しているので、片側しか光ってません。そしてそれをどの方向からみるかによって満月だったり、半月、三日月だったりするわけです。満月のときは太陽と反対側に月があり、半月のときは太陽にたいして90度の角度にあるわけです。なので2つの月が別の位置にあって、片方が満月で、もう片方が半月といったことはありえます。
しかし異世界居酒屋の世界の空では、ほぼ同じ位置にある2つのつきが青い満月と赤い三日月のようになっていて、これは月の光り方からするとありえない話です。これはいったいどうしたことでしょう。
もし青い月と赤い月の位置関係が逆ならば、赤い月の光が青い月を照らしてると考えることもできなくはないのですが、実際は逆の位置関係です。
他に考えられることとしては地球からの照り返しで、もし青い月の方が近い位置にあるのなら地球に反射した光によっても照らされて三日月なのだけど全体がぼんやり光るというのも無くはないかも。

宇宙ステーションで水力発電

宇宙ステーションで水力発電をすれば永久機関になるかもという話。
円筒型の宇宙ステーションを回転させると、遠心力による人工重力が発生します。中心部にある水を外周部に落下させて水力発電を行うことはできそうです。
落下させた水を中心部に戻すときに、そのままだと遠心力にさからって移動させるのでエネルギーが必要になります。
しかし宇宙ステーションの一部を回転させないようにすれば、その部分は無重力になりエネルギーを使わずに水を中心部まで移動させることができそうです。

回転する宇宙ステーションを利用した永久機関水力発電の案

  1. 宇宙ステーションは3つの部分に分けて、それぞれA、B、Cとする。
  2. Bは静止した状態で、AとCは逆方向に回転させて人工重力を発生させる。
  3. AとCに水力発電設備を置いて、中心部分から落下する水によって発電する。
  4. 発電に使った水は、AとCからBに移動させる。
  5. AとBの水は回転方向へのベクトルを持つが、逆方向なので相殺される。
  6. Bに移動した水を中心部分に移動させる。
  7. Bには遠心力が無いため、移動に使うエネルギーは少なくてすむ。


しかしこれが実現できるとするとエネルギー保存の法則に反してしまうので、どこかに問題があるはずですが、どこにあるんだろう。

現実に存在する無限について

「「無限」という概念を子どもにわかりやすく教えるためにはどう説明すれば良いのか? - GIGAZINE」(https://gigazine.net/news/20180808-how-to-explain-infinity-to-kids/)で無限について説明されていますが、それは数学でそう定義した架空の無限の話です。進んだ数学では、公理という仮定によって実際に存在しないものでも考えることができて、それはそれで素晴らしいことではあるとしても子供にそれだけを教えるのはどんなものかと思いました。

現実には無限は存在しないとしても、現実の延長線上で考えることもできます。
たとえば、
1/2+1/4+1/8+1/16+…
のようにどこまでも続く足し算を考えてみます。どこまでも続く、つまり無限に足し算を行うことになるのですが、実際には無限の足し算を行うことはできません。
しかし、もし無限に足し算をしたらいくつになるのかという答を求めることはできます。


実際の物で考えてみると、ボールを1メートルの高さから落として跳ね返り、半分の50センチの高さまでもどってきたとします。その次には50センチの高さから落ちて、今度は25センチの高さまで跳ね返ります。これがどこまでも続いていくとすると、跳ね返る高さを半分にしながらも無限に続いていくことになります。
実際には無限に続くことはないのですが、もし無限に続いたとしてもボールが上下に動いた距離の合計は無限に計算しないでも求めることはできます。


ボールを投げた場合を考えて見ます。最初に投げた速度が速いほど遠くまでとどき、ある速度になると地球を一周してもどってくることになります。空気抵抗などが無いとすれば、そのボールは人工衛星みたいにいつまでも飛び続けます。
もっと速い速度で投げると、地球から飛び出してしまいます。そしてある速度以上になると地球からどこまでも遠くに飛んでいってしまいます。これも実際には太陽などの引力があるのでそうはならないのですが、もし宇宙に地球とボールだけしか無かったと考えると、ボールはどこまでも無限に飛んでいくことができます。


こういったことが現実と関連した無限の説明になるのではないでしょうか。

スペースオペラと距離感

アニメの銀河英雄伝説 Die Neue Theseを見ていて、平行して原作も読み直してるのだけどあまり宇宙規模という感じがしないなあと感じています。
11話で同盟軍は帝国の惑星を開放してるのだけど、これが星全体の話なのに町をひとつ占領したみたいな描写になっていて、軍地基地は無いかもしれないけど宇宙港や宇宙ステーションを接収するみたいなのが無いのが気になりました。
さらに言うと軍人しかいないのも不思議で、占領政策を行う文官とかは全然でてきません。
原作ではそこらへんはぼかして書いてあるので想像の余地があるのですが、アニメだと画として出てくるもしくは出てこないことで明確化されてしまいます。


