陰口の意味について

1.クソザコの嫉妬、負け惜しみ、鬱憤晴らし
2.話題作り。対象を別に憎んでいないことも多い
3.小コミュニティにおける紐帯の確認。大コミュニティ内における関係性の濃淡が生じた頃から発生し始める
4.対象の評価を言語化しようと思ったがそれを当人に伝えても実利が無い・改善が見込めないので自然とそうなっただけ

4.が行われた結果その内容について議論となり、主軸が3.に移行することもある。

一二三さん本5選

ごめん思いついた順に5つ並べただけだからそんなにクオリティ望まないで
あと面倒だからリンクも貼ってないし絶版もあるけどやる気ある人は頑張って探してください

・『私の辞書』(小林英夫)
・『「食糧危機」をあおってはいけない 』(川島博之)
・『心理学で何が分かるか』(村上宣寛)
・『世界を動かす石油戦略』(石井彰・藤和彦)
・『「戦争学」概論』(黒野耐

あはは

エントリにあげるほどでもないし、が誰なのかも知らないし、正直どうでもいいんだけど、ああマジで知らないんだなぁと思ったのでメモ程度に。

同じ国内で同じ仕事をしているのに同じ賃金が貰えない。東京のコンビニの時給と、山口のコンビニの時給は200円以上違う。仕事内容は差異はあれどほとんど同じのはず。なのに場所という要素が、その状況を作っている。ほとんど誰も違和感を感じていないし、むしろ当たり前だと思っているが、どうか。

となると、田舎でバイトするより、都会に移り友人の家に住んだりしてこっちでバイトした方が、確実に収入は得られる。そうすると、田舎にほとんど人が残らないのは必然とも言える。田舎に人がいないのは他にも原因があるがなんだろう。

それは、大学が都会に集中している、という状況だと考えている。偏差値の高い大学はほとんど都会にある。そのため、田舎を離れ都会に出ていく若者が増えた。その後田舎に戻ってくる若者もいるが、大半は都会で就職をし、都会に住み着く。ますます田舎の過疎化は進む。

ということらしい(参照1参照2参照3)。
まぁいちいち突っ込むと、
・都心と地方の賃金格差は200円どころじゃないよ。田舎のローソンとか時給680前後だよ。
・日本は共産主義国じゃないよ
・賃金はかいた汗の対価じゃないよ
・賃金の地方格差を否定するのに国ごとのそれを黙認するのは無理筋だよ
・地方との物価差を舐めすぎだよ。家賃だけでも都心と田舎じゃ5万は開きがあるよ
・ぶっちゃけ底辺まで落ちたら田舎行ったほうが余裕できるよ
・時代ごとの偏差値の分布を見る限り大学がどこにあるかで若者の動きが変わったのではなく、経済力の偏りに大学のパワーバランスが合致しつつあると見たほうが自然だよ

繰り返すけど彼のことは全然知らんし腐すのが目的ではないです。ただ、「賃金は汗の対価」と思ってる人って大卒(専攻は関係ない)でもかなり多い気がするので、もう大学4年にもなったのだから、小学生の小遣い制度みたいな発想から早く脱してほしいものですね。

語学について

・何故語学学習などやるのかと問えば様々な返答が予想されるが、ノンネイティブが日本に留まる場合においては、結局は「日本語で読めぬものがあるから」というのがほとんどであろう。ここで重要なのは、聖書学をやっている者などは例外として、「原文を読めないと安心して古典が読めないではないか」などと言わぬことだ。私なら端的に、「翻訳を待つコストがあまりにも大きいから」「世の中重要な文献の多くは翻訳されないから」と答える。訓詁学者でもない限り無用な原語至上主義に陥らず、そこらへんはプラグマティックに考えるべきだ。
・そのような前提において、「何を学ぶか」という疑問に対して答えは明らかである。英語一点突破が明らかに効率がよい。それも、巷間言われるような意見とは逆行するが、圧倒的な読解力をまずは身につけるべきだと私は考えている。
・第二、第三外国語の学習においては、「フランスに留学する予定がある」などといった急を要する問題がない場合以外は、所詮は趣味であってよいのではなかろうか。比較言語学的観点で英語や日本語を相対化する必要がある人文系の方々は無論例外である。また日本・欧米以外の視点からニュースを分析できる水準に達した者のみ、中国語、アラビア語、ロシア語あたりは有用であると思う。あとは、アカデミックなレベルでたとえば「理論刑法学を究めたい」」のように具体的な目標があるのであれば、ドイツ語をやってもよい(それも英語で済むことがほとんどになりつつあるが、ニッチな分野だとそうはいかぬものもあるのだ)。他に、アメリカに移住しそこに同化する覚悟があるならば西語や伊語をやるメリットもあるが、それは冒頭の前提と合わないので省略する。
・上で、読解を重視すると説いた。具体的には、欧米の高級紙をロクに辞書も引かずに朝飯ついでに悠々と読める次元を想定している。高級紙は語彙レベルも高く修辞も難解(特に英国紙)であるが、それくらいできないと英語を日本の知識人が学ぶ意味は薄い。「お高い英語」は地理に依るものではなく、知識階級を規定するラテン語のような装置と化しつつある。疑うならばまずはwikipediaでも読み比べてみればよい。

口の堅さについて

レベル1…意味もなくベラベラとしゃべる
レベル2…しゃべれば得をするならしゃべる
レベル3…秘密を守るか否かは関係に依って規定されている。しゃべろうとしている相手が秘密を交わした人間より大切であるならしゃべる
レベル4…原則相手が誰であろうとしゃべらない
レベル5…「しゃべらないこと」が秘密を暴露していることと同義である場合も考慮し、秘密を交わした人間の意志を最大限尊重した形で情報をコントロールする