SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

5年ぶりに 湾口の特急ポイント【神瀬】釣行

2024年3月16日 天候:晴れ 海況:凪→ベタ凪  小潮

「イサキ釣りたいから乗ってけ!」 ということで友船に便乗させていただき、数年ぶりの【神瀬】詣で

前回の【神瀬】釣行は 2019年03月15日

なんと5年ぶりの 神瀬釣行 である
前夜から遠い記憶に眠るポイントを引きずり出しイメトレに励むが、この時期は鹿児島市内方面からもやって来る遊漁船やマイボート組がひしめき、ポイントを確保するのが困難な時期なのだが、船長が行きたがってる以上 便乗者 としては従うほかない

潮の時間に合わせて9時30分出港
到着してみると意外に船が少なく10隻ほど
とはいえ・・主要なポイントが空いているはずもなく・・・
なんとか邪魔にならない瀬を見つけて船長に指導しながらアンカーを入れる

潮はどんよりと上げ方向へ
潮止まり寸前で上げ潮が残っている状態なのだろう

釣り開始は 11時頃  船長は 天秤かご仕掛け
先ずは船長に釣ってもらわねばだが・・20分経過しても音沙汰なし
釣法指導は 相手が聞いてくるまで は口出ししないようにしているが・・ツケ餌ばかり取られて当たりが出ていないので「棚は上から何m??」と聞くと「水深38mなので少し上げて30m!」とのこと

「イサキが釣りたいんじゃないの?? 深すぎると思うよ」
「?? ハリス5mだからちょうどよいと思うけど」(-_-;)

どうもイサキの習性から勉強させなければ やっせん のかも (^_^;)

11時40分  わたしも釣り開始・・・潮がほぼ動いてないので、「潮受けゴム」から「ハリ」まで2ヒロ弱の「完全フカセ」ライン フロロカーボン4号(鹿児島ではチョロ釣りと言います)

食い棚を20m前後と想定して 先ずは15m仕掛けを繰り出し仕掛けが張るまでストップ 潮が無いのでライン角度は70度位で漂っている

張った後20秒ほど待って 5m 繰り出し・・・仕掛けが張る寸前にラインが走って イサキ 40cm

この時期のイサキは良型だ

食っている棚はほぼ20m前後だ
「カゴまで18mに棚を取ってください!!」
指示後数分で 船長にも イサキ 40cm 

微妙に潮の勢いが増す中、完全フカセにはイサキの入れ食いが続く
天秤かご仕掛けにも 数投に一回程度で当たりが続く

1時間経過・・・12時30分
潮の勢いが強まり仕掛けが浮いてくるので ガン玉を追加
ほぼ20~25mラインを出すと食ってきていたのが40m前後と遠くなる
そして 真鯛47cm・・・の後 当たりが遠のく

本格的に潮が走り出すと同時に 天秤カゴ釣りも音沙汰なし・・

13時30分・・・潮が緩みだし イサキ35~38cm 数尾追加
14時 潮がますます緩むと同時に方向が変わり食いが止まる

「アジ釣りに行きましょうか?」 船長の指示に異論は挟めません
鯵ポイントに向け転進

水深97m・・・体力の限界に近づき見学に徹する爺さま (^o^;)
1投目・・・仕掛けが落ちたところが巣の上だったのか 甘鯛42cm
数投当たりなしの後・・鯵 35cm 2尾

船長「満足です 帰りましょう!!」(^o^)

イサキ・真鯛・甘鯛・鯵・・・食べるには十分すぎる

凪ではあったものの・・なれない船の揺れでカラダ中ギシギシ言っとります w(;´Д`)

本日の釣果: イサキ 35~42cm  10数尾(数えてない) 真鯛 47cm 1尾  甘鯛35cm 1尾  鯵(丸鯵)2尾

 

桜鯛には目もくれず 船をお借りして一目散に 船フカセ (^o^;)

船フカセ釣り はある意味楽ちんなのだ (^_^;)

2024年3月4日 小潮 天候:快晴→薄曇り→小雨
地磯釣行での背負子トラブルが解決できてないが・・気持ち的には完全に 釣モード全開 である

地磯釣行で一旦全解凍した撒き餌・・・実は前々回の残り餌なので2回目の全解凍から再び冷凍庫行き・・未だ 酸っぱい系 の匂いはしてないので使えるだろうけど・・さすがに今回は処分しなければヤバいだろう (笑)

目的は 撒き餌の処分 である
釣りではないので気楽に行こう
釣れたらラッキー・・とりあえずフローティングスカリは持っていこうかなw

などと釣れなかったときの言い訳も考えつつ・・・頼み込んで貸して頂いた友船に積み込む

山川沖を湾口部へ

2023年4月以来の釣行・・・脇目も振らず湾口部へ

児ケ水湾に JAPAN COAST GUARD 巡視船 PL-07 さつま が停泊していたので記念撮影
今日は非番・・というか休日かも?・・なのか午後からも動く気配なし
お陰でゆっくりと撮影させていただきました m(_ _)m

一年ぶりの湾口部・・・通い慣れたポイント いつもの 船フカセ
撒き餌から第一投・・・・30分経過しても全く反応なし
その数流し後・・付け餌が齧られる
毎流しごとに 付け餌が無くなるか齧られる (-_-;)
やっとラインが走っても合わせると離す w
掛かっても途中で針外れ頻発 ww

2ヒロのウキ下をどんどん浅く・・ウキ下 1ヒロ弱 40cm誘導 ウキ止め有り  仕方なく ハリス 2.75号を 2.25号 へ落とす

これでやっと 尾長(尾長グレ)40cm
次は38cm・・そしてぶち切られ頻発 (;´Д`)

今日の尾長(尾長グレ)はちとデカいみたいな・・といってハリスを戻すと見向きもしない

尾長(尾長グレ)42cmをあげたところで当たりが止まりはじめ、イサキ40cm 38cm と釣れた後 潮が終わった

撒いた撒き餌が垂直に垂れ下がり・・底の方は居座り表面付近だけゆっくり動く

釣り開始から1時間半経過で昼食タイム・・・
天気は最高・・海もベタ凪 ポカポカ陽気 居眠りタイム
小1時間の昼食タイムを取り釣りを再開するも潮変わらず・・どんより

冷たい風が・・・ふと見ると遠くが霞んで曇天に・・天候が崩れ始めてる気配だ

道具を片付けていると撒き餌の角度が少しずつ大きくなり始めた
天候が崩れるまでになんとかサキを数尾追加したい・・・・

いきなり 道糸 が飛ぶ!!
合わせると一気に突っ走り軽快なドラグ音が鳴り響く
20mほど走って止まる! 竿で耐えていると今度は沈み瀬の方向へ突っ走る

真鯛か?? だとすると結構デカいかも」 竿をあっちへ引き倒されこっちへ引き倒され・・・どうも真鯛ではなさそう

底を円を描くように走り回るが上がってくる気配はない
「青物??」カツオ系のビビビっと来る感じは無いのでブリかネイゴ(カンパチ)かも

やっと姿が・・・「シマアジだ!!!」

この船のタモは漁師船用の短い(しかしデカい)タモしか無い(;´Д`)  5m磯竿 で船に寄せてもギリで届くか届かないか w

相手は 口切れで有名なシマアジ ・・掛かった箇所をじっくり見ると 地獄 に掛かっている

「よしこれなら少々強引に寄せても口切れは無いだろう」
強引に寄せてデッカいタモ網を利して取り込み成功 

タモの柄は短いが枠はデカい (笑)

50cm [シマアジ]  ライアーム1.2号 5m  ハリス2.25号  ハリ ZEEK グレ尾長 8号

竿のキャパは問題なしで、シマアジの引きに十分対応できた
今回は小さなハリが地獄に掛かったのが勝因だろう

この一発で十分に満足し帰路についた

本日の釣果:尾長(尾長グレ)35~40 3尾    イサキ 38~40  2尾   シマアジ 50  1尾   (尾長(尾長グレ)28~30 5尾リリース)  

南薩地磯行脚 その1

2024年2月28日 天候:晴れ→曇 東南東 風力3  中潮

船での釣行(船フカセ)が難しくなったので・・今回は 地磯行脚(クロ(メジナ)フカセ)でもお届けしようと思う

数日間、南薩 開聞岳から枕崎までの地磯を見て周り、数カ所を選択した上で地磯釣行グッズを取り揃え、準備万端整えて出発

東寄りの風が強いが、地磯なのでどこかやれるポイントは在るだろう
案の定、予定していたポイントは 東南東の風で磯際は白浪がキツく転進また転進

やっと風裏となる フカセ釣りがやれそうな地磯を見つけて・・・準備を済ませいざ出発!

背負子に 12L クーラー(保冷剤 飲み物 3本 昼食のパン)撒き餌 生オキアミ 1本 集魚剤V9 1袋) を背負ってみて・・いきなり爺さまの限界を悟る w(-_-;) 

重いw 肩に食い込むww 足が上がらんwww

加えて 竿袋(竿1本 タモ 撒き餌柄杓 他諸々を少々)と ライジャケに仕掛け他小物  最小限とはいえ不可欠な道具を入れて地磯を百m近く歩くのは思った以上に厳しいぞ (;´Д`)

気合を入れ直し・・よし 行こう!!!
と、10m歩いて波止の階段へ到達した瞬間・・・未だ元気で開聞岳地磯釣行をやってた頃購入した背負子の1番肝心なベルトが切れた wwww(;・∀・)

ギリギリの状態で一気に気勢が削がれる・・・行くな 止めとけ っちゅう事だろうな (;´∀`) 爺さま・・ムリするな! と言われている気がして釣行を中止し、淡々と昼飯のパンを食って帰路についた 


とうとう波止で チヌ釣り しか出来んようになったかなあ・・波止チヌするくらいなら行かない方がマシやっど (T_T) ε-(´∀`; )

船を降りました


お久しぶりです なんとか生きてます (^o^)

昨年末 SeaBream HARUKA を売却し船を降りました

財政問題に加え加齢や諸々の体力的な問題(全身倦怠感・全身の関節痛)も生じており、一旦区切りをつけようと思った次第です

SeaBream HARUKA は、幸いにもご近所の若いご兄弟に乗っていただけることになり、毎日のように船の様子を見ることもできて安心しております

操船に慣れて良い釣果をあげてくれると言うことなしです \(^o^)/

船は降りましたが・・・釣り(クロ釣り(メジナ))の気持ちは細々ながら持ち続けてます

今日も 爺さまが手軽に行けて足の裏サイズ以上の クロ(メジナ)・尾長(尾長グレ) が釣れる場所は無いか?と車を走らせ探りまわってきたところです

南薩・・・地図(航空写真)で見てお分かりの通り、指宿から坊津にかけては素晴らしい地磯が連なっています  ただし、足腰が弱った爺さまが 車を横付けして荷物を持ってひょいひょいと歩き手軽にクロ(メジナ)が釣れる そんなポイントは決して多くはありません (;´Д`)  当然ですが・・ほとんどのポイントは 背負子を背負って崖を降りたり の若い力に溢れた健脚向きのポイントです

そういったポイントなら 足の裏以上 は勿論 50アップの クロ(メジナ)・尾長(尾長グレ)・イサキ・真鯛・石鯛 他 も夢ではないのですが・・・

とても先端方向に行くのはムリだろうけど・・・

一日じゅう探し回って 数カ所 爺さまがやれそうなポイントを見つけてきました! 目指せ 40アップのクロ(メジナ)・尾長(尾長グレ)です

こうやって気持ちを高め、ポイントの下見をし、道具立てを考え準備をする過程が一番楽しいです (*^^*)  丸坊主釣行記 になるとは思いますが、釣行の際は随時アップしていきたいと思います
以上 ご報告です 

4月の投稿から半年がすぎちゃいました・・・


爺さま生きてるの??  とお問い合わせをいただきありがとうございます m(_ _)m

生きてます(;^ω^) 年齢なりにそこそこ元気ですw
完全に年金生活者となり、船を管理する予算に限界が生じて気持ち的に釣りから離れてるだけです

暑さや台風シーズンでの河口避難もありつつ気がつけば半年です (~_~;)

考え抜いて完成させた船ですので、新たな装備が必要なわけでもなく、単に維持する 必要経費(船検費用・上下架費用・船底塗装・各オイル交換費用 その他) のみなのですが・・それでも乏しい年金だけでは厳しいものがあります

船を手放そう・・・かとも思いました

ドクターストップがかからない限り釣りからは離れられない・・と言って、お願いして他船に同乗させていただいて 自分の好きな釣法 で釣りをするのは当然無理だし・・・ 

未練たらたら・・・もう少し気持ちが煮詰まるのを待ちましょうかね (~_~;)   その間、ここは未更新のままになるかもです (._.)

数は出ません 一日数発の一発狙い場 で 潮も相当難しい場所ですが、釣れなくても良いからまたここで 好きな釣法 でのんびり釣りしたいですねえ

youtu.be

ベタ凪に誘われて・・・錦江湾 湾口部での船フカセ

2023年04月10日 中潮 満潮:09時00分 天候:快晴 海況:ベタ凪 表面水温:計測せず

【神瀬】詣で・・・の予定ではあったが、出港はいつもの時間 (;´Д`)
この時間帯から 神瀬 に向かっても主要釣り場が空いてるはずがないので、下げ潮で東北東の微風に誘われて「長崎鼻」へ・・この風ならアンカー潮は避けられるはずだ

快晴 俣川洲(マタゴシ)を超えてもベタ凪・・・ 潮さえ動けば快適な釣りになるはずだ

【神瀬】遠望 午前中は10数隻・・昼にはほとんど居なくなったみたいな (;´Д`)

アンカーを一発で決め釣り開始 潮はゆっくりと下げ方向へ

数投後・・ウキがゆっくりシモっていき唇一枚ながら 尾長(クロめじな) 38cm
幸先は良かったが・・スカリの準備に手間取り次に流してみると・・潮が止まりかけとる (;´Д`)

11時過ぎ・・・下げ潮が力強く動いてなきゃいけない時間帯なのに
沖の潮が強すぎて反転流でにでもなっているのか?徐々に潮が止まり(撒き餌は真下に沈降)・・ゆっくりと上げ潮の方向に向かい始めた

想定外・・・12時前 アンカー打ち替え
幸い風が南南東に変わりアンカー潮は避けられている

SHIMANO BASIS磯 1.7号 5.3m ハリス2.75号 グレ尾長5号

20分経過・・・当たりなし (-_-;) 仕方なく昼食タイム
13時前・・良い感じの潮が走り始めたのを気に入れ食いモードへ!
イサキ(37~40cm) 尾長とクロ(クチブトめじな)(37~45cm) 真鯛(鯛めしサイズ)と続く

14時・・・当たりが遠のきつつ ヘダイ47cm
そして魚の気配が消え去る (;・∀・)

ヘダイもこのサイズになると強烈やね・・47cm

相変わらず潮は良い感じなのだが、ベタ底まで落としてやっと付け餌がかじられるのみ w(・_・;)
15時過ぎ・・・イサキをあと1尾・・と頑張ったが状況を改善できず本日終了であった

本日の釣果:【イサキ】 37~40cm 2尾 【尾長】(クロめじな)37~45cm 3尾  【クロ】(クチブトめじな)38cm 1尾  【真鯛】 鯛めし 炊飯器にはいるサイズ 1尾 【ヘダイ】 47cm 1尾

帰港時間が最干潮になってしまい・・・荷物が挙げられず(;´Д`)  爺さま 力不足なので3mの垂直の梯子を荷物を持って上がるのは不可能なのだよ (~_~;)(笑)

クロ(クチブトめじな)釣りも終盤

2023年3月10日 中潮 干潮:15時10分 天候:快晴 海況:凪 表面水温:計測せず

湾口は「ヘダイ」の嵐が始まり 地林ヶ島方面は「赤潮」がきつい
しかたなく・・超近場でイサキを狙う あわよくば・・真鯛釣りダービーに出せるサイズが出るのを期待してはいるが (笑)

ジギングやタイラバはやったことがないので分からないけど・・
エサ釣りの指標は「エサ取り群の動き」だ

エサ取り群・・だけど居れば良いのです

全くエサ取りも居ない状況だと諦めるしかないが、今日も(先日から)魚探にエサ取りの反応は出ている  いつものように一定の水深から上がっては来ない・・ならばその上を狙えばなんとかなるはずだ

完全フカセ(チョロ釣り) 

11時釣り開始 完全フカセ(チョロ釣り)・・中潮・・・先日の大潮から結構な速さで下げ潮が走っている  1分で20mほどか?? ラインを15m出して張るのを待ち、張ったらフリーで流し込む

30m出たところでストップして仕掛けが軽く浮くのを待つ(浅いので根掛かり防止の意味もある)・・・そしてまたフリー 5mほど出たところでラインが走り チコダイ35cm

エラ蓋の赤いラインが特徴 チコダイ35cm

2回目は全く止めずにそのまま流し込んで見る・・・80m先まで 付けエサが丸残り
次は1回目と同じく 止めて 張って 流し込む・・・35m先で真鯛35cm
以降6連チャンで40cmまでの真鯛・・・すべて誘って食わせる

型揃い・・・あまり良い響きではないね 小型真鯛38cm

試しにラインを15m出したあと、そのままフリーで流し込むと反応なし 70m先まで付けエサ丸残り (-_-;)  そこからは16尾を数えるまですべて誘って釣れ続く

ここまで1時間半経過・・・飽きて昼食タイム

潮止まりまで未だ2時間ほどあるはずだが・・・いきなり食いが止まった (;´Д`)
大型が来ているのか?? 単に潮が悪い方に変わったのか??? 残念ながら後者だった・・・潮は徐々に緩み、悪戦苦闘して誘い倒し、やっと真鯛30cm そして潮が止まり仕掛けが絡みだしたのを期にお片付け開始

潮止まり前後の一発に期待したのだが・・・フリーにしていたリールにストップを掛けて根掛かりを防いでから、撒き餌を片付け周りを片付け、さて竿を・・・と思った瞬間 チョロ釣りに使っている細身のジギングロッドが根元まで曲がりこみ即一直線に戻る w(;´Д`)

お父さんかお母さんサイズだったかもだけど無常のすっぽ抜けで本日終了であった

本日の釣果:持ち帰りサイズ無し チコダイ:1尾 小型真鯛:17尾 全てリリース