艦隊戦も距離感がつかめないというか、宇宙規模なんだけど近いし遅いと言えばいいのか。ワープはあるにしろレンズマンシリーズみたいに有視界での超光速航行とかサブエーテルのビーム兵器は出てこないので、少なくとも光の速度以下のビームやミサイルが届く距離で戦う必要はあるとしても、相対速度も遅いのはどうしてなんでしょう。ワープはできるけど、通常航行はそんなに加速が出ないとか速度も限定的だったりするんでしょうか。


イゼルローン回廊の大きさというのも不思議です。ワープでも通過できないとすると光年単位での大きさがあるはずですが、そんな広い範囲に要塞が1個だけでいいんでしょうか。これも宇宙ではなく地球の狭い海峡みたいなイメージがそのまま宇宙になっているだけのような感じがします。
何度かのワープによって回廊を進んでいくとしたら、ワープアウトしたポイントが0.1光年とかずれていたら迎撃用の艦隊がいてもすれちがってしまうなんてことにもなりそうです。それとも彷徨える艦隊シリーズのジャンプポイントみたいに、ワープ可能な場所というのがかなり狭い範囲に限定されていて、そこをおさえればいいとかなってるのかなあ。


ワープといえばいつでもワープできるなら、戦闘で負けそうになったらワープで逃げればいいわけで、これも何らかの制限がありそうです。近距離ワープみたいなのも可能だったら戦闘に使われそうだから、これも出来ない。

スクストと平行世界

スクールガールストライカーズというゲームの話。
エピソード3でおおよその謎は解明されました。零号メモカやifメモカなどのオリジナルはif世界で、神装メモカは神装世界から来ているわけです。
世界が少し修正されて問題が解決するというのはご都合主義的な感じがしないでもないのですが、エピソード1のトルテの世界も同様に修正されて救われたのと同じだと考えれば予定調和なのだと納得も出来ます。

神装メモカの力を本来のものとして持っている世界

神装世界についてはトルテの世界やif世界のようにメモカの元になるスーツを製造しているのではなく、そこでもメモカの力で借りているわけです。なので本当の神装メモカの力を持つ世界が他にあるのだろうと推測できます。おそらくは物理法則さえも違う神話の世界のような真の神装世界というのがあって、そこでは神装メモカの元になった力を持つ彼女たちが存在するのでしょう。

トルテ以外のチームの究極メモカなどの元になる世界

由来が不明のメモカも残ってはいます。アルタイル・トルテ以外の通常メモカや究極メモカはどこからきたのか。これもトルテの世界のようなベガの世界やシリウスの世界みたいなのがどこかにあるのでしょう。ベガの世界については、最初の協力戦に出てきたもう1人のマリがいた世界だと考えられます。あの世界もトルテの世界のように良い方向へ変わったりしたんでしょうか。
今の茶摘み衣装メモカみたいなのは、茶摘み衣装で戦うというそんな世界が本当にあるのか疑問に思ったりもしますが、無数にある平行世界にはあるのでしょうか。それともある程度は狙ったメモカを創り出すようなことも出来たりするのかも。初期の学校の制服でのメモカなども別の世界から借りたというよりは作ったと考えた方がしっくりきます。

トルテの世界のまなの母親

残っている謎というのもあるにはあります。
ゲームのメイン世界でのまなちゃんは、母親の残したらしいカードを持っています。そのカードはトルテの世界のカードゲームの1枚。つまりまなの母親はトルテの世界から来た誰かだろうというのがエピソード1の最後に語られます。
しかしトルテの世界にもまなはいるわけで、そちらのまなの母親は誰なのか。
またエピソード3での世界の修正によって美山さんもメイン世界の住人として存在することになったわけですが、ティエラ先生やモルガナ様も存在するのかも気になるところです。

ドラゴンボールと平行世界

ドラゴンボールの最終回を見ていて、そういえばどうして全王様は2人なんだろうと疑問が浮かびました。
タイムマシンによる歴史の改変によって生まれた平行世界にも別の全王様がいて、それを連れて帰ったというのが番組内での説明です。しかし、平行世界が出来ても時の指輪が増えるだけで、神は増えないというのも番組内での説明として出ていました。
そうすると神も含めて増える場合と、そうではない場合に何らかの違いがあると考えられますが、それについては特に描写はされていなかったように思います。どうしてなんでしょう。