iPodを買うときは予算に+3kするべきだ
私がiPod(3G)を運用しはじめた頃は、大阪方面など人が多いところに行くときに、たまに見かける程度であったあの特徴のある白いイヤホンであるが、最近は毎日最寄のローカル線でも見かける。それも複数と言うことも珍しくない。
かように普及している(それがShuffleかnanoか無印かはともかく)iPodであるが、最初についてくるイヤホンをそのまま使っている人が多いようだ。実際iPod添付のイヤホンは「添付品としては」良い物だ。少なくともiRiverについてきた100均に毛の生えたようなブツとは大きく違うことは間違いない。
しかし、標準イヤホンを使用している人のうち、少なくない人が程度の差はありこそすれ、「音漏れ」していると言うことが気にかかる。「音漏れ」の「マナー」云々については後回しにするとして、そんなことよりも「リスニング環境にあったリスニング機材の選択ができていない」と言うことの方がより問題ではなかろうか。
電車ではよく聞こえないので音を大きくしたいと言うのであればカナル型(耳栓タイプのほうが通りがよいか)を使うのが良いだろう。とはいっても、何も皆SHUREのE5やETYMOTIC RESEARCHのER4を買うべきだと言っているわけではない。SONYやPanasonic、Audio Technicaのそんなに高くない値段のものでも、音漏れを防ぐため、より小さな音量で大きく聞く、と言う役目としては十分だと思う(音質の好みはあるだろうが、そういう人はそれこそSHUREでもERでも買えばよろしい)。
アレはどうも、と言う人でも、SennheiserのMX400あたりの、2-3k程のものなら安くても標準のイヤホンよりはよっぽどしっかりした音が鳴って、より小さい音でも聞こえやすいはずである(少なくとも私はそうだった)。
他にも軽量でコンパクトな密閉型ヘッドホン等、探せば音漏れせずに音楽を聞くことのできるリスニング機材があるはずである(値段はともかく)。そう言ったものを使わずに音漏れをさせているのは、自分がいかにセンスが無いか、と言うことを周囲にアピールしているのと同じで、悪い言い方を承知で言うと見ている(聞いている?)こちらが恥ずかしい。
ちょっと勘違いされそうなので再度断りおくが、別に私は標準の白いイヤホンをつけている人がすべからくアホだ、と言っているわけではない。あくまで標準を使いながら、電車などで音漏れをさせている人、つまり、自分がよく聞く環境に合ってないものを使用している人について、それはセンスが無い、と言っているだけである。だから別に電車で音漏れするほどの音量にはしないとか、或いは音漏れするほどの音量にするのは自室のみである、などの場合には何の問題も無いし、何を使おうが自由である。(後者が駄目だとすると、開放式のヘッドホンは何処で使っても駄目と言うことになる:P)
とは言え、折角買ったものであるし、出口側にもちょっと気を使ってもいいんでないの、とも思う。結局、音が聞こえるのはイヤホンが音を鳴らしているからで、そこがしょうもないとしょうもない音しか出ないのは当たり前の話である。例え高音質の圧縮をかけていたとしても、意味がない。それならば、生かしてやれるだけのモノを使うのが道理ではなかろうか。
これからiPodを買う方は、予算に+3kして考えて頂きたい。既に所有している方も、3kを追加投資してやって頂きたい。そしてその3kで、自分の気に入ったイヤホンなりヘッドホンなりを購入して頂きたい。
多分、3k払っただけの物は返ってくると思う。
性格バトン
サナルから回ってきたので回答。
1.あなたは賑やかな人と大人しい人どっちですか?
賑やか 2:8 大人しい かな
2.あなたの性格に相応しい単語を5つ挙げてください。
根暗、神経質、面倒くさがり、協調性皆無、猫。
3.好きな友達のタイプは?
友達にタイプなど無い。
4.嫌いな友達のタイプは?
心の中でこいつ嫌いなんだよなと思うのは友達ではない。
5.立ち直りは早い方ですか?
遅い。とても遅い。
6.恋人にしたいタイプは?
一緒にいてほっとできる人。
7.恋人と一番の親友、選ぶならどっち?
わりと即答気味に恋人。
8.バトンを回す5人を選んでください
まぁ適当に持っていくと良い。
これは人間としてどうなんだ。
無性に
とん茶食いたくなってきた。
明日14時とかに京都行こうかなぁ。
萌えは死んだか?
昨今、普通の(本当に普通の)TV番組でも「萌え」と言う言葉が聞かれるような社会となってきているわけだが、「萌え」が何かを分かって使っている番組(或いは人間)はそんなに居ないように思える。
とすると「じゃあ『萌え』って何よ?」となるが
「わからん」
と言うのが私の回答である。
これは別に私が無責任なわけではなく(突っ込まれれば否定できないが)、そもそも「萌え」の実体が不明瞭と言うか、つかみにくいものになってしまっているのが原因である。
「萌え」の語源を何処に求めるにせよ、そもそもの発端は、漫画などの作中の人物に対する、擬似的な(本気でも良いけれども)恋愛感情を表現する言葉であったと私は考えている。
だが、時代を経るにつれて、その意味合いが私も前に述べた「人物外見の嗜好の分類表示」的なものから、単純な「嗜好の分類」へと変遷し、最終的には、以前日記のコメントにも頂いたような、「ヲタ的なものを括る言葉」へとたどり着いた。
ここで、「萌え」と言う言葉は妖怪になってしまった。
古来、人々は「よく分からないもの」に具体的な名称をつけ、妖怪として恐れ敬っていたわけであるが、これと同じようなことが「萌え」に対しても行われた、つまり、「よくわからんが、ヲタっぽいから『萌え』なのだろう」となってしまったのである(恐れ敬っているかは別として)。
そして、萌えと言う言葉は、雑多な意味合いを含んでしまった。元来の「擬似的恋愛感情」と言う意味から、現在の「ヲタっぽいもの全般」と言う意味まで含んでしまった「萌え」は、同じ妖怪が別の名前で呼ばれるように、また、個別の妖怪が似た名前で呼ばれてしまうように、その時々によって意味合いを変化させるものになった。結果、元来の使用者であったヲタ自身、それが何であったか分からなくなってしまったのが現在の状況だと、私は考える。
で、別に私は結論的に「萌え」の語義の再定義というか、復権を意図しているわけではない。
ただ、「萌え」と言う言葉の意味合いが広くなりすぎて、例えヲタに答えを聞いたところで画一的な答えが返ってくるものではない、とどれだけ見てるかわからん一般の方々に申し上げたいだけなのである。
新年あけましておめでとうございます
とか今更何言ってるんだ<俺
ほぼ一ヶ月放置のこちらですが、折を見て更新はしたいと思っています。
いやマジでマジで